文化財防火デーの26日、世界文化遺産の清水寺(京都市東山区)で、境内に整備されたばかりの国内最大規模の防火水槽も活用し、消防訓練が実施された。

 清水寺警備団や東山消防署などから約100人が参加。国宝の本堂南側から出火したとの想定で行われた。出火を知らせるベルが鳴ると、堂内の宝物が手際よく運び出された。本堂屋根に設置された放水装置も作動。1500立方メートルの防火水槽からくみ上げられた水も、一部の訓練で使用された。

 水のカーテンに覆われた本堂に、見学に訪れていた市立清水小学校の児童らは、観光客らとともに歓声を上げていた。

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