2008年11月28日

あーあ

テーマ:上京後

会社のPCがいきなりぶっ壊れた。

唖然。

たぶん、データも全部吹っ飛んだはず。


あまりの驚きと衝撃で、何の感情も湧いてこなかった。


ま、冷静に考えれば、9割くらいのデータは、もう二度と見ることも使うこともないようなモンだったと思う。

もし「キューバの写真と仕事のデータと、どちらかだけ復旧させてあげよう」と神様に云われたら(「金の斧・銀の斧」風に)キューバの写真を取る。

でも、これまでいちおう積み上げてきた仕事の過去が、すべてマボロシだったかのような気分だ。ボツになった企画書とか、別に要らないっちゃ要らないんだろーけど。


ってか、バックアップ取ってなかった自分が悪いんだけどさー(量が膨大すぎて、取る気になれなかったのだ)。

デジタル社会って怖い。

…いや、デジタルだけじゃないか。ある日突然なくなるものって、他にもいろいろあるよね。

旅の間だけを考えても、突然なくなったものはたくさんある。ときには、大事にしていたものも。それでも旅は続いたし、人生もどうにかこうにか続いているしで、今回も、業務は通常どおり続いてる(ちょこちょこ支障はありつつ)。

そう考えると、人生も生活も、案外図太い。今持っているほとんどのものがなくなっても続くもんだなあって(もしかすると、記憶すらも)、何だか不思議な気分。また大げさか…。

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2008年11月20日

詩人の血

テーマ:東京秘境

常々思っていたことなのですが、世の人々は「行きつけのバー」というものをどうやって発掘しているのでしょうか?
と云いますのもわたくし、新宿区民になって早や1年弱になろうとしております。新宿まではいちおう徒歩圏内、しかもチャリンコを買ってからは、ちょっとやそっとの都心部なら、チャリチャリっと出て行けるセレブ(嘘)となったわけですが、そのメリットをぜんぜん生かしきれていません。
何となくウツウツとした、家にいると気が滅入るような夜に、ふっとドアを開けて避難できる、そんなバーがあればいいのにな…と思います。
友人の1人に、会社→家の間に必ずと云っていいほど行きつけのバーを差し挟む女子がおりまして、たまにそこのバーのイベントに呼んでもらったりするのですが、彼女はもう何年も通っている常連なので、お客さんたちはみんな顔見知りだったり、そうじゃなかったりしつつ、しっかりと居場所を確保していて、うらやましいなあと思います(そして、己のアウェー具合がちょっといたたまれなくなります)。
そこに行くと、旧知の友人や顔見知りがいて、今日の仕事を愚痴ったり、うまくいかない恋の話をえんえん語ったり、或いは世界情勢について議論を戦わせたり(?)。もちろん、1人で静かに飲むのでもいい。
家以外にそんな場所があることは、生活の中に小さなオアシスを持つようで、いいなあと思うのです。


その一方で、じゃあ、実際そんなバーを見つけたとして、いざバーに入ってから、わたしは何をすればよいのか?これが悩みどころなわけです。
わたしは、たいがいの場所には1人で入れる自信がありますが、ことバーに関してはハードルが無駄に高い。ま、普通はそうだよね???
とりあえず酒を頼んで、1人でカウンターに座って……それから?マスターが話しかけてくれるのを待てばよいのでしょうか?或いは、隣に座った1人客にいきなり話しかければよいのでしょうか?
ああ、とても出来そうにありません。
カフェならば1人でも、読みかけの本を開くなり、ノートを広げるなりといくらでもやりようはあるのですが、バーではそういう間の埋め方はできないので、急に意味もなくヘビースモーカーになってしまいそうです。


さて、ここまでは前置きです(毎度ながら長い)。
自転車通勤をするようになってから、道中に、ずっと気になるお店がありました。
それは、神宮前某所の、真っ黒に塗られた4階建てビルの最上階。表にはナゼかチェ・ゲバラの写真と言葉(「世界の何処かで、誰かが被っている不正を、心から悲しむ事が出来る、人間になりなさい。それこそ、最も美しい革命家の資質なのだから」というもの)を載せたデカイ看板が出ており、それがいつも気になっていました。
「Le sang des poetes」というその店名を、なかなか覚えることができなかったのですが、ネットで軽く調べてみると、少しだけ情報が出て来ました。
店名はどうやら、ジャン・コクトーの『詩人の血』から来ているらしい。そして、バーではなく、カフェらしい。店内は赤と黒を基調にした、たった4畳ほどの空間らしい。本棚には詩集が並んでいて、それを読めるらしい。………
カフェと知って、わたしの心の敷居は少し下がりました。”バーでアルコール”ではなく、”カフェでコーヒー”なら、よくやっていることだし、コーヒーすすりながら詩集でも読めば、新しい”優雅な夜の過ごし方”となるやも知れぬ。気分はヴェルレーヌ。


ということで、先日やっと、意を決して立ち寄ってみました。
その日は予定より帰りが遅くなってしまったから、ホントはやめようと思って、数メーター直前までは、ブレーキをかけるつもりもなかったのです。
しかし、こういうのは先延ばしにするとえんえん延びてしまうので、首をもたげる怠惰にムチ打って停車。真っ黒なビルの真っ黒な螺旋階段を上がっていくと、1~3階も、バーなんだかショップなんだか、ナゾのテナントが入っており、どきどきします。


小さなトビラを開けると、暗めの照明に照らされた、赤黒い小さな空間が広がっていました…いや、広がってはいません。小さいので。
カウンターの中にいるロングの黒髪のおねえさんに、「カウンターでも、テーブルでもどうぞ」と促されます。
小さなカウンターは5~6席で、すでに4人が座って楽しげに談笑しており、そこに1人腰掛ける勇気はありません。空いているテーブル席(4人仕様くらい)に1人で座り、メニューをもらいます。
ちょっとゴスっぽくもあるクラシカルな内装は、完全にわたし好みでしたが、ふと自分の状況を省みると……完全にアウェーです。”店を間違えて入ってきた人”みたいに思われてそうじゃないか?「ここはお嬢ちゃんみたいな人が来る店ぢやないのよ」とか云われそうなくらい、浮きまくってない?外国の初めての町ですら、ここまでそわそわした気持ちになったことはありません。
しかも、純カフェではなく、フツーに酒が置いてあるではないか。というか、メニューの半分は酒。
何だか、この雰囲気で1人でコーヒーを頼むのも微妙な気がして、予定になかったモヒートを注文しました(ゲバラ→キューバ→モヒート、という安易なチャート)。でも、あとでよく見たら、カウンターのお客さんはコーヒーを飲んでいました。
モヒートをすすりながら、間を埋めるために、本棚の本を物色し、金子光晴の対談集という珍しい本があったので、手に取って読み始めました。
はっきり云って、酒を飲みながら読書などしても、ほとんど活字が頭に入ってきやしませんが、それでもまあ、断片的に飛び込んでくる金子光晴の変態っぷりに感心しながら、活字を追っていました。わたしは何をやっているのでしょうか…(トーゼンながら、お客の誰一人として、本なんか読んでません)。


その後、どのくらい時間が経ったか、もはやわかりませんでしたが、カウンターに座っていたお兄さんが、「何読んでるの?」と声をかけてきました。
こ、これは…この微妙すぎる状況を打破できるチャンスではないか。へへ、お兄さんよ、いかにも一人ぼっちのわたし(涙)に話しかけてくるとはいい度胸じゃないですか。


そのお兄さんはカメラマンで、戦争直後のイラクに行ったこともあるそうで、わたしは「この兄ちゃんを手放したら、またアウェーになる!」という焦りから、ここぞとばかりにその話題に食らいつきました。
しかし、その後の話題の8割以上が下ネタだったのは、いったいどういうわけなのでしょうか?何でさっき会ったばかりの人に、「男はやっぱりコンドームをつけない方が100倍気持ちいいんだよ」なんて力説されているのでしょうか…。ウォーズマンかHIROMIXかと云われるビジュアルのわたくしに、そういうネタを振っても、大して気分が盛り上がらないと思うのですが…。
と、微妙な気持ちになりつつも、気がつけば閉店時間の1時半を回っており、われながらビックリ。だって、あのまま1人でモヒートを飲み続けていたら、確実に30分も持たなかったもんね。そういう意味ではお兄さんに感謝すべきでしょう(笑)。
ま、何だかよくわからない時間でしたが、こんなうたかたのような夜もたまには悪くはないか、と思ったのでした。
でもやっぱ、ひとりバーはハードルが高いっすわ~。。。

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2008年11月14日

9月のかわいいものBEST3

テーマ:かわいいもの

わずかながらも旅行記を楽しみにして下さっている人を裏切って、何だかんだとダラダラ続いているルーティンコーナーの更新です。しかも、今さら9月版。いろいろすみません。
バーゲンの後遺症も何のその、わたしの買い物道(ケモノ道)は続きます…。


【第1位】
Leeのラフォーレ原宿限定Gジャン


lee-Gjan


珍しく、ミルクでもエミキュでもジェーンでもない、しかも、わたしとは縁もゆかりもないジーンズメーカーの品です(笑)。
「フィガロ」だか「シュプール」だかの海外セレブおしゃれスナップページ(笑)で、アギネス・ディーンが、古着の小サイズなGジャンに、純白のミニドレス、赤いタイツでコーディネートしていたのを見て、にわかにGジャンを取り入れたくなったのです。
折りしも、昨年エミキュのバーゲンで買った、真っ白なワンピースを今夏一度も着用しなかったことを悔やんでいたところでした。


当初は古着屋で探す予定でしたが、あいにく古着は昨今、わたしの得意とする分野ではありません。
いったい、どこの古着屋にアギネス的なおしゃれ古着Gジャンがあるのか皆目見当がつかず、悩んでいたときに出会ったのがこのLeeでした。
かなりタイトなXSサイズで、袖は微妙な9部丈、色落ち具合も古着っぽく、何と云ってもこの大ぶりスパンコール&レースという乙女心をくすぐるデコレーション!!!わたしの求める理想のGジャン像に最も近い……ような気がする。
聞けば、ラフォーレ原宿店限定で、ほんの数着しかないというではありませんか……嗚呼、こういう響きに反応してしまうわたしは、根っからの庶民派アイドルです(後半は余計)。
しかし、値段はまったく庶民価格ではなく、31500円也。たかがGジャンに!?と思わなくもなかったのですが、今後Gジャンを買い足すこともなさそうなので、思い切ってカードを切りました。
バーゲンの反省はいったいどこへ…。呆れてものも云えません。


【第2位】
Candy Stripperのバナナ柄パーカー


candy-bananaparker


久々にキャンディストリッパーです。
9月頭、群馬の山奥トレッキング&温泉に誘われた際、「よく考えたら、アウトドア的な防寒着がまったくない!」ということに気づいて、慌てて購入。
例えアウトドアでも、やっぱりパタゴニアやノースフェイスでは、今いちファッション的に気分が盛り上がらない…そういった悩みを抱えている方(いねーよ)に、キャンディストリッパーはうってつけのブランドではないでしょうか。可愛いんだけど、ミルクやエミキュに比べるとぐっとカジュアルだし、色がポップできれいなので、着ていてウキウキ楽しい気持ちになります。ま、アウトドアブランドのような強度や機能性は皆無ですけどねっ☆


しかしこれ、着てみると思った以上にドハデで……さすがのわたしも怖気づいてしまいました(笑)。
だいたい、ピンクのパーカーというだけでもハデなのに、バナナ柄ですからね!ピンクとイエローで、目がチカチカするわっ!!
山のときは、防寒優先で臆面もなく着れていましたが、それ以後、意外と着る機会がありません。やはり、普通にジーンズなどと合わせて着るのが正解でしょうか…。
それで先日、某BBQに参加した際に着てみました。黒いミニスカートにバナナ色のタイツを合わせたのですが、あまりの浮き具合に、会場に着く前に慌てて裏返し、リバーシブルになっている黒無地パーカーに着替えた次第です。所詮は、小心者です。。。


ちなみにこちらも、パーカーのくせに15540円と、けっこうなお値段でした。まだ2回しか着ていないので、1回7770円という計算になります(しかも1回は裏側)。減価償却できる日はいつ来るのでしょうか…。


【第3位】
にじ画廊で買った薔薇のブローチ


nijigarou-rosebrooch


『雑貨屋さんぽ』という本がありまして、9月の週末はよく、それを頼りに遠方の雑貨屋に足を運んでおりました。
これは、西荻窪~吉祥寺近辺を攻めたときの戦利品。「にじ画廊」という、アーティストの一点もの雑貨が置いてあるお店で買いました。2625円。※下の水玉はパッケージ台紙です。
薔薇はやはり、乙女のハートを射抜く、最強のモチーフのひとつですよねぇ。
そして、このチープ&キッチュな色と風合いは、何だかメキシコ的な(グアダルーペ的な)センスを思い起こさせます。


雑貨屋とは、ひと言で云うと「生きていくのには要らないものばかりを売っている店」。
先日、とある男子が「雑貨屋って何が売ってる店なの?」と問うので、そのように回答させていただきました。
しかし、”ムダなものばかり”を売っているということは、ある意味、”最も贅沢な店”でもあるわけです。この世で雑貨屋という職種が成り立つ限り、世の中は平和なんだろうという気がします。ただ、値段は、不当だと思うこともしばしばです…。

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2008年11月11日

とり急ぎ、

テーマ:

スリランカから、無事に帰国しました~。


前日のビビリようをなかったことにしたいくらい(苦笑)、安全な旅路でした。
結局はローカル乗り物で移動し、狂ったように観光し、安宿に泊まり、ときには行水もし……なかなか、旅のクセというのは抜けないみたいです。
まあそれでも、以前の旅よりはお金に余裕もあるので、苛烈な値段交渉も激しいけんか(苦笑)もなく、ときどきぼったくられ、たまには中級ホテルにも泊まりました(高級には至れないところがご愛嬌;)。
前後の移動を除くと8日間というのは、やっぱり充分とは云えない!北海道の約8割の面積というスリランカですが、ジャングルあり遺跡あり山あり海あり…と、バラエティに富んだ見どころがぎゅっと詰まっているのです。
そういう意味では、いろいろ心残りもありつつですが、充実した旅になったと満足しています。


早速旅行の記録を…と思ったのですが、正直、ブログという形態は、旅行記には適していない気がするんですよね~…。
だって、最新の記事がいちばん上でしょ。ということは、旅行記を時系列で読むには、いったん下にさかのぼってから読まないといけないわけで、それって、記事が長くなればなるほどめんどくさいと思うんですよねー(前の台湾のときに思った)。
更新が早い人ならともかく、わたしのようにのろまな人間は、最新記事が着々と上がるわけじゃないしね。
ということで、今回の記録はHPにアップしていきたいと思います。果たして、楽しみにされている方がどれくらいいるかわかりませんが、もしいたらご了承くださいませ。


ただ、ひとつ思ったのは、けっこう自分は、あっと云う間に旅人に戻れるものなんだなーということでした。
特に英語なんて、旅が終わってから一切復習もしていないから、壊滅的にダメかと思ったけれど、旅する分にはそれほど困らなかったですしね(まあでも、ヒドイはヒドイので、ちょっと真面目に勉強し直そうとは思いました…)。


旅の余韻に身をゆだねる間もなく、今日からまた、普通の日常です。
あっと云う間に旅人に戻れるということは、とりもなおさず、あっと云う間にまた日常の垢にまみれてしまえるということでもあり、今日も早速、昼休みに「H&M」の見学に行っちまいました(苦笑)。。。
でも、バックパック1つで8日間過ごしていたことを思うと、闇雲な浪費欲には、しばらく囚われずに済みそうです(多分)。

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