友人に「あなたの絵が好きです」といわれる油絵を描くための、油絵初心者のための、   1日30分から始める『異色の絵画教室』

友人に「あなたの絵が好きです」といわれる油絵を描くための、油絵初心者のための、   1日30分から始める『異色の絵画教室』

油絵初心者のあなたが、家族の肖像画や地元の風景画を、気持ちよく描いていくために、わからないことで悩まなくていいように、できる限りわかりやすく1から書いていきます、

Amebaでブログを始めよう!
こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。


自分が絵画ブログ(?)を書いて、
他の方のブログを読んでいて、
気が付いたことで、

これは、
誤解といって過言ではない
と思ったことを一つ。


画家同士では、
「相手の作品を批判しないという暗黙のルール」
的な…書き込みを目にして、


「オイオイ、それは違うぞ!」


ハッキリ言っておきます。


「人の作品を批判しない」
というのではなく、

「人の作品は、批判できない」
なのです。


私自身も、
本当に上手い人は、
決して人の作品にケチつけたりしない
ものです」
と書いていますが、



それは、長年、多くの作品を鑑賞し、
作製している方々
は、

未熟な作品には、可能性を見出すわけだし、
それは、自分に無いものを認める素直さだったり、

また、素晴らしい作品に対しては、
良いものを良いと認める素直さと感性を、
なくさないでいるために、

その作品の、
不出来なところよりも、
良いところに敏感
なわけです。



これは、画家に限ったことではなく、
優秀な技術者全般にいえることだと思います。


だから、逆に、
超有名で、超売れてて、超人気の作品にこそ、
ケチをつけたくなる気持ちが湧いてくるわけで、

『なにくそ根性』がなせるわざとでも言いましょうか…
やっかみですな…(笑)



「まだまだ何かが足りないな」などの、
自分の作品に対する満足感の足りなさを
感じていれば当然ですし、

ひとつの作品で満足できたにしても、
次の作品は…と模索すればするほど、

他人の感性に、
感銘を受けたり、
嫉妬を感じたり



画家なんてものは、
感受性の塊です。


そして、
技術や、表現に対して、
貪欲
なものです。



だから、
常に吸収して、
自分はどう表現していこうか
と、
四苦八苦するわけですから、

他人の作品を批判するなど、
二の次、三の次
なのです。



決して暗黙の了解で批判しないのでは
ないということです。

ましてや、
絵も描かない美術評論家
ではないのですから。



デッサンがヘタクソな駆け出しの
アンリ・ルソーの絵を推奨したのは、

あの、
デッサンの天才パブロ・ピカソだった
というのも、納得です。


ピカソって、どんだけ貪欲だったのでしょう!!


ここで、ピカソを論じるよりも、
ひとつの提案として、

油絵を簡単に始めるための、
『油絵初心者マニュアル』
を無料で手に入れて、

新しい、自分の世界で、
自分なりの楽しみ方を見つけることを
おススメします。


その結果、
あなたが幸せを感じるための、
第一歩となればと、

あなたが楽に始められるように、

第1章、油絵スタートに必要な7つの道具
第2章、簡単にテーマと構図が決まるために
第3章、楽に描き始めるために
第4章、1日30分で身に付く描き方の色々
第5章、テクニックはアイテム(武器)か? 
 

と、順を追っていくことで、

気づかないうちに
色んな表現技術で描けるようになるよう、
プログラムしてあります。



PDFファイルになっています。

入手方法は簡単
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『油絵初心者マニュアル』


最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。


『異色の絵画教室』放浪画家でした。

こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。


今回は、
なぜ油絵がなかなか始められないか、
油絵が上手くならないか、

調べてみた結果、
とんでもないことが分かったことを
報告します。


この報告を読むことで、
あなたは、

安心して油絵を始めることができ、

「あなたの絵が好きです」といわれ、

友人に「上手くなったね」といわれるようになります。

それだけではなく
油絵を描けない友人からの色んな質問に
理論的に答えることができ、

尊敬のまなざしで見られることになります。

その上に、
心の自由を手に入れ
社会的なストレスからの解放感を
手に入れることになります。



なぜなら、
ご存知かとは思いますが、

絵を描く行為というものは、
心理療法にも使われています。


米国でのアートセラピーでは、

ストレスやトラウマからの解放、
認知、記憶や感覚神経の能力を高め、
対人関係を改善して、
より大きな自己実現を達成するのを助ける

という効果が認められています。


(注)アートセラピーは専門的な知識が必要とされる精神医療の一環であるが、
日本においてはまだ公的な資格が存在しません。


例えば、
無理難題を押し付ける上司や、
やたら愛想の良い割には人の話を
聞いていない感じの部下とか、

現実社会にはびこる理不尽は、
あなたの意図とは関係なく押し寄せ、
知らず知らずのうちに、
ストレスとして溜まっていきます。


ストレスは、ご存知のように、
万病のもとです。


人間は本来、創造欲求というのがあり、
その欲求を満たすことにより、
ストレスの解放になるわけです。

また、描画というのは、
右脳を多く使う行為ですので、
実社会における活動(仕事)に対し、
バランスをとるのに、向いている作業なんです。



そこで、油絵を選択するということは、
完璧主義的デッサン力を、
あまり気にすることなく
創作に向かうことができるということなのです。


油絵を選択することにより、
「何でもアリ」の表現方法で、
自由な自己表現が実現できる
のです。


週末に、家族サービスで出かけ、
撮ってきた写真の中に
あなたの心に焼きついた風景が有ったら、

写真を見ながらでも
絵は描けるんですよね!

でも、
写真のとおりに描く必要はないんです。

描きたいとこを
描きたいように
描けばいい
んです。


その結果、
あなたの穏やかな笑顔で、
家族の笑顔や、友人の笑顔

なによりも、
イラつかない自分が、
当たり前になります。



そして、
そうなるために必要な要素を、
ふんだんに盛り込んである『マニュアル』を
準備したということです。

入手先は、こちらから
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『油絵初心者マニュアル』




こんなに油絵を描くことにはメリットがあるというのに、

なぜ今まで、
あなたが油絵を描き始められていないのか、
始めたとしても四苦八苦するのか


原因が分かりました!!



その原因というのは、
さて、思い出してみてください。

あなたは、小学校の時の担任の先生の絵を見たことありますか?

では、中学校の先生のは?

それらは油絵でしたか?


私は、小学校の担任が描いた絵など見たことありませんでした。

中学校の担任は、美術の先生でしたが、

先生の絵は見たことないし、
ただこの方は、美大の出身の方でしたので、
当然うまかったのだと思いますが、
彼の絵は、見たことなかったと思います。


また、美術部の顧問は、デザイン専門の先生でした。

その先生は、油絵は描きませんでした。


ところが、高校のときの美術部の顧問は、
油絵を描いていました。

しかし、先生はご自分の個展の準備に忙しく、
油絵の初歩の指導は、あったのかどうか…?

記憶にございません。



つまり、学校で、油絵を授業では、教わらないという事実。

また、美術系の専門学校に通う人は、
学校の美術部に入部していたなど
ある程度の基礎をやった人、ですよね。


要するに、
日本の普通の教育システムの中に、
油絵を基本から教えるというのは組み込まれてはいない
ということです。

美術全般にいえることかもしれません。



昔の職人の世界で、
親方や兄弟子が、
その技術を手取り足取り教えることなど
あり得なかったのと同じです。


職人は技術を手にすると、
それを生業にすることができますが、

日本では、油絵では生業になりにくいという事実も、

日本の教育システムでは
必要とされないものなのだと思います。


今の時代なら、
アニメを描ける方が可能性が有る
ようにも思われていると思います。


その分、油絵を描ける人が、
希少価値すらあるような、

そのせいか、どこか、お高く留まって、
描き方のイロハなど、
教えてくれない、みたいな…

でも、それは偏見です。


本当にうまく描ける人は、
絶対に、人の絵を悪く言わないものです。

ただ、
絵画表現はうまくても、
言葉での表現が、ヘタクソなだけです。

職人と同じです。


それと、
自分が初心者の頃のことを
よく覚えてないだけです。

上手い人ほど、
数が分からなくなるくらい沢山作品を制作してますから。



大人になって、
「絵でも描けたらいいな」
くらいの気持ちで、簡単に始められないのが
油絵だったりしませんか?

いまさら聞くに聞けない…みたいな。

大丈夫です。
誰も知らないのですから。
始め方なんか、誰も教えていません

いまさら聞けないというのは、
みんなが知っているだろうと思われる事柄について、
使う言葉です。



みなさん、なんとなく始めて、
数をこなした人間と、
センスのある人間だけが
良い絵を描くと思ってますから。


絵の具を買ってきて、
何かに描き始めたら、
始めたことになっているのが事実でしょう。

それじゃあ困難にぶち当たって、
当然さまようはずです。

油絵入門の本を買ってきても、
意味が分からないことが多いですよね。


それを考えると、
今から、油絵を始めようかと思っている方や、
始めたばかりの初心者の方には、

始めるためのマニュアルが必要だ
と思い、一冊にまとめました。



ここで疑問ですよね。

なぜ、「上手く…」より、
「…好きです」が先にあるのか?


ハッキリ言います。
上手くなるには時間がかかりますが、

好きだといわれる絵は、
すぐに描けるようになるからです。




ただし、このマニュアルを受け取って
1日30分、実行
していけば、

あなたが気が付かないうちに
あなたの油絵の腕前は、
数段上達しています。


あなたが楽に始められるように、

第1章、油絵スタートに必要な7つの道具
第2章、簡単にテーマと構図が決まるために
第3章、楽に描き始めるために
第4章、1日30分で身に付く描き方の色々
第5章、テクニックはアイテム(武器)か?  

と、順を追っていくことで、
気づかないうちに
色んな表現技術で描けるようになるよう、
プログラムしてあります。


ちなみに、
この『マニュアル』をプリントアウトして、
絵が苦手な友人に渡してみたところ、

「へ~!!そうだったのか…」と驚かれ、
「これ有ったら、簡単に油絵始められちゃうね!!」
と、もらったことに感動されました。


さて、次はあなたの番です。

『油絵初心者マニュアル』を手に入れて、
油絵を、ラクラクに始めてください。


マニュアルは、
PDFファイルになっていますので、
一度手に入れたらもうあなたのものです。


先ずはこのマニュアルを、受け取るために、
下の『 』をクリックして、
現れた枠の中に
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『油絵初心者マニュアル』



最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。


『異色の絵画教室』放浪画家でした。

こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。


このたび、期間限定で、20名様限りに
特別レポートを用意しました。


入手先は、こちらから
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『油絵初心者マニュアル』



「放浪画家」の私は、

好きな時に
好きな画材を選んで、
好きな絵を

田舎で描いています。



近いうちに、自宅の部屋の一つを
アトリエとして、改築し、

オンラインによる油彩画教室を
始めるつもりでいます。


それには少々時間がかかるとは思いますが…

なにせ、自由気ままにやっていますので、
腰が重い!(笑)


実は、私は、知る人ぞ知るで、
油絵以外にも絵が上手いことは、
身近な人間しか知りません。


私は「芸術家」を自負しています。


職人ではないし、職業画家でもなく、
頼まれて絵を描くことも断ることが多いです。


なぜなら、「気が向かない」からです。


描いた絵は、
欲しいという人に、
ただであげたり、します。

私が気に入らない人には、
売ることもしません。


職業にしないということは
こういう自由があるということです。


職人や職業画家ではないということは、
誰かの決めた納期もなく、


描きたいものしか描かなくていい。

頼まれて、気が向けば、描く。

お金を頂くこともあります。


ひとつ描きはじめて、
同時に、
別のものを描きはじめたりもします。


また、前に描いていた絵に
3か月くらいたってから加筆したりします。


常に、心が自由だというは、
こういうことだと思います。


仕事は、お金を頂くためにするものです。
お金を頂く以上、プロに徹しなければいけません。

納期を守り、
相手の意向に振り回され、
自分には納得できない作品を引き渡したり、


当然と言えば当然です。

私はそれが嫌なんです。



私が油絵を描きはじめたころは、
ちゃんと教えてくれる人がいなかったのと、

独学で何とかなると思っていたので、

いつまでたっても上手くならず、

自分でも気に入る絵が描けませんでした。

人に見せるなんてとんでもないし、
見せて、ケチなんかつけられたら
怒り狂うか、落ち込むか


とてもじゃないけど
見せられる代物じゃありませんでしたし、

どうやったら上手くなるのか分かりませんでした。

今みたいに、ネットもないし、
絵を描く友達もいなくて、

描いては消し、消しては描きを繰り返し、
途方に暮れていました。


色々と迷った結果、
美術関係の研究室に通い始めました。

案の定、一番ヘタクソのレベルのクラスです。

そこでもなかなか上達せず、
イラつく日々が続いていました。

上手くなれない原因も解らないどころか、
何が良いのかさえ解らなくなっていた状態でした。


荒れていた私に、変化をもたらしてくれたのは、

その研究所でできた
友人の言葉でした。

それからというもの
私は、気持ちよく絵を描かき、
よく解らないうちに上達し始めました。


まず最初に、1番下のレベルからの脱出でした。

それは、他の上達している人たちにおいていかれずに、
上達できているというレベルでした。


しかし、ここでもちょっともたつきがありました。

思ったように表現できていなくて、
四苦八苦、
何度も描きなおしを繰り返し、

ホントに上手くなっていっているのか
不安にさえなったくらいです。


でも、ある時期にさしかかったら、
いきなり、
周りの仲間を置き去りに、

トップクラスに昇進!!


そうなると今度は、

先生たちが、高度なテクニックを

伝授してくださいました。

伝授されたといっても、
簡単には身に付きませんでしたが…



その時期になると、
後輩たちに、

アドバイスをするよう、
先生たちに言われるようになりました。


なぜ、先生たちは
自分でアドバイスせずに、
私に、アドバイスをさせたのでしょう?



その答えは簡単にわかりました。

それは、ついこの前まで、
私自身がレベル的に初心者だったからです。


私にアドバイスを受けた後輩は、
それなりに、短期間で上達できました。


なにせ、数歩先を行く先輩は
初心者の気持ちが解るので、


雲の上の先生の言葉より、
声が届きやすいのです。

私自身が、友人の言葉ひとつで、
変貌を遂げることになったのも、
原因は、「届きやすい声」だったわけです。



最近、昔のことをよく思い出すようになり、
このブログを書くことを思いついたのですが、

『油絵初心者マニュアル』としてまとめ、

「油絵、描けたら楽しそうだけど
油絵は難しそうだし、
絵は苦手だったからねえ…」

と言っていた主婦している友人にプリントアウトしたものを渡して、
「これ見ながら、やってみなよ」
と言っておいたのですが、

数日して様子を見に行ったら
なんと、彼女の親友2人と一緒に描きはじめていました。

最初は二人で始めたらしいのですが、
旅行好きの3人は今度は、
スケッチ旅行をするということで、
3人目も始めたという次第だったようです。



このマニュアルは
油絵を始めたばかりの方、または、
これから始めてみようと思っている方が、

安心して始められるように、
用語の解説も分りやすく、
描き方も簡単な方法で示してあります。


このマニュアルを持って始めることにより
油絵が簡単に描けるようになり、

しっかり読み込むことにより、
「あなたの絵が好きです」
といわれる絵が描けるようになります。



1日30分
自分のペースでやっていくだけ
で、
「上手くなったね」
といわれる
要素を盛りだくさんに盛り込んでありますので、

このチャンスを逃すのは当りくじを
買いそこなうようなものです。



あなたが楽に始められるように、

第1章、油絵スタートに必要な7つの道具
第2章、簡単にテーマと構図が決まるために
第3章、楽に描き始めるために
第4章、1日30分で身に付く描き方の色々
第5章、テクニックはアイテム(武器)か?  

と、順を追っていくことで、
気づかないうちに
色んな表現技術で描けるようになるよう、
プログラムしてあります。


PDFファイルになっています。


入手方法は簡単
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『油絵初心者マニュアル』


最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。


『異色の絵画教室』放浪画家でした。

こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。



本日は重大ニュースの発表です。


いつもこのブログを
読んで頂いている方に特別に

期間限定で、
特別レポート『油絵初心者マニュアル』
限定20名の方にさしあげたいと思います。

入手先は、こちらから
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『油絵初心者マニュアル』





なぜたった20名かというと、
『油絵初心者マニュアル』の中で、

あなたが分からないことに関して、
メールでの質問にお答えするということを
実行しようと思いますので

あまり多くの方の質問には対応できないし、

返信に時間がかかりすぎて、
あなたに不安感を与えるわけにはいかないと思うからです。




このマニュアルは
油絵を始めたばかりの方、または、
これから始めてみようと思っている方が、

安心して始められるように、
用語の解説も分りやすく、
描き方も簡単な方法で示してあります。


このマニュアルを持つことによって、
油絵が簡単に始められるようになり、

しっかり読み込むことにより、
「あなたの絵が好きです」
といわれる絵が描けるようになります。


あなたの大事な家族や、ペットの肖像画、
残しておきたい近所の風景などを、

あなたの想いと一緒に、
後世に残すことができるようになります。




絵を描くことによって、
色んなストレスから解放され、
自由な心を手に入れることになります。




なによりも、
絵画教室が近所にない方や、
絵画教室に通う時間がない方、

有っても、通いたくない方(理由は色々あると思います)
はたまた、こっそりと、練習したい方、



そういう方が、


1日30分
自分のペースで
やっていくだけで
「上手くなったね」といわれる要素を

盛りだくさんに盛り込んでありますので、

このチャンスを逃すのは
当りくじを買いそこなうようなものです。




あなたが楽に始められるように、

第1章、油絵スタートに必要な7つの道具
第2章、簡単にテーマと構図が決まるために
第3章、楽に描き始めるために
第4章、1日30分で身に付く描き方の色々
第5章、テクニックはアイテム(武器)か? 
 

と、順を追っていくことで、

気づかないうちに
色んな表現技術で描けるようになるよう、
プログラムしてあります。



PDFファイルになっています。

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『油絵初心者マニュアル』


最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。


『異色の絵画教室』放浪画家でした。


こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。


今から油絵を始めたいという方、
最近始めたばかりだという方、

先ずはこのブログで、
ご自分の中の「?」が、ひとつずつ
「そうか!そういうことなのか!!」
になります。

そして、家族やペット、地元の風景など、
残しておきたいと思う、想いや風景を
油絵として、制作・表現することが
できるようになります。



このブログでは、テーマ別に、
初心者の方が持つ最初の疑問などを
できるだけ解りやすく説明していますので、

油絵の制作をしていくうえで、
ストレスになる『?』を
なくすことができると思います。

「知識」として、『?』をクリアしたら、
あとはやってみるだけです。

あなたが思うような、
いい絵を描くためのストレスは、
このブログの、各テーマを読むことで、
排除できるはずです。



ところで、

いい絵とは、なんでしょう?

描きたかったこと、
伝えたかったことが
完璧に伝わる絵でしょうか?

その前に、
絵画というものに対して、
特に油絵は敷居が高い
と思っている方が多いように思いますが、

大丈夫です。


以下を読むことで、
あなたも自信を持って、
描き始めることができます。


ムンクの『叫び』という作品があります。

ムンク


「橋の上の男が叫びに耐えかねて耳を押さえている」
その様子を描いた絵だということですが、

「橋の上の男が叫んでいる」
としばしば勘違いされます。

それよりも、ムンクが描きたかったのは、
その橋が架かっている後ろの、
叫びをあげているフィヨルドの
不気味さ
だったわけで、

極端な遠近法使ってそれを表現したようです。

つまりは、
受け取る側の問題もありますから、

自分が表現したかったことが、
伝わらないということも、
ままあることなのです。

あの、超有名な「ムンク」でさえそうなんです。


それから、
デッサン力の弱さを悩まれる方、
あまり気にすることはありません。

アンリ・ルソーの絵を見て、
デッサン力を問う人はいないと思います。

ルソー

それでも、いい絵だと思う理由は、
ルソーのひたむきな取り組みが
伝わるから
だと思います。

確かに、
根本的な部分でデッサンは
修練するのが一番ではあると思いますが、

とくにデッサン力や
お望みの表現ができなくても、
油絵なら様々な表現ができますので、

多少自分が伝えたい事と
は違うような見え方になっても、
客観的に見て問題がなければ、

どんな伝わり方をしても、
良いんだと思います。


動きのある絵についても、
描写力としてのデッサン力が必要です。

しかし、
いわゆる「デフォルメ」表現で、
手前にあるものを実物より大きく描くことによって、
遠近感を表現したり、

安定感のなさが、
動きの表現につながって
みたり、

試行錯誤しながら、
一生懸命に描きあげれば、

これでもかこれでもか
と描いた作品は
どれも必ず素晴らしいものになります。


あきらめない事と
全力を尽くす事を続けていれば、
必ずあなたの思いは伝わります。


いうなれば、
人間の感性を
引き出せる絵を描けるひとが
本当の絵の上手な方
だと思います。


例えば、
自分が表現したい動きやイメージと
同じような絵を模写したとしても、

完璧に模写することなど、
初心者には無理ですから、

安心して、模写すればいいんです。

今の時点でのあなた自身が
あなたの絵に自然に出てくる
ものですから、
模写する対象の技法を
丸ごとパクればいい
のです。


ただ、
初心者で最も多く起きる不自然さは、
細部にこだわり過ぎて、
絵を説明的
にしてしまって

絵全体が崩れてしまうことです。

工程の途中で何度か離れてみて
遠くから絵がヘンになっていないか
注意しながら描きましょう。


大事なのは、

最初から最後まで
あなたの心に
絵でどのように表現したいのか
のテーマを持っている
こと
です。

一匹の猫を描いたとしても、

寂しい感じにしたいのか、
日向ぼっこを楽しんでいるように
ほんわかした感じにしたいのか。

印象のテーマづけが大事です。

描画は
ぼんやりとした全体イメージから
だんだん全体的に細部に移る
というこの繰り返しをやっていきます。

有名な作家のうまさには
あえてぼんやりさせて、
観る者に印象として見せる
というがあります。


写真のようなやたら正確な絵を描きたいなら
写真の方をお勧めします。


絵は、創作が許される世界ですから。


大事なのは、
あなたの思いのありったけを
画面にぶつけていくことを、
最後まであきらめない
ことです。


そうすることによって、
あなたの絵は必ず、いい絵になります。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。



統一性とか、統一感というのが
何なのかという質問は、
結構多いので、
考えてみました。


これを読むことによって、
過去の私の体験から、
理解していただけるかと思います。



私が油絵を始めたばかりのころ
「統一性がない」
といわれた時
というのは、


まず、筆のタッチ
「ここ、わざとこのタッチなの?」
と、非難めいた質問をされました。

筆のタッチとは、
簡単に言えば
筆のあとのことです。

勢いよく筆を運んで、
流れを表現してみたり、

逆に、筆あとをまるで残さないのも
タッチといいます。

下の2つは、対照的なタッチの例です。

ゴッホフェルメール2
ゴッホ              フェルメール

次に、
「ここ、色トンデルよね」
そういわれました。

トンデルという表現は、
その画面から不自然に
前に飛び出して見える、

彩度が合っていない時に使います。



つまり、
ある一部分について、
画面全体に対して、
違和感がある時
だったようです。


タッチの件で、
「わざとです」
と答えると、

「なら、それはそれでいいんですが、
だとしたら、何をどういう風に伝えたかったの?」
と聞かれ、

こうです、と答えたのに対し、
「そしたら、このタッチじゃない方がいいよね」
表現にマッチしたタッチではなかったです。

色の場合は、
離れて目を細めることによって、
指摘された部分が、
異常にチカチカして見えました。


実は、この時、私は、ウソをついていました。

先生に指摘された部分について、
ちゃんと考えてそうしたわけではなく、

何も考えず、そうしちゃっていたんです。

たとえ、先生に、であっても、
「ケチつけられるのが、嫌」
で、つい、わざとだと答えたんです。


でも、
そのあとの先生の言われるのを聞いて、
そこまで考えていなかったことを
認めざるを得ませんでした。


なるほど、
描きあげるまで、
画面全部に、
気を配ることが必要
だということだったんです。

それは、画面全部に同じだけ
描き込めということではありません。
手を抜くなということです。


例えば、
中間色の同一系統で
オークルやアンバー系などで、

直接キャンバスに
モノトーンの下描きで
明暗を付けたうえで、
彩色することによって、

モチーフの
物どうしのそれぞれが
バラバラになる
ことを防げます。

また、
透明色を多めの乾性油で薄く溶いて、
最後に画面全体に、
やわらかい筆でぬる


いわゆる
「おつゆ」がけすることで、
統一された色になります。


でも、
そういうテクニックの問題ではなく
気配りの問題でもある
ということを理解してください。


一生懸命、
あきらめずに、
最後まで、
描きつくす。



初心者のうちは、
途中でやめといたほうが
良かったという場合も、
ままあります。

蛇の絵を描いていて、
余計なことを考えて、
足を付けてしまうようなものです。
蛇足の語源)


それよりも、
描き込みが足りない、
とか手抜きをしたような絵の方が
駄作
だと思います。


一生懸命、
あきらめずに、最後まで、
描きつくすことで、

必ず、いい絵になります。

それではすぐに、
ご自分の周りで、目につく絵を

目を細めて観てください。

1日30分、そういう観方をしてみましょう。


こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。


今回は、
透明性が、いったい何ものかが解る
と思います。

そして、
あなたのご家族の肖像画を描いたり
地元の風景画を描いたりしたときに、
きっと役に立つ
と思います。



私が油絵を描きはじめたころ、
よく展覧会を観に行きました。

絵を、いっぱい観にいったり、
画集などを観ていると、
大作家の作品の説明文の中で、

「透明性」とか、「透明感」とかいう言葉を
ちょくちょく目にしました。

たぶん皆さんと同じように、
どういうことかわからず、

そのたびに、
透明絵の具を使って描けば
いいのかな?

とか、
筆あとが全く無くて、
本当に筆で描いたものなのか
疑いたくなるような描き方を見て、

このことかな?
と思ったりしました。

そこで、
そのことについて
お伝えしようと思います。


絵の具自身の透明性と、
描かれた画面の透明感は違います。

まずはこのことを、
混同しない様にしましょう。


絵の具自身の透明性とは、
いわゆる透明色のことです。

ビリジアン

カーマインレイキウルトラマリン

ビリジアン、カーマインレイキ、ウルトラマリン等々。



もう一つの透明感というのは、
グラッシュという技法を使った
絵の具層の奥から
色が見える様な書き方です。

色ガラスを通して見る様な
色といったらいいでしょう。

何度もグラッシュしてぬり重ねると、
フェルメールの様な
マチエール(絵肌)が得られます。

フェルメール

フェルメール


グラッシュ画法とは、
油絵の古典的技法です。

透明な絵具で幾層にも
膜をつくるように塗り重ねて
画面に光沢・深み・密度を与え
美しい画肌をつくるのです。

これが油絵本来のやり方でもあります。

印象派以後の厚ぬりによる
「塗ったくり」(非難する人はそう表現します)は、
この意味で非難されたのです。


薄ぬりにしても
厚ぬりにしても
グラッシュで何度か重ねると、
透明感を出すことができます。

ただ、
薄く重ねてゆく作風ならば、
層への意識が特に必要だと思います。

不透明な層(不透明色を使う)、
半透明な層(オイルでゆるめてのせる)、
透明な層(透明色を使う)と
途中段階で確認しながら繰り返すのですが、

全体の色味が単調な感じにならないように、
地塗りや下ぬりから色で遊んで
色味の幅を広げる感覚をつけてみると
良いと思います。

いかがですか?

透明感の表現の仕方も、
やり方は、
分かったと思います。

ご自分でも試してみてください。


こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。



遠近法は、理屈では分かっているけど、
じゃあ、どんな手順で
描き進めればいいのか



遠近法を意識しながら描く
一連の流れの一例になります。


屋外スケッチに出かけたとして
サクサク描いてくることをイメージしてください。


私の描き方のひとつですが、
順を追って説明します。


1、描きたいと思う風景を
両手で「L」字を作ってフレームを切り取って見ます。
構図を決めるわけです。


2、画面に「アタリ」(丸や線で大きく適当に)を
薄く配置します。
この時、後に響かないような
中間色を使います(オークルやブルー系で)



3、遠景から順に、
その部分の色の中で濃淡で分けながら
例えば、空なら空の色と思う色を使って、
塗りつぶしていきます。

例えば、空→遠い山→近い山→近景の順


4、遠景になればなるほど、
彩度を下げながら(白っぽく)
グラデーションを作るように
ベタ塗りしていきます。

地平線や、山との境が
空では一番遠いはずですよね。


5、雲や山肌(背景の影と光部分)、
近景をもう少しだけ
区別して描いていきます。


6、近景になればなるほど、
はっきりくっきり、
彩度も高くして描き込んでいきます。


7、明るいところを暗く見せるには、
補色を使うといいです。

例えば、雲の陰にピンク色を使うと
目の錯覚で暗く見えたりします。


8、最後に一番手前の近景を
しっかり描き込み、
仕上げます。

メリハリを出すといいです。


実際の風景と全く同じにしないでいいです。
というか違っても気にしないでください。

静物画にしても、
モチーフの配置がずれていても、
それが不自然でなければ
かまいませんし、

むしろわざと配置を変える場合もあります。

大事なのは
不自然じゃなければ
いいのですから。

全く同じにしたいのなら
写真の方がいいですしね。

想像の風景も同じで
不自然じゃなければ何でもアリです。

それでも、
実在しないものを描くとき以外は、
実物を見ながら描くことは
必要だと思います。


とにかく、
一生懸命に描けば、それは
たとえ全体に対する細かい部分が
狂っていても、

すばらしい絵になるはずです。

逆にどんなにバランスがよくても
一生懸命描き込んでいなければ、
それは駄作です。


伝わってしまうんです。なぜか。

一生懸命描けばなんでもいい
ということになってしまいますが、
それが、一番大事なことなんです。

前述の1~8項目は
あくまでも私が風景画を描くときの
流れのひとつなので、

自分なりに描きやすい
手順や方法を
見つけ出してくださいね。

イメージできましたか?

大事なことが何か
ちゃんと分かったら、

もう、あなたは、気持ちよく
良い絵が描けます。





こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。


遠くのものと、近くのものを、
遠くにあるように、もしくは近くにあるように
表現したいのに、上手くいかないということって
あると思います。

そういう時に、どうしたらいいかを
簡単にできる方法を考えてみましょう。


遠くのものを遠くに、近くのものを近くに、
また、飛び出しているものをそれなりに表現する
その方法を、遠近法といいます。


遠近法に関しては、
絵を描く以上はある程度
意識した方が良いので、
色々なやり方があるので、紹介します。


これを知ることで、
あなたも、
立体的に表現できるようになります。


1、絵の具量の対比
(ぬり重ね、厚ぬり薄ぬり等)

2、彩度の対比明度の対比
(はっきりした色、くすんだ色)

3、補色・寒色と暖色の対比とか、

4、絵の具、オイル量の濃淡筆、
ナイフの使い分け、使い方(タッチなど)

他に、
5、下地に使う色や、マチエール(別項あり)

6、うしろは薄くぼやかして手前はハッキリ描く
など、色んな方法がありますが、


つまり、遠くと近くを、
対比で表現する
ということです。


透視図法を勉強して構図に取り入れると効果的ですが、
建物建築に必要なパース(完成予想図)を
描くわけではないので、



パース図例

1点2点
1点透視法             2点透視法

3点
3点透視法


厳密に透視法とかは
知らないより知っていた方が良い程度のもので、


スケッチする場合は、
見たままで構わない
と思います。


たとえ家が歪んでもそれはそれで、
意志を持って描いたのなら、
それでいいと思います。

デッサンは写実主義な所もありますが、
気にせず描いた方が楽しいです!



考え方として、例えば、
遠い物体は大量の空気を通してみるわけですから、
彩度やコントラストを下げてピントも甘くし
青み(空気の色)を加えるといいかと思います。

全体的に遠ければ遠いほど白くぼやけ、
近いとはっきりくっきりした絵にすることで、
遠近感がでます。

特に暗いところのコントラストを下げると
効果的だと思いますが、

その場合、大ざっぱという意味ではありません。

輪郭を甘く、それでいて要素は細かく
というニュアンスで
描き込むことに変わりはありません。

それと、
その絵で表現したいものが遠いところにあるなら、
ピントを甘くするのは
むしろ近い物体に対して、ということになります。


どうです?

もう、あなたも遠近法が使えますよ。

表面が少し乾いた時点で試してみると良いでしょう。

1日30分、何でも、やってみることです。


こんにちは!

『異色の絵画教室』放浪画家です。


油絵で、「地塗り」とか、「下ぬり」とかいう言葉を
耳にすることがあるかと思いますが、

私が初心者でいたころは、
そういう呼び方をすることさえ知らぬまま、
周りの人がやっているのを見て、

「面白いことしてるなぁ」と思い、
「なんで、そんなことしてるの?」
と聞いたら、

「こうやったら、なんか良くなるんじゃないかと思ってねえ」

という答えに、
チャレンジ精神なのかなと思ってました。

あながち間違いでは、なかったようです。


下ぬりは10人いれば10人
それぞれの下ぬりの仕方があります。



下ぬりの役割は、大きく考えて二つあります。

ひとつは絵画の仕上がりを意識した下ぬり

もう一つは下書き(構成)の役割を持つ下ぬり
もしくは発色を高める役割をもつ下ぬりです。


これらの役割が重なることもあります。


下ぬりしない方も多いです。

白いキャンバスに絵を描こうとすると、
どうしても暗い方へ進まざるを得なくなります。


そういう時は、先に、
中間色で下ぬりをして始めればいいのです。
下ぬりは、絵全体に深みを
持たせることができたりします。


気にならない人はそのまま描いてかまわないわけです。



下ぬりのやりかたとは、

溶き油で絵の具をゆるめ、
やわらかい刷毛を使い、
画面全体が均質になるように、
何度も刷毛を返しながらぬり進めます。

が、これは基本的なぬり方で、
平ぬりのひとつです。


たとえば仕上がりを意識した下ぬり
について考えると
下ぬりの色調がそのまま仕上がりまで
雰囲気が引き継がれ
ます。

つまり、
最初の色調が描き重ねぬりをしたとしても
最後まで影響を残すことを
想定して下ぬりをほどこす
わけです。


色彩の知識を用いた下塗り
もあるわけです。

たとえば色の組み合わせには
発色を高めるもの
発色を暗くする組み合わせがあるのです。

下の図が、色相環という三原色をもとに、
12色の近似色を並べたものです。

12色相環三原色

ちなみに、油絵の三原色は、
シアン・マゼンタ・イエローの三色です。



もう一方の下描き(構成)の役割を持つ下ぬり
もしくは発色を高める役割をもつ下ぬりは、

まず初めのころは
オーカーアンバーを使う人が多いです。


これは全体の色合いをまとめるためにぬるものなので、
まとまれば何色でもいいんです。


オーカーで形態をとったうえでアンバーで影を深め、
ホワイトでハイライトを作り、
薄く色を重ねることで描写を進めていったことから、
この形態をとる人も多いようです。


自分の画風に合わせた下地塗りを、
毎回、試行錯誤していくわけです。


一面に塗る人
下描きを下ぬりでキチンとデッサンする人
捕色で面構成する人もいます。


まず木炭でアタリを取り
おおまかな明暗を描き

この下描きをイエローオーカーをベースに
アイボリーブラックを加えて
さらに明暗を突き詰めていき

仕上げの工程になる彩色
という順を追う人もいます。


描いているのが
普通の明るい部屋にある場合、
イエローオーカーを使ったりします。

暗い部屋なら暗い色
夜の町並みだったら青系
夕日に照らされているなら夕日の色

など個人の感性で
好きに使うといいかと思います。


最初は
「私は空が好きだから全部青系にする」
でもいいわけですし、

全体が与えるイメージの色を
選ぶのがいいかと思います。


全体のイメージを統一するのが狙いなので、
下描きの時点で細かくしても、
その後の塗りで細かくしても
どっちでもいいのです。


キャンバスの目を生かした描写をしたい人は
下ぬりをしません。


思い通りに描けばいいのです。


どうです?

自分は何色で下ぬりをするか、

最終的な仕上がりを

30分、イメージしてみましょう。