吉村茉莉・盃を買入れました。

テーマ:

先日お客様から持込み査定・買取りの依頼があり買取りをさせていただいた
吉村茉莉作 【紅酔】と題された盃です.

いかがでしょうか?とても繊細な線で図案のように絵付けがなされていますよね。

吉村さんはまだ20代ではありますがかなりの実力の持主です。

個人的にも興味があったのと市場に出回ることが少ない作品でしたので思い切った査定額を提示したところ快くお譲りいただけました。

彼女は九谷焼/赤絵の第一人者である福島武山さんに学んでおり、その緻密な線描は、じっくり眺めると一本一本は実に表情豊か。でも一見すると、その濃密さを微塵も感じさせないモダンなフォルムの白い盃。その二面性に不思議な魅力があります。

伝統の技とモダンなデザイン感覚と融合。そこに新たな赤絵の世界の可能性が垣間見えますよね。

宝鑑美術では絵画・骨董をはじめこのようなこれからの工芸界を担う若手の作家のものまで幅広く買入れを行っております。



よしむら・まり
1988年石川県生まれ。2009年金城大学短期大学部陶芸・オブジェコース、11年石川県九谷焼技術研修所本科卒業後、福島武山に師事。同年イケヤン☆オーディショングランプリ。現在、金沢卯辰山工芸工房研修者。

AD