自民党は24日、今年最初の定期党大会を都内のホテルで開催。ゲストにはプロ野球楽天前監督の野村克也氏(74)が駆けつけ、再生を目指す自民党を激励した。

 ゲストスピーチで登場したノムさんは冒頭で「場違いな所に出てきました。逃げて帰りたかったんですけど」と笑いを取ると、11分間で計14回の爆笑を誘った。

 再生を目指す党のためにひと肌脱いだ。昨夏の衆院選大敗について「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。どこの世界でも負けて反省はするけど、勝って反省はしない。そこにみなさんの落とし穴があったのでは」と敗因を分析。「おそらく巨人の心境(常勝)でおられたんでしょう」と指摘した。参院選に向けては「敗者復活戦ということですかね。捲土(けんど)重来、頑張ってください」とエールを送った。

 退席後は「野球でこんなに緊張したことはない。参りました」と笑みを浮かべつつ、元高校球児でもある小泉進次郎氏に太鼓判。「野球では親子2代の名選手はいない。(謎は)解明できてないが、司会をされていた小泉さんの息子さんは、さすがしっかりしています。しゃべりも上手だし、血筋もいい。いいんじゃないですか」。一瞬、息子の克則氏に思いを馳(は)せるような表情を浮かべ、車に乗り込んでいった。

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