今日は2年ぶり臨床試験のことについてです。わかやま新報に書いた記事です。新報さんコマーシャルと思って許してね。

 

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暖かくなりましたね。良い季節なので、運動しましょう!今日は、乳がんの治療薬の開発のお話しです。

 

乳がんには色んなタイプがあります。女性ホルモンで増えるタイプはホルモン受容体を持っています。他にHER2という増殖因子受容体を持ったタイプもあります。その両方を持たないタイプはトリプルネガティブ乳がん(TNBC)と言われ、俳優のアンジェリーナジョリーさんが、遺伝性TNBCの遺伝子を持っていて、予防的乳房切除を受けて話題になりました。遺伝性TNBCは、遺伝子を修復する酵素、BRCA1遺伝子に異常があります。壊れた遺伝子を修復できないので、卵巣がん、乳がんを発生する確率が高いです。しかし、異常な遺伝子を持っていても検診で乳がんを早期発見すれば生存には関わりがないと言われています。

 

BRCA1の遺伝性乳がんは、TNBCの中で10%なので、それほど多いタイプではありません。しかしTNBCには、遺伝性ではなくてもBRCA1が働いていない(機能不全)乳がんが、50%程度あると言われています。そのBRCA1機能不全のTNBCにはカルボプラチンという抗がん剤が有効だと言われています。再発のTNBCには効くことは分かっているのですが、保険適応がとれていません。ましてや、再発を抑えるためのTNBC術後化学療法としての効果を検証する臨床試験がありません。

 

私は、以前からTNBCの術後化学療法にカルボプラチンの再発抑制効果を検証する臨床試験が必要だと考えてきました。しかし、発売後かなり経つので、ジェネリックになり、術後に再発を抑える治療として4回投与しても薬代は15万円程度と安く、製薬メーカーからの資金は期待できません。更に保険承認を目指す治験には、精度の高いデータ管理と沢山の書類作成が必要で、1億円程度かかります。これまで一緒にやってきた医師達と患者さん達と協力して、もっと廉価で何とか保険承認に使えるような臨床試験をしたいと思っています。それでも数千万円はかかります。寄付を沢山頂かなくては実現しません。患者さんに試験に参加して頂かないと終わりません。残された時間でやり遂げられるか分かりませんが、挑戦していきたいと思っています。

 

ご協力頂ける方はNPO法人いきいき和歌山がんサポートにご連絡下さい!【連絡先】NPO法人いきいき和歌山がんサポート ikiiki@jimotoryoku.jp

紀陽銀行 湊支店 普通預金 585222

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きょうはお休み。

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北里は私立なので、隔週土曜は出勤です。書類の整理などたくさんできました。

きょうは久々の何もない日。5月10日以来です。朝からスカッシュ→散髪→新鮮館珈琲でカレー→書物→買い物(食料)→不動産屋?の予定ですが、何処まで到達できるか?

11時30分にはジムから出てきたのですが、散髪で遅延。何時もは10分で終わるのですが、何故か今日は込み込みです。

わかやま新報が今日締め切りでもうほとんど出来てるんですがまだ送ってないのと、寄付団体立ち上げの趣意書、臨床試験のプロトコル、依頼原稿、講演スライド3つなどなど。

あ、散髪の順番回ってきた!

40分ほど待ったかな。始まると早いけど。

車で40分。新鮮館珈琲でカレー。いつも美味い。さ、記事原稿送ろう!
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