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テーマ:北京
2005-11-27

北京の胡同(フートン)巡り 2

1127胡同カフェ
宮廷デザートで心が満たされた私たち。
引き続き、「南鑼鼓巷」という胡同をふらふら散策しました。
レンガづくりの家並がどこまでも続く、昔ながらの下町情緒あふれる細道。
初めて見る景色ばかりなのに、なぜかどこか懐かしいような感じ。
1127胡同2
しばらく歩いていくと、左右にカフェや雑貨屋さんが現れました。
どこも胡同の古い街並に溶け込んだ、いい雰囲気のお店。
その中の「過客」というカフェに入ってみることに。
門を一歩くぐると、そこは別世界。中庭にオープンテラスがありました。
太陽の光あふれる春なんか、気持ちよさそう!
1127胡同3
このお店は昔ながらの「四合院造り」の建物をそのまま活かしたお店だそうです。
店内は中国のアンティーク家具や少数民族の民芸品が並ぶアジアンテイスト。
コーヒー1杯20元と安くはないけど、ゆっくり居心地のよい時間を過ごしました
1127胡同4

そしてもう一軒入った「喜鵲珈琲 zha zha cafe」
ここは「過客」よりもしっとり落ち着いたお店。ゆったり居心地よい音楽とソファ。
窓際に座って、胡同を行き交う人々を眺めながらお茶を飲みました。
1127胡同5

驚いたことに、この辺りの胡同はおしゃれなエリアに変わりつつあるんですね。
しかも古い胡同を壊すことなく、それを上手く現代風にアレンジしている!
すごく有効的な開発の仕方だなーとうれしくなりました。
どんどん古い物を取り壊し、ギラギラ近代的な建物が増えている中国ですが、
ぜひこんな風に古い物も上手く利用して、貴重な歴史財産を残してほしいものですね。
鐘楼
この、「鐘楼」付近の胡同は、人力車でも観光することができます。
偉大な故宮や長城もいいけど、味わいある胡同をを眺めるのも楽しいですよ!

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テーマ:北京
2005-11-21

北京の胡同(フートン)巡り 1

胡同
「胡同(フートン)」とは、北京の700年の歴史を持った「路地裏」のこと。
土塀、レンガ、屋根瓦で作られた胡同は、古き良き中国の面影を残しています。
そんな胡同を歩いていると、過去にタイムスリップしたような錯覚に!
旅の最後に訪れた北京で、胡同の下町をふらふら歩いてみました。


目指したのは、故宮の北側にある「鐘楼・鼓楼」付近の胡同。
「南鑼鼓巷」という胡同へ入る路地を曲がると、どど~んと山積みされた白菜が!
胡同白菜や
近所のおじさん、おばさん達がワイワイ大量に買い込んでました。
1斤(500g)0.6毛(約10円) と、うれしい庶民価格!
巨大建築物が並ぶ北京で、胡同の素朴な庶民生活を見るとホッとします。

そしてしばらく歩いて行くと、右手にあったのが「文宇奶酪店」。

胡同牛乳プリン
一見パッとしない店構え。

それでも、地元っ子達がキャッキャ楽しそうに入って行きました。
これは、何かある・・・?
つられて寄ってみると、ショーウィンドウの中にはシンプルなデザートが!
胡同牛乳プリン2
甘いのか、酸っぱいのか、味の想像もつかないままに注文。
一番基本そうな「白い小碗」と、「白黒うずまき」

1121胡同牛乳プリン3
白い小碗のぷるぷるした半凝固物は、固まってるかどうかギリギリの柔らかさ。
ヨーグルト?と思いつつ口に入れると・・
水々しくてコクある、新鮮な牛乳がふわーっと口いっぱいに広がりました!
どこか懐かしいようなふんわり優しい味。

そして、白黒うずまきは・・・
この白と黒を一緒にパクリいくと、口の中に至福の時が!これもおいしい!
は、無糖の濃厚生クリーム(ずっしり硬め)。
は、木目の細かい、上品な甘さのこしあん。
生クリームあんこというゴールデンコンビの絶妙なデザートでした。

さすが地元っ子が集まるお店!こんなハイレベルな味に出会えるとは!
胡同牛乳プリンメニュー
ちなみに、牛乳プリン:4元(約60円) うずまき:1個3元(約45円)

改めてメニューを見ると・・・
ぬぬ!「杏仁豆腐」もある!「杏仁豆腐」って中国来て初めて見た。
これは次回必ず!と、課題も残せるステキなお店。 


そしてお店の説明を読んでみると・・・

「宮廷奶酪」

ナントこの店、清の宮廷デザート担当の料理人がレシピを伝授したお店みたい。
うーん、どーりでレベルが高いはず!
ラストエンペラーの溥儀や西太后も、同じデザートを召し上がったんでしょうね!
そんなロイヤルな味がさりげなく庶民価格で食べられるところが、北京の魅力?
ここはイチオシのお店です!

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テーマ:中国の話
2005-11-18

黄河とラーメンの町 「蘭州」

1118黄河
中国の真ん中に位置する「蘭州」
昔から東西交流の要所として栄え、マルコ・ポーロや玄奘も通った町。
今でも市内には長距離バスターミナルが4ヶ所もある交通の中心地。

黄河びーる そんな蘭州の町の中心には偉大な母なる「黄河」が!
広い川幅に、チョコレート色した水量豊富な水がゴーゴー流れています。
そんな蘭州の地元ビールの名前はやっぱり「金黄河」







「蘭州」はラーメンの町
「蘭州ラーメン」とも呼ばれる「牛肉ラーメン」のお店は、今や中国各地に。
それでも、蘭州来たならラーメン食べなきゃ!
市内には至る所にお店があって、人々は朝からラーメン食べてました。
蘭州人の朝食はラーメン!さすがラーメンの町!


まずは小さいお店から。
ラーメン一杯2元(約30円)!安い!
ビヨーンビヨーンと両手で何度も延ばして細くなった芸術的な小麦粉麺。
その麺を牛肉ダシの醤油スープでズズズっと食べます。
あっさりシンプルでストレートなお味。
テーブルに置いてある「焦がし唐辛子」を入れて一気に食べると更に美味!

1118蘭州ラーメン 1118牛肉ラーメン

そしてタクシーの運ちゃんオススメのお店「金鼎牛肉麺」へ。
ここには30元(約450円)もする高級な牛肉ラーメンが!
2元で食べられるラーメンに30元って一体どんな豪華なラーメン?
カニがまるごと乗ってる?それともフカヒレが・・・?
勝手に妄想を膨らませた私たちの前に運ばれてきたのは、3種類の小碗。
1118蘭州ラーメンセット

スープがからまる細麺、モチモチ太めの平太麺、そして中太麺
1118蘭州ラーメンセット2

そして、牛肉薄切り、レバーの薄切り、ホウレン草の冷菜、揚げ餅、肉まん付き!

おおお!さすが30元ですね。なかなか豪華。
カニでもフカヒレでもなかったけど、ワイワイ楽しめたので合格!


蘭州ラーメンは、やっぱり蘭州で食べるのが一番おいしい気がしました。
蘭州に行ったら、迷わず「蘭州ラーメン」を食べましょう!

1118黄河2

※黄河に映るぐー&ぶー


【2005年国慶節 九塞溝、黄龍、チベッ文化圏の旅】
 1. 地球が生んだ奇跡 ~九塞溝~
 2. 神の水 ~黄龍~
 3. チベットの「バター茶」
 4. 九塞溝、黄龍 番外編
 5. 旅で出会った「チベット料理」
 6. 松藩-若尓蓋-合作-夏河 大移動!
 7. 祈りの街「夏河」
 8. イスラム教徒の街
 9. 黄河とラーメンの町 「蘭州」
☆ 過去の記事一覧はこちら ☆

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テーマ:中国の話
2005-11-14

イスラム教徒の街

回族軍

旅は、チベット文化の街「夏河」から「蘭州」へ。
相変わらずの凸凹道を、バスはゆさゆさ左右に傾きながら走りました。
窓から見えるのは、白い帽子をかぶったコックさん達・・・・?

いえいえ、今度のルートは「イスラム文化の回族地域」。

そう。白い帽子の彼らはイスラム教徒ムスリム達です。

この辺りはトウモロコシの産地。
屋根一面が黄色く染まり、木々にはバナナ(?)が!
どの家も工夫してトウモロコシを干していました。なんだか華やか!

とうもろこし2 とうもろこし 玉米


途中、バスの隣の席に座ったのはイスラム信者の男の子。
山西省出身の彼は、アラビア語を学ぶために臨夏という町にやってきたとのこと。
彼の話によると、イスラムの神アラーアラビア語を使うので、中国語や日本語で語りかけても通じないとのこと。
だから、どこの国のムスリムも必ずアラビア語でお祈りするんだそうです。
彼らの1ヶ月ほど続く断食月(ラマダン)は、貧しい人の心を知るためのもの。
敬虔な信者は唾を飲むことすら我慢するんだと、目を輝かせて話してくれました。

回族

「いやー中国は広い!!!」
今回の旅でつくづく感じました。
人口13億という実感の湧かない数。そして56もの民族。
地域ごとの歴史や文化も違い、それぞれの信仰、価値観に忠実に生きている。
「中国という国は・・」と簡単に語れないところがまた中国の魅力!

印象的なのは、それぞれが自分の生き方に誇りを持っていること。
そして「お互いの間に違いがあるのは当然だ」と自然に捉えていること。
全ての人が違いを持ちつつも、他の人にそれを押し付けない。侵さず侵されず。
民族も宗教も違う人々が一つの国に共存するために必要な術なのかなと思いました。


【2005年国慶節 九塞溝、黄龍、チベッ文化圏の旅】
 1. 地球が生んだ奇跡 ~九塞溝~
 2. 神の水 ~黄龍~
 3. チベットの「バター茶」
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 5. 旅で出会った「チベット料理」
 6. 松藩-若尓蓋-合作-夏河 大移動!
 7. 祈りの街「夏河」
 8. イスラム教徒の街
 9. 黄河とラーメンの町 「蘭州」
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テーマ:九塞溝、黄龍、チベッ文化圏
2005-11-12

祈りの街 「夏河」

小さなお坊さん

気の遠くなるような絶景を眺めながら到着した「甘粛省夏河」
高度3000mと天に近く、ひんやり冷たい空気がどこか神聖な感じ。
メイン通りはチベットグッズで溢れ、道行く人々はチベットの衣装。
純粋なチベット文化がしっかり語り継がれている小さな街です。
ラプラン寺1

※ 上下の写真はかさこワールド のかさこさんにお借りしました。2

町の中心であるチベット寺院「ラプラン寺」
山肌をバックに金色の屋根がそびえ、たくさんのラマ僧が巡礼に訪れます。

お寺の前でひざまづき、頭を地面につけて何度も何度もお祈りする人。
お寺の周りを何度も回り、マニ車をぐるぐる回してお祈りする人。
手にボロボロの手袋をはめ、地べたを這いながらお祈りする人・・・
価値観の中心に仏教があるんですね、じゃなきゃこんな熱心に祈れない。
彼らの真剣でひたむきな信仰心に心が熱くなりました。
マニ車 仏塔を回る人々 五体投地

お寺の入り口の前には、必ずこんな「雲」の模様が。
これは、「お寺が天の上にある」ことを示すものだそうです。
雲の絵
通りすがりのラマ僧に中国語で話しかけてみたけど、通じませんでした。
彼らは自分達の文化を守るため、かたくなに中国文化を否定しているそうです。
ここに比べたら、内モンゴルはかなり中国に侵されてるかも・・


こんな小さな街なのに、やたら欧米人の観光客密度が高いところでした。
そんな欧米人のために、街中にはカフェがちらほら。
思わず入ってみると、

ハンバーガー ネパールカレー
ホットチョコレートに、シナモンパンケーキ。
ハンバーガー(もちろんヤク肉)にカレー、ハチミツがけヨーグルト。
中国の山奥のリトルチベットで思いがけない味に出会えました!


「夏河」はチベット族の素朴な生活と一途な信仰心が感じられる良い街でした。
このまま彼らの伝統文化がいつまでも残ってほしいものです。
チベット族
お寺の学校 登校する子供

※ 「かさこワールド」さん  ←夏河のステキな写真満載です!


【2005年国慶節 九塞溝、黄龍、チベッ文化圏の旅】
 1. 地球が生んだ奇跡 ~九塞溝~
 2. 神の水 ~黄龍~
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