衆院は1日午後の本会議で、鳩山由紀夫首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問を行った。最初に自民党の谷垣禎一総裁が質問に立ち、小沢氏や首相の対応を批判したうえで、鳩山政権の運営を「小沢独裁」と断じ、「徹底して対峙(たいじ)していく決意だ」と対決姿勢を強調した。

 谷垣氏は、小沢氏が検察との対決姿勢を示し、首相が「どうぞ戦ってください」と検察への圧力と受け取られかねない発言をしたことについて、「民主主義と法治主義の深刻な危機」と指摘。党内から表立った批判がないことを「自浄作用の断片も感じられない」と非難した。

 また、首相の偽装献金問題と、小沢氏の資金管理団体の土地購入を巡る事件で、関係者の証人喚問や参考人招致を要求。論戦を通じて、内閣総辞職か衆院解散・総選挙を迫っていく考えを示す。

 10年度予算案については、マニフェスト(政権公約)では従来の予算編成の組み替えで財源を生み出すとしたものの、実際には国債発行などに頼らざるを得なかったことを指摘し、「マニフェストは、もはや空証文だ」と追及した。【野原大輔】

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