「テクノロジーになる広告とマーケティングの未来」に参加させていただきました。
会場は汐留にございます、オリコムの会議室。
自分の勉強会で自分が一番勉強させてもらった件(湯川鶴章のIT潮流)
レポートはこちらを
今回の講演にあたって、結構「デジタルサイネージ」っていうのがキーワードなのかなと思って、
参加したのですが、もっと大枠のお話でした。
湯川さんの仰っていた言葉で言うところの「究極の未来」ってどんなんなん?というお話。
インターネットでできること、という話の2008年版という内容だったと思うのですが、
話についていけなかった部分もありますので、レポートは、他の方のを読ませていただきたいと思います。
-------------------------------------------------------------------------------
デジタル・サイネージの成長期待(業界人間ベム)
交通OOH広告に求められるリーセンシー効果とテクノロジー(業界人間ベム)
凸版など、地下鉄仙台駅で電子ペーパーサイネージの共同実証実験(japan.internet.com)
米国TV広告の資金がデジタルサイネージに流れる(シリアルイノベーション)
↑参加する前、個人的には、こういう筋のお話なのかなと思っていたのです。
さらにいうと、小売り業におけるデジタルサイネージの話を掘り下げるのかなと。
2008年のNRFはDigital Singage(ワイン好きの出張記)
↑以下、ここから文章拝借。すごく充実したNRFのレポート。
「Digital Signage(デジタル・サイネージ)」
NYにおけるNRF(National Retail Federation)のお話を引用させていただきたいです。
NRFというのは、世界最大の小売業向けのテクノロジーの展示会&セミナーです。
お店などに大型のフラットパネルのディスプレイを設置して、
お客さん向けに情報提供をするもの。これまでは単純にビデオを流していましたが、
このソリューションで主には次の特徴があります。
・ネットワークでつながっている
・数多くのディスプレイが接続されている
・中央制御でコンテンツを状況に応じて流す
・必ずしもすべてが同じ内容ではなく、地域や時間、売り場によって内容を変える
・時間やコンテンツを中央で設定して自動的にネットを通じて配信される
・静止画だけでなく動画も可能
この技術はすでに数年前にアメリカの全国チェーンの衣料品販売店で
使われていた実績がありますが、ここに来てネットワークがブロードバンド化し、
またディスプレイの値段が劇的に下がったことによりかなり普及しているとのこと。
同じ衣料品小売りでもアメリカは広く、更に時差があります。
冬でも暑い地域もあれば夏でも寒い地域がある。
そういった地域や時間差の状況を考えて、
コンピューターに配信する衣料品の宣伝となるコンテンツを登録すると、
自動的にネットにつながっているディスプレイに配信されていく仕組みです。
いつだかのChain Store Ageでも特集されていたのですが、
ウォルマートなどは結構な効果を上げているという話があったと思います。
日本ではコンビニのレジがお客さんに向かって
レジ待ち時間に広告などの情報をディスプレイしていますが、
あれもその一種です。
そういう意味では日本は小型分野では最先端と言えるでしょう。
大型のディスプレイとしては、某液晶メーカーさんが、
市川の某スーパーにてテスト導入をしている例がありますし、
秋葉原や新宿の某大型家電店の売場で、人が来ると、説明や、商品の魅力を伝えるコンテンツが
流れ出すような仕掛けがあったりして、それはご覧になったことがある方も多いかと思います。
モニターが安くなったとはいえ、導入にはかなりコストが掛かるため小売店は足踏みをしますし、
流すコンテンツ不足から、効果のほどがまだ未知数だということで、
メーカーさんは、なかなか小売業さんを説得できないようです。
中小の流通業者ではこういうシステムを導入するのは難しいと思うのです。
安くなったといっても、導入には1店舗で数千万掛かるそうですし。
ウォルマートやウォルグリーンやアルバートソンやターゲットやベストバイや。
日本には、そういう巨大チェーンというのがないですし。
できるとしたらIYやイオンでしょうが、それでもネットワークとしては弱いし、
さらにこれが片手落ちではメディアとして全く成立しない。
流通業の構造的にネットワークの実現が、まず難しいのではないかと思いました。
既にメーカーはかなり投資をして、その仕組み自体は構築されているという現状。
POSの会社というのも、かなり先行して試験をしている様子。
広告代理店としては、アドサーバーが管理できないとお話にならないし、
うまく、コンテンツ不足を補ってあげるような役割を
担えると良いのかもしれないと、小売に近いところにいる私はぼんやりと思いました。
無線機能付きの、紙みたいな大型の液晶が超廉価で買えて、技術が進歩したら、
それはすぐに成立するところでしょう。それ自体そんなに遠くない未来な気がするのですが。
湯川さんのお話のなかで、モニターを見ている人の数が測れる技術というのは、素敵でしたね~。
<メモ>
海外事例に見るインタラクティブ広告の効果(平凡でもフルーツでもなく、、、)
まとまりのない文章になってしまいました。
運営の方々にお疲れさまでした。サクサク講演の話が決定していく様は痛快でした。
ありがとうございました。


