長崎・五島列島沖で底引き網漁船「第2山田丸」(113トン、乗組員10人)が沈没した事故で、長崎海上保安部は25日、第2山田丸の救命胴衣が鹿児島県日置市沿岸で見つかったと発表した。沈没海域から南東約290キロの海岸に漂着していた。

 同保安部によると、21日に吹上町漁業協同組合(日置市)の男性(50)が見つけ、串木野海上保安部から25日に長崎海上保安部に届けられた。北西の風に流され、鹿児島まで漂着したらしい。事故発生から9日間で約290キロ流れたことについて、同保安部は「潮流の速さなどから、こうしたことがあってもおかしくない」としている。

 救命胴衣は長さ約50センチ、幅約35センチ、厚さ約13センチで、裏側に「2山田丸」と記されており、山田水産(長崎市)は「第2山田丸に装備されていたものに間違いない」と確認した。緊急時にすぐ装着できるよう、船内の取り出しやすい場所に装備されているという。10人の乗組員はまだ一人も見つかっていない。同保安部は「救命胴衣だけ見つかったということは、乗組員が装着する余裕がないほど、沈没までの時間が早かったのではないか」とみている。【下原知広】

【関連ニュース】
長崎漁船不明:家族から船体引き揚げ要望
長崎漁船不明:第2山田丸?海底で船影確認
長崎漁船不明:現場周辺の海底に船影 7管も確認急ぐ
漁船不明:第2山田丸 中国人乗組員6人の名前発表
長崎漁船不明:海底の船、山田丸と確認 映像を家族に公開

「歩行者天国に突っ込んで多くの人を」計画は恐怖で3度躊躇(産経新聞)
<空自>国産次期輸送機、初の試験飛行 岐阜基地(毎日新聞)
巨人加治前選手、野球用具盗まれる=駐車中の車から-神奈川(時事通信)
小沢氏「私の立場で対応」 名護新市長と会談、現行案見直し要請受け(産経新聞)
昏睡強盗でスナック経営者ら逮捕 手製カードリーダーで暗証番号盗み見る(産経新聞)
AD