大原直純校長
(インタビュアー)
今日は整体の講師をしている大原校長に、当校独自のスライド浸透圧療法について質問します。
よろしくおねがいします。
(大原)
よろしくおねがいします。
まずスライド浸透圧療法とはどういった療法なのでしょうか。
この療法の特徴は、「気持ちよく」「効き目を感じる」というのが一番のポイントです。
簡単にいうと、施術で副交感神経を優位に働かせて、リラックス状態をつくります。人の身体は気持ちよくなると筋肉の癒着をとりやすくなり、コリをほぐしやすくなる。相乗効果でコリをほぐし、抜群の効力を発揮する。それがスライド浸透圧療法の理論です。
初歩的な質問になりますが、カイロや整体との違いを教えていただいてもいいですか?
カイロは、背骨の基本的矯正です。スライド浸透圧療法は、背骨を直で圧迫する事はない。つまり、危険性がないです。
整体に関しては、色んな手技がある。一般的な整体は中国整体の推拿(すいな)、もしくはストレッチを使った整体、もしくはスポーツマッサージの3つが主流になります。
スライド浸透圧療法は、東洋式がベースの中国整体の「推拿(すいな)」、日本の国家資格である「あん摩」。これらの融合になり、効き目が全然変わります。
なるほど。では、指圧との差は?
指圧は、一点を集中してやるんですね。あん摩と指圧はやる場所は一緒なんですが、あん摩はゆっくりドライバーのねじのようにねじ込んで行く感じで施術します。
さきほどから、このスライド浸透圧療法は、推拿(すいな)とあん摩を融合したとおっしゃっていますが、具体的に何を融合したのでしょう。
推拿(すいな)は気の流れをよくするのが一番の目的でコリをほぐす。わりとテンポを早くやる。あん摩はツボに対して、垂直にゆっくりと圧を入れながら深く浸透させて行く。リズムが全然違う。
推拿(すいな)の経絡に沿って、大きく回転させながらやる手つき、あん摩のゆっくりとしたリズム、漸増漸減っていうんですけどね。ゆっくり入れてゆっくり抜く。これらを融合したのがスライド浸透圧療法なんです。
なぜこのスライド浸透圧療法を編み出したのでしょうか。
私は総本山長生寺付属長生学園を卒業、按摩・マッサージ指圧免許取得し、母体サロンのHOT HANDSで教育担当と技術監修をしながら、お客様に施術をしていました。コリをほぐすときにほぐしきれないことが、時折あったのです。そこで、どうして満足させられないのか考え、身体の骨格や筋肉とコリの関係について研究を重ね、編み出していきました。
筋肉の構造は土の断層のように何層にも重なっていて、一個の層の表面の層と一番深層部の筋肉の層の形が全く違う。筋肉の流れも全然違う。
筋肉の流れというのは?
走行ですね。
わかりやすく言うと、川が一方向で流れているとしたら横から支流が流れますよね。支流と本流がぶつかるところは、渦が巻いたりしますよね? 筋肉も同じように支流と本流のぶつかるところは、負荷がかかり、痛みのもととなるんです。
筋肉の場合、流れだけでなく層になっているのでさらに複雑で、コリがあるときは一番上の筋肉とその下の筋肉がどんどんどんどん上下でくっつき合っている状態になっているのです。
コリの原因といわれる筋肉の癒着ということでしょうか。
そうです。スライド浸透圧療法は、その癒着を表面の筋肉から少しずつ穏やかに取りながらだんだん下に向かって取って行くんです。
なるほど。では、実践でスライド浸透圧療法の施術をしてみて、どうでしたか。
実際、スライド浸透圧療法は、指圧や一般的な整体は経絡にある経穴、ツボに対して垂直に一点圧でいれるのは一緒なんですが、筋肉の癒着をとりながら一点圧を加えるので、入り方が全然違う。効果の感じ方が全然違うのです。1+1が2ではなく、それ以上になるんです。
よくわかりました。ありがとうございました。
ありがとうございます。
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だと言っておりました。










