2007年04月30日

旅の終わりを探して

テーマ:

最近、webメール上にものすごい迷惑メールが入ってきて、気分悪いことこの上ない。
今日も、たった1日放っておいただけで、何と20通もの新着メールが。何だ何だ…と開いてみれば、わたし宛はたったの1通である。
はじめっから迷惑メールフォルダに行ってくれればいいものを、1個1個処理すんのがめんどくさくてしょーがないんだよ!!!何が「おばあちゃんの尺八」じゃい!(←って、なんか壮絶なタイトルだな…マジなのか??)
yahooメールの迷惑メール報告機能は、ちゃんと働いてんのかよ?!


さて、そんなことを書きたかったわけではないのである。

先日、「世界一周デート」 の吉田夫婦宅でささやかなホームパーティがあり、そこで久々に、Tさんという旅人と再会した。
彼は、誰あろう、わたしがナイロビで入院した際に色々と助けてくれた恩人である。帰国後も一度、やはり吉田夫婦宅で会っているけれど、それ以来だから1年半ぶりであろうか。
彼は「Planet Jearney(現:旅バム)」 というHPを持っていて、うちのHPからもリンクを貼っている。

Tさんの文章は、軽いのに真面目で、時々はっとさせられることがあって、なかなか更新がないけれど(笑。人のこと云えんのかい)、けっこう楽しみに読んでいた。それにこの人の旅って、何だか古き良きバックパッカーという感じで、今も昔も変わらない、旅人の普遍的な思いが、いつも根底に流れているように思うのだ。


それで、思い出したように彼のHPを訪問してみると、最新のトップページにこんなことが書いてあった。
http://www.tabibum.com/kogoto/new.html (※数日前までトップページだったのですが、ここに移動。4月17日の記事です)
わたしはこれを読んで、ああ、今の自分、いや帰国してからの自分がずーっと抱えているモンダイと同じだ…と、痛感させられたのであった。

このHPをまとめられない限り、正確な意味において、わたしの旅は終わらない。
「旅の整理がつかないでいた」とTさんは書いているけれど、まさにそれ。
帰国してからというもの、わたしはずっと、いつも、煮え切らない思いを燻らせたまま暮らしてきたように思う。


旅の終わりの方で出会った「中国初恋」 の作者さんに、旅がもうすぐ終わることが寂しいと話したことがあった。すると彼は「(旅行記を)書き続ける限り、旅は終わらないんじゃないかな」と答えた。その時のわたしは、その言葉に大きな慰めを見出したものだけれど、今のわたしには、それが大きな十字架のように、重くのしかかっている。
旅をきちんと終わらせていないから、わたしの心は、未だに“あの日”“あの場所”をふらふらとさまよっているままだ。この世に未練を残す浮遊霊のように…。


同じように長い旅をして来た友人たちのほとんどが、軽やかに次のステージに移ってゆく中で、わたしは未だに重いコートを脱げず、そいつをずるずると引きずったまま、前にも後ろにも進めないで立ち往生しているかのようだ。
だから、仕事をしていても心は常にどこか遠くにいるようだし、今自分の置かれている環境をどこかで軽視している部分がある。仕事なんて、と思い、会社なんて、と思う。
家を、仮住まいのまま済ませているのも、旅の延長にいる気持ちが、まだしぶとく働いているせいなのかも知れない。


旅が終わってから、これと云って明確にやりたいことはない。そこに向かって、切実な思いで、情熱を燃やせるものが。
別に、そのこと自体にそれほど引け目を感じているわけではない。人生の明確な目標がない時期があったっていいし、前に進めない時期があってもいいとは思う。
ただ、わたしはその理由をはっきりと知っていながら、それを解決できずにいるところが問題なのだ。
Tさんのように、空いた時間をフルに使ってまとめることだって、帰国後のわたしには出来たはずだった。
旅の間に書き散らかしたメモやテキストが、ずっと静かに出番を待っている。それらを編むだけの作業が、何故出来ないのだろうか。
今さら、HPのアクセスなんてどうでもいいし、読者が一人もいなくなったとしても仕方ない。
それでも、誰も読まなくても、これだけは完成させたいと、切に思っている。ぶっちゃけ、この世に具体的な未練があるとしたら、家族と、この旅行記くらいなのだ。それなのに…。


わたしは、旅を終わらせることが怖いのだろうか?
すべてをまとめ終わった日、わたしもやはり、沢木耕太郎のように、一つの“死”を感じることになるのかも知れない。
でも、それだとしても、やっぱり終わらせなければいけないと思う。Tさんが云うように、「気持ちよく前に進むために」。

過去に戻れないことだけは明白だし、戻りたいわけでもないのだから。


とか云いながら、ついテレビとか見ちゃって、逃避してしまうんだよな…。本当にダメなやつ…。

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2007年04月27日

3月のかわいいものBEST3

テーマ:かわいいもの

台湾の話はいつ書くねん!?と呆れられそうですが…とりあえず、あんまり誰も待っていない、恒例のこのコーナーをば。


第1位【ミルクのブラウス】


milk-shirt

このコーナーには必ず、エミキュかミルクか、はたまたジェーン・マープルのお洋服が入ってくる…つーことで、今月はミルクです。
最近は、ジェーン・マープルからはちょっと遠ざかり気味。お上品すぎて、今の気分に合わないんですよねえ(とか云いながら、最近急にかっちりしたジャケットが欲しくなって、お店に行ってみたりもしました。気に入ったのはなかったけど…)。


このブラウスは、一目惚れの即買いでした。
いつものごとく、ランチのついでにふらりと寄って(しかしゼイタクだな、この環境ってば)、特に目的もなく物色していたらこのブラウスがいて「☆%@*#&△㊤!?」ってな感じでレジ直行。

ボタンラインや襟のフチのキラキラ具合といい、豹柄にクリスタルなどがあしらわれたネクタイといい…なんていうかもう絶妙すぎる。さすがミルク。
緊張を強いられそうな会議や打ち合わせの時に、意識的にこれを着るようにしています。戦闘服みたいなもんですね。


ちなみにこのブラウス、先日の嶽本野ばらサイン会で野ばらちゃんが着ていて、「がーん!わたしも持ってるのに着てくりゃよかった。。。」とショックを受けた、いわくつきの(?)お洋服でもあります。


第2位【黒猫のぬいぐるみ】


kuroneko

仕事で外出中、表参道の交差点にある寝具屋のショーウインドウにこのコがいて、吸い込まれるようにお店に入って即購入。1580円でした。
このナマイキそうな目がよいでしょ。うちの部屋の片隅にいて、いつもわたしにメンチ切っています(笑)。


第3位【野いちごのネックレス】


paravion-neckless

「パラビオン」で購入。何とこれ、4200円くらいしました。高っけー;
今年のバーゲン終わりくらいからずっと目をつけていたんですが、この値段をなかなか出す気になれず、旅行中ちょっとアクセサリー作りを齧ったこともあって「自分で作れるんじゃねーか…?」と、煩悶していました。
それで、お店に行くたびに、構造を観察し、自分で出来るか否かを考えていたのですが、考えている時間がもったいないのと、やっぱり何だかんだでフクザツそーな構造で、材料費は安く上がっても作る時間の時給を考えるとバカバカしくなってきたので、白旗を揚げて購入したのでした。


しかし…買うまでにけっこう悩んだわりに、実はまだ一度もつけていないのよねー…(←まさにムダ使いのお手本)。
合うお洋服が意外とないのですよ。何せ、持っているお洋服がそろいもそろって主張の強いものばっかりなんで、アクセサリーが引き立たないんだよね(苦笑)。

これから先の季節、ガーゼっぽいシャツとかと合わせれば、多少活躍するかなあ?


次点【キティちゃんのネックレス】


kitty-neckless

上にちょっと書いたように、わたしは旅行中にアクセサリー作りを覚えて、ヒマを見てはちくちくと、ガラクタを作っていたものでした。
ただでさえ荷物が重いのに、アクセサリーキットを大量に持ち歩いたあげく、ネパールの川で転倒し、ほとんどのキットが激流の藻屑と消えたという苦々しい過去もあります(泣)。


旅後はすっかり遠ざかっていたのですが、ラフォーレ原宿の中にある、「貴和製作所」というアクセサリーキット屋にちょこちょこ立ち寄っているうちに、アクセサリー作り熱がじわりじわりと再燃。

どこに作る時間なんかあるねん!と思いながら、ペンチやらチェーンやら止め具やら、あれこれ揃えてしまいました。


で、これは自作の、キティちゃんのネックレス。
はっきし云って、自慢するほどのものではなく、めちゃめちゃ簡単なシロモノなんですが、思いつきで一瞬で作ったわりには、お気に入り。
キティのペンダントヘッドは「ダイソー」で買ったおもちゃの南京錠、という安上がり感も、個人的には気に入っております。

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2007年04月25日

LEAVE THE OFFICE EARLIER

テーマ:上京後

やっぱりね。。。やっぱり旅行話の続き更新してないね。。。


旅行から帰ってきたとたん、初日はともかく、翌日からは命が縮んだのかと思うくらい、あっという間に1週間が過ぎてしまった。

また、朝早くて終電で帰ることが多くなっている。

また、津波のような仕事が目の前に迫っている。

時間がいくらあっても足りない気がしている。


本気で、仕事のやり方を見直さないといかんな、と思う。
プライベートの生活態度も含め、ちょっと厳しいめの自己管理が必要だ。


先日、アマゾンで『定時に帰る仕事術』という本を買った。
まさに、今のわたしの目標はそれである。定時はムリでも、1日の4分の3を仕事に費やすような毎日から、いかに脱出するか。労働時間だけでなく、ストレスをいかに軽減できるか。
労働は大切かも知れないが、労働のために生きているわけじゃない。「仕事は目的じゃなくて手段」と、折りも折り、つい最近取材したある人が云っていたっけ。
だからせめて、会社を出たら仕事のことは一切考えないように思考を凍結させたり、家に絶対に仕事を持ち帰らないようにと、仕事と私生活は分離するよう心がけているけれど、それでも、ホコリのように着々と仕事は積もり、無制限に生活を侵食していく。


しかし、今よりもっと、うまいやり方はあるはずなのだ。


デスクをきれいに保つとか。
今日かけるべき電話を明日に先延ばしにしないとか。
物は定位置を決めて使ったら戻すとか。
書類を溜め込まないとか。
増殖する一方の、PC内のファイルは定期的に一掃するとか。
朝来たらやることリストを書いてから仕事に取りかかるとか。
調べ物の最中に、ネットサーフィンに突入しないとか。


効率主義は、基本的には好きじゃない。
無駄をすべて排除した世の中なんて、何の面白いことがあるだろう。
でも、労働に限って云えば、効率は大切だと思う。

それは、会社のためというよりも、自分のために。自分の生活のために。少しでも早く終わらせて、自分の時間を確保するために。

労働の無駄を減らせば、エコにだってつながるかも知れないし(電力の削減とか、紙の節約とか)。
ただし、効率によって確保された時間を、「時間どろぼう」に盗まれないように気をつけなきゃいけないけれど(少なくとも、その時間をさらなる労働に費やすのだけは絶対に避けたいところだ)。


先述の本で、すぐにでも心がけようと思ったのは、「瞬間接着剤の法則」ってやつだ。
「書類受けから最初に一枚の紙を取り上げたとき、それに瞬間接着剤がついていると思ってください。情報処理の六つの方法のどれかを実行するまでは、あなたの手からその紙は決して離れません」
なるほどな~。これを心がけられたら、かなり仕事の効率は上がりそうだ。


それで今日、溜まりに溜まった書類を捨て、PC内のファイルもある程度整理したら、かなり仕事に集中できた気はする。
昨日は、9連休取れないことが判明して死にたい気分になっていたけれど(←とにかく勤労意欲の低いわたしなのである)、こうやってちょっとずつ、基本的なところからきちんとしていけば、連日午前様に帰宅したり、休日が潰れやしないかと怯えたりしなくてもよくなるんじゃないか。

仕事柄、会社柄、どうしようもない部分も多いけれど、せめて自分で変えれるところは改善して、より豊かな毎日を送りたいものだと切に思う。


そして、その心がけがきちんと続けば、自分の書きたいものを書いてまとめられる時間も、きっと見つけられるはずだ。


※タイトルは、『定時に帰る仕事術』の原題です。

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2007年04月17日

台湾的旅遊①

テーマ:

さーて。のらくらと長くなりそうですが、旅の話を書き始めるとします。仕事が混まないうちに…(今にも爆発しそうでヒヤヒヤしてます)。


***************


久しぶりに味わう空港の空気。わたしは空港が大好きです。
ヒコーキが落ちちゃうかも…なんて杞憂も一気に吹っ飛ぶ、すがすがしくて、清潔で、希望に満ちた雰囲気。

場所や目的は違えども、ここには沢山の旅があふれていて、ここにいる人はみな旅人。そう思うと、とても特別な場所に見えてくるのです。


成田空港から搭乗するのは初めてです。
都内に住む人たちは、口を揃えて「成田は遠い」と云うけれど、わたしの住む町からはけっこうアクセスがよくてうれしい。
しかし、成田は関空に比べると、やや暗い印象ですね…。関西びいきもあいまって、ちょっと関空が懐かしくなりました。


出国手続きのとき、改めて己の、ボロッボロのパスポートを見ると、無性に懐かしく、感慨深いものがあります。
ちょっと酸っぱい臭いがするのも、旅の残り香と思えばいい匂い(…なワケねー;腹巻に入れていたので、めちゃくちゃ汗を吸っているのだ。はっきり云ってクサイ)。ページをめくれば、ランダムに現れる各国スタンプとビザ。よくもまあこれだけ旅をしたものだと、半分感心し、半分あきれます。


3時間半のフライトは窓際の席で快適。機内食はごく普通でした。

短期旅行というのに、つい残ったバターを失敬してしまうわたしは、多分一生金持ちになれないでしょうな…;
台北に到着し、少しだけ両替して、台北駅までのシャトルバスに乗ります。台北駅までは1時間少々。
車窓からはしばらく、日本の郊外にありがちな風景が続きますが、街なかに入り、ザ・中華!な看板がひしめき始めると、にわかに異国の様相を呈してきて、テンションが5割増になります。
台北駅前はビルが林立し、極彩色の看板が氾濫し、車両がひっきりなしに走っていました。予想通り日本の都会然としているのはいいとしても、早速「和民」やら「吉野家」やらの看板を発見し、若干萎えます;ま、駅前のビルからしてすでに「三越」なんですけどねー(正確には「新光三越」)。


RIMG0004

台北駅前の一部。


今回同行する友人は関空から別便で来るので、台北駅前のシーザーパークホテルの前で待ち合わせ。
携帯も通じない中(いちおう持って来てみたけど、古い型なのでダメだった…)、会えなかったらどーすんの?!って感じですが、ま、最悪は予約したホテルで集合ということで…。


夕方の約束の時間まで、近場をウロウロすることにします。
銀行で両替をした後、西門という、“台北の原宿”なんて云われている場所へ足を運びました。
途中、「るるぶ」に載っていた、老舗のガチョウソバ店に入ります。老舗なので、店先に“百年老店”と書かれています。なるほど。漢字の看板は、いちいち意味を考え納得するのが楽しいですね。

運ばれてきた鴨ソバは、米麺とパクチーの香りがいかにもアジア!で、何だか早くも感極まってしまいそうになります(美味しゅうございました)。
“台北の原宿”は、さすがに本家の原宿で働くわたしからすると、んんんー;ってな感じですが、まあ、チープな洋服やアクセサリーのお店が多いのは、竹下通りの雰囲気に近いかな?


RIMG0011

台湾一食目。いかにも“アジアめし”な感じ。

ああしかし、初めての街をそぞろ歩くのは楽しいものですねえ。
見るもの、聞くもの、さわるもの……五感の全てが一気に色んなものを吸収して、くらくら、軽い恍惚状態に陥ります。あっちに曲がったり、急に反対方向に歩き出してみたり、アンテナの反応するままにウロウロ。何を見ても新鮮。ちょっとしたことで心が動く。ムダにシャッターを切る。

この、最初のそぞろ歩きこそ、旅の醍醐味のひとつではないかと、しみじみ思うのです。


RIMG0018

西門にある天后宮の中。ディスプレーがいかにも中華。


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不景気?値下げのこと?(笑)

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2007年04月16日

帰って来ました

テーマ:

5日間、あっちゅー間でしたねえ。。。


台湾は小さい国だし、故宮博物館以外はどうしても外せない観光スポットも特にないし、5日もあれば充分かとちょっとあなどっていたけれど、いやはや、台北とその周辺だけでいっぱいいっぱいでした。
ほんと、朝から晩までせっせと動いていたわりには、まだまだ見落とし・遣り残しがあります(台北101とか、変身フォト(笑)とか)。小さかろうがなんだろうが、そもそも、ひとつの国を数日で制覇しようとか思うのは傲慢なのよね…。


何だかんだでえらい忙しかったし、日にち的にはほんとにミニミニ旅行だけれど(どうしても前の長い旅行に比べてしまう悪い癖…)、いい心の洗濯になりました。
ま、この1年についた垢は、とても5日間で落とし切れるもんじゃありませんが、中華圏のエネルギッシュな雰囲気と美味しい食べ物に、プリミティブな生命力を分けてもらったような気がします。


しっかし、明日から仕事かぁ…。
机の上にイヤなメモとか、パソコン立ち上げたら色んな催促のメールが山盛りだったりとかするんだろうか。
そうなるともう、せっかく洗った心も瞬く間に元に戻ってしまいそうだな…。中国語を改めてちゃんとやってみようかなとか、中国茶を日常的に嗜もうとか、次の旅のためにもマジメに貯金をしようとか、未来に対する前向きな行動への芽生えを、何とか忘れずにいられるといいのだけれど。
今は、夢からもうすぐ醒める時のような、モゾモゾと心地悪い感じです。世のサラリーマン旅行者たちは、いつもこんな思いを抱えて旅を繰り返しているのかなあ。


旅行の記録はまた追々。



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とりあえずこんな1枚。淡水駅前の商店街。

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2007年04月11日

明日から台湾だー

テーマ:

出発前日になりました。
今日、そんなに仕事が込んでいなかったのは、そもそも込んでいない週だから休めたのであり、別段驚くことでもありません…と云いつつ、帰宅は10時半くらいになってしまったけど。
しかし、これは多分、嵐の前の静けさに過ぎないのです。わたしの関わっている仕事に暗雲が垂れ込めており、旅行中にその重大な(?)話し合いが行われるそうな。帰ってきたら、席がなくなっているかも(爆)。
まあしかし、旅行から帰ってきていきなりクビというのも、それはそれで人生のネタとしては楽しいかも知んないよね;_;(いきなりクビはないか、さすがに…)


今回は短い旅だと割り切ることにしたので、どちらかというとOLグルメ&買い物旅寄りの旅行になりそな感じ。

何しろ、ガイドブックが「歩き方」でも「ロンプラ」でもなく「るるぶ」ですから、その意気込みのほどが分かるというものです(いや、むしろ意気込みのなさと云った方がいいかも、旅的には…)。何しろ載っていることといったら、グルメ、占い、買い物、変身フォト、足ツボ…って、金使う遊びばっかじゃねーか。安宿情報なんて、1ミリたりともないっす。
しかも今回は、何と、元迎賓館の高級ホテル「○山大飯店」を日本から予約していくというバブルっぷり(しかも3泊)。

これまで「放浪乙女」を読んで下さった方、バックパッカー界の姫と呼んで下さった方(←いねーよ)には、ホント申し訳が立ちません。。。


しかし、飛行機落ちないかなーとか、交通事故に遭わないかなーとか、そんな心配ばっかりしてます。心配しても不幸になるだけだけど、チャイナエアーって、数年前落ちてたよなそーいえば…とか、つい思い出してしまう。
だってわたし、何ごとにおいても“前日”はぎりぎりまでバタバタしている子だったのに、父ちゃんにも電話しちゃったし、部屋もそこそこ片付いているし、髪もすっきりカット&カラーしちゃったし、何と驚くことに、めったに更新しない本家HP まで更新しちゃったのよ!!!
まるで死出の旅路にでも出るような周到さがコワイ…。
あ、でも予備のSDカードは買ってない。指差し会話帳も。メールもコメントも返してないし(すみません、帰国したらお返しします…)。


…それに何より、この時間(只今深夜2時)まで起きていることが、すでに周到じゃないか(笑)。
明日(つーかもう今日だ!)は6時起きです。大丈夫かな…あ、靴下も入れてない…。

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2007年04月08日

急遽、旅。

テーマ:

アルジェリアに行きて~~~!!!
NHKの「探検ロマン世界遺産」で、ムザブの谷が紹介されていたんですよ。
いやー素晴らしいね。ただでさえイスラム圏には旅情をそそられるというのに、あの、サナアにも劣らない時代錯誤な暮らしぶりを見てしまったら、いてもたってもいられないっ。砂漠&オアシス萌え~。


また先月から、カイラス旅をともにしたTさんが、仕事で1ヶ月、リビアに出張していて、それが超うらやましい。リビアってなかなか行けない国だし、昔、世界遺産「レティプス・マグナ」の写真を見たとき、おおおっこいつあすげー!と感動しまくった記憶があり、ぜひとも行ってみたい国のひとつなのです。
もっとも、Tさんいわく「トリポリ(首都)は物価が高いし、発展しているし、旅行者的にはおもしろくない」とのことですけど。。。
いつか、エジプト→リビア→チュニジア→アルジェリア→モロッコまで、陸路で横断する旅がしてみたい。そしてそのまま、モロッコから西アフリカに入れれば、なおいいですね。


さらに、NHKでは最近、夜中に「シルクロード」シリーズ」が再放送されており、これがまた、わたしを社会のレールから再び脱線させかねないステキさなのであります。
ただでさえシルクロードは、まだ大学生だった頃に一人で旅行しようとして、親に猛反対され泣く泣く諦めたという、因縁の場所。しかも今回の長旅でも、ほとんど訪ねていない地域なのです。次に長旅に出るなら、中央アジアは絶対外せない。幻のホレズム王国とか、仏教遺跡テルメズとか、萌えるよね~。今からロシア語勉強しておこうかしら…(←会社辞めそうだね)。
シルクロードのほとんどの地域がイスラム文化圏ということで、やっぱりイスラムはもっともわたしの旅心を刺激するらしいです。


……と語った口の下から、実は来週、台湾に行くのであった(爆)。


代休が取れることになったんですよ。平日3日ほど。
迷わず実家に帰るつもりだったのが、ふと「GWも実家になりそーだしな…」と思い立ち、GWに旅行に行くのはもはや無理だから、この穴場の時期にどこかに行くのが得策ではなかろーか、と判断したのです。
それまでは、短期の旅行プランには見向きもせず、そんなことでお金を使うくらいなら、あと数年ガマンして貯めて、また長旅に…とか思っていたけれど、陸路でつなぐ貧乏旅行ではあまり訪れない場所に行けばいいんじゃない?と考えを改めました。
土日もプラスして計5日。期間が短いなりに満喫できて、今まで行っていなくて、長期の旅では行かなそうな国、となったら、選択肢はおのずと限られます。


韓国か台湾か。それかサイパンか(あ、国じゃねーな)。


最初は韓国にしようと考えていました。
で、韓国に行ったことのある大阪の友人に、「韓国ってどうやった?代休取れるから行こうと思ってんねんけど」と軽くメールしたところ、「実はこの3月で退職して、(代休の)その期間わたしもヒマやねんけど」と、何やら旅に同行したい旨が返ってきました。
完全に一人旅のつもりだったので、正直、ちょっと出鼻を挫かれた感もありましたが、まー5日くらいの旅行、今までの長旅とはジャンルの違うものですから、旅は道連れってことでいっか、と。
そうなると、彼女はすでに韓国に行っているので、消去法で台湾に決定したというわけです。まあ、何人かの旅友達にも韓国より台湾の方をすすめられたしね。


さて、3年半も旅していたわたしは、心のどこかでちょっと、旅に関しちゃエキスパートなんじゃないかと思い上がっていたフシがありましたが、思わぬ死角があったのです。
それは、短期の旅行にまったく不慣れであること。
考えてみれば、人生で一度も短期のパックツアーに参加したことがなく、海外旅行としても、仕事でグアムに行ったのを除けば5日は最短の日数。
いったい、短期旅行は何をどう手配したらいいのか?宿はテキトーでいいのか?台湾みたいに近場だとパックツアーの方がオトクなのか?そして、5日という日数は、どれだけのイベントをこなすことが可能な期間なのか?やっぱりOLグルメ&買い物ツアーなのか?(何だそれは)それともバックパッカーで行くべきなのか?PCは持っていった方がいいのか?(要らないか…)中国語もほとんど忘れたけど大丈夫なのか?指差し会話帳は必要なのか?
そもそも、旅のカンもちょっと鈍っている気がして、何か妙に緊張しています。のわりに、何の準備もしてないけど…(とりあえず航空券だけ取った。航空券探してくださったOさん、どうもありがとでした!)。
台湾のオススメがありましたら、どなたか教えてくださるとうれしいです。

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2007年04月05日

続・野ばらちゃんと野ぎくちゃん

テーマ:偏愛

結局、「せっかく整理券もらったしな…」ともったいないオバケ(古い)に背中を押され、花見を中途半端に切り上げて青山ブックセンターに行ってみれば、日本国にこんなにロリータがおったんかい!と、原宿に毎日通っているわたしが思うくらい、ロリちゃん大集合。
わたしも一応、エミキュの上下を着用していたものの、花見仕様でかなりカジュアルだったので、かえって浮いてしもーたわい…。
そう云えば、と思い出すのは、「サイン会はファンとのデート。だからちゃんと正装します」という野ばら発言。すみませんね、正装じゃなくて。


そして、ひっさびさに見る野ばらちゃんは……

うーーーーーん、老けとる。。。

顔の造形にくっきりと年齢の疲れを感じてしまいました。実年齢を知っているだけにね…。
それでも彼は、今でも乙女のカリスマらしく(笑)、野ばらちゃんと言葉を交わした感激で涙する若い娘もちらほら。わたしはさすがに泣いたことはなかったけれど、あの娘たちのような気持ちだったこともあったなあ…。


…とか思っていると、いらん緊張が高まってしまいました。
サインを書いてもらっているつかの間、何と声をかけようか思いあぐね、「昔のサインとちょっと違いません?」と、超どーでもいい一言を発してしまった。野ばらちゃんは「そーかなー。別に僕のサインって決まったものがあるわけじゃないんだよお」と、ボソボソと答えてくれました。

そして、すっかり忘れていたのですが、サイン会には恒例の野ばらちゃんと擬似恋人的2ショット撮影があるのでした。えええ化粧もあんまりしていないし髪もテキトーだしで、全身キメキメの野ばらちゃんと一緒に写りたくねえよう~!と逃げたくなったものの、断る方が勇気の要る雰囲気だったので、半ばしぶしぶ撮影。。。
予想通り、かなりビミョーな2ショットで、しかも悔しいことに、そのとき野ばらちゃんが着ていた「ミルク」のお洋服は、わたしも持っているのです!!!くっそー着てくればよかった!!!そしたらちょっと会話が弾んだのに!…って、別にそこまで気合入ってなかったけどさ。


思えばこの人から受けた影響って、けっこう根深いのですよね。

そもそも野ぎくって名前も、見てのとおり、野ばらちゃんからパクったんだもんね。
例えば今、服装自由なのをいいことに、いい年こいてフリフリの服で出勤して、会社やお客さんのごく一部から“ヒメ”とか呼ばれ(というか揶揄され)ているわたしも、野ばらちゃんがいなかったら存在していなかったでしょう。

「こんなんでも世の中渡っていけるんですよ」と云う野ばらちゃんを見ると、確かにあんなんでも(笑)やっていけるんだなあと、何だかとても安心する。
人から何と云われても好きなものに殉じることや、寂しさに安易に流されず一人で立つためのプライド、乙女的な“かわいい”を素直に讃える心、陰気で閉じた精神の効用……そういうものを教えてくれたのは、野ばらちゃんだったと思うのです。ひとことで云うと、乙女として生きるための矜持と開き直り、ってところでしょうか。ちょっと大げさですけど。


新刊『変身』は、アホらしくも美しい、野ばら節が炸裂したおとぎ話。

超ナルシストなのに、どっかボケている野ばらちゃんの魅力がよく出ていて、アホらしさの中にきらっと真実が光っていたりして、ひさびさに一冊の本を朝方までかかって一気に読みました。
昔のように熱い気持ちにはならないけれど、また新刊が出たら、チェックしたいと思います。

そして、彼がどこまで行くのかを、ひそかに見届けたいですね。

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2007年04月04日

野ばらちゃんと野ぎくちゃん

テーマ:偏愛

全国の嶽本野ばらファンからカミソリ送られそうなタイトルでございますが(笑)、先日、代々木公園で「エノアール」の花見のあったついでに、野ばらちゃんのサイン会に行って来たので、今回はそのお話をば。


わたしが彼のファンだということは、特にHPの初期の頃、たびたび公言してきました。
何しろ、旅に出る前は「野ばら様」などと呼んで、半分教祖様みたいに崇めていたくらいです(笑)。

新刊サイン会には必ず足を運び、お誕生会のためにプレゼント持参で上京(ビンボーなのに…しかも2年連続)。その頃編集していたしょぼい地方誌で、無理やりインタビューを申し込んで掲載したことや、旅に出てからも何故かイラクからエアメールを送ったこともありました(笑。何を血迷ったんでしょうか…)。


しかし、地を這うような貧乏旅行の中では、乙女&ロリータ道を追求する余裕もなく、また、イラク戦争時に彼がビミョーな発言をしたことがきっかけで、わたしはファン戦線(?)から離脱していきました。だから、わたしが持っているのも『下妻物語』まで。その後に出版された著書もすべて名前は知っているけれど、ほとんど未読です。


それが、何故急にサイン会に行こうと思い立ったのかというと、冒頭にも書いたように、ほんと“ついで”だったのです。

青山ブックセンターで買い物したときに入っていたチラシでサイン会の告知を見、「あ、『エノアール』の花見の日じゃん。代々木公園から近いし、花見の帰りにでも本を買って、久々に顔を拝んでみるか」なんて、これまたファンから袋叩きにあいそうな軽い気持ちで足を運んだのでした。


ただ、もう少しキレイごとを云うならば…かなりおこがましいのですが、昔の恋人に会うような気持ちでもあったのです。
わたしが野ばらちゃんを知ったのは、高校1年のとき。「テレビのツボ」という当時関西で流行っていた深夜番組で、男か女かよく分からない黒づくめの人が、“ヒーロー戦隊における三原色の法則”を、訥々と語るのを見たのが最初でした。挙動不審な雰囲気とイラストの下手さと話の面白さがやけに印象に残り、その後関西版「an」のコラムなどちょっとしたところでたまにその名を見かけるたびに、心に引っかかっていました。


そして、二十一歳のある日、忘れもしない梅田の紀伊国屋書店で、導かれるように『それいぬ』を見つけたのです。
シルバーピンクの表紙に、水のように細いシルバーの文字。“嶽本野ばら”の名前を見たときのあの衝撃を、いったいどう説明したらいいでしょうか。“掘り出し物”なんて言葉ではとても足りない、砂漠の中で光る宝石箱を拾ったくらいの、奇跡の出会いだったのです(わたしにとってはね)。
小説家になってからの本も好きだったけれど、ご本人も書かれているとおり、やっぱり野ばらちゃんは「『それいぬ』に始まり『それいぬ』に終わるのです」。これほど一字一句を大切に読み、読み返した本はほとんどありません。だから今でも、わたしが死んだら、直筆サイン入りの国書刊行会版『それいぬ』を、棺桶に入れてほしいと思っているくらいです。


サイン会は13時から、花見も13時からということで、とりあえずまだ手に入れていない新刊『変身』を買いに、12時50分頃に青山ブックセンターに行くと、整理券番号がなんと16時40分。
そうだった、すっかり忘れていたけれど、サイン会は毎回長蛇の列なのだった…。まあしかし、花見の後、夜は別の飲み会があったので、その合間にちょうどいっか。しかし、花見も早々と切り上げられるわけもなく、そのうち宴もたけなわになり、「サイン会に行くのやめようかな…」と思い始めるわたし。


長くなりそうなので次回につづく。

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2007年04月01日

だらだらと坂を上るような

テーマ:上京後

12回の月給、1回の寸志と1回のボーナスをもらった。

新しいパソコンとデジカメ、I-Pod、プレステ2、50着近い(!)洋服、100冊近い本を買った。

上京&就職してまる1年。未だに関西とのTVチャンネルの違いが分かりません。


昨年冬、月給の安い1年契約の仕事を受けようかと思ったとき、ある友人に「ま、とりあえず1年だしね」と云ったら、「1年って、けっこう長いもんだよ」と返されたことがありました。
確かにこの1年…決して短くはなかったと思います。過ぎたからこそ「1年」と一言で云ってしまえるけれど、やっぱりそれなりに長かったとしみじみします。何だかんだと色々あったしねえ。少なくとも仕事における環境は、かなりめまぐるしく変わりました。

では、濃密で充実した1年だったのかと問われると、胸を張ってYESとはまったく云えなくて、「?」が大量に脳内に点滅してしまいます。ま、労働時間だけはやたら長かったですけれども、それに比するだけの「やり切った!」「頑張った!」感を、今イチ感じていないというか…。全力疾走していたわけでなく、マラソンの中間地点みたいにだらだらだらだら走っていたような、そして今もそんな風に走っている気がしています。走る以外に方法が分からないから、とりあえずゼエゼエ喘ぎながら走っている。そんな感じ。
だから、普通の人なら1年で100伸びるのが、多分50くらいしか伸びていないんだよなあ…。デザインとか編集とか今やっている仕事の専門分野について、もっと貪欲に学ぶべきところを、「労働とは何ぞや?」などとぐるぐる考えてしまうせいで、仕事に全力投球できなくってさ。。。
だからってプライベートが充実していたわけでもなく、何だか不発弾みたいな1年だったなあ…ううむ。


でもまあ、ルームランナーの上みたく同じところをずっと走っているわけではなくて、ちょっとずつ景色は変わっていて、だらだらではあるけれど、いちおう坂は上っているのかも。前みたいに徹夜することは(ほぼ)なくなったし、今月は代休を取らせてもらえるようだし、そして何だか意外な感じですがこの4月からちょこっと昇進しました(てへ)。単純に、お給料が増えるのはうれしいね。
相変わらず、頂上に何があるのかも、そもそもどこを目指しているのかも分からないけれど、とりあえず、この坂をだらだら上っていこう。とりあえず。


それにしても、遠くまで来たもんだ。いろんな意味で。

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