2017年07月10日

イベントのお礼と反省

テーマ:

イベントにお越しいただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。
チケットは予約完売し(若干の当日券は出たようです)、多くのお客様にお越しいただき、盛況に終わりました。寄付や飲食もしてくださり、重ね重ねありがとうございました!寄付額は追ってお伝えさせていただきます。→33,850円を、国境なき医師団に寄付させていだきました!

わたし個人に関しては、今回はもう、ごめんなさいのひと言に尽きます。
休憩を入れて3時間のイベント中、わたしはほとんど発言らしい発言ができず、見に来ていた夫に「酒飲んでただけじゃん」と笑われても、なんも云えねえ…という体たらくでした。枯れ木も山のにぎわいと告知文には書きましたが、むしろ狭い舞台の1人分を占拠した罪に問われそうなほどの地蔵ぶり…。
仕事でなかったことが不幸中の幸いで、芸人だったらもう二度と番組に呼んでもらえないレベルだし、ボランティアだからいいようなもののこれで出演料をもらっていたら完全にギャラ泥棒です。
わたしの告知を見て来てくださったという方も何人かいらして、なかには愛媛から夜行バスでわたしに会いに来られたという天然記念物並みに貴重な方もおられて、わたくし如きにはもったいないことこのうえなく、ゆえに余計に反省が天井知らずに膨れ上がるばかりです。
…なんてことは自意識過剰になっているだけで、むしろわたしが喋っても場が白けた可能性も大いにあるので、他の出演者さんのトーク、イベント全体で楽しんでいただいていれば、それで無問題ではあるのです、けどね。

ひとつ言い訳をさせてもらうと、わたしの写真が、1枚もスライドに上がらなかったんです。
事前に聞いていた”話題に上がりそうなネタ”の種類を鑑みると、1つのネタにどんどん話をかぶせていくと、なかなか話題が進まないかなと余計な忖度(笑)をして、自分の写真が出てきたら喋ろうと思ったのが裏目に出ました。
来ていただいた方にしか分からない説明で恐縮ですが、たとえば、写真家の常見藤代さんがオマーンの写真を紹介したとき、オマーンの男性は紳士的で痴漢もいないという話になったんです。
そこで例えば、「いやいや待ってください、わたしは2日間で数回おっさんに売春を持ちかけられたんですよ!痴漢に遭った国は他にもあるけど、買われそうになったのは世界中でオマーンだけ!」と、すかさず大阪のオバハンに変身して割り込むべきだったかなと思います。
それでも、後半のどこかでは写真が出るものと油断しており、休憩中、声をかけてくださったお客さんにも「後半はがんばって喋ります♪」なんて調子よく云って、余裕をこいていたのです。せめてラスト30分で、もう自分の写真は出ないということを悟って、流れをぶった切ってでも、人の話に割り込んででも発言すればよかったかな…。
会話は聞き手に回ったほうがいいというのは、トークライブのゲストとしてはむしろやっちゃいけないことでしたね。ちょっとでもエサ(ネタ)があったら、ハイエナのように飛びつくガッツが必要だということを痛感。「サンデージャポン」で初めて登場する売り出し中のタレントくらいの、炎上も辞さぬ攻めの姿勢で臨むべきでした(ちなみに先日、尼神インターの渚ちゃんが出演していてビックリ。売れっ子になったなあ)。
いや、別に芸人やタレントではないしそれもズレているような気もしますが、お客さんを楽しませようという気概が明らかに足りていなかったのは猛省せねばなりますまい。

そのお詫びとかいうとどうにも恩着せがましいのですが、せめて放置状態のブログを書くことで、特にここを見てお越しくださった方に多少のお返しができたらと思います。
もともとは、おすすめの国・場所と、食べ物や人、乗り物などで計6枚の写真を用意することになっていて、わたしは絞りきれずに倍の12枚を送っていました。
ホームページに載せた写真もあるので新鮮味には欠けますが、一部ここで列挙してみます。

ワディ・ハルファ(スーダン)

ヒマラヤ、カラパタールへの途中(ネパール)

バンダミール湖(アフガニスタン)

イナリ(フィンランド)


ダンジェネス(イギリス)


この「おすすめの場所」にはひとつ共通項がありまして、どれも「なにもない」ということなんです。
例えばスーダンのワディ・ハルファ。今思い出しても、ここからアフリカの旅が始まるというオープニングの地としてはこれ以上ないほど緊張感のあるロケーションでした。日の陰り始めた砂漠の町は、町って云っていいのかよ!?というくらいのミニマルさ、簡素な家が並ぶエリアは廃墟のように静まり返っていて、宿の床は砂でシャワーはペットボトルでほとんど屋外…。未だに静かなる衝撃として印象に残っています。
ここから首都ハルツームまで、2泊3日の列車旅になるわけですが、この車窓風景も清々しいほど何もなく、ワディ・ハルファはまともな町だったと錯覚を起こしそうになるほどでした。ちょっと後悔しているのは、敢えてバスを乗り継ぎながらハルツームに行くというルートもありでしたね。あんな広大な砂漠を列車ですっ飛ばした(と云っても、たいへん過酷な旅路でしたが…)のはもったいなかったかも。

人生の大半を大阪と東京で暮らしてきた身には、何もない場所というのは旅先でしか体感できません。
”現地の人々との交流こそ旅の至高”とされる思想(?)は昔も今も変わらないと思いますが、全き孤独になれるということもまた、旅のひとつの大きな醍醐味であるでしょう。そしてこうした場所で抱く孤独には不思議と寂しさがなく、ただ削ぎ落とされたような気持ちよさがあるだけで、これはひとり旅ならではの特典だなと思います。
岩山と荒野が織りなすネパールヒマラヤのカラパタールは、最近仕事で日本の3000メートル級の山に登る機会があり、懐かしく思い出して選びました。3000メートル以上の山の世界というのは独特の崇高さと清潔さがあって、それはたぶん、生命の少なさに起因するものではないかと思います。
その意味では、他に選んだバンダミール湖(2009年、アフガニスタン初の国立公園になったそうです)や、ラップランドの果てに近いイナリ(イナリで検索すると、右側の小窓になぜか、わたしが氷原でピースしている写真が出てきます…)、イギリスのダンジェネス(ここはイギリス唯一の砂漠なんだとか。知らんかった)なんかもすべからく、地球にいながら宇宙を感じさせる、或いはこの世とあの世の彼岸のような場所、聖俗の境界にあるような世界ですね。

そして、ここに挙げた場所は、まるっきりなにもないわけではなく、ほんの少し人の気配があるところもまたいいのです。
渋谷のスクランブル交差点なんかを通勤路にしていると、そこでは一時的にせよ人間の価値というものが極度に下がり、通行の邪魔をするインベーダーにしか見えなくなることがあります(よくあります)。その遠因は労働による疲労にあったりして、ますますげんなりしてしまうんですけどね…。
これがイナリでは、そんなことは露ほども考えられません(笑)。人がいること、明かりがあること、店や宿があることがいちいちありがたく、その温かさが骨身に沁みます。まあ暮らしたいかと問われたら口ごもってしまいますが、時にはこうした場所へ赴き、己の人間観、ひいては世界観を補正することも必要だなと。高城剛じゃないですけど、移動は精神のバランスを保つために有効な手段であると思います。

つらつらと書いてしまいましたが、やっぱこんな話をしてもイベントは盛り上がらなかったかな…笑う要素皆無だしな…。
そのほか、こんなネタをふりますというお題の回答を簡単に用意していたので、次回はそれをセコく記事にします(笑)。

AD
いいね!した人  |  コメント(6)  |  リブログ(0)

野ぎくさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

6 ■Re:無題

>参加者さん
参加してくださってありがとうございます。
写真は、全部はもちろん出ないという前提で、トークも雑談ベースでどんどん広げていくような流れだと聞いていましたので、進行の相談がなかったわけではないのです。
ひとえにわたしのアドリブ力の無さなんですよ…。

5 ■Re:もう一回やりなおしましょう

>kiokitokさん
やり直したら、もう喋ることがなくなっちゃうかもしれませんw
くじ引きトークとか、サイコロトークとかだとよかったのかしら…。

4 ■Re:無題

>★☆★ショーコ★☆★さん
そうですね、もし次があれば反省を糧にしたいですね…。
おすすめのところ、よく見たらどこもかしこもアクセスが悪くて、人にすすめてはいけない感じですねw

3 ■無題

のぎくさんこんにちは!
依頼されて出演されて、写真も依頼されて出しているということですか?はしまゆ進行の相談もなく、出した写真も出てこなかった、ってちょっと運営がひどいと思います。
これを見てそうたったのかー、とまた残念な気持ちになりました。

2 ■もう一回やりなおしましょう

ゲストのみなさんには本当に申し訳ないイベントでした。
写真は36枚のみ、テーマは大テーマ→小テーマへ、
アンケートトークを多めにという私の意向が
当日なにひとつとして反映されていませんでした。
この3点さえ守ってくれたら、壇上もクロストークでき、
壇上と客席もクロストークできたはずでした。
もう一度ちゃんとやりなおしましょう。
来てくださったお客様と出てくださったゲストのみなさんにお約束します。

1 ■無題

次があったら、また参加すればいいやん❤︎

オススメのとこ、何処も行った事にゃい_:(´ཀ`」 ∠):

コメント投稿

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。