銀座にエノテカあいてます、金色のブドウの房にこめる思い | オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ

銀座にエノテカあいてます、金色のブドウの房にこめる思い

ちょっと落ち着いたらきちんと書こうと温存して(しすぎ?)しまったのだが、もう行っていただいた方もいるようだし、では、そろそろ…。

ボクが基本設計を手がけたエノテカ(ワインバー)が東京・銀座にオープンした。




al grappolo d'oro






al grappolo d'oro


al grappolo d'oro(アル・グラッポロ・ドーロ)とは「金色のブドウの房」のこと。
イタリアで6年間修行をしたオーナーの思いがこめられている。

「お店紹介」では名前も紹介していただいて、思わずニヤリ。
店内にボクの写真を飾ってくれているのも見逃さないで欲しい。

特に奥のカウンター部分に飾られているものは気に入っているものから選んだのだからなおさら嬉しい。

al grappolo d'oro


エレガントさの中にも、ワイナリーを訪れた時の暖かみ、そんなものも感じてもらえるような、落ち着いた空間、それでいて居心地のいい、気軽に利用できるものなっていると嬉しい。

というのも、まだ自分の目で完成後は見れていないので、何とも残念。


al grappolo d'oro


だけど関東の皆さん、次回の集合はこちらです。(笑)


al grappolo d'oro


オーナーが「店の設計はイタリアで建築関係で頑張っている方に!」と声をかけてくれたのは、友人からの紹介だったのだけれど、その素顔をよく知る彼らはこんな風に紹介しているのも人柄が感じられてより親しみを感じてもらえるだろう。

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そして、この店舗は、日本でボクのデザイン・イメージを崩さないように、と頑張ってくれたFさんなくしては実現しなかったと思っている。

最初にイメージしたものがそのまま出来上がるのは本当に稀、設計作業から施行に進むにつれて少しずつ変更されてしまうのは仕方のない場合も多いのだけど、その「少しずつ」がくせ者で、トータルで見ると当初のイメージから脱線してしまう事もよくあるのだ。

彼自身もデザインが出来る人であり、だからこそ最初のイメージ、というのを大事にしてくれたのだと思うし、まさに縁の下の力持ちとはこの事。

また一緒に飲むのがとっても楽しみな人でもある。
ほんとうにありがとう。



イタリアで飲食店舗のデザインに関わり続けて、思えばもう結構長い。

この経験を生かしつつ、ステップアップしたいと模索中である。
ちょっとだけ光明が見えてきたような気もしている。

写真提供:al grappolo d'oro




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