人気アイドルグループをめぐる騒動が、またも明らかになった。人気に便乗して詐欺行為を働いたり、熱狂的ファンがメンバーの小道具を盗むなどの犯罪が相次いでいる。音楽関係者は「手口が悪質・巧妙化する前に事務所などが適切な防衛策をとるべきだ」と指摘している。

 AKB48の握手券をめぐっては昨年11月、実際には握手券を持っていないのにネット上で購入を持ちかけ、10枚分の代金2万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で大学生の男が警視庁に逮捕された。

 AKB48の握手券は、種類によってはお気に入りのメンバーと1対1で握手できるというものもあり、人気の高まりとともに高騰。ネットオークションでは、1枚数千円の値がつくこともあるという。

 一方、熱狂的ファンによる事件も多く起きている。

 今年2月、AKB48のテレビドラマの撮影現場に侵入し、小道具などを盗んだとして、警視庁に少年3人が逮捕された。3人はAKB48の熱烈なファンで、取り調べに対し「彼女たちが使っているものであれば何でもほしかった」と話した。また、昨年8月には、メンバーの転居届を勝手に提出し、郵便物を自分の自宅に送らせたとして、埼玉県警が窃盗容疑で無職の男を逮捕した。人気の上昇とともにファンの暴走ぶりが目立ってきている。

 音楽評論家の富沢一誠氏は「ファンの一部が度を超した行為をすると、『これだけ人気があるなら』と目をつけ、犯罪グループが金もうけをたくらんで犯罪が悪質化することも考えられる」と危惧(きぐ)している。

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