2013年06月25日

CM~浦塩市のご案内

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だらだらとGWの旅行記録を続けているところに、さらに割り込んで、先日、極東ロシアのウラジオストクに行ってまいりましたので、予告編的にご報告をば。
ことの成り行きはこうです。とある花見の二次会で、ロシア関係の仕事をしている人が2人ほど参加しており、ロシアの話題で盛り上がっているうちに、誰かが「ウラジオストクなら週末使えば行ける距離だから、みんなで行きます?」
その場では、半ば冗談とも社交辞令ともつかぬ思いつきだったのが、実行力のある発起人により本当に実現してしまいました。しかも、発起人が他にもメンバーを募った結果、なんと9名もの参加者が集まり、わたしの旅史上でも稀に見る団体旅行となったのであります。



シベリア鉄道踏破を目的にしない限り、ウラジオストクを旅するというのは、自分の選択肢にはありませんでした。ロシアには2年前に行ってしまったし、基本的に同じ国をリピートしたくないという軽い信条もあるし、そもそも場所もよく分かっていませんでした(北朝鮮とこんなに近かったなんて!)。
というわけで、今回は企画段階から実際の旅に至るまでまるっきり主体性のない旅ではあったのですが、こういうのもたまにはいいもんだなと思いました。パックツアーの楽しさって、こんな感じなのかも。
まあ出発ギリギリまで旅行の準備をしないのはいつものことだとしても、今回なんて旅行前に自分でやったことと云えば、お金を振り込んで、パッキングしたくらいだもんね。いちばん緊張&苦労したのは、「ちゃんと定時に空港に着けるかどうか」っていうところくらいですよ。何しろこの点は前科がありますからね。。。(今思い出しても心が痛むわ)
それに、前述のロシアに詳しい2人は、それぞれわたしとは細く、少し不思議な糸でつながっておりまして。1人は、イエメンで会った旅人で、シャハラのツアーに一緒に参加したKさん。彼がサナアのカフェでお茶を飲んでいたところに、シャハラツアーの参加人数を探していたわたしともう1人の旅人が突撃で声をかけたら、あっさりと承諾してくれたのです。数年後にたまたま飲み会で再会し、それからは交流が途絶えていたのですが、花見でまた偶然会ったという次第。
もう1人は、アフリカの旅で、わたしに某ガイドブックの取材を頼んでくれた人、の下で働いているというYさん。花見で初めて会って、話しているうちにそれが判明したときは、時空がねじれたような、長い時間の中で迷子になっていた人を探し当てたような、なんとも奇妙な感覚に襲われましたよ。



ちなみにタイトルの浦塩市は、当て字で遊んでいるわけではなく、実際に昔は浦塩市と呼ばれていたのです。あくまで日本側からですがね。そして、そんな話は、実際に行くまで知りませんでしたけどね☆彡
青森の旅が終わり次第、ぼちぼち更新したいと思います。とりあえず、次回は恐山からの更新ですが。。。ま、気長にお付き合いいただけるとうれしいです。


今回は写真でお茶濁し。

RIMG0469 こちらがウラジオストクの眺め。


RIMG0120 こちらがウラジオストク駅。


RIMG0978 愛しのロシア玉ねぎ♪


RIMG0248 スタバを大胆にアレンジした「PIRATE COFFEE」。

RIMG0307 夏の冷たいスープ・オクリョーシカ。前のロシア旅行ではこういうの、ぜんぜん食べられなかったな~。。。

RIMG0182 チェブ盛り。最も、グッズは日本の方が圧倒的に充実してます。


RIMG0032 雑カワイイ☆マトリョーシカ。


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2013年06月17日

黄金週間西ひがし⑥

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十和田神社の入口付近におみやげ屋の無料駐車場を見つけ、とりあえずわたしはそこに車を停めることにしました。
両端に3台ずつくらいすでに停っていて、車を入れにくそうな真ん中だけがポッカリと空いていましたが、他を探す気持ちの余裕はなく、ただでさえ苦手なバックでの駐車に、果敢にも挑戦することになりました。
ちょうど真後ろには木があり、その根元には謎の石が埋まっていたことを、このときわたしは、どの程度まで認識していたのか…。
後ろがまったく見えず、どこまで下がったらいいのか模索していたその矢先、「ガゴッ」というイヤな音がしました。そして、咄嗟に前に出ようとして、さらにバックをかました結果、「ガリガリガリ…」と絶望的な響きが耳をつきました。
慌てて外に出てみると、右後方の角に、思いっきり引っ掻いた跡がついていました。それも1つではなく、3~4つあります。すがるような気持ちで泥を払ってみましたが、傷はしっかりと刻まれていました。


雨に打たれながら引っ掻き傷を呆然と見つめ、わたしは思いました。
これってさあ…昨年の福江島とまったく同じ、

レンタカーを借りる
途中から豪雨になる
車をこする



という黄金の、鉄板の負の方程式じゃないんでしょーか?!
あのときもそうでしたよね? 雨の中、おかしな道に進入して、バックで戻ろうとしてバンパー凹ませて、罰金払ったんでしたっけ??



半ば修行にも似た過酷な道のり(苦笑)を来たあげくがこの結果とは、無様すぎて笑うしかありません。
レンタカーの出費ですら少々痛いと思っていたのに、今やそれどころじゃない、この補償金でいったいいくら飛んでいくのか? 下手したら今回の旅費、まるまるそれにつぎ込むことになるんじゃないのかね? 考えれば考えるほど、絶望の渦に叩き込まれます。
それでもここまで来たら、十和田湖を見ずに帰るわけにもいかない…これじゃあ、ただ事故りに来ただけだしな!
レンタカー屋に事故と延長の電話をかけ、暗澹たる気持ちを重石のように抱えながら外に出ました。
出たら出たで、一瞬歩いただけでもびしょ濡れになるほど雨は凄まじく、無理して湖畔を歩き始めるも、20歩も歩くと、風雨にあおられてとても前に進めません。湖なのに、水面が荒れ狂っているとかいったい何事なの…。
慌てて近くのおみやげ屋に避難すると、よほどわたしの顔が青ざめていたらしく、お店の人が「大丈夫?」とお茶を出してくれて、ストーブに当たらせてくれました。
寒さと疲労のせいか頭痛にも見舞われ、心身はほとんど停止したような状態で、20分くらいストーブの前で呆然としていました。わたしは…青森(ここは秋田か)くんだりまで来て、いったい何をしているんでしょう???


RIMG0099 ♪写真~には~映らない~、辛さがあ~る~か~ら~ …写真では伝わりづらいですが、まごうかたなき土砂降りです。



席を占拠し続けるのも気が引けて、ビニール傘を買い、意を決して乙女の像を目指すことにしました。もはや乙女の像とかぶっちゃけどうでもいい。いちおう放浪乙女だから乙女つながりで行っとこっかな~くらいの思いつきしかない。でも、そういうシンボル的な物でも見て、十和田湖に来たというスタンプを心に押さねば報われぬ…という謎の強迫観念に突き動かされたのでした。
さ、さ、寒いよーーーーー((((;゚Д゚))))  いや、寒いというより冷たい。足元はおそろしくぬかるみ、ウールのコートは体に張り付き、傘は時折飛ばされそうになり、水滴で目が霞みます。晴れていればすぐの距離なんだろうけど、やけに遠い気がする…。



RIMG0105 ほとんどヤケクソで撮影。こちらが高村光太郎の遺作にして十和田湖のシンボル「乙女の像」です。



もはやそれ以上の観光は、危険レベルに到達しかけていました。こんな遠くまで来て、たったこれだけの観光というのもあまりに切ないけれど、とりあえず、きりたんぽだけは食べて帰るかな…。
何だかなあ…この如何ともしがたい疲労感と虚しさ。わたしにとっての十和田湖は、鉛色の、荒れ狂う湖として強烈に胸に焼きついてしまったけれど、本当の姿ってきっとこうじゃないんだよね。湖面は深いブルーに輝いていて、神秘的でパノラミックな眺望が広がっているんだよね……今は涙と雨で何も見えないけど。
ついでで来てしまったから湖の神様に怒られちゃったのかなあ…。


RIMG0498

 昔なつかしい昭和のおみやげ。50円(笑)。


RIMG0499 これは100円。「昭和的ガーリー文化研究所」でも紹介されていました。乙女の像のギザギザハートペンダント。たまに付けてます(笑)。



帰りの山道は、ほとんど心を殺した状態で、一心不乱に山を抜けることだけに集中しました。相変わらず雨は続いており、ちょっとでも気を抜くとカーブを切れないんじゃないかと不安だからです。服はなかなか乾かないし、体の芯は冷えっぱなしだし、靴の中はまるで蛆虫でも湧いたような気持ち悪さだし…コンディションはとにかく最悪。
わたしと旅と雨の関係は、常々良好とは云えなかったけれど、もはや呪いのレベルで雨に憎まれているんじゃないかと思えてきます。いや、そんなのはバカげた、幼稚な愚痴でしかないのは分かっているの。でも、でも、やっぱわたしって完全に雨女体質じゃないですか! もう、結構な実績を積んできたと思うんですよ。これって治療とかお祓いしたら治るんですかね??



暗くなる前にはなんとか八戸に着きたい。そう思いつつ、もう延長もしてしまったことだし、どうせ事故は元に戻らないのだし…と半ば開き直って、行きに目をつけていた五戸の「倉石温泉」でひとっ風呂浴びていくことにしました。本当は新郷村の「伝説の鷲の湯 新郷温泉館」に行きたかったのですが、国道から7kmほど離れており、また道に迷ったりして新たな不運を引き寄せかねないので、ここはちょっと妥協です。
倉石温泉は、完全に地元客用の雰囲気で露天風呂もなく設備も素朴でしたが、十和田湖で凍えきった体の芯の冷えを溶解させるには十分でした。事故のことも一瞬は忘れ、ひとときの極楽を味わいます。
温泉を出る頃には、うっすらと夕焼けが出ていていましたが、細い雨はまだ降り続いていました。ほんっとにしつこい雨だな…。


RIMG0115 もはや太陽がうらめしい。。。



運転中、何度もレンタカー屋から電話がかかってきましたが、もう事故りたくないので、知らぬふりを決め込んでひたすら八戸へ走り続けました。あっという間に夕闇が空を覆い尽くし、八戸の街なかでガソリンを入れる頃にはもう夜の19時をまわっていました。
レンタカー屋の真っ白な光が、わたしを責めているような被害妄想を抱きながら、震える声で担当のおにいさんに事故のことを説明します。
保険は入っていたものの、NOC(ノンオペレーションチャージ)で2万円は行かれるだろうと覚悟していました。車の検分を終え、裁きを待つ時間は果てしなく長く、暗く、出口の見えないトンネルにいるように感じられました。




「擦り傷は何とかタッチペンで直せる範囲だから今回は大丈夫ですよ」
マ、マジですか!?!?
津軽りんごの如きバラ色の頬を持つおにいさんは、まるで仏のように慈愛に満ちた笑みを浮かべていました。
「出発のときに、『連休中は事故が多いので気をつけてくださいね』って云われたのに…本当にすみませんでした」とわたしが云うと、あくまでも微笑みを絶やさずに「今回は、そんなに大きな傷ではなかったですし、大丈夫ですよ。それより、このことで運転が怖くなってしまうことの方が問題ですから気を落とさないでくださいね」…おおおい、なんて優しいんだあ(号泣)。
客商売として模範的すぎるおにいさんの対応に感激しつつ、何よりも余計な出費がなくなったという安堵感で心はすっかり満たされ、足取りも軽く店を後にしました。
はあ…もう、雨の中での運転は金輪際やめよう…っても、前回も今回も、借りた時点では降っていなかったんだよう!(え、天気予報見とけって?)



スキップ踏みそうな勢いだったのは、しかし、束の間のことでした。
何と、このゴールデンウィークに、宿の予約をしていない不届者はだあれ? …あ、わたしですね。てへ☆
だって、ネットの予約システムではどこもフルだったから、そういうのに引っかからない民宿あたりにぶっつけで行くしかないと思ってさあ…それに、オーストラリアの一件から、予約恐怖症気味なんですっ(苦笑)。
というわけで、これから宿探し。八戸駅周辺の4軒のホテルはすべて満室で、希望はあっけなく散ってしまいました。で、ここに来るまで把握していなかったのですが、八戸の中心部は八戸駅ではなくお隣の本八戸駅周辺なんですね。ホテルの数も全然違うので、本八戸のホテルリストを当たりなおすことにしました。
上から3軒ほど電話してみるも速攻で玉砕。まあホテルの数は八戸の10倍くらいありそうだけど、片っ端から電話すんのも辛いなあ…(って自業自得なんですが)。


古めかしい名前の宿の方が、予約サイトなんかに載せてなくていいんじゃないだろうか?と、勘で選んだ4軒目の宿が、見事にビンゴ! ひと部屋だけ空いていたのです。レンタカーの件といい、何だかんだで実は運がいいのかわたしは…?
いちいち綱渡りが続く――のは自分のせいですが、本八戸に宿を取れたことで、八戸名物の飲み屋横丁街にも行くことができるし、結局はいろいろと辻褄が合ったのかもしれません。
旅館は、いかにも昔からありそうな雰囲気で、部屋カギには懐かしいアクリルの角柱がついていて、修学旅行の高校生で溢れかえっており、玄関に大量のスリッパが並んでいました。なんともノスタルジーを刺激する風情です。
フロントの男性に、「去年もいらしてませんでした?」とにこやかに尋ねられ、そんな事実はないのですが、ついうなづいてしまいそうになります。


夕食がてら、飲み屋横丁を散歩しに出かけることにしました。
横丁は全部で8つあり、「よっぱらいホヤじ」なるゆるキャラまで存在する八戸の目玉観光地となっています。特に酒好きでないわたしにはあまり縁のない場所ではありますが、明日の朝はもう八戸を出てしまうし、少しは八戸らしさを味わって帰りたいではありませんか。
数ある横丁の中でも、スナックや風俗店が入り混じるたぬき小路は、バリバリの昭和の空気、場末感がヴェールのようにかけられ、ひときわ妖しい美しさを放っていました。誰も通らない束の間、そこは別世界への入口のように見えて思わずどこかの店の扉を叩きたくなりましたが、軟弱な観光客は大人しく、みろく横丁で食事をすることにしました。
ママを“コ”の字に囲むスタイルの小さな居酒屋が軒を連ね、どの店もほぼ満員。1軒だけ、客引きをしている店があったので誘われるがまま入ります。
十和田湖からこっち、頭痛が治らないのでお酒は控え、馬刺しといちご煮汁と八戸ラーメンという、観光客丸出しのメニューを頼みました。
常連ぽいお客さんが半数を占めており、長縄跳びのようにそこに馴染むタイミングを見計らいながらどうもうまくいかず、店の狭さもあって何となく落ち着かなさを拭えないまま、時をやり過ごしていました。
前に、友達が行って「お客さんと盛り上がってめちゃくちゃ楽しかった!」と云っていたので、何かを期待してしまう気持ちがうっすらとあったのですね。で、そういう下心があるときは、空振りするのが世の常、つーか、わたしの常さ。
たいていの場所は一人でも行けるけどバーだけは敷居が高いわたしにとって、このテの、会話のタイミングが重要な空間は向いていないことを今さら痛感して、食事を終えると早々に店を出ました。雰囲気にとけ込めれば安い金額かもしれませんが、ただ食事をするだけなら、別の場所でもよかったのかもな~…;

RIMG0130 たぬき小路の一角。


RIMG0145 八戸名物・いちご煮汁。ウニとアワビのお吸い物です。お腹は…膨れません(笑)。


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2013年06月12日

黄金週間西ひがし⑤

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ゴールデンウィーク後半は、進路を東にぐるりと変えて、青森の旅。間に3日の平日が入ったとは云え、何も正反対の方向に旅することもないのですが、まあ、酔狂というか、単にメンドクサイ人間というか…。
ひがしの旅のコースは、八戸(新郷村)→恐山→弘前を3泊4日。車中泊を入れたら5泊4日です(涙)。鳴呼、いつまで経っても新幹線を使えない、寂しいフトコロ事情…。
今回の旅は、夜行バスが渋滞して3時間も遅延するという事態からスタートしました。夜行バスというのは、ムダに早く着いて「店もぜんぜん開いてないんですけど!」と困ることはあっても、ここまで遅れるという経験はありません。ゴールデンウィークって、恐ろしい…。
乗客の一人が、十和田に何時につくのかと尋ね、乗務員が答えると「はァ~~?!」とヤーさんのようにブチギレていましたが、わたしは珍しく、お詫びに配られたカンパンを齧りながら、本日のプランがあまりにもあっさりと崩壊していくのを静かに受け止めていました。


本日、最大の目的は、新郷村にあるキリストの墓です。昨年に引き続き、何かとキリスト教周辺をうろついているゴロツキのようなわたくしですが、ここは知る人ぞ知る珍スポットでもあります。青森観光の一番は恐山だけど、二番目に行きたかったのがここでした。
八戸から約40km西にある新郷村へ行くには、公共交通機関はあるものの、本数が実にスズメの涙状態ということで、事前にホームページの時刻表でシミュレーションを重ねてきていました。
予定の6:50に八戸に着いた場合のプランはこうです。
7:12のJR八戸線で、陸奥湊駅へ。駅前の朝市で朝食。八戸に戻って、8:59の南部バスで五戸へ。バスを乗り換え、12:07、金ケ沢停留所で降りる。12:08のバスに乗り、キリスト公園には12:14着。帰りは14:25発で同じルートを戻る…と。ややこしーーー!! …けど、アクセスの悪い場所では乗り継ぎが命です。
で、だいたい、ちゃんと準備したつもりのときに限って、事故が起こるのがわたしの旅のパターンです。
予定のバスには当然ながら間に合わず、実は他のバスがあるとか、臨時便が出ていたりしないだろうかと、一縷の望みを持って観光センターに行ってみるも、ないものはない。
…次のバスは12時発。とりあえず目的地には行けるけど、今度は帰りの足がない。新郷村で足止めになったら…宿はあるんだろうか?


…仕方ない。出費と安全の面からも避けたかったけれど、レンタカーを借りるしかありません。
覚えておいででしょうか…わたくしが、昨年の福江島で、豪雨の中レンタカーを運転して、あげく車を凹ませたことを…。しかも今回は一人。後ろを見てくれる人も、ナビをしてくれる人もいないのです(まあカーナビはあるけど)。
しかし、新郷村もう一つの見どころ・大石神ピラミッドに行くならレンタカーがないとやはり難しいし、レンタカー屋の店員さんによれば、八戸から十和田湖も片道2時間もあれば行けるという話なので、この際、レンタカーのメリットをフルに活かして楽しむべきか…。

RIMG0001 青森初上陸!



八戸から新郷村へは、国道454号線をひたすら道なりに進むだけです。
キリストの墓も国道沿いにあるのでバカでも分かるはずですが、しかもカーナビもちゃんと作動しているのですが、何故かわたしは道に迷って、目的地付近を30分近くぐるぐるとさ迷いました…って、どうやったら迷子になれるんだよお前はっ!?
駐車場から200mほど上っていくと、いきなり「沢口家之墓」という、純日本風の墓石が目に入り、ズコーッ!とコケそうになりましたが、これはキリストの墓を代々守ってきた沢口家の墓なのでした。
そこから通路を挟んで向かい側に、キリストの墓と、イスキリの墓があります。え、イスキリって誰やねん、って?? イスキリと云えばキリストの弟に決まってるじゃないですか!
…少なくとも、新郷村ではそういうことになっているのです。

RIMG0006 のどかな田舎道。


RIMG0012 ちゃんと案内板もあり。


キリストの墓とその伝説とはいかなるものか? 詳しく知りたい方はぜひともググっていただきたいのですが、ざっくり説明しますと、ゴルゴダの丘で磔になったはずのキリストは、実は生きていた――という、『ダ・ヴィンチ・コード』どころではない大胆すぎる仮説です。ゴルゴダで死んだのは身代わりになった弟のイスキリであり、キリストは密かに逃れてはるばる日本まで渡り骨を埋めた、と…。
論拠はたったひとつ、竹内文書と呼ばれる古文書のみ。皇祖皇太神宮天津教という新興宗教を起こした竹内巨麿が昭和3年に公開したもので、まあ世間的には「偽書」以外の何ものでもないじゃんということになっているのですが、新郷村の街おこしとwin-winで結びついたんでしょうね。
真偽はともかく、墓に隣接する「キリスト伝承館」では、キリスト伝説についての概要を知ることができます。そこのパネルにすら「“伝説”というよりは“湧説”」と説明されているのが何とも苦しいですが、竹内文書を裏付ける伝承として、「新郷村に残る戸来(へらい)という地名がヘブライに似ている」「生まれた子どもを初めて屋外に出すとき、額に墨で十字を書く」「父をアヤ、母をアバと呼ぶ方言は、アダムとイブが訛ったもの」なんて話があると聞けば、つい「へえ~そうなんだ」と信じてあげたくなります(笑)。
それにしたって、キリストがこの地で「十来太郎大天空」と名を改め、ユミコという女性と結婚して子どもまでもうけたなんて話は、さすがにバチカンにしばかれそうですよね…。ってかイスキリって、単純にイエス・キリストの略じゃないんですか? キムラタクヤでキムタク的な…。

RIMG0035 「キリスト伝承館」内。10分あれば見終わる展示の大半が民具ってどういうことよ?? 


肝心の墓はというと、土を盛った塚の上に白い十字架が建てられた、まことに素朴な造りです。キリストとイスキリの墓は、双生児かよ! と思うほど同じ仕様。イスキリって名前はともかく、キリスト双生児伝説も世の中には存在しているみたいですがね…。
背景に、これまた素朴な新郷村の田舎風景が広がるさまは、超現実的というか、単に違和感ありまくりというか…でも、印象的な眺めではあります。
毎年6月の頭には、この墓の周りで盆踊りする「キリスト祭」なる祭りが行われます。何で盆踊りやねんっ! というツッコミはさておき、何とこの祭り、今年で50回目だそうで。でもって、この盆踊りの際に歌われる「ナニャドヤラ」という節は、古代ヘブライ語から来ているとか(イスラエル大使のお墨付きありですって?!)、まあとにかく、知れば知るほど狐につままれた感は拭えないのですが、万一本当のことだったりしたら、ちょっと面白いですよね☆

RIMG0024 こちらはキリストさんのお墓。


…伝承館を出たあたりから、小雨が降り始めていましたが、まだこの時点では、傘がなくてもなんとかなるレベルでした。急ぎ、次のスポットへと向かいます。
キリストの墓から国道をさらに5kmほど走ったところにある、新郷村の二大(珍)スポットのひとつ、大石神ピラミッド。
これまた竹内文書に、「日本にはギザのピラミッドよりも古いピラミッドが7基ある」という説があり、そのうちの1基がここなんだそうですよ。みなさん、日本にピラミッドがあるなんてご存知でしたか? わたしはここに来るまで知りませんでした!
国道から逸れて山道を少し上がったところに、唐突に現れる鳥居。その奥には、デカい石、もといピラミッドが広がっています。
ピラミッドに着いた頃には、もう外に出られないほどの本降りになっていました。あいにく傘は持ち合わせておらず、バスで配られたカンパンの残りを齧りながら、車内にて雨の収まるのを待ちます。
わたしとちょうど入れ違いで、観光客らしき車が一台去っていったのですが、その後は道を走る車すらなく、一人でこんなうら寂しいところに車を停めている今の状況が、まるで死に場所でも探しに来たかのようで我ながら気味が悪くなってきます。

RIMG0073 ご興味のある方は全文お読みください☆彡


やっと歩いても許される程度の降りになったのを見計らって、急いで観光をスタート。
なるほど、鳥居をくぐると、それらしい巨石がいくつもあり、太陽石、星座石、鏡石など最もらしい名を与えられています。
確かに、謎の巨石群、ではある。この場所に何故こんな量の巨石が? と思う。「ただの大きな石でしょ」と無視するには特殊なほどの大きさ。巨石信仰は昔からあるし、雨の中、一人で巨石の周りをウロウロしていると余計に不思議さは増しますが、果たしてこれはピラミッド、なのか…? 
日本のピラミッドの権威・酒井勝軍(吉村作治さんじゃないのか…)や、イギリスのピラミッド研究家・エドガー兄弟もこれをピラミッドと認めているとのことですが、そもそもピラミッドの定義について、さらにはピラミッド研究家という肩書きについても一考の余地があるでしょう。新郷村のパンフレットには「英国人エドガー兄弟も来村し、まさしく太陽礼拝所と断定した」と自信たっぷりに書いてありますが、ググっても出てこないよエドガー兄弟。。。誰なのさ。。。
さまざまな真偽のほども含めて、実にミステリアスな場所である…と締めくくっておきましょうか。

RIMG0074 雨の中、誰もいない遺跡で一人、悲しみの記念撮影。

RIMG0085 ※遺跡と認識できるかどうかには個人差があります。

さて、これで当初の目的は果たしました。
昼食がてら、道の駅「しんごう」へ足を伸ばし……たまでは、よかった。
雨は一向に止まないし、レンタカーも6時間しか借りていないし、この後は、八戸に戻る道のりで温泉にでも立ち寄って、大人しく帰ればよかったのです。
こういうのを、一体、何欲と云えばいいのでしょう。旅欲、或いはスタンプラリー欲か…? ともかく、わたしはこの先、十和田湖を目指すことにしたのです。
《道の駅から約25km。2時間あれば、往復できるんじゃないだろうか…。》
これはまさに、悪魔の囁きでした。

RIMG0090 本日の昼食はすいとん。


車で25kmなら、もう目前と云っても過言ではない……いや、完全に過言でした。
道の駅から先、十和田湖まではうねりにうねった山道で、雨はこれでもかと車を叩きつけるように降り続きました。ワイパーを最速にしても前が曇るようなありさまで、ドライブするには最悪の状況に陥っていました。しかし、ここで引き際を見極められないのが、わたしという人間の甘さ、っつうか愚かさだよ…。
途中の「迷ヶ平」という、名前からして不吉な地点で、微妙な分岐が現れ、まんまと引っかかってあらぬ方向にしばらく走ってしまいました。道は狭く、Uターンをかけるのもひと苦労で、思えばせめて、ここの時点で諦めてもよかったのかもしれない…いや、諦めるべきだった。
ウンザリするような殺風景の山道は、進めば進むほど引き返せなくなり、ものの見事に負のスパイラルに陥っていました。ていうか、運転って、そんなに体力を使っているとも思えないのに、なんでこんなに疲れるの? わたしは何のためにハンドルを握っているの? そんなに十和田湖に行きたかったっけわたし!? 死のロングウォークならぬ、死のロングドライブ。本当に、死に向かって進んでいるような感覚さえしてきます。

そして…ほうほうのていで到着した十和田湖で、悲劇は起こったのです…って、何やらサスペンス調ですが、長くなりそうなので、続きは次回☆彡
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2013年06月05日

Kindle Paperwhiteを絶賛する!※増補改訂版

テーマ:読書
ゴールデンウィークの旅行話、あれで終わりかと思ったら、まだ“ひがし”編、すなわち青森編がしつこく続くんですよ。
いい加減ウンザリされた方のために…だけでもないのですが、ここでちょっと話題を変えて小休止。


岡山編にてちらっと登場した「Kindle Paperwhite」は、ゴールデンウィーク前に、旅行の荷物を少しでも減らそうという意図で買ったのですが、これが予想以上にいい買い物、どころか、久々に感動のレベルに達しております。
3Gなしのシンプルモデルで7,980円。激安でもないですが、高っ! という印象でもない、絶妙な値段設定。
これまで買った生活必須家電以外の家電で、その水準にまで至ったのは他に、BozeのBluetooth headset series2(ワイヤレスイヤホン)くらいでしょうか。
これホント、本好きにはたまらんオモチャですよね。読書生活に静かな革命を起こしていますよ。職業柄、電子書籍にものすごーく懐疑的だったわたしも、アッサリ転向しちゃいそうですよ。
ということで、特に内容に目新しさはないですが、Kindle Paperwhiteをベタ褒めしたいと思います。


●読みやすい画面
Kindle Fireではなく、あえて本しか読めないPaperwhiteを購入するメリットは、おそらくここにあります。そして、わたしの購入の決め手になったのも、これです。
ざらっとしたマットな画面、E-Inkなるもので書かれたアナログタッチの文字、ページめくりのスムーズさ。活字を読むことに焦点を絞り、追求した真摯さを感じます。でも、マンガを読む端末としても悪くないです。
紙の本と同じとは云わないまでも、「本を読んでいるぞ!」という感覚はしっかり味わえます。オリエント工業製のダッチワイフを抱く感動も、これに似ているのでしょうか…わたしは抱いたことがないので分かりませんが。
ただ、マンガは見開きで読むとたいへん小さい画面になってしまうのが残念ではあります。


●暗いところで読める
暗いところで本を読んだら目が悪くなるよ! とママに注意されそうですが、寝ながら読書→眠くなる→就寝という美しい流れを保つためには、いちいち起き上がって部屋の電気を消しに行くのは、コトの途中でコンドームを付けた瞬間冷める男性の心理にも似たものがあります(たぶん)。部屋の電気を消して本を読むためには、ブックライトを挟んだり、電気スタンドを駆使したりとちょっとした工夫が必要になるところ、Kindle Paperwhiteはバックライトが光るので他の灯りは要りません。それならスマホでもタブレットでも同じでしょ、って? いやいやいや、普通の液晶だと光がキンキンすぎて目が痛くなるじゃないですか。Kindleはあくまでも目にやさしい、ほのかなバックライト。しかも部屋の明暗に合わせて24段階の明るさ調節もできるのです。


●文字を大きくできる
これも、暗いところで読むときには特に大きなメリット。8段階で変化させることができるうえ、フォントや行間、余白までも選べます。最大フォントサイズで読むと、普通の新書が1ページ4行×10文字という、もはやぱっと見ただけでは怪文書にしか見えない状態になりますが…。おじいちゃんおばあちゃんにもやさしい仕様です。


●辞書を引きながら読める
分からない単語を長押しすると、辞書画面が出てきて単語の意味を教えてくれます。洋書を読むときなんかはめちゃめちゃ便利! だって、分厚いペーパーバックを読みながらいちいち電子辞書で単語を打ち込む手間といったら、「もうええわ!」と読書を挫折させるに十分なめんどくささですから。日本語の本でも、昔の言い回しなんかが多く使われているときは役に立ちますね。


●付箋の代わりにハイライトができる
わたしは紙の本に線を引くことができない性質です(同じ理由で雑誌もスクラップできません)。でも、印象的な文章があるたびに、ノートに書き写したり、パソコンにメモったりするのはたいへんなので、該当文章のあたりに付箋を貼って凌いでいます。ただ、あまり太い付箋だと該当箇所が分かりにくくなるので、付箋選びが重要になり、今のところ100均の細いテープ付箋(幅2mmくらい)を愛用していますが、kindleならその文章を選択するだけでマーキングしてくれます。これもめちゃんこ助かります。ただ、他人がハイライトした箇所も「10人がハイライト」とかいって表示されるので、内容によってはちょっと興を削がれることも…。


●机の上に置いたまま読める
これも、使ってみるとかなりのメリットでした。本を広げるという手間(まさに手間)がかからない。つまり、読書できるシチュエーションの幅が広がったということです。
三十路も半ばを過ぎた大人が、なんと行儀の悪い…と呆れられることは承知で書きますが、わたしは料理中や食事中も本の続きが読めたらどんなにいいだろう…と、かねがね思っておりました。その願いがKindleで大方叶ったと云えましょう。
また、風呂に浸かりながらでも読める。紙の本はシワシワになってしまうのが怖くてなかなか風呂に持ち込めないのですが、kindleなら風呂フタに置いて、ページをめくる際のクリックだけ気をつければ、半身浴しながらさくさくと読書できるわけです。無論、落としたら悲劇ですが…。
さらに!(だんだん深夜の通販番組チックになってきているな…) お休み前の読書においても、本のページを押さえるという手の労力がかからない。分厚い本だと、本を押さえてページをめくるだけでも結構しんどいじゃないですか。
これなら、乳児のお母さんも抱っこしながらマンガを読んだりできそうじゃないですか? え、育児をナメてますか?(汗)


●場所を取らない
一般的にはこれが最大の長所ではないかと思います。
家なんか、たかだか20平米しかない部屋に、おそらく3000冊くらいの本がひしめいているわけですよ。それも、めったに売りに出さないものだから、増殖する一方…。
そこにkindleを投入したところでもはや焼け石に水であり、抜本的解決が必要なのは分かっていますが、少なくともこれまでのところ40冊近い本のスペースをまるまる浮かせることができており、西川きよし師匠もおっしゃるように「小さなことからコツコツと」、本棚の本の自然増殖スピードを、少々ながら防ぎ止められているのです。
本体の容量は2GBなので、マンガなんかは20冊もダウンロードするといっぱいになってしまうのですが、一度買った本は、クラウドに残っているのでいったん本体から削除しても、また読みたいときにダウンロードしてくればいいわけです。まあ、本体容量が多い方が何となく安心ですけどねー。


●カバンの中で本が折れない
わたしは、どこに行くときもカバンに、読む時間もないのに常時3冊くらいの本を入れて持ち歩くアホな習性があります。
1冊なら分かるけどなんで3冊? というのは、いつも数冊を並行して読んでいることと、本を読む時間ができたそのときの気分にしっくりくる本を選べるようにするためです。
しかし、ただでさえ荷物が多いため、カバンの中がカオスになっており、せっかく古本でも吟味に吟味を重ねて比較的キレイな本を買っても、ブックカバーをかけて大切に扱っているつもりでも、カバンの中で盛大に折れていたりします…。自分の本ならまだしも、借りた本だと激しく落ち込みます。でも、kindleなら、その心配はありません。その分、貸し借りできないっていうデメリットはあるけど…。


●1クリックで本が手元に降りてくる
これはメリットと云いつつデメリットにもなりうる微妙なところですが、wi-fiにつながっていれば、いつでもAmazonストアで本を買って、すぐに読むことができます。
他の電子書籍リーダーでもよかったところを、Kindleに決めたのは、普段あまりにもAmazonの世話になりすぎていたからというのも理由のひとつです。
Amazonの「この本を買った人は~」のリンクをテレホンショッキングのように辿ってはダラダラと本を買ってしまうわたしのような人間には、誘惑の甘い罠があちこちに撒かれていて危険極まりないのですが、すこぶる便利であることは確かです。
最も、買った当初は、「あ~まだまだタイトルが少ないな~つまんないな~」といくらか失望し、紙の本とkindle本が同じ値段、ひどいときにはkindle本の方が高値という仕打ちに合うことも多々あって「おいおいこんなんで端末買った元は取れるんかよ!」と憤怒し、しばらくの間はビビって青空文庫の0円本ばかりをセコくダウンロードしていました。
でもまあ、大充実とは云わないまでも、紙の本生活のサポートとしてはそこそこの在庫と云えなくもない…とそれなりの納得をしていたのですが、最近立て続けに、点数が増えているように見えるのは、気のせいでしょうか?
ヤマジュン先生のマンガや宇都宮隆ファンクラブ会報誌バックナンバーまでもkindleで読めるようになり、リクエストに出していた『夏への扉』も晴れてkindle本になり(リクエストを出してkindle化されるとメールでお知らせが届きます)、『ONE PIECE』『ジョジョの奇妙な冒険』など長編漫画もラインナップに加わり、あげくの果ては、金子光晴御大の放浪三部作までもkindle化! もう個人的にはkindle祭り状態で、ますますkindle愛が深まっております。


●電池が持つ
これは、コメントでご指摘いただいたとおりです。Amazonの公表値では8週間とのことですが、まあそこまでではないにしろ、ふと思い出したときに充電していれば済む程度。スマホが1日で死亡することを考えると、驚異的な長さだと思います。

☆Amazon様へ今後のお願い

・紙と併売しているkindle本は、理想は紙の半額以下、せめて30%OFFくらいにしてほしい

・スリープ画面の画像がどうにもおどろおどろしいので何とかしてほしい

・各国の辞書を入れて欲しい。

・メモ機能とか付いてたらマジで最強

RIMG0485 ゴッホの「花咲くアーモンドの枝」のスキンカバーにしてみました。本体はラバー製で、指紋が付きまくるので保護しました。

RIMG0486 真っ暗な部屋だとこんな感じ(写真がボケててよさが伝わりづらい!)

RIMG0489 枕元のフットライトを付けた状態。フォントサイズを上から2番目にしています。


ここでも買えるお…とさりげなくリンク(笑)→野ぎく堂Online


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