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2010年01月30日

所信表明的なこと

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通過後数日経って、仕事は通常どおり(今は通常以上に)あるものだから、1日の大半は何事もなかったように過ぎていきます。
やっと気持ちに余裕が出てきたので、他の通過者がどんな人なのかとか、今まで見ていた候補者の人たちのブログを読んでみたりしています。
別に、わたしに向けられているワケじゃないけど、若干トゲのある記述もありますよね…。
他の候補者を応援している人や、もちろん候補者ご本人からは、何であいつが受かったんだよ!? と思われているだろうなぁとか想像すると、ちょっと気持ちが萎みますがしかし。怖気づいたら終わりです。ここまで来て、自らブレーキをかけることだけは避けたい。バカみたいだから。
誰に頼まれたわけでもなく、勝手に(笑)自らそんな舞台に上がったのだし、疑念や不安からは目を瞑って突っ切るしかありません。


正直、自分の書くものが多くの人にとって価値があるのか? という疑念はこれまでずっと拭えなかったし、この先も永久に拭えないでしょう。
しかし、今回の企画に関しては、自分の発信するものの社会的意義を表明せねばならない。
何でもそうですが、明確な理由付けというのがとにかく求められる世の中です(そのわりには、あんまり意味のなさそうなものが世にあふれ返っているのが不思議でなりませんが…)。
自分の今の仕事でいうと、「何故このタイトルをピンク色にするのか」というようなことも、「だって、カワイイじゃないですか~」ではなく「母性を表現しています!」などといった断言が必要で(ちょっと例がビミョーだけど)、さらに「ピンクにしたらモノが売れるわけ?」とか云われ始めると、理屈をあれこれひねり出すしかない。そんなことで日々苦労しています。


そりゃ、「何がしたいか?」をシンプルに、社会的意義などお構いなしで考えたら、それは多分、旅がしたい、旅を書きたい、心に電気が走るようなかわいいものを見つけたい。それに尽きます。
好きだから、というのは自分にとっては最強で最重要の理由であり、旅も、かわいいものも、自分の「憧れ」を象徴するものであり、それをただ貪欲に追い求めているだけなんですよ、と云い切ってしまうことももちろんできます。


でも、仕事になると、そこに「社会のためになりますよ」という広告というか衣装というか…そういうのを着せなきゃいけない。自分の欲求が社会と繋がるに、理由付けというパッケージングが必要になるわけです。そいつがいわゆる“マニフェスト”というやつですね。
ここは「皆さまのために」とは敢えて云いません。もちろん、今回の面接に勝つことは一番の恩返しにつながると思いますし、わたしが旅に出ること自体を応援してくださる優しい読者の方たちに支えられてここまで来ているわけですが、その先の、わたしが旅に出る意義は何なのか? 旅行記を再び発信し、かつ雑貨を探して買い付ける、それにどんな意義があるのか? これまで“明確な理由のない旅”しかしたことのないわたしに、それがきちんと描けるのかどうか? それを提示せねばなるまい。
…なんて考え始めると、「ソマリアの難民を救うため」とか、そんな分かりやすい、正論の、お役立ち理由が欲しくなってくるんですけどね。最もらしく云い換えれば、「雑貨を買い付けることで、その国の人たちを幸せにしたい」とか、そんな感じ? それは、そうなればいいとは思うけど、何かどうも、借り物の言葉という感が否めない。


…医者は何で医者になったんだろう? 何でサラリーマンになったんだろう? 何で靴職人になったんだろう? そこにみんなマニフェストはあるのだろうか?
多分誰しも、スタートは自分の理想や欲求だと思うんですよね。ただ、そこからどうやって社会的意義を見つけ出していくのか…その過程に興味をそそられます。
明確な理由。明確な理由や使命感を持って生きている人は、どうやってそれができているのかを知りたいです。


しかし当面、面接を受けるに当たっては(2月2日に決まりました)、社会的意義まで到達できなくても、カラメルという会社に対してどう貢献できるか?ってことは争点のカギになるでしょう。
「わたしの夢を叶えてください!」と声高に叫ぶだけでは、きっと何かが致命的に足りない。その欲求をどうカラメルのために、あわよくば社会のために変換していけるのか。
そういうところを見られそうです。
いちおう、他の候補者からは出なさそうな提案をしてみようと思ってはいますが(ここでは内緒)、それも特に斬新なアイデアというわけでもないので、どうかな。どう評価されるかな。


まあここは個人のブログなので、もっと真っ正直に書こう。
そもそもの応募動機を考えたら、単純に現状を打破したいという衝動だったと思います。
仕事のことをあまり詳しく書くのはマズイので避けるけれど、行き先が分からなくなってきたという思いが強くなっていて、そこを何とか見つけたかった。
なんか、このまま淡々と車窓風景を見るように日々を過ごしてはダメだ! と思ったら居てもたってもいられず、でも、それが転職なのか、今の場所でそれ以外の方法があるのか分からずに日々だけが過ぎている最中に、この企画を見つけたのでした。
最近ものすごくガツガツしていると自分でも思うけれど、わたしのテキストが仮に(仮にです!)どれほど充実していようが、それが曖昧な形にしかなっていないことは事実であり、たまに、ずっと読んでくれている人から「本とか出さないんですか?」なんて云われて答えに窮したりする……そういう今の立ち位置も何とかしたかったんです。


自分が文章、というか活字を使って表現したいことは多分、マイノリティだったり、醜かったり、ダメだったり、奇妙だったり……とにかく、世間的にフタをされがちな物事に、あるいは世間的にスルーされそうな物事に、小さく光を当てるってことなんじゃないかと思う。なーんて書くと重たく聞こえるけど、そんなに重いノリじゃないんですよ。
ともすれば、一元的な価値観に流されがちな世の中で、声にならん声というか、価値にならん価値というか、そういうことを拾ったり、こだわったりしたいというか…。だから渡航先にも、フランスじゃなくてサウジを選ぶってわけさ(笑)。


ともあれ、わたしの文章や視点が、社会に対してどんな意義があるのか…多分すぐに答えは出ないだろうけれど、この企画がどうなっても、今後じっくり考えていきたいです。
アマチュアの文章書きがエラソーに、って感じですな(苦笑)。

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2010年01月29日

1/30(土)飲み会の詳細です

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ご連絡遅くなりました~。


お店決まりました! 取れてよかった…。


日時:1/30(土)19:30~

場所:はなの舞 西新宿スターホテル店

http://www.hotpepper.jp/strJ000746647/


土曜日なので基本2時間制になります。

コースが2つあるみたいなんですが、2980円飲み放題のコースでよろしいかしら。


わたくしを入れて16人で確定いたしました~。

お店を探してくれたじんさん、どうもありがとうございました!


ではでは、ご参加いただける方は、また明日!

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2010年01月27日

取り急ぎ飲み会の件~;

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さっそくご連絡やコメントいただいた方々、ありがとうございます!


時間は19:30

場所は新宿

にしたいと思います。店は界隈の居酒屋で。人数の集まり具合によって考えます。


日曜日だったら~~~!という熱いコメントもいただいたのですが、日曜日にすると土曜日が難しくなる人も出てきそうなので、ごめんなさい!!

また宴会ができるように、2次面接頑張りますので!


とは云え、今んとこ、見込みを含めても10人にも満たない感じです(笑)。

まあこじんまり飲みましょう。今回は前夜祭的なノリですので…。


追記:

ちょっと、急すぎて大丈夫?仕切れる?というご心配メールをいただきました;

確かにちょっと心配になってきたので(笑)、いちおう金曜日の朝までで締めさせていただきます。見込みでもよいので、ご連絡くださるとうれしいです。

どんどん突き進んですみません;


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2010年01月26日

ご報告とお礼と、急に飲み会

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昨夜はブログをアップするつもりが、家に帰ると食事も摂らず歯だけ磨いて、そのまま泥のように眠ってしまいました。
今日は何事もなかったように通常の仕事で、何やかんやと作業しているうちに夜が更け(入稿が終わらん!!)、ブログのアップが遅くなりまして申し訳ございません。


改めまして…。
年末よりエントリーしておりました「世界一周バイヤー」を16位で一次通過することができました。昨夜、事務局の方からお電話をいただきました。
28日が正式発表ってことで、「何?!まさかここで落とされる可能性もあるってこと!?」と焦りましたが、辞退者の確認などで時間を取るということだったようです(何人かの方からもご指摘をいただきました)。
ちょっとテンパりすぎていますね…。通過しても相変わらず無様だわ~;


しかし皆さま! 本当にありがとうございました!!
地道にクリック活動をしてくださった皆さま、ブログや日記で宣伝&紹介してくれたムギさん、作者さん、ころんさん、キンボールサークル「わかば」のIさん、まっちゃんさん、みすたぁさん、職場の某さん、等々……感謝の念が半端ないです(涙)。皆さまとかまとめちゃってすみません!
応募総数5200人、そんな中から20人の中に入ることができたなんて、これはもう途方もない快挙です。
大学生の頃、何の才能もコネもない中、10000人は受けると云われるテレビ局の面接であっという間に落ちていたのを思い出します…。
こんなことが自分だけの力で出来ようはずもなく、改めて人の力の凄さ、人との係わりの大事さを痛感した次第です。
どうしても性格的に、人と密に係わることに及び腰になりがちで、それは急に変えられるわけではありませんが、ころんさんも書かれていたように、多分そこがわたしの“課題”なので、これを機に越えられるといいな…。
それにしてもいったい、どのくらいの人がクリックしてくださったのでしょう…。できることなら得票数を知りたいですね。


この感謝の念をお返しするいちばんの形は、二次審査に受かることしかありません。
送られてきた履歴書が、もうマスコミ就職並みの内容の濃さで、すでに頭を抱えておりますが(汗)、今の浮かれモードを継続させて通常では出せない力を何とか振り絞りたいと思います。
責任、とか云うと大げさかも知れないけれど、今、ともすれば仕事以上の責任を感じています。
皆さまに持たせてもらったチケットですから、大切に使わせていただきます!


で、ここからはいよいよ自分の力で突破しなきゃいけないんだなあ…と思っていたのですが、ある人からこんなメールをいただきました。
「2次審査が受かってからの宴会もいいですけど、1次審査通過の宴会も開いちゃいましょう。旅人達がたくさん集まってわいわいがやがやとやっていると、面白そうなアイデアなども出てきますよ。そういう面白いことをカラメルの審査員たちは期待しているのでは。」
…そうか。なるほど。わたしが他の通過者に比べて何か特長があるとしたら、“旅人”っていう点だもんね(もちろん他にも旅人の方はいるんだけど)。
また人の力を借りることになっちゃいますが…って、もはや今さらっすよね(苦笑)。


ということで、急に飲み会を開こうと思います! ホントに急!


日時:1/30(今週土曜日)の夜
場所:都内のどこか(山手線の範囲内)


超ざっくりですみません;
昔、調子に乗ってオフ会とかやってましたが、つくづく自分はイベントの主催に向いてないわ~;と自覚したので、ここ数年は人の飲み会に便乗することしか考えておりませんでした(図々しいなオイ)。
本来なら、お礼を兼ねてこちらから接待しなきゃならないところ、いぜん財務状況が厳しいため、普通の会費制の飲み会とさせてください(汗)。場所も、「さくら水産」あたりでなるべく安く上げたいと思います。
まあ、もし2次で落ちたら宴会どころじゃないので(酒がマズくなりそうだ…)、今のめでたいモードのうちにやっておくのがいいのかも。
あの、何かアイデアを用意しないといけないのー? とか思わないでくださいね! 会議じゃないんで! あくまでただの旅飲み会ですから! もし時間があれば行ってやってもいいけどどうしようかなー、くらいの軽いノリで! 「わたし旅人じゃないけど…」とかはナシで! 最近の文章は「!」が多すぎ!


何で今週末なのかというと、面接が来週2/1、2、3のどこかになるそうなのです。
来週末は、まっちゃんさんの壮行会があり、きっと旅人てんこ盛りの飲み会になるのですが、それだと惜しくも面接に間に合わないのだ~;


ということで、参加してやってもいいよという親切で奇特な方は、メールかコメント欄、mixiなどでご連絡くださいね!


しかし最近は慣れない行動による負荷で、ちょっと大丈夫か自分!?と思ったりします…(苦笑)。

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2010年01月25日

ありがとうございました!

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お礼が遅くなりまして申し訳ありません!
メールは返せるのですが、勤務中はさすがに長文ブログをアップするわけにいかないので、ちょっと恐る恐る…(いちおう今は昼休み)。


仕事が終わってからきちんとまとめますが、取り急ぎ、「世界一周バイヤー」 16位に留まることができました!
本当にありがとうございます。おありがとうございます。ありがとうございますとしか云えないボキャブラリーの貧困さをお許しください。
もう、気持ちがいっぱいいっぱいで、今日は多分、1日息が苦しいような状態が続きそうです。


…でも、よくよく内容を読むと、これで一次通過とはなっていないみたいですね!?
どうやら発表は、1月28日(木)だそうです。
え、20位以内で通過じゃなかったの。。。?


というわけで、さらにあと3日、心臓に負担をかけながら過ごすことになりそうです。
あとはもう、神に祈るしかない…のか??


また改めて御礼とご報告させていただきます!
コメントも今日中にきちんとお返ししますので、しばしお待ちください…。

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2010年01月25日

【お題】あなたがバイヤーに応募して一番嬉しかったこと

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かなり今さらだけど、最後のあがきも含めてこのお題に答えてみたいと思います。

てか、ブログの連投とか初めてだ(笑)。

文章の推敲がほとんどできてませんが、お許しを…。


あなたがバイヤーに応募して一番嬉しかったこと


すごくストレートに書くと、協力してくれる人がたくさんいたこと。

本当に、ここまでこれたのは自分ではなく、人の力だということを日々痛感しています。


どっちかっていうと、人の手を借りることが苦手でした。

わたしのために何かをしてもらうのは申し訳ない。何かにつけ、まず最初に来るのはそういう気持ちでした。

でもなんか、それは謙虚な気持ちから来ているのではなくて、人に素直に頭を下げられないというだけの、妙なプライドでしかなかったのかも知れない。

そして、人に借りをつくることで、自分が何かを負うことを避けていただけなんじゃないか、って。


正直、今回の企画、エントリーしたときはかなり気軽なもんでした。

誰かが見てくれて、興味を持ってくれれば投票してもらって…興味がない人まで追うこたあないだろうと。

でも、本気で勝つつもりなら、「お前の世界一周なんかどうでもいいよ!(しかも2回目だろーが!)」と思っている人たちすらも巻き込むくらいのしつこさを発揮する必要があるんですね。

素直に、そして必死に人に「助けてください!」と頼むことの大事さを、今回はいちばん学んだのではないかと思います。


ある人から、「もし野ぎくさんが、作者さんにメールするのが1日遅かったら、こうはなってなかったと思いますよ」とメールをいただきました。

上から目線ですみません、なんて書いてありましたが(笑)、そんなこたあない、本当におっしゃるとおりです。もっと早く、素直に頼んでいればよかった。


考えてみれば、昔の旅だって一人旅だけど、現地の人や、旅人や、いろんな人に助けられてやってきたのに、人の厚意にはわりと素直に甘えてきたのに、何でそんなことを忘れていたんだろうか。

仕事だってそう。誰かに頼ることにビビっていたら、何もできないことは嫌というほど学んできたはずなのにね。


ブログやHPは、どうしても、"基本的には個人的なもの”という思いが強くて、わたしなんかの文章を「読んでください!」ってアピールすることが恐ろしかった。

好きになってくれる人がいればもちろんうれしいけれど、そんなふうにして押しつけることがいいとは思えなくて、つい宣伝とか及び腰になってました。でも、ちらっとは宣伝したりして、前回の作者さんの言葉を借りるなら、「カッコ悪さは同じ」(笑)、むしろさらにカッコ悪かったのかも。

たぶん、普段のブログは今後も、「来る者拒まず、去る者追わず」的にやっていくと思うけれど、もう少し、貪欲に取り組んでもいいのかもなあと、ちょっとだけそんな気持ちになっています。


でも、ここまで支えてくれたみなさんには、本当にありがとう。

行けるかどうか最後まで分らないけれど、参加してよかったです。

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2010年01月25日

マジで心臓に悪いっ;;;

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今朝起きたら、21位になってました。

こらあかん、と出勤前に昨日のネットカフェに来たものの、IPアドレスが同じだからか、投票できん!!!


とりあえず、現状19位。

1時間で順位が変動するのだから、ぜんぜん安心できません(涙)。


あと1軒、別のネットカフェに行って、あとは会社で入れたらもう自分の分は終わりだ…(携帯は24時間制により、昨日で終わり!!)


誰かまだ、投票できる人がいましたら、ここをクリックしてやってください。


世界一周バイヤー  ⇒19位(号泣)


さっ、次のネットカフェに急ごう…。





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2010年01月24日

世界秘境全集、再び

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日曜日の昼のネットカフェってこんなに混んでるのかよ!


投票最終日前日の記事にはふさわしくないかも知れませんが(何気に順位ずるずる落ちてるし(苦笑))、中途にしていた文章があるので、そちらをアップしてもよいでしょうか…。
マニフェストを提示してください、という件については、記事を改めさせてください…。


ということで、とりあえず投票リンクだけはしつこく貼っておきます(笑)。

「世界一周バイヤー」  ⇒ぎゃー18位!!崖っぷちじゃん!!(滝汗)


昨年の前半でしょうか、「世界秘境全集」のDVDを観た話を書きました。
年末にこの「世界秘境全集・第2弾」 が発売されたというのでまた、同じ友人に借りて、年明け毎日のように観ていました。


今回のラインナップはこうです。
・アジアハイウェイ
・シベルト島
・マダガスカル
・パタゴニア
・ブータン王国
・ベトナム国境地帯


いやー、相変わらずのマニアックぶりですね(笑)。
ま、第1弾に比べると、マニアック度は下がった気がしますが、シベルト島やベトナム国境地帯なんかは「すごいとこ突いてくるなー」とかなり萌えました。
それに、アジアハイウェイ以外の地域は見事に行ったことがないので、なんかもう、これはわたしのためにセレクトされた地域なのだろうか、と思ってしまうほどです(笑)。


今回は、1本ずつ簡単な感想を書いてみようと思います。


【アジアハイウェイ】
…ヨルダンからスタートして、イラク→イラン→アフガニスタン→パキスタンまでを車で走る旅。
アジア横断ルートなので、見知った場所も多かったです。ぺトラやヤズド、フンザ、バンダミール湖など、懐かしい観光地も次々登場。
イラク→イランの国境越えはなかなか行けるルートじゃないので、ここは見ごたえがありました。イラン遊牧民・トルクメン民族や、パキスタンの砂漠地帯・バルチスタン地方とバルチ族(現在、外国人の立ち入りは禁止)なんていうのもマニアックな旅心をそそられますね。
パキスタンのトライバルエリアへ密輸品を運ぶ、アフガン難民の子どもたちが見ていて切なかった…。子どものシャルワールカミース姿が可愛いので、余計に苦しいんだよなあ…。


【シベルト島】
…世界秘境全集の醍醐味、「それどこやねん!」シリーズ(笑)。インドネシアのシベルト島。
ふんどしに刺青姿の原始的生活を営む民族・メンタワイ族の生活に密着していました。
大自然からの恵みによって暮らすことをモットーとしているため農耕は禁止、というのが新鮮です(ただし、外から持ち込まれるブタは例外で、何故かブタは富の象徴なのだそう)。
病気は祈祷で治す、男子は8歳で成人してひとり立ちする、など、とにかく非文明的な暮らしの徹底ぶりがすごい。
だけど、彼らはサゴヤシという木の植林を始めるところで映像は終わります。


【マダガスカル】
…知名度的にはすでにマニアックな地域ではないけれど、実際に行った人となると数が激減する、旅行好きにとってマダガスカルはそういう国ではないでしょうか。
とにかく動植物が面白すぎます。バオバブ、タビビトノキ、さまざまな原猿、他国の追随を許さないオリジナリティあふれる自然。特に自然好きでもないわたしでも、純粋に見たい!という好奇心がむくむく湧いてきます。
人はアジアとアフリカのミックス、街並みは植民地の名残でフランス風、という独自のミクスチャー感もいいですね。首都アンタナナリボのマーケットに行ってみたいなあ。


【パタゴニア】
…というとすごくメジャーな感じがしますが、そこはそれ、秘境全集なので「パタゴニアとモンゴロイド」という視点での旅路です。
ヤーガン族、オーナ族、マブーチェ族…というモンゴロイド系の少数民族は、今や純血の人がほとんどいないそうですが、アジアからはるか昔に移動してきた、日本人と祖先を同じくするモンゴロイドを訪ねる旅というのは、なかなか壮大で面白かったです。
アルゼンチンは、ブエノスアイレスかパタゴニアか、という旅路になりそうなところですが、なんも無さそうなパンパの辺りを、小さな村に泊まり歩きながら、のんびり旅してみるのも面白そうです。パタゴニアのカウボーイ「ガウチョ」(スティーリー・ダンのアルバムの名前でもありますね)に会ってみたい。


【ブータン王国】
…ここも、名前がメジャーなわりに、いざ行くとなると急にハードルの上がる国ですね。単純にビザ代がバカ高いから、って話ですが…。
基本的にチベットと似ています。ゾン(城)はゴンパだし、ダルシン(旗)はタルチョだし、トンドル(仏画)はタンカだし、ヤクもいるし、麦焦がし(ツァンパ)を食べるところも同じ。ブータン最大の祭り・パロ祭はショトン祭か? まるで双子のようです。
それもそのはずで、ブータンの国教がチベット仏教。チベット仏教を国教とする国は世界で唯一、ブータンだけだそうです。
ちなみに、国民総幸福(GNH)を謳うブータン国王は、韓流スターっぽいけっこうな男前でした。


[ブータン補足]
映像内でちらっとだけ出て来て頭の片隅に引っ掛かっていたことがありました。
それは「男根」です。別に、いきなり下ネタを云いたくなったわけではないので悪しからず…。
ブータンの家の壁には、弾痕、いや男根のイラストがでかでかと描かれています。
映像ではさらっとした説明で流されていましたが(笑)、先日『奇界遺産』という写真集を立ち読みしましたところ、ブータンの男根崇拝について取り上げられていたのです。
おおこれは! と読み進めますと、どうやら壁に描かれている男根は、ブータンで「聖なる狂人」と呼ばれるドゥクパ・キンレイという人のソレだそうな。彼はナゼか全裸でチベット、ブータンを修行&放浪し、各所で女性と関係を持ったことからこのような男根崇拝が生まれたそうです。
ううむ、何というパンクなエピソードでしょうか…。同じく男根崇拝の対象であるシヴァもこれにはビックリしたことでしょう。
ちなみにこの『奇界遺産』、オカルト関連のニュースを扱う「X51.ORG 」というサイトから生まれており、さすが目の付けどころが違うミリョク的な内容でした。でもちょっと高くて今は買えないわ~(涙)。


【ベトナム国境地帯】
…ベトナムを旅する場合、普通はシンカフェの安いツーリストバスに乗って、ホーチミンから各地でストップオーバーしながらどんどん北上していくのがお約束です(笑)。
しかし、このDVDには、ニャチャンやホイアン、フエなどといったメジャーな観光地は一切出て来ず、ひたすら国境地帯をなめるように攻めていきます。
まあ、メコンデルタのカントーあたりの水上生活は観光としてもメジャーですが、中国に近い北部山岳地帯(ラオカイよりも西)は「謎のトライアングル」と呼ばれているらしい。あああ、こういうキャッチフレーズ、激しく萌えるわあ(笑)。
ムオン族という少数民族が暮らしているブードン村では、豊年祭で何故か、竹製の巨大ブランコを男女2人で漕ぐのがメインイベントになっていて、それを見て村人たちは爆笑していました…異国の笑いのツボというのは時々、理解不能です。


ああしかし、こういう映像を観ていると、もう旅にはある程度満足していたようなつもりでも、抑えようのない、焦がれるような衝動がぐつぐつと胸の奥で音を立て始めます。
そして、はるか遠くの地で、人が生き暮らしを営んでいるという当たり前のことに、何故か胸が震えます。


旅はわたしにとって何なのか、と考えたとき、結局それは「憧れ」という言葉に収束されるのではないか、と思いました(つい最近)。
憧れという言葉で思い出すのは、コルチャック先生の言葉です。
「しかし、わたしたちはひとつだけ与えることができます。より良き人生への、まことの、正しい人生への、今日ではありえない「憧れ」を贈ることができます。おそらくその「憧れ」が、君たちを、神へ、祖国へ、愛へと導くでしょう。このことを忘れないように」
確か、強制収容所の生徒たちに云った言葉だったと記憶しています。
わたしの旅への「憧れ」が、わたしを正しい人生や何かしらの真実に導いているかどうかは分かりません(そもそも正しい人生、真実が何なのか、という問題もありますが、ここでは追求しないでおきます)。
ただ、もし今回のバイヤー企画で、うまくしてまた旅に出ることが出来たら、それはわたしを何かしらの新しい場所へ導いてくれるということなのかも知れない。
どうかこの憧れが、よりよい未来と幸福につながりますように…。


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2010年01月23日

なんということだろう

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こんな時間になってしまってすみません;


夕方からずっと会社を出払っているうちに、「世界一周バイヤー」 の順位が一気に上がっていて、当のわたしがいちばん驚いています。
最初、外出先でムギさんから「15位!おめでとう!」というメールが来て、え?何なに?どういうこと?と、またも仕事が手につかない感じになってました(苦笑)。


そして、会社に戻ってこっそり順位をチェックしたら……14位。
いったい何が!どうしたの!?と我事ながら驚きと興奮で思わず気絶しそうになりました。
昨日、作者さんと、旅人BBQ大会の主催者まっちゃんさんがそれぞれ日記で紹介してくれまして、急に順位が上がったのはその力ではないかと…。というか、それ以外の大きな力はほかに思い当たらない…。まあ、もしかしたら急に、大物政治家が応援してくれたのかもしれないけど(誰だよ)。
いやそれにしても、あんなにてこでも動かなかった順位が、こうも上がるとは。まあわたしだけでなく、最近の順位変動が激しすぎるわけですが、本当に、とにかくびっくりしているのです。
日記で紹介と云えば、この御二方だけではなく、ムギさんも、そして「キンボール」のサークルを運営されているIさんという方がエントリーの当初から、HP にバナーを貼って下さっていました。
何だか今さらですが、この場を借りて御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
そして、もしこっそりとブログや日記などでご紹介して下さっている方がおられましたら、どうかお知らせくださいませ。きちんと御礼を云いたいので…。
あ、ちなみに作者さんには、こちらからメールで嘆願しました(笑)。


今、皆さまのご協力のおかげで、結果的に圏内に入ることができておりますが、30位台からなかなか順位を上げられなかったことは、ひとえに自分の甘さだなと思っています。
作者さんに、「必死にお願いするのと、さりげなくお願いするのとカッコ悪さは変わらない。それなら必死さをアピールした方が効果はありそうだよ」と云われて、ハッとしました(そんなことを云いつつ、ちゃんと紹介してくれるところがやさしいんですが(笑))。
いや、ホントそのとおりです。耳が痛いくらいそのとおり。

普段、慣れていないお店で店員さんにセールスされると怖気づいてしまうので、過剰なPR活動、声高な宣伝をつい避けてしまっていましたが、人の力や助けなくして大きなことはできないし、それを仰ぐつもりなら、必死で声をあげ、頭を下げないとダメですよね。
わたしがこれまで、いつも中途半端なところに留まっていた理由は、そういう力を惜しんでいるせいだなあと…。このムダに高いプライドがそうさせるのか、謙虚と怠惰を履き違えているのか、とにかく苦手分野ではあるのですが、そんなもん軽々と乗り越えられるくらいのパワーがないと、人を動かすことはできませんよね。そんなことを痛感しています。


ともあれ、あと2日になりました。
ここまで来たら、獲りに行きます。
今回、だいぶ出遅れた感はあったものの、ここまで上がってこられたのは、皆さまのご協力の賜物です。
10~20位台の順位争いが、最近つとに熾烈になっているので気は抜けませんが、最後までどうぞよろしくお願いいたします!!!


「世界一周バイヤー」  ⇒ただ今14位!

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2010年01月22日

止まらない電車

テーマ:上京後

ちょいちょいバイヤー の記事が挟まってあいすみません;
期日までにできることとして、とりあえず、更新頻度を上げるということを目指しています(小さな試みですまん)。


お陰さまで、やっと30位台から脱出することができました! ありがとうございます!!
ここへきて、上位陣の顔ぶれに変動が出てきましたね…。ごぼう抜き軍団が増えてる…。下からすごい勢いで上がって来ている人もいて慄きます…。


さて、しつこく帰省の話でもしようかと…。
帰省のたびに懐古的というか、過去の沼にズブズブと引き込まれてしまうのを如何ともしがたいわたくしです。
今回はまた、同窓会なんてイベントがあったもんだから、余計に過去というものが重く圧し掛かってきましたね。
女バレメンバーとその子どもたちを見ていると、彼女らはとっくに次の世代へバトンを渡しているのに、わたしは相変わらず己のために生きているだけだな…という苦い思いに囚われます。
「ポーの一族」のように、自分だけが年を取らない生き物であるかのように思えてきますが、肉体的には確実に年を取っているのが悲しい(笑)。最近、髪が痩せてきた気がします…海藻をもっと摂取せねば…。
普段はあまりそういうことを考えないので、たまにはいい薬なんでしょうか、こういう機会は。


田舎に帰れば、ゆっくりとしかし確実に老いている祖父母や叔父叔母の姿を目の当たりにして、じいちゃんやおばちゃんたちにも、確かに若い頃というものがあり、わたしの歳だった頃もあったのだなあ、でもそれを知ることもほとんどないままこの世で別れていくのだろうか、などと急に猛烈な感傷に襲われます。
もう10年くらい会っていない従妹が、結婚の報告がてら一瞬だけ帰省していました。
従妹が帰ったあと、ばあちゃんが、わたしに向かってしみじみと、「おまえの花嫁姿を見な、ばあちゃんは死ぬに死なれへん(泣)」と云います。
こういう場面はめんどくさいので、そんならあと10年は長生きしてもらわんとなぁ、などと笑ってごまかしますが、果たしてばあちゃんは10年も生きられるのか…そして、わたしが誰かに嫁ぐ日は来るのか…と考えるとため息を抑えることができません(苦笑)。


姪という名の生物にも会いに行きました。
ここでもまた世代の移り変わりが着々と行われている…。
いっぱしの母親になっている3つ下の従妹に対峙していると、わたしはいったい何者なのか?と、自分で自分の存在が不思議になってきます、ホントに。
父ちゃんやじいちゃんは老いていくけれど、この子は成長している。同じ時間が流れても、この喜びの差異はなんだろう。じいちゃんは今年、米寿なのに、盛大にお祝いをしようという話も出ない。わたしの誕生日に至っては、ただの平日に過ぎない。
ちなみにこの姪、身内のわたしが云うのもなんですが、おそろしく美少女です。0歳児のクセに、まつ毛とか、大人のわたしより長いのでは…。わたしと血が繋がっているはずなのに、何でしょうかこの埋められない溝は(苦笑)。


ああそれにしても…時間とは、止まらない電車のようではないですか。
こうしている間にも、時間という車窓風景はどんどん飛び去って、二度と帰らない。でも、この電車を降りることはできないのです。
そう考えると、多分、人生には厳密な意味で休める日などはないのでしょう。
時々、「気が付いたら死んでるんじゃないだろうか」という不安を覚えるのですが、本当に最近は、そんなつぶやきを事あるごとに繰り返してしまいます。
そして、結婚も出産も、就職も、はたまた選挙も(笑)……どんな大きなイベントに見えても、結局は人生そのものが小さな営みなのかなあと思ったりします。


でも、確かに存在していたはずの”あの頃”は、いったいどこに行ってしまったのかと考え始めると、えも云われぬ焦燥感を覚え、そういうことを忘れるために、わたしはまたもラフォーレ原宿のバーゲンに行き、可愛い服を買っては日々を慰めるのでした。

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