かずなです。
解散について皆さまにご報告してから、
まいこさんが泣けるブログを更新してから、
ずいぶん時間がたってしまいました。
すみません。
今改めて、頭の中で色々整理して、
解散について、法薬女子大学について、
書かせて頂きます。
今回解散と言う結論に至ったのは、結婚出産という色っぽい理由ではなく、
自分達の中で、芸人としての未来が描けなくなったから、です。
結成した当初、事務所に入った当初、
自分達は絶対売れると信じて疑わなかったし、
自分達のネタに自信があったし、
何より2人でお笑いをやる事が楽しくて仕方なかったです。
でも、その思いに陰りが出て来ました。
昨年あたりから、お互い何かしら今後について考えながら
「相方は、今後の活動について悩み始めている!」とお互い感じながら、
活動してきました。
そんな中でも、応援して下さった皆様すみません、そしてありがとうございました。
そして、この3月どちらかともなく解散という結論に至りました。
解散を決めた時、不思議と涙もなく、笑顔で今後の話をしました。
まいこさんは、もうこの世界から引退するとの事でした。
「7年間やってきて、今更なんだけど、私は表に出るより、
ライブの手伝いやったり、裏方の仕事の方があってるような気がする」
と言ったのにはぶったまげました。
ホンマに「もっとはよ気付けよ!」ってなもんです。
でも、それがまいこさんです。
最後の最後まで天然でデッカイ発言をしてくれました笑。
私は、24時間365日ずっと笑いの事を考えているような人間でした。
売れる為には、恋愛等私生活を犠牲にしてもいいと思う様な人間でした。
だから、同じような事を相方に強いるような所があり、
まいこさんは正直すごく大変だったと思います。
口に出さずとも、
「私がこんなに必死にやっているんやから、
あんたもこれぐらい全てを犠牲にしてやれ」
という無言のプレッシャーを常に掛けていた様な気がします。
そのくせ、自分に甘く人に厳しい面倒くさい私。
そんな私とコンビを7年間もやってくれた相方に感謝です。
コンビを解散し、
私は、今後芸人としてやっていくという事も考えましたが、
法薬女子大学として以外のお笑いの形は考えられないので、
芸人を引退する事にしました。
そして、実は芸人と同じぐらい憧れの職業であった放送作家になる事に決めました。
二人で芸人をはじめました。
一から二人ではじめました。
二人とも出会っていなかったら、芸人にはなっていなかったかもしれません。
二人だから、はじめられたんだと思います。
二人だからここまで続けられたんだと思います。
二人で売れたかった。
二人で売れる未来が描けないなら、芸人を辞めよう。
それが結論です。
笑いに対する思いはそんなもんか!
お前らの仲良しごっこにつきあってられるか!
と今迄応援して下さった方は思うかもしれません。
理解してくれとは言いません。
でもそれが我々コンビの形です。
今まで応援してくださったみなさま、
支えてくださったみなさま、
皆様のおかげで今まで活動を続けられることができました。
本当にありがとうございました。
多くの方々のおかげでここまでこれたことを感謝し
今後二人はそれぞれの道で頑張っていきます。
あたたかく見守って頂ければ幸いです。
本当に今までありがとうございました。
法薬女大学 古川かずな