株式会社ヒューゴの『歴史的なブログ』

ヒューゴの2007年〜現在までの活動を記録しています。


テーマ:
YSTフルアップデート  
(写真は本文とは関係ありません。)

こんばんは、ヒューゴの加藤 です。昨日、ヤフーの上位表示順位を決めるYSTがフルアップデートされましたね!

今回のYSTのフルアップデートは、機械学習と自然言語処理解析を用いたコンテンツ解析が主ということなのですが、まず機械学習は皆さんが人間として生まれてからやっていることと同じで、「勝手に学ぶ」という意味のことですので特に気にかける必要はありません。

(これ以下は私の仮説が多く含まれますので事実と異なる場合がありますのでご了承下さい。)


それに対して、自然言語処理の処理方法はいわゆるアルゴリズムと呼ばれる要素の1つなので、これを注意してみてみなければなりません。

自然言語処理の中でも日本語を処理するのは、形態素解析と構文解析と照応解析と語義の曖昧性解消の4つが基本ですから、それらがどういうロジックでアップデートされたのかによって表示順位が変わってくるというわけです。

形態素解析は、主に「品詞」を見分けるロジックで、これまでのYSTの品詞分類方法を見ていてもこれ以上の改善がどうやればできるのか、まぁ、私レベルには分からないところではありますが、今回の場合は(私の仮説)、分類の精度を高めたと言うよりもその順序。品詞の並びが文法的に正しいかどうかを見極めてそれを複合検索されるキーワードの順序と基調させ、精度を高めようとしているのではないかと思う。

これは、例えばグーグルの翻訳プロジェクトと同じく、単語や助詞を文法通りに翻訳して回答を導き出すのではなく、世界中のWebにある関連性の高い「センテンス」をクローリングとインデックス化の精度を持って瞬時に回答させていこうという試みに近いと思う。

そして次の構文解析はというと、(私の仮説)ちょっと専門用語ですが「係り受け」する言葉の精度を上げていると思われます。簡単に言いますと、例えばヤフーで検索するときのことを思い出してください。

『 和菓子 大阪 』 とヤフーで検索して、こんなページが表示されたらいかがでしょうか?

この和菓子屋は大阪から車で1時間の京都の老舗和菓子屋「甘京」です。

この検索結果はやめてほしいですよね? 大阪で和菓子屋を探しているのに、京都の和菓子屋が表示されてしまうわけですからね!

構文解析の精度を上げるとこういうミスジャッジが減っていくというわけです。(この例は簡単に説明するための極論です。)

そして、語義の曖昧性解消。これも簡単な例文で見ていきましょう。↓

・SEOで表示順位をあげて!
・SEOで上位表示してあげて!

この「あげて」には2つの意味がありますよね?こういう曖昧さを解消することも正しい検索結果を導き出すには確かに必要です。

そして最後に、照応解析ですが、これは話し言葉に多い「主語を省略する」などの時に、誰が(何が)そうなのかというところを補正するロジックです。

そして、(私の仮説)内部のテキスト構造にこのような大きなアップデートをしているということは、必然的に外部と内部の干渉比率も「内部より」になると見るべきで、今回のYSTフルアップデートは、ヒューゴのSEOクライアント様にとっては大きな追い風となる要因です。

実際に、朝から全てのクライアント様のSEO対策済みキーワードの表示順位と、ヒューゴ側でクライアント様の順位変動を総合的に判断するための関連キーワード表示順位を調査したところ、(まだまだ全クライアントのインデックスが更新されるわけではないので現時点での話ですが)全クライアント様の約2割のキーワードでさらなる上位表示が実現されていました。

逆に(これも同様に現時点での話ですが)今回のYSTフルアップロードで大幅に順位を落としたクライアント様がなかったことから、私たちのSEO手法が、単なる検索エンジン対策ではなく、検索エンジンを利用する消費者にとって良い情報結果を与えられるための取り組み方が正しかったという確認をさせてもらった感じです。

今日は少し長くなってしまいましたが、YSTによるフルアップロードで、皆様の表示順位はどう変動したでしょうか?

もし、極端な順位下降などがあるようでしたら、ヒューゴ にご相談下さい。
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ご連絡先:06-4866-5556 株式会社ヒューゴ  担当:榎本まで

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