1月31日(土)は高知市文化プラザ「かるぽーと」で『2014年度ピアカウンセリング研修会』の第3回研修会で、いよいよ最終回の講義でした。
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会場には、ピアサポートを考える委員会でも、リレーフォーライフ実行委員でもお世話になっている山地さん、山下さんが居られて嬉しくなりました(^O^)
また、座った隣の席には、高知県リハビリテーション研究会で、お世話になっている林道夫さん(日本網膜色素変性症協会 高知県支部長)と再会。
林さんもピアサポートを考える委員会でご一緒してるので、ピアサポートを考える委員会4名が参加です!
講師は、杉原俊二先生(高知県立大学社会福祉学部教授)です。
テーマは「ピアカウンセリングの実践~面接のより良い進め方のヒント~」です。
3囘先生の講義をお聴きして感じたことは「如何に、自分を知るか?」がピアカウンセリングをする上で、最も重要であると感じました。
技術やコツなどももちろんあるのだろうけれど、相談をする人にとって、相手をするに値する人だと思えるかどうかだと思います。
でも、こんな自分はピアカウンセリングなんて、とてもできない(>_<)
って、思いますよね。
そこで、
「何もできない自分で、もし良かったら話してみませんか?
ただ聞くだけですけど・・・」
ピアカウンセリングで何も解決ができない!ということを、自分に言い聞かせないといけないと思います。
私も香美市社会福祉協議会(八王子プラザ)と脳卒中ピアサポート相談を、毎月第2水曜日10:00から予約制で行っています。
毎月、高知新聞の「こみゅっと」でお知らせしています。
始めた当初から僅か1時間足らずで問題が解決できるなんて思ってもいません。
だから、『脳卒中当事者交流会』コミュニケーション・カフェ「Yes ☆ 脳!」を組織して、この会合に出てきてもらうことで、答えを自分で導き出して欲しいと思っていました。
4月から脳卒中当事者の相談は2名ですが、2名共がコミュ・カフェ「Yes ☆ 脳!」に積極的に参加していただいています。
もし、コミュ・カフェ「Yes ☆ 脳!」が無くて、相談だけを受けていたら何もできない自分に押しつぶされていたと思います。
ピアカウンセリング研修会も2年続けて参加させていただきましたが、カウンセリングで人の役に立ちたいと考えられてる人がたくさん居られることを実感しました。
しかし、行うとなれば『壁』は想像以上に高い!
交流会など集団での、ピアカウンセリングというか話し合いが、ハードルが低いのではないだろうか?
私は、ピアカウンセリングというより『脳卒中当事者交流会』コミュニケーション・カフェ「Yes ☆ 脳!」の窓口案内人と言ったほうがピッタリです。
私の願いは、『脳卒中当事者交流会』とこの案内人がたくさん増えて欲しいのです。
そうすると、たくさんの元気な脳卒中当事者が、どんどん表に顔を出してくるようになります!
脳卒中当事者、家族、医療・介護に関わる専門家の“笑顔”が、たくさん増えてきます\(^o^)/
杉原先生が仰っておられた言葉です!
「ひたすら話を聞く!」
「助言や忠告をしない!」
そして、「自分と向き合う!」
それと「ま、ピアだから・・・」
プロのカウンセラーは、長いフロイト派は週4日×45分×2、3年もかかり、短いユング派でも週1回×60分×1年契約のカウンセリングを受けてプロになってるそうです。
言葉だけを捉えて誤解をしないで欲しいのですが、これまでの先生のお話しを聞いてて、それだけカウンセリングを受けてるプロのカウンセラーでも、問題を解決できるカウンセリングができる方は、ホンのひと握りと感じました。
ピアという仲間でする愚痴の聞き合いであったり、高め合う場であったりすると思いますから、あまり高いハードルを設定しないほうが、良いと思いました。
私ほど低いハードルも、いかがなものかと思いますが(^_^;)
自分ができないことを知る!
絶好の機械でそれを知った上で行動する!
そんな風に思いました。
今年は全日程参加できて本当に良かったです。
杉原先生ありがとうございました m(_ _)m
私は特に『過去を消化』するために、『自分史分析』をすることが大切!という先生のメッセージが私の背中を押してくれました。
今年は、-脳卒中当事者研究-【こころの解体新書】を企画実践したいと思います。
まずは4月に第一歩を踏み出します!
難病連の方々にも大変お世話になりました m(_ _)m
感謝です!
最後まで読んでいただき感謝です!
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