「芦生の森」。今私は虜になってます。それは京都府の北東部、由良川の源流、滋賀県と福井県に接するところに位置する京都大学の演習林です。
2年前「京都一周トレイル」を歩いてる時に「芦生の森」のことを知りました。気候区分では太平洋型と日本海型の移行区分に属し、両方の植生が混在するところという。そうであるなら長野県と新潟県の県境「信越トレイル」と同じように魅力的なエリアであろう。
安曇野からだと往復に時間がかかるから、最初は、まとめて歩ける一泊二日のツア-に7月に参加してみました。10名程度のグル-プにわかれてガイドの説明を聞きながらゆっくりと散策できる楽しいツア-でした。
2度目の今回は京都駅前集合の送り迎えつき日帰りのツア-です。21名参加で内14名がリピ-タ-でした。とても魅力的なところだから、一度行ったら又行きたくなる人が多いのもうなずけます。
今回は トロッコの軌道跡を歩くコ-スです。途中までは管理用に運転されることもあるが、大半は運行停止状態です。ところによっては軌道が流された箇所もあり、一度谷底まで下りて流れを渡る箇所などもあり中々スリリングでした。
紅葉には早すぎました。物によって色づきだしたところでした。2週間くらいあとに来れば見頃なのでしょう。(掲載が遅くなりました、これは10月18日のことです。)
芦生研究林事務所
トロッコと軌道
こんなトロッコの軌道を歩きます。落ち葉が堆積していて歩きやすいです。左がけ下は渓流です。
所々で軌道は流されています。
谷底まで下りて渓流を渡ります。
昼食は作業所のあった開けた場所で摂りました。
メタセコイア、イチョウ、ケヤキの植林がきれいでした。
岩上の大杉
巨木が倒れたあと、ひこばえが成長したものであろうとの説明がありました。ここで折り返し。
芦生の森の魅力はお分かりいただけたでしょうか。ホントに好きな場所は人に教てはだめですが、ここは大丈夫でしょう。しっかり入場制限されているから。私はしばらく通いたいと思ってます。
朝8時京都駅集合のツア-に安曇野から参加するためには前後二泊しなくてはならない。最終の新幹線に乗れば帰れないことはないが、今回は翌日、西京極で松本山雅の応援。こっちがメイン?宿は二条城近くに町家風ゲストハウスを見つけて連泊しました。
芦生の森について詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/asiu/index.html