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2005-03-31

雷鳴

テーマ:季節の出来事

Turno

メトロの出口を上がると、遠くでゴロゴロと、胸騒ぎを誘うような雷鳴が聞こえる。
空を灰色の雲が荒々しくうごめいて、家路を急ぐ人達が行き交う。
1日中、ぽつぽつと降る気配だけ見せてはやんでいた雨が、とうとうドカッと降る事に決めたらしい。

こんな日はおとなしく、読みかけの本のつづきでも楽しむ事にしよう。



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2005-03-30

親指のアレルギー

テーマ:イタリアらしい!?出来事
イタリアに住み始めてもうすぐ7年がこようというのに、未だにつまらない言葉の間違いって多い。
似た単語を入れ替えたりごっちゃにして覚えてしまうのが原因だが、これが最初に間違うとなかなかちゃんと覚えられない。

最初の頃は Carne:肉 と Cane:犬、Nave:船 と Neve:雪あたりだろうか。
前の日の晩御飯の話題で、日本でも犬を食べるのかと驚かれた事もあれば、船が降ってくるスケールの大きな話をしてしまった事もある。
今でも気をつけておかないと、Uova:卵と Uva:ブドウは結構間違えるし、発音の問題で上手く言えないのが Pollo:鶏肉と Porro:ポロネギで、ちょっといいレストランでメインディッシュにポロネギ料理が出てきてしまったりもするのだ。

さて、今回のフィレンツェ滞在で驚いたのが杉花粉の量。
バルコニーに黄色い粉がたまっていたのを見たときは、てっきりそこから見えているミモザの木から飛んできた花粉かと、おののいてしまったり…。
この花粉のアレルギーはイタリアでも問題になっているけれど、ボクは時々、親指アレルギーがいかに辛いか力説してしまう事がある。
友人たちよ、Pollice:親指じゃなくて Polline:花粉だと、わかっているのに嬉しそうに話を進めるのはやめなさい。



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2005-03-29

パスクワの大移動

テーマ:イタリアらしい!?出来事
今年のパスクワ(イースター)はたったの3連休。
移動祝日といわれるこれは基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」とされていて、地域などでも違ったりするらしいのだけれど、ボクには4月後半の印象が強く、それだと他の休日とも合わせて大型連休、信仰心の無いボクにはちょうど日本のゴールデン・ウィークのようなイメージがある。

だから以外に地元に帰らない連中も多かったのだけど、逆にこの週末に集中的に大移動があり、新幹線にあたるユーロ・スターのチケットさえ予約出来ないような状態だったのだ。

やらなきゃならない事もあったから、フィレンツェに行くはずだったのにチケットが取れない!?
最終的には友人たちのおかげでなんとかなって、それでも帰りの切符は急行のインター・シティ。
席の予約をしていれば、普通はきちんとコンパートメントごとにその札が用意されているはずが、何も無いから大混乱。
それでもたったの15分遅れにしかならなかったのは、北行きのインター・シティは遅れるもの、と思い込むくらいひどいものなのに、奇跡に近いと言えるだろう。

大切な話が出来た事、嬉しいものがいくつか作れた事。
ちょっとだったけど、充実した休日。
かなり気持ちが落ち着いて、モノの見方も変わるかな。


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2005-03-27

大雨のパスクワ

テーマ:季節の出来事
雨戸を叩く大雨の音に目が覚める。
ナターレ(クリスマス)と並ぶ重要な行事であるパスクワ(復活祭)にはあいにくの天気だ。

この日もやはり、イタリアでは家族で集まってごちそうを食べて過ごす。
子供たちは、割るとプレゼントが出てくる卵のチョコレートを楽しみに、仔羊や卵の料理が伝統的なその土地のものとして食卓を彩る。

昨晩、打ち合わせをかねて夕食に招待してくれたシニョーラのごちそうで、そんなイタリアの復活祭の気分を存分に堪能する。
ほんれんそうと卵のタルト、仔羊のグリル、リンゴと干しぶどうのさくさくタルト、と料理研究家である彼女が腕を振るったのだから、それは美味しい。

今日から夏時間にもなって、あの灼熱の太陽に逢うのもあと少し、みな首を長くして待っている。


「パスクア風タルト」と「仔羊のロースト、ポテト添え」を作ってみてね!
[ イタリア情報サイト「ペルバッコ」 > 5つの手順でできる、カンタン家庭料理 > 2003年3月、「アンティパスト(前菜):パスクア風タルト」、「セコンド(第2皿):仔羊のロースト、ポテト添え」 ] 参照


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2005-03-24

アフリカン・ドリーム

テーマ:イタリアらしい!?出来事
元気?
突然の電話に驚いて、たいていの友達はこう聞く。
えっ、いまドコ?

国際電話のイメージが、昔の、声がワンテンポ遅れて聞こえるイメージなのも、ボクがいつも唐突に帰国してはお互いが知らないだろう友達をかき集めてご飯を食べるのも、いろいろ理由はあるだろうけど、やっぱりちょっとビックリされる。

そう言えば、最初にローマにたどり着いた時、無事についた事よりなにより、なんだか隣で話してるくらい普通の電話だねと笑ったような気がする。
それくらい先入観の残る時代だったのだろうか、たった7年前なのに。

南アフリカに住む友人と電話で話す。
パッと場所が浮かぶ人がどのくらいいるのだろう?
ボクはスグにはわからなかった、地理は苦手だもんな。

イタリアと時差が無いのにも驚いたが、イチバンは季節が逆なのだ。
ボクたちが震え上がっている真冬に、夏のバカンスでこんな素敵な場所に行ったよ、と写真が送られてきて、ジェラシーに燃えたり、街中の友達のところのパーティでは、窓際に座ったら弾丸が飛んでくるかもしれないからと注意された、ちょっと想像もつかないエピソードも聞いたり。

この友人に出会ってからというもの、ボクはずっと南アフリカを夢見ている。
でも、ボクの頭の中では、アフリカと聞くだけでライオンがガォーと吠えてもいる。
まだ見ぬ乾いた土を、いつ踏みしめられるだろうか。



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2005-03-23

俺のアリスについて…

テーマ:イタリアらしい!?出来事
俺のアリスについて誰か何か知らないだろうか。

親友からこんな携帯メッセージが届く。
アリスと喧嘩でもして出て行っちゃたんだろうか?
でも恋人の名前はアリスじゃないから、二股かけてたんだろうか?
こんな秘密を打ち明けられちゃって、ボクはどうしたらいいんだろうか?

ほっとくワケにもいかないので、こっそり電話を入れてみる。

あのさぁ、インターネットのサービスについてなんだけど…。
いや、そんな事だろうと思っていましたが、俺のアリスっていったい…?

Alice mia(アリーチェ・ミア:マイ・アリス)、新サービスの名前でした。
フラッシュとかメガとか今までのはわかるけど、コレは…、ヘンな名前。
だけど、こんな妄想が広がる方がもっとヘン!?



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2005-03-22

ミラノのディズニーワールド!?

テーマ:イタリアらしい!?出来事
ねぇ、チェントロに寄って行く気はない?
帰ろうとするボクに、突然言い出した。
どうせ帰り道に通るんだから、いったいドコに行きたいんだ?
こちらを振り向きもせずに、ニヤリと笑う。

ホントだ、外が見えてるのは楽しいものね。
メトロ(地下鉄)の方が早いんじゃない?と言うのを、それほど変わらないからとトラム(市電)に乗ってみて、この気持ち良さを堪能したらしい彼女、窓から見えるショーウィンドウも、ちょうど夕方の薄暗くなりかけた中にいろんな色に輝くようで、なかなか綺麗なものなのだ。

目的地、ヴィットリオ・エマヌエレ二世通りのディズニー・ショップはさらに華やか。
オープン当時、超モダンなマネキンが白雪姫の衣装を着て、凄みのあるニラミをきかせていたのはなんだか子供が怖がりそうで笑ったのだが、入るのは初めてだ。

子供の友達の誕生日のプレゼント選びのはずが、こんなところに子供連れで来ちゃったら最後だね、とは言いつつも、オトナ2人、結構楽しんでしまう。
なかなか決まらなかった肝心のプレゼントも、レジに並ぶ間にも目移りしてしまったりもして…。

帰りには、最近オープンしたカフェ&バーもちょっぴり覗いて、だけどアペリティーボの誘いにはのらなかったのは、さすが母親。
でもあなた、かなり迷いましたね(笑)。



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2005-03-21

ポカポカ陽気につつまれて

テーマ:季節の出来事
しばらく続いた寝不足を引きずって、電車の中で寝ちゃえばいいや、と、土曜日にしては早い時間での駅の集合。
マジョーレ湖のほとり、ストレーザという街での友人の結婚式に出かける。

スムーズに電車に乗り込んで、男性陣はあっち、と振り分けられたのはいいが、その車両に一人だけいた部外者のおじさんがあきれ顔なほどのやかましさ。
それはもう、朝からものすごいエネルギーを発散の女性達なのでありました。

たぶん、何よりのプレゼントだったのがこのポカポカ陽気。
花嫁の笑顔もひときわ映えて、それは気持ちのいい一日。

そして、本当は行くハズではなかったミラノでの夜の2次会。
建築士でもある花嫁の父上と話した何気ない話題で、なんだか励まされもした。
いつからかずっと迷い続けてもいる、日本に戻る事をポジティブに受け入れ始めてもいるのかもしれない。
いつなのかはまだわからないけれど。

たのしい1日をありがとう、お幸せに。





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2005-03-19

チンチン電車に乗って…

テーマ:季節の出来事
メトロ(地下鉄)を使うより、トラム(市電)を使う方が好きだ。
それもミラノで一番古い、一両編成の木のベンチとガラスフードのランプが灯っているヤツだ。
ドアが開く度、跳ね橋のようにグッと降りてくる昇降タラップもいい味を出している。

ポイントが旨く切り替わらないときは、運転手が棒を持って降りて行き、手動で切り替える事もしばしば。
運転手同士がかわす挨拶も、威勢のいい人から、ちょっと気取った人まで、見ているとちょっと面白い。

景色が見えて、季節の移り変わりが見えるのもいい。
特に今、木々が芽吹いていくときは、センピオーネ公園横の並木道を抜けて行くのがたまらなくキモチいい。

この月が終われば、また自転車にも乗ろうかな。
だけどその前に、修理もしなくちゃいけない。
それまでは、このひとときを楽しんでいよう。

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2005-03-18

ミラノの霧も晴れ…

テーマ:季節の出来事
ミラノの特徴である、中庭のあるコンドミニアムから通りに出ると、暖かい日差しがまぶしいほどで目を細める。
少し前まで背中を丸めて急ぎ足で歩いていた人々も、どこかのんびりと、この春の訪れを楽しんでいるように見える。

道沿いの木々も、ベランダの植木も、黄緑の新芽をのぞかせたり、気が早く花を咲かせているヤツまでいる。
まだ、朝晩は肌寒いけれど、コートも脱いで季節の移り変わりを肌で感じる。

明日に控える、マジョーレ湖のほとりでの友人の結婚式も気持ちのいいムードに包まれそうだ。

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著者: 須賀 敦子
タイトル: ミラノ霧の風景
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