2014年01月15日

ちんたび~メイン:群馬ミステリーツアー後編

テーマ:

1月15日まではお正月、ということでいいですか?
明けましておめでとうございます。
正月ボケで更新サボリすぎました…本当にだらしなくてすみません。


えーと、群馬の続きです。
2日目のお品書きは、
●高崎洞窟観音
●珍宝館
●命と性ミュージアム 女神館
●赤城神社
●白い家
となっております。


PC071790 1日目の夜に入った居酒屋のメニュー「鈴木たまよ」。


洞窟観音は、山田徳蔵さんという地元の実業家が、私財を投じて作ったという霊場です。大正8年着工、昭和39年完成という膨大な月日をかけ、すべて人力で作られたそうです。
その名のとおり、洞窟の中に39体の観音と、石仏・石塔などが安置されています。観音のメタモルフォーゼについてあまり詳しくないため、次々と現れる御影石の観音も、途中から「だいたい同じ」という雑な脳内処理になっておりました…。全観音解説カタログみたいなパンフレット付けてくれたらもうちょい盛り上がったかも(笑)。
でも、雰囲気はなかなかそそります。洞窟と宗教って相性いいですよね。カッパドキアとか、ラオスのパクウー洞窟とか。

PC081809 ちょっと牢獄っぽい通路。

PC081810 観音様の様々な姿が見られます。

PC081815 この辺がハイライト。


PC081877 洞窟のお隣にある、山田さんの庭「徳明園」。

高崎から伊香保へと移動して、三大うどんのひとつ・水沢うどんを食した後は、私的には本日の山場である秘宝館2連チャンです。
動物ならばとっくに絶滅危惧種に認定されているであろう秘宝館。3年前でしたか、北海道ドライブ旅行の折にも、定山渓で「北海道秘宝館」を発見しましたが、すでに廃墟と化しておりました。まああの時は家族旅行でしたので、仮にオープンしていても行けなかったでしょうが…。
そんな秘宝館が、何故か伊香保には2件も現存しています。しかも1件は、2000年代にオープンした(2002年)というのですから驚きです。
伊香保まで来て温泉にも入らずに秘宝館だけ訪問するというのも実にもったいないのですが、まあ今回の旅の趣旨的には仕方がない。

ということで1件目は、珍宝館。
全国にある秘宝館の名前は全部暗誦できますが、何気に人生初秘宝館だったりします。
ここが他の秘宝館と違うのは、女性の館長、いやマン長さんの館内ガイド付きという点。これこそが珍宝館最大の売りなのです。
他のメンバーたちは、「ガイド中に●ンコ触られるらしいからイヤだ」と、マン長さんに見つからないよう足早に見学しており、わたしは1人、後から来た男性10人グループにくっついて拝聴することに…。


庭園に配置されている夫婦石(アレの形)の前で、「わたくしがこの珍宝館の館長兼マン長、チン子です」から始まるガイドスピーチは、もはや名人芸の域。5秒に1回は放送禁止用語を混ぜてきます。
全貌はYoutubeで見られるのでそちらを探してみてください。ツイッターのbotもあるよ(笑)。おそらくこれが完成された芸なので、アニータやら姉歯やら、時事ネタ的にはずいぶん懐かしい名前が出てくるのはご愛嬌ですか。
全員の股間タッチもくまなく行われます。「剥けてない」「勃ちが悪い」「強度不足」などと散々な云われようの見知らぬ男性たち…しかし、女性であっても容赦はありません。わたしは、「緊急乾燥注意報ね」と云われました…ほっといてください(汗)。

PC081879 真ん中に立つ、いや勃つのがチ●子さん。旦那さんが夜なべして彫ったという夫婦石の説明中。

PC081877 絵皿に描かれた女体の数を数えるクイズもあり。当たった人には豪華北朝鮮旅行を進呈とのこと(※誰も当たりません)。

マン長さんのガイドを聞き終えると、もうここでの使命は半分以上果たしたようなものですが、館内には性器型の自然石や、自然木を使った合体アート、獣の合体剥製、春画などが展示されています。池田満寿夫画伯のえらくおしゃれな春画もありました。マン長さんのキャラに圧倒されるけど、展示はわりとアート寄りかも?


PC081895 シャレオツな春画。

PC081889 おっぱい絵画とマリリン・モンロー。

PC081908 やたらとたくさん展示されている木の合体アート。


珍宝館でもまあまあお腹いっぱいになったのですが、この後に訪れた2件目の女神館は、さらなるクレイジースポットでした。
2002年オープンのこちらは、「命と性のミュージアム」と謳っているだけあって、“命を大切にしよう”という啓蒙的要素も盛り込まれたあくまで真面目な展示内容です……が、“真面目な人ほどキレると怖い”の定説どおり(?)、真面目ゆえのぶっ飛び具合が凄まじい。珍宝館は安心のB級感ですが、女神館は、何だかちょっと心がざわつく、不条理ギャグのような雰囲気とでも云えばいいでしょうか…。

命の誕生から死まで、終始、“真面目な顔して怖いことを云う人”のていで展示は進んでいきます。
新生児抱っこ体験(3kgの赤子人形を抱くコーナー)に始まり、内診台体験に入棺体験…ってマジか! 思わず入ってしまったけど、結構怖いよこれ…。メンバーの方が「写真撮ろうか?」と云ってくれましたが、さすがに勘弁してください! 自分の死に顔とか写っていたら怖いですから!そんな、きっついブラックジョークのような展示がありつつも、基本的にはやっぱり真面目なんですよ。性はあくまでも命と愛を創り出すための明るいものというスタンスです。
パネルは懇切丁寧に書いてありますし、“命を大事に”がテーマなので、出産はもちろん、避妊や中絶、性病やセックスレス、果ては安楽死についても解説されています。実際の出産シーンをビデオで観るという、人を選びすぎる展示もありますが、こういうのも、大人の性教育には必要…かも知れないよね?(汗)


 

PC081918 展示の最初からいきなりこれ。股から赤ちゃんこんにちは☆ 現代アートとしてはアリか…?

PC081920 新生児人形(3kg)を抱いて、命の重さを物理的に実感するコーナー。

PC081927 急に梯子があると思ったら、上にはこんなヤリ部屋が…。無駄に幻想的です。

PC081935 入棺体験では、白装束もちゃんと用意されています。手前のベンチの滑り止めがいやに親切(笑)。

PC081943 オリエント工業のラブドールちゃんもいらっしゃいました。


2階は大人のコーナー。真っ黒、あるいは真っ赤な部屋に、SMの道具や解説パネルが展示されています。
どうやら2階は、実際に大人のみなさんが楽しめる仕様になっているのか、ロッカーまで用意されていました。カジュアルに「ここで記念撮影を撮っておきませんか」というパネルがあり、「男性はぜひ勃●写真を残しておきましょう」などと、どこまで真面目なのかよく分からない奨励も…。えっと、ここでいきなり脱いで、あんなことやこんなことをしても大丈夫なんでしょうか!?
ここはぜひ、恋愛に発展しそうでしない微妙な距離の男女に遊びに来てもらいたいですね☆


PC081948 大人コーナーの入口はこちら。

PC081958 黒の部屋。誰もいなければコトに及べそうなベッド。

PC081960 赤の部屋。完全にラブホの様相。。。

PC081965 ロッカー…使ってもいいですか?(震え声)


われわれと同時間にオネエの方々も来訪してまして、キャッキャ云いながら楽しんでおられました。
もう少し時間があれば、あと1周くらいしておさらいしたかったところですが、わりと時間が押しており、泣く泣く(←わたしだけ)次の場所へと移動することに。

赤城神社は、赤い傘事件(主婦失踪事件)の現場という理由で、メンバーの中の“未解決事件フリーク”の方が行程に入れたのでしたが、到着する頃にはとっぷり日が暮れてしまうであろうことが予測され、今回はパスしました。
ちなみにこの方は、未解決事件を1つだけでいいから解決したいという大望を抱いていますが、職業は警察でもジャーナリストでもありません…。まあ、こういう嗜好性は不謹慎と非難されても致し方ないとは重々承知しつつも、事件を風化させないという意味では、事件のことを語り続ける悪趣味も、少しはプラスに考えてもよいのかなと思ったり…?


いよいよ最後の場所となりました。白い家。
わたしはそれまで知りませんでしたが、群馬では超有名な心霊スポット兼廃墟とのこと。とにかく怖いらしいというので、群馬県人のメンバーは、家にあるありったけのお守りを持参していました…。
この家の前に、おばけ坂という、これまた意味深な名前の坂があるのも、怪しさを倍増しているのでしょう。と云っても、おばけ坂は、心霊スポットではなく、上っているように見える下り坂で、ボールなどを転がすと、上り方向に進んでいくそうな。反重力!?… というわけではなく、目の錯覚のようです。
白い家の正確な場所は公表されておらず、おばけ坂を上りきったところにある、という口伝があるのみです。ネット情報の断片を頼りに、近くまでアクセス…したまではよかった。


いったい、おばけ坂はどこなのか???
ネットで確認できた、唯一の絵地図を頼りに、そこに書かれた「牛舎」「牧場」「りんご園」を目印に探索するも、一向にたどり着きません。
googleマップと併用してみても、やっぱり正解が出ない。確実に、近くまでは来ているのに…。また、この辺の山道が、ことごとく狭いわ細いわややこしいわで、どれがおばけ坂でもおかしくない様相なのです。でも、ブログなんかで見るおばけ坂の写真とは様子が違うよね…と堂々巡り。そのうち、辺りは完全に闇に包まれ、ますます探索が困難になってきました。今にも武士の亡霊とか出そうな雰囲気も然ることながら、普通に車をぶつけたりこすったりしそうな不安を掻き立てます。
間違った道をぐるぐるしている最中に、急に鹿の親子が林から飛び出してきたり、スマホのgoogleマップを覗き込むメンバーの顔が白く浮かび上がって運転手を恐怖に陥れたりと、無駄にホラー映画の様相を呈してくる車内…。
しかし、ちょっと仮眠を取って最も頭が冷静だったメンバーが、再度googleマップと絵地図を真剣に照合し、やっとのことで一筋の光明が差し込んできました。つ、ついに正解か…?


窓の外は真っ暗で、風景はうっすらとしか見えませんが、ネットで確認したおばけ坂の条件には合致しているようでした。
「これだよ、多分間違いないよ!」と、にわかに浮き足立つ車内。そして…坂の先、暗闇の中、曖昧な輪郭で浮かび上がる白い建物が、目に飛び込んできました。
それはさながら、ベタなホラー映画の1コマのようでした。全員が、声にならない声で叫んだような気がしました。
ネットで見た昼間の白い家もそれなりに怖かったですが、闇に浮かぶ夜の白い家は、悪い幻の如く眼前に建っていました。昼間に着いていれば、あくまでも廃墟物件として探索することもやぶさかではなかったのに、車の外に出ることさえ憚られるような、一種異様な雰囲気が、辺り一帯に漂っていたのです。
せっかくだから行きなよ、と無責任な外野の声に押され…ということは決してなく、速攻でお断りして、車は元来た道を戻りました。「ホントに行かなくてよかったの~?」ってアナタねえ、いくら何でも霊が出るって云われている廃墟に、夜、女1人で入るとか、罰ゲームすぎるでしょ!


…いや、確かにさ、気になるんだけどもね。見るなと云われたら余計に見たくなる天邪鬼な性格だから、帰りの道中も「やっぱりわたし、チキンすぎたかしら…せめて車は降りて、前までは行くべきだったかしら…」と、後悔でチリチリと胸を焦がしたのですけどね。写真も1枚も撮っていないし…。
でも、この白い家、心霊スポットと云われているわりには、その論拠となるストーリーは、いくら検索しても全然出て来ないんですよね。
おばけ坂の先にポツンとある白い家というビジュアルは不穏な背景を容易に想像させるにもかかわらず、実際には、都市伝説的なものすらはっきりしないのです。いったいどこからそんな噂が流れたのでしょうか…。


こうして、クライマックスは最大に盛り上がりつつも、“結局、白い家とは何だったのか?”という、消化不良感を残して旅は終わりました。
群馬県人のメンバーは、「やっぱ気になるから、今度、1人で行ってみようかな…」としきりにつぶやいていましたが、その後、行ったという話は聞きません(笑)。昼間でも、さすがに1人は怖いってば!
でもまあ、わたしもチャンスがあるなら、白い家については再訪して、ついでにおばけ坂でペットボトルを転がしたいな、と思います。群馬にはまだまだこのような場所がたくさんあるようですし、そのうち、群馬ちんたびパート2をやってみたいですね。


P1152202 (おまけ)珍宝館の福袋に入っていた露出狂人形。アメリカ製だからか、音声がデカいです。。。

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