テーマ:九塞溝、黄龍、チベッ文化圏
2005-11-10

松藩-若尓蓋-合作-夏河 大移動!

1110若尓蓋高原
 国慶節の旅行での最大の難関は、松藩-若尓蓋―合作―夏河の移動。情報がほとんど手に入らず、バスが本当に走っているのか、道がちゃんとあるのかさえわからない状況での出発。そして、実際に待っていたのは、予想通りの悪路と、予想以上の景色でした!


高原
 松藩-若尓蓋の道のりは約180km。標高3,000m、4,000mにある高原をひた走ります。道があまりにもひどいので、ジャンプした時に座席から落ちる人や、天井に頭をぶつける人がいるほど激しいです。前日に雨が降ったこともあり、道がぬかるみバスが坂を登れなくなることもしばしば。

1110若尓蓋高原3
 窓から見える風景は、雪山、草原、ヤク、羊、山羊の群れが延々と続き、まさに楽園そのもの。モンゴルの草原とはまた違う、緑の美しい草原、瑞々しい大地。走っても走っても続く草原は、何時間見てもまったく見飽きることはなく、厳しい道のりも、この景色が全てを帳消しにしてくれます。

高原の雪山
10月初めなのに山に雪がある。

1110チベット族  若尓蓋の人はほとんどがチベット族だとかで、チベット族の服を着た人がうろちょろしています。仏教の音楽やお経が流れ、一般的な中国の街とは違った雰囲気があります。
 街をうろつくチベット族の男性(お坊さんではない)は、髪の毛がボサボサと長く、体格が良い感じで何か野蛮な印象を受けます。酔っ払っているのか、昼間から肩を組んで歌いながら、道の真中を歩いていました。まぁ、車は走ってないからいいのかなぁ・・?
 ある中国人(チベット族以外の人)の話では、チベット族というと、一般的に「怖い」、「ナイフを持っている」というイメージがあるそうで、実際にそれに近いような、山賊のような荒々しい感じがしました。そう言うぶーすかも、髪の毛がボサボサ、髭ボーボーで、チベット族と間違われたりするんですが・・。

黄花魚  夜8時、街は早くも寝静まったかのような様子。

レストランも次々に閉店していく中、黄河名物「黄花魚」の鍋を食べられる店を発見!
 ニンニク、ショウガがたっぷり入った栄養満点スープで、寒い夜をしのぐことができました。

魚は新鮮そのもの、ピチピチ生きているのを調理してくれます。

魚料理なんかを頼む場合は、調理前に生きた魚を見せてくれる店は多いです。料理の値段は魚まります。1110合作のチベット寺院

 この辺りでは、高原の美しさだけではなく、点在するチベット族の村々、チベット寺院も素朴な魅力があります。観光地としての派手さはなくても、もう一度ゆっくり行ってみたいところです。

合作のチベット寺院
ミラレパ・ラカン

高原の小さな村
高原の小さな村


【2005年国慶節 九塞溝、黄龍、チベッ文化圏の旅】
 1. 地球が生んだ奇跡 ~九塞溝~
 2. 神の水 ~黄龍~
 3. チベットの「バター茶」
 4. 九塞溝、黄龍 番外編
 5. 旅で出会った「チベット料理」
 6. 松藩-若尓蓋-合作-夏河 大移動!
 7. 祈りの街「夏河」
 8. イスラム教徒の街
 9. 黄河とラーメンの町 「蘭州」
☆ 過去の記事一覧はこちら ☆


【松藩-若尓蓋-朗木寺-合作-夏河-蘭州 情報】
松藩-若尓蓋 57元 7時間 6:30am発
 このバス路線は回り道をして、瓦切という街を経由するので、非常に時間がかかる。悪路が5時間近く続くが、景色は見逃せないルート。
若尓蓋-(朗木寺)-合作 50元 10時間 6:30am発
 悪路。バスが故障すること数回。時間はかなり余裕を見なければならない。朗木寺までの直行バスもあると聞いていたが、実際にはなく朗木寺付近で降り、待っている車に拾ってもらう。
合作-夏河 9元 2時間
 朝から夕方までかなりの本数のバスが出ている。最初の一時間は悪路。
合作-蘭州 約6時間
 蘭州行きのバスが30分間隔で朝から夕方まで出ている。
夏河-蘭州 約6時間
 蘭州行きは、朝2本、夕方2本あり。季節によってもっと少ない可能性も。
若尓蓋の街
 バスターミナル付近に安い賓館、招待所あり。標準間(トイレ、シャワー付)のあるホテルは街の中心にあり。チベット料理店はあまり多くない。
 若尓蓋の近くに「花湖」というところがあり、ここの景色もすばらしい。若尓蓋からの乗馬ツアーあり。

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コメント

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24 ■ひまわり さん

悪路あってこそですよ!
悪路じゃなくなって、人の往来が激しくなったら、店やレストランもできてしまうかもしれませんし。
一人の旅行者としては、このままであってほしいです。

23 ■異文化!

美しい風景ですね。
悪路?に目をつぶれば・・・
知らなかったチベット圏 チベット族の様子が・・
垣間見られて
旅行したような気分で
伝わってきます。

22 ■教えてください さん

メールはテストしたかぎりでは、メールは使えています。
普通にクリックして使ってみてください。
プロパティーからコピーしたり、ソースからコピーしたりするとダメかもしれません。

21 ■cigako さん

うむむ。
なんと言っても、中国人パワーはすごいですからね。
そのパワーで自然も守れるといいですね!

20 ■BON さん

おぉ。
山賊わかります?
そもそも山賊に対して明確なイメージを持っている人が少ないような。。

それから、わたくしですが、馴染んでいるというか、顔の作りがすごく似てるんです。ついでに髪型も似てた。
どちらかというと濃い感じです。
自分で似てると思ったくらいなので、相当共通点があるんだと思いますよ。
チベットの服を着て、日焼けしたら、間違いなくチベット人になれます!

19 ■関係ない事で申し訳ないのですが

ある事を検索していて、こちらにたどりつき、メールを差し上げたのですが送信できません。
メールはいきていますか?

18 ■こんにちわ

美しいチベットが中国から守られますように。
以前gooのほうで書き込みいただいたcigakoと申します。

17 ■そうなんです!!

山賊ってイメージありました♪
私と同じ感覚の方がいて良かったヽ(´▽`)/へへっ
ぶーすかさんも間違えられるというのには笑っちゃった!!
でもそれだけ現地に溶け込んでいるんですね~♪

派手さは、おっしゃるとおりないんだけど、チベット魅力満載ですね♪
行ってみたいなぁヽ(´▽`)/へへっ

16 ■135 さん

歌詞が分からなくても、音楽って心に響いてくるものですね。
ぜひ、目をつぶりながらチベットの音楽を聞いてみてください。
きっと心の中にチベットの果てしない高原が広がりますよ!

15 ■とても

高原へ行きたくなりました。
学生の時、チベット族の服を身に踊ったことがあります。不思議なメロディーが心を沈ませてくれる音楽も、大好きでした。

14 ■singstone さん

私にはバスの揺れが心地よく、ときどき睡魔に襲われました。
ぶーすかに「景色見ないでもったいない」ってぷんぷんされました。
でも激しい衝撃時は目を覚ましてちゃんと絶景見たもんね。
ネパールあたりも絶景なんでしょうね!

13 ■うわぁ~

こういう風景大好きです^^
ゆったりと落ち着いた色彩がいいですね。バスに乗り、のんびり見たいです。また旅に出たときに行ってみたいなと思いました。

バスってホント大変ですよね^^;私もネパールでカトマンズまで5時間くらい乗ったのですが、揺れというより衝撃が連続して続くので膀胱が刺激され、トイレが近くて大変でした^^;

12 ■genkihasshinnchi さん

この高原が好きで、悪路なのにもかかわらず、「もっと長く続いてほしい」なんて思ったほどです。
合作という街についたときには、夢がさめ現実に戻ったような感じでした。
夢の世界へまた行くためにも、今日もがんばろー。

11 ■wagiwagi さん

このときの旅行の目的地は、九塞溝、黄龍でしたが、地図を見てるうちに、どうしてもこのあたりに行ってみたくなって無理やり行くことにしました。
とにかく観光化されていないところが、最大の魅力かもしれません。
写真は、ちょっと薄暗くてわかりにくいのですが、とにかくこれ以上美しいと思ったところはありません。
でも、これから大きな道路ができる予定だとか。
あの高原に大きな高速道路なんかができてしまうかと思うと、ちょっと残念です。でも現地の人にとっては望ましいことでしょうから。

10 ■なんだか心が洗われるような風景。。

ありがとうございます!今日もがんばれます!

9 ■すばらしい…

ガイドブックなんか目じゃない記事と写真にワクワクします。テレビでも観られないところですよね。
そんなところを旅できるぐーすか・ぶーすかさん、すごいなぁー…ただただ感心。

8 ■tabinosora さん

体力かぁ。
体力いるかなぁ?
とにかく何時間かかっても動じないで、のんびり着くのを待つことができれば大丈夫かな?
カンボジアからタイもおもしろそうですね。
あのあたりも魅力満載!

7 ■私も...

こんなところへ旅したい。
でも...体力に自信がないです。

去年のカンボジア-タイでさえ12時間かかってへろへろでした。

6 ■のほほん さん

景徳鎮は行ったことがないけど、「野良人inチャイナ」の寅さんがブログで紹介してます。http://norabito.blog10.fc2.com/blog-entry-111.html#more
面白いブログなので必見!?
>中国は 未だにそういう所が多いのですかねぇ?
未だにというか・・、そういう所ばかりです。日本のきれいさは異常!

5 ■昔

景徳鎮に食器を買いに行った旅行記を読んだ時に
「凸凹道をバスで20時間かかり 泥水が車内まで入り込み・・・」と言うのが印象的でしたが
中国は 未だにそういう所が多いのですかねぇ?

4 ■chiep さん

セカセカしたら頭がおかしくなって死んでしまうかもしれません。
だっていつ着くかわからないんですからね。。
「何時にどこに着く」なんて計画は立てられませんね。着いた時に、「あぁ、着いた」と思うしかないというか。
頭の中からっぽにできていいかもしれませんね。

3 ■流石!大陸!

なんだか旅も、日本みたいにセカセカしてないみたいでいいですね
“ケ・セラセラ”でしょうか?
高原の、風景が素敵です

2 ■tk18412004 さん

長いときは3時間待ったかもしれません。
とにかくのんびり行くことですね。
でも、これがいい景色じゃなかったら相当苦痛なんだろうなぁ。

バスの故障は時々あせりますけどね・・。
マンガのように「ボカンっ!」とか言って急に止まったり、エンジンから煙がでて車内が煙に包まれたり。。
まぁ、これも思い出?

1 ■無題

チベット文化圏ってとっても広いんですね。
ネパールに住んでいるチベット系の人々と「ククリ」と呼ばれているナイフを持っていることとか、服装がそっくりなことに驚いています。ますますチベット圏に、行ってみたくなりました。

>悪路。バスが故障すること数回
って大変だわね・・。
これも、旅の楽しさなのでしょうけれど・・。

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