大佐渡放牧トラストの今年のメインイベント!

それは、今日の高千の牛市で子牛を購入することです。


朝の8時から高千の牛市の会場に入ったのですが、普段とはまったく!といってもよいほどの活気です。
普段はがらんとして、寒々しいくらいの牛舎に、この日セリに

だされる子牛達が100頭以上も1345 、ずらりと並んでいました。

晴れの舞台へ出す前に、畜産家の方達が念入りにブラッシングして、

「見場よく」していました。

それが何ともほほえましく感じられました。


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さて、ではセリ会場に足をむけてみましょう。

1411会場は、緩やかな段になっていて、牛を購入する人には、席を設けられていますが、見学の方は立ち見です。
平日にも関わらず、沢山の入場者が見学に訪れていました。

はっぴを着た農協の人が、司会の方の誘導に従って子牛を一頭ずつ連れてきます。
中央の鉄柱のところに、買う人にとって見やすいように、ひもを結わえ、セリの始まりです。


一頭につき、セリの時間は2,3分という短いもの。

でも買う人にとっては、自分の子牛を購入する緊張の3分間です。

電光掲示板の上で牛の値段を競り合い、最終値(一番高い値段)が電光掲示板に表示されると、ものの1秒でブザーがなり、即購入決まり!

「え?もう決まっちゃうの?」とびっくりしてしまう速さです。

「まだおりませんか?もう結構ですか?」というような問いかけはありません。



それでも、100頭以上も子牛がいるわけですから、なかなか終わりません(笑)

9時に始まった牛市は、お昼まで続きました。


さて、我が団体の子牛はいかに・・・


1417 ジャーン!見てください!この小柄なかわいらしい子牛!(笑)

名前を紹介しましょう!「ふゆみちゃん」です。

生後318日の可愛らしい子牛です。


購入金額は44.6万円。

当団体の代表・十文字が見事競り落としました。


このふゆみちゃんの購入には会員の皆様からの会員費、

そして寄付金を使わせていただきました!

改めて寄付者の方々にお礼申し上げます。



ふゆみちゃんを購入したからといって、これで終わりというわけではもちろんなく、これからがまた大変になるとは思いますが、

ひとまず、第一の難関突破?


これからもどうぞ温かく見守ってくださいね~。






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先月の9/24に、ドンデンにいた牛達が、どういう理由でかはわからないのですが、

採石場付近まで降りてきたため、急遽畜産家の方の牛舎にひきとられていったようです。


そのことを知らずに9/25に島外から来た友人と「牛に会いにいこう!」と車を走らせ、

さらにドンデン高原の山を幾つも越えて、牛を探し続けました。

「あの山を越えればきっといるよ」と言いながら、登山靴でもない靴の状態でどんどん歩いていきました。


結局、ドンデン高山で牛は見つからず、とぼとぼ戻り、気を取り直して「尖閣湾に行こう」と

車を走らせましたところ・・・


いました!まだ行方がわからなかった、という牛達が道路に数匹顔をだしてくれたのです!わあ!


道路で、のっそりと道草をはんでおりました!


「いるよ!いるいる!」

道路で見るのは実は私もはじめてなので、少し興奮気味。

だけど、ここは少し落ち着いて

「wait、wait」(何故か英語)


「牛さんは大声で叫ぶと驚くから、静かに、静かにね」とちょっとかっこつけて注意。(でも事実)

車からそっと降りて、写真を撮っている間、牛達は車に随分と体をこすりつけたり、舌なめずりしていました。


koko

帰り際、車の前を牛がでんと居座って、なかなか動いてくれませんでした。

その間、他の車も後ろに来ていましたが、皆、クラクションもならさず、のんびりと牛がどいてくれるのを

待っていました。


うんうん、そうでないとね。



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牛とお友達になる方法

テーマ:

牛は自分の目でみると、縦サイズも横サイズも想像以上に大きいので、最初見るときはやはり少し怖く感じられる方も多いようです。もちろん、私もその一人でした。


先週行われた、佐渡エコツーリズムガイド養成講座の時にお久しぶりに畜産家の池野さんにお会いし、

ドンデンの牛達のことを講義していただきました。


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牛は本来、とてものんびりとした性格で自分から相手に攻撃するということはないこと、

そして、観光客も訪れる場所で放牧している以上、友好関係を築かなくてはいけないということ。

ことを教わりました。


主従関係でなく、友達として贈り物を贈って、こちらは敵ではないんだよ

ということをわからせてあげるのだそうです。


・・・というわけで(笑)牛達に餌付けを行うことになりました。

こういう所は、本当に野生動物とは大きく異なるところですね。


餌付けに使う食べ物は、なんと「味噌」!

炎天下の中を放牧するためか、塩っけを欲するようです。

掌の上にこんもりと味噌をのっけて、そ~っと牛さんの口元に近づけると・・・・


ベロリン!


と自分の顔くらいはあろうかと思うくらいの舌をだして、なめてきました!

こ、これはかなり痛いです。牛さんの舌はどういう理由かはわかりませんが、とげがあるようですね。


味噌を食べてくれた後の牛さんは、それこそ甘えてくれるくらいに「もっとくれよ、もっと~」と

おねだりしてきます。

といっても、牛流の甘え方なので、それなりに身構えておきましょう(笑)


私のようにカメラにおさめようとすると、牛の角に(こちらの牛さんは角を切ってはいません、これも自然です)突撃されますから、これも気をつけましょう。


人と動物の共存は・・・

人がすこしだけ牛の立場に立ってやることかもしれません。

少しだけでも、大分変わると思います。












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