2012年10月19日

十三回忌(後)

テーマ:上京後
さて、法事にて印象深かったのは、弟夫婦の子、つまり姪っ子の存在でした。
若者が皆無の法事の席は、まるで部屋の隅で死神が静かに座しているような雰囲気さえ漂っていましたが、姪だけは恐ろしくキラキラと輝いており、まるでそこだけが未来の美しい光を当てられていて、すべての靄を吹き飛ばすかのようでした。
子どもってこんなに眩しいもんなのか。実際、ここに居る誰もが、姪の相手をする時だけは瞳がイキイキ、顔がトロトロしているではないか! ちょっとイラっとするほどに!(苦笑)
弟夫婦は職業柄、決して裕福には暮らしていませんが、こんなかわいい娘(決して身内贔屓ではなく、かなりの美少女に育っているのだ)がいるだけでも未来は明るいんじゃなかろうか…しかも来年は二人目が生まれるらしいし。
なんかもう弟は、それだけでもう親やいろんな人に孝行できているような気がする。もし霊魂が存在するなら、分かっているのかいないのか“見たこともない祖母”の仏壇に手を合わせる姪を、母親がどんな目で見ているのか、ふと気になります。


子どもと云えば法事の前日、久しぶりに高校時代の部活友達2人に会いまして、2人ともそれぞれの子どもを連れて来ていました。
「最近はカギっ子の友達の家でゲームばっかりやってて心配やねん」などと、わたしの現在の生活においてはかすりもしない悩みごとがやけに新鮮でしたが、なるほど…こうやって人は、人生のバトンを次の世代に譲り渡していくわけかと妙に合点がいったものでした。
それに対し、相も変わらずヘンな服を着てヘラヘラしているわたしは、どちらかというと友達よりも、ゲームばっかりやっている友達の息子に近い人間のような気がしてきます…。
「もう若くないあんたがそんなに着飾ってもしょうがないやん。その分を子どもにしてあげたらいいねん。とりあえず、はよ結婚しいや~」と、一切オブラートに包まない苦言を呈してくる友達に、自信を持って反論できないのがつらいところです。ま、着飾るのは辞めないけどね!


はあ…何年か前までは、帰省って単に楽しいだけだったんだけどなあ。なんか最近、身につまされる場面が多くなってきた気がする。一人だけ周回遅れしている気分になって焦るのもあるし、失われていくものを毎度目の当たりにさせられる痛みってのもある。
こうやって人は、故郷に帰りたくなくなるのでしょうか…(苦笑)。
東京に戻る日の晩、父ちゃんが倉庫を掃除していて見つけたという実家の設計図が、何だか見てほしそうに(笑)リビングのテーブルに置いてあったので、開いてみました。
駐車場、対面式のキッチン、極小の庭、わたしと弟には独立した子ども部屋、まさに“絵に描いた”幸せがそこにあって、父ちゃんはこれを見つけたとき、どんな気持ちになったんだろうと想像すると、何だか安い感傷が止めどなくあふれてくるのでした。
図面通りに建った家は経年とともにくたびれ、母親は早々とあの世に逝き、わたしは東京で暮らし、弟は京都で新しい家庭を持ち、残ったのは父ちゃん一人。わたしの部屋はわたしの物置に、弟の部屋はわたしが帰省して寝るだけのための部屋になり下がり、父ちゃんは「ホームステイでも申し込もうかなあ」なんて云っている。この家の将来は、果たしてこんな未来絵図でよかったのだろうか…。いや、これが世間にゴマンとあふれる核家族の行く末なのか?
新しい家庭を持っている弟は、たまに実家に来たって泊まることもなく、慌ただしく帰って行く。そんな様子を見ると、もうすっかりヨソの人ですかと若干イラっとしてしまうけれど、家庭もなく社会的地位も低いのにわざわざ遠く離れて住むわたしの方が、よっぽど罪深いか…。一緒に暮らすことも、孫を見せてあげることも、何か自慢の種になるようなこともできないなんてな。


どっかやっぱ、欠落してんのかな…。それとも、単にコドモすぎるのか(それを欠落と云うべきか)。
夜に出発するせいかもしれないけれど、実家を出るときはいつも思考が途方もなくシリアスになり、夜行バスではほとんどまともに眠れません。
でも、いざ東京に戻ると、幸か不幸かそういう真面目な(?)気持ちは日常の雑音にすっとかき消されていくんだよなあ。
東京はわたしにとって、よくも悪くもいろんなことを忘れさせる麻薬のような街なのかもしれないな…って、実家がこっちの人には失礼だけどね。
あくまでも仮住まいの、お気楽な旅行者の延長。ここにいれば、結婚しなくても、子どもがいなくても、貯金がなくても……享楽的に生きても許されるような気がして、わたしはますます東京から離れられない。いつまでも、都会の妖精(妖怪の間違いじゃなく??)のようにふわふわと生きていきたい…そんな誘惑に駆られるのです。
そう考えると、サラリーマンとして仕事はしているけど、トータル的にはわたしって、ただ東京で遊んでいるだけの人間だったりして?? いや、遊んでいるというのはちょっと人聞きが悪いから、ずっと真面目にゲームしているような感覚かもなあ。
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2012年10月16日

十三回忌(前)

テーマ:上京後
先日は、母親の十三回忌でした。
十三回って!! と飛び上がってしまうほど、月日の経つ早さが身に痛いです。
母親の死が昨日のことのようにはさすがに思わないものの、そう遠い昔のようでもなく、未だにそこだけ時空が歪んでいるような感覚です。


もうさすがに13回忌にもなってくると、儀礼の面が強くて今さら泣くこともなかろうと思っていたけれど、お坊さんが余計なことを云うので、つい目からヘンな液体を漏らしてしまいました。
初めて来た若いお坊さんで、後で父や親族が「○○教を読んでなかったのは納得いかん。普通は××のあとには○○教を……(よく分からんので以下略)まだまだ未熟やな」などと上から目線で語っていたように、やや頼りなげではあったものの、ひととおり式典が終わってから親族一同に、母親の思い出なんか語らせるもんだからさあ……(最近の法事はこういう感じなのか)。
ダメ押しには叔母が「亡くなる前の晩は、わたしと姪が病院に泊まってました。『姉ちゃん、幸せやった?』と聞いたら『そうやな』と答えてました」などと話したため、めったなことでは開けない記憶の押入れの扉が急にパーンと開いてしまったではありませんか。


確かに母親が死ぬ前夜、わたしは病院に泊まっていました。三連休だったからです。
親戚の誰かが持って来てくれた簡易ベッドで寝て、翌朝誰よりも遅く起床すると、すでに病室には父や親戚が見舞いに来ていました。
死ぬ少し前、わたしは、冷えて乾燥した母親の手をひたすらさすっていました。そうすれば少しよくなると信じきっていました。…だから、叔母が母親にそんな質問を投げかけていたとは知りませんでした。つまり、わたし以外は皆、母親がもう長くないことを知っていたのでしょうか。だとしたら、わたしは白痴よりもひどい鈍感ですが…。
心電図が1本の線に変わった一瞬のことを思い出します。人が目の前で死んだのは初めてでした。人はこんなふうに、機械が止まるように死んでいくのか。延々と流れる平坦な線は、辛い・悲しいという気持ちを少しも呼び覚ましませんでした。敢えて云うなら、そのとき抱いていた感情は“驚き”かもしれません。
慌ただしく病室は片付けられることになり、最後にわたしが母親の姿を見たのは、下着を、いや、多分あれはおむつを看護士さんたちが剥ぐ場面でした。


死ぬ1年前くらい、夜帰宅すると、母親が一人静かにテレビ放映の「オーメン」シリーズを観ていたことがあったっけ。ホラー映画なんか好きだっだったかな…と違和感を覚えたことを思い出す。
考えてみれば、わたしは母親のことをどれくらい知っていただろうか。はっきり云って、何も知らなかったような気がする。
本を読まない人だったから、本棚の傾向で人となりを知ることもできないし、遺品の類を漁ったこともない。未だにタンスやクローゼットの中には生きている人の物のように服が仕舞われていて(父親がわざとそうしているらしい)、気まぐれに開けると奇妙に生々しいけれど、そこから読み取れる情報はそんなに多くない。
親ですらこれなのだから、わたしはきっと、関わってきた誰のこともよく知らないままに一生を終えてしまいそうだ。そのくせ、会ったこともない芸能人のプロフィールには詳しいなんて、どうかしてるわ(苦笑)。


幸いにして、身近な肉親や友人の死に立ち合うような機会は、その後、訪れていません。
しかしながら、こうして集まってくれた祖父母や親戚一同は半分以上がかなりの高齢であり、いったいこの人たちにあと何回会えるのだろうと考え始めると、東京で忙しげに働いている自分が、何か正しくないことをしているような気がしてきます。
特に祖父は90歳で、町の長寿番付にも名前が載るほど長生きしていますが、数年前までは車の運転もしていたくらい元気だったのが、腰を悪くしてからは坂を転げ落ちるように弱ってしまいました(ま、この年で弱っていない方が奇跡でしょうけど)。9月に従妹の結婚式で会ったときは、まさかついにボケたのかとショックを受けたくらい会話が怪しく、服を着る仕草もおぼつかなく、見ていてつらいものがありました。
法事はもう来られないだろうと、誰もが、おそらく本人も考えていたのですが、急に「行く」と言い出して歩く練習を始めたそうです。
そのかいあってか、法事の日は、大人しいものの受け答えもしっかりしていて、少し元気になったようでした(ほっ)。
祖母はわりと元気そうですが、今夏は体調が悪かったらしく、「もうあんたに会うこともないんかと思ってた」などと鼻をすすりながら云われると、今が最後になることだって充分ありえるんだ…どうしよう…と、途端に、ゲンキンなほどの焦燥感に駆られます。
それは祖父母に限らず、親戚も、友人も知人も、すべての関わった人に云えることで、面倒だからと連絡しなかったり、会う機会を減らしたりするのは、もしかするとけっこう罪深いことなんだろうか。たぶんそうしているうちに、結局死ぬまで会うこともない人の方がきっと多いんだろうしなあ…。
かく云うわたしだって、あといつまで生きられるか分かったものではありません。自転車通勤で撥ねられるかもしれないし(都心部の運転はけっこう怖いのです)、来年にはガンが見つかるかもしれないし、今年の旅先で事故に遭うかもしれない。
明日のことは意外と分からないのに、いずれ死ぬことだけは分かっているなんて、考えただけでも切ねえな。
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2012年10月13日

神曲二編

テーマ:偏愛
何とっ、年末の坊主丸坊主(※わたしがひっそりと所属しているコピーバンド)ライブでTM NETWORKの曲を演ることになりました!
ハードロック好きのメンバーには、TMを受け入れてもらえない気がして黙っていたのですが、「TMなら○○って曲が好きなんだよね」とか「Bメロの展開に鳥肌立つよね~」なんて意見まで出てきてうれしい驚きでした(ちなみに、男闘呼組にも言及してみましたが今いち喰いつきが悪かったです…)。
そして選ばれたのが、かの名曲「Still Love Her」さ☆ ご存知、「シティーハンター2」のエンディングテーマですね
その日は浮かれ気分で帰宅して、すぐに楽譜を見ると……うわっけっこう練習が必要じゃないすかこれ?? 左手でリフを引き続けながら右手でおかずを入れていくという、わたしにとってはかなり高度な技術を要求される曲のようです。
で、でも頑張る! だってTMだよ!? 毎日欠かさず、指から血が出るまで(ウソ)練習するよ! とは云え、これの練習ばっかりして他の曲がおろそかになると、もう二度とTMやってもらえないかもしれないよね~(汗)。


というわけで、またまたTM話です。え、もう秋田……?
宇都宮さんのエネルギッシュなパフォーマンスと、セクシーなビジュアルに撃ち抜かれて始まった昨年来のTM NETWORKブームですが、何だかんだでわたしの興味は小室さんに注がれることが多く、定期的に小室さんについて調べたくなる衝動に駆られます(探偵かわたしは)。
音楽家・クリエイターとしては間違いなく天才と思うわけで、でも私生活の破綻ぶりもなかなかすごかったわけで、でも少年のように繊細だなと思う部分も多々垣間見えるわけで……なんかもう、よくも悪くも普通じゃないパーソナリティーが気になって気になってしょうがないんですよ。
そのルーツを知りたくなって、今さらアーサー・C・クラークや広瀬正の本を読んだり、EL&Pを聴いたり、もちろん過去のエッセイやインタビューなども読んでみるのですが、色んな面がありすぎてうまく掴みきれません。単に素直で子どもみたいな人なのかな、って気もするけど……。


そんな流れで、今回は小室さんの作詞にスポットを当てたいと思います。
全般的に小室さんの書く歌詞には、ちょっと記号的な印象があり、日本語の奇妙さも所々気になってしまうのですが、まだそれほど多く作詞を手がけていなかったTM NETWORK時代(TMNにあらず)の歌詞は素直にいいなあと感じます。小室さん、詩人だな~って。90年代の歌詞がフレーズ重視だとしたら、それ以前のはイメージ重視とでも云いましょうか。情景が絵になって浮かんでくる感じ。
「金曜日のライオン」「Electric Prophet」「Your Song」なんかもファンタジックで、キラキラしていて好きなのですが、聞くたびにわたしの琴線をやたらと震わせ、下手すると心の汗まで流してしまうのが「Here,there & Everywhere(冬の神話)」と「This Night」の二曲です。
どちらもアルバムのラストを飾る曲であり、TMの中ではややマイナーな位置づけかも知れないけれど、この二曲の美しさははっきり云って異常(笑)。
前者は夭折した従姉に、後者は最初の奥さんに捧げられていることは、特筆すべきポイントでしょう。……って、背景エピソードありきでの判断はズルいかな? でも、そのパーソナルな部分が、楽曲に温かさと繊細さを与えているんじゃないでしょうか。


「Here,there & Everywhere」の歌詞は、サブタイトルの(冬の神話)のとおり、冬の星空に描かれるギリシャ神話の悲恋の物語と、その夜空を一緒に見上げていた“君と僕”がリンクするストーリーになっています。
これは、どのフレーズがいいとか以上に、起承転結がとにかく素晴らしい。一編の短編小説のようです。しかもこれってホントの話だったりするんじゃ? と想像が膨らんでしまうからさらに涙腺がやばいことに……。
歌詞のイメージはとても寂しいのに、音はあくまでも爽やかでハートウォーミングなのも、“すいかに塩”的な効果を発揮していて、余計に切なくなります。

君が天に描いてた 夜のプラネタリウム
僕の腕の中にも 神話が生まれてた

なんて部分は、ほんと、小室さんってロマンチックで少年のような人だなあって思いますね。
アルバム「Self Control」の収録曲で、木根さんの名作「Fool On The Planet」の次に来るという曲順もまたシビれます。


「This Night」は、同じく冬の歌、というかこちらは明確にクリスマスソングです。
「いつまでもいつまでも君は僕のものだよ」という、若干恥ずかしいけどとてつもなくロマンチックでもある冒頭のフレーズに、まず脳天を撃ち抜かれます。
雪が降り続ける冬の夜の情景がぼんやりと表現されているのですが、幻想的でありながら奇妙にリアルな感じがするのは、特定の相手に捧げられているからでしょうか。
デモ段階の曲ってのが某所に上がってまして、わたしはこっちの歌詞の方が好きなんです。中でも、完成曲にないこの部分がいい。

去年の悲しみの君は 今はもういない
だけど僕は忘れない 君の寂しさを

このニュアンスは、別の言葉になってちゃんと完成曲の歌詞に入ってはいるんですけどね。確かに、完成曲の歌詞の方がまろやかで耳には心地いい。
でも、この2行目がいいじゃないですか。すっごく繊細な殺し文句じゃないですか?
で、こんな曲を作っておきながら、4年後に離婚しちゃうのが何とも切ないんだけど、その一瞬のきらめき、まさに“This Night”=今夜しかありえないほど純度の高い感情が、ぎゅっと濃縮されているなあ、と勝手に解釈して感動するのです。
この曲のタイトルが「Tonight」じゃなくて、「This Night」っていうところもいいんです。より強く限定的な感じが、ね。


ちなみに、「Here,There&Everywhere」の方もデモ音源が存在するのですが、こちらは歌詞がまるっきり違っていてビックリ。
美しい海沿いの街~なんて始まる、思いっきり夏のイメージです。こっちはやっぱ完成曲の方がいいな。
ともあれこの二曲には、小室さんの中のリリカルでロマンチックな感性がとても純粋なかたちで表れているように思います。
TMは別に興味ねーなって人も、この二曲はぜひ聞いてみてほしいです。これからの季節にもぴったりですしね☆
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2012年10月02日

2012年のかわいいものBEST5・春の宴

テーマ:かわいいもの
本当に、時間の経過が早すぎて怖いです。知らない間にひとつ年を取っていました。

春夏はそんなに買い物に励まなかったな~と思っていたけど、何だかんだで月末は毎月ピンチに陥っていたよーな気もする…って、何でだろう?!
バーゲンまでは、MILKの予約商品以外はほとんど服飾品、買わなかったんだけどなあ…現代の七不思議のひとつです。
まあそれでも、今年の旅行は服を売らなくてもギリギリ費用を捻出できそうでよかったです。

しかし、春物の話とか今さらすぎて、若干の羞恥すら感じますね…。
いちおう年に4回アップすると宣言した以上はしぶとくやりますが、今回は今いち、自らのときめき度が薄いかも;

【第1位】
Jane MarpleのShe's A Rainbowカーディガン
31,290円

jane_rainbow_cardigan

ブランドサイトで見た瞬間、久々に天啓に打たれて即買いに走りました。
だって、こんなロマンチックなカーディガンが、この世にあるかっての?!
昔憧れた、イギリスの牧草地帯の風景。水色の空にふわふわの雲、やわらかそうな緑の草原。
単にかわいいという驚きを通り越して、たとえ着用しなくてもこれは捕獲せねばならないと思いました。
実際、合わせる服がたいそう難しくてクローゼットの中で静かに寝息を立てていることが多いのですが…誰か、着こなし方を教えてください。

このシリーズは人気だったようで、夏のサンプルセール@ラフォーレでは凄まじい争奪戦が繰り広げられておりました。
これの色違いを誰かが手放したので手に取って、どうしようかな~と逡巡したあとやっぱり辞めたのですが、放り出した瞬間、ハイエナのような手が2本伸びてきて、その2人の間で10秒くらい沈黙の引っ張り合いが行われ、けっこう怖かったぞ…。
セールでは毎回、恥知らずすぎるだろ!と思うような光景が見られるものですが、今回も、祖母・母・娘だかの女三代家族連れがダンプカーのように商品をさらって、店のど真ん中であーでもないこーでもないと選別を行っておりました。
まあ、セールで商品を漁る姿に上品も下品もないんですけど…わたしはできることならプロパーで優雅に買い物できる身分になりたいと、このときばかりは痛感した次第です。


【第2位】
MILKのクルーズロングシャツ
23,520円

milk_cruise_onepiece


地図柄と云えば、昔むかし大流行したプリマ・クラッセを思い出してしまいますが(セカンドバッグ持ってるヤンキーの絵面とともに)、いち旅人としてこのモチーフは素通りできません。
この色はデイクルーズサックスで、他にナイトビューネイビーとエーゲ海ピンクってのがありました。名前もそそりますよね~。


ワンピースふうにも着られるロングシャツで、いつものMILKのワンピースと違ってクールな印象だな☆なんてわたしは思うのですが、久しぶりに会った友人の反応は、「相変わらずすごい服着てるね~」でした(苦笑)。
今季MILKの服でいちばんよく着ていますが、ワンピースとして着ようとするとわたしの胴が長すぎるため、体を大きく動作させると裾がずり上がって見たくもないパンツが見えてしまうというのがとても悲しい。。。しょうがないので短パンを下に履いて着用しております。あ、下にレギンスとか履けばいいのか…。


【第3位】
MILKのLittleマーガレットドレス
24,990円

milk_margalet_onepiece


春夏カタログの表紙にもなっていたワンピース。中原淳一の描く乙女が着ていそうですね。
ということは、淳一的乙女にしか似合わないということで、これを着こなすための色白美肌と高度な清潔感をわたくしはあいにく持ち合わせておらず、お前など花柄より虫柄の方がお似合いだ!という神の声もうっすら聞こえてきますが…。虫柄の服ってあるんでしょうか、蝶々とかてんとう虫とか以外で。

MILKやエミキュやJaneの服がクローゼットの8割を占めていて、自然にそれらが普段着となってくるわけですが、この服は何となくベタベタ着てはいけないような気がして、大切なお出かけの日に取っておくつもりにしていたら、この夏は大切なお出かけの機会なんてものが皆無に近く、なかなか出番がなくて残念でした。そういう華やかな場や社交界とは無縁なので、結局、いい服でも普段着にしないとかえって着る機会を失ってもったいない、ということがままあります。
服装規定がないため、職場でも毎日好きな服を無造作に着られて楽しいのですが、たまには気合の入ったおしゃれをして、ちょっと特別な場所(ってどこだろ…)に行ってみたいものです。日常生活が平凡であればあるほど、そういう祝祭は必要だなと思う今日この頃です。


【第4位】
MILKのハートバッグ
16,800円

milk_heartbag


今回はMILKづくしです。
Jane Marpleはカーディガンだけだし、エミキュでは今季、ネックレスと靴下しか買わなかったもので…。
ハートバッグは、MILKでいちばん売れているアイテムだそうです。ここ数年ずっとMILKで買い物していますが、何故か買わずにずっと来てしまいました。
バッグとしての使い勝手は、正直云ってよくないです(笑)。これまで見送ってきたのも、見るからに実用性に乏しいと感じたからかもしれません。
でもこれは、もはやそういう次元のアイテムではなく、いちMILKファンとして持っておかねばならないシンボルのようなものなのだと思い直し、購入に踏み切りました。
ということで、出番が少ないです…。昔っから荷物が多いもので、バッグにはどうしても容量を求めてしまうんだよなあ。


【第5位】
東京タワー内・おみやげたうんのおみやげいろいろ

tokyotower_souvenirshop


これを第5位に持ってくるあたり、この春夏、いかにわたしが節約していたかがお分かりいただけるでしょうか。まあ、単に金欠だったという話もありますが…。ホントなら番外扱いにするはずが、手帳をめくってみても、この時期の買い物ったら男闘呼組のCDや写真集ばかりなんですもの!

さて。「昭和的ガーリー文化研究所」所長ゆかしなもんさんが「へんてこナイト2」というイベントに出演された際、東京タワーのみやげもの屋がすごい! というトピックを語っておられたので、とある休日、ファンシーの残滓を求めて一人寂しく行ってまいりました。
展望台に上るにはお金がかかりますが、おみやげエリアは当然見るだけタダ。ついでに上ってやってもいいかと思ったけれど、あいにく次の予定が押していて断念。まあいいのよ、目的はあくまでも東京の眺望ではなく、みやげだから!

どのお店もかなりワクテカする品揃えなのですが、おみやげタウンの最奥にある「イトーズギフトショップ」、ここがダントツのファンシーラインナップ。
もう、興奮しすぎて何が何だか分からないうちに買い物したため、家に帰ったら「あれ? 星のキーホルダー買ってなかったけ??」などと買い漏れが次々と判明し、地団駄を踏みました。
だって、平均価格200~300円だよ? 30代なら大人買いしちゃうよね!?

まあいいや、また行こう。周辺にはプリンスホテルやスノビッシュなベーカリーカフェなどがあるかと思えば、増上寺の地蔵群が夏の強い光の下で鮮やかすぎる色彩を放っていて、なんだか探索心が湧いてくるよ。
超大型新人のスカイツリーに一番人気を奪われようとも、東京タワー推しです☆

tokyotower_souvenir5 パッケージも含めたこのレトロ感にくすぐられました。しかも、懐かしのロケットペンダント。 成田くんの写真でも入れようかしら…。

tokyotower_souvenir2 イニシャルキーホルダーと、東京タワーキーホルダー。毒々しさ一歩手前の色合いにトキメク☆

tokyotower_souvenir3 「ラッキー7点」とラベリングされたセット(何故かお会計でシールを剥がされた)。その名のとおり、7点の素敵な宝物が入っています。しかし、この犬の根付は微妙だな。。。姪にあげよう。

tokyotower_souvenir1 このセットで150円とか!叩き売り!


tokyotower_souvenir6 全面スワロフスキー…なワケはないけど、ギラギラと贅沢なクマのリング。


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