BOOGIEなイーブニング!

ベースの下手なベーシスト、ハッチのゆるーいブログです!

居酒屋でも会えるアイドル
ハッチライブ情報局‼︎‼︎


【EDDIE PUMPKIN'S HIGH】

【エディパンライブ情報】

7月10日(日)稲毛K's Dream
w)石橋勲BAND/VIOLETS/THE BLONDIE PLASTIC WAGON
OP18:00/ST18:30
adv¥2,000+D/doors¥2,500+D

8月14日(日)稲毛K's Dream
稲毛海浜公園野外音楽堂(仮)

テーマ:

ロポロと崩れ落ちた。


俺のG-Shock DW-5300が加水分解で粉々になったのだ。


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ウレタン樹脂の経年劣化は、俺のGにも例外なく訪れた。ほんの少し電波ソーラーのGW-6900という機種にうつつを抜かしている間に、拗ねてしまったのだろう。


GW-6900(MI:2モデルの電波ソーラー版)

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常に使い続ける事によって、加水分解はかなり免れるらしい。23年前の機種を3年も放置したから、当然の結果なので、あまり驚かなかったが。


問題はその後の対処であろう。


当然ながらヤフオクでこのモデルの交換用ベゼルを検索した。


ベゼルというのは…


それは剣というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。は、ベルセルクだろ。ベゼルってのは野生の王国アフリカサバンナで真っ先にヒョウやチーターやライオンに餌食にされる鹿みたいなそれはガゼルだろ。ベゼルってのは時計本体をガードするためのプラスチックケースだな。G-Shockの耐衝撃構造の一翼を担っているのだ。だが、そのDW-5300の専用ベゼルが…


鬼高い。


新品のG-Shockが2個は買える値段。そもそも交換用ベゼルも滅多には出てこない。モジュールの希少性、日本で流通しなかった事、ミッションインポッシブルモデルというプレミア感も相待って、金額は釣り上がるばかりである。しかし、近年の研究によって、このミッションインポッシブルモデルは違うモデルであり、さらにトムクルーズが使った時計は、G-Shockですらない事が判明した。


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それでも、ゴツいデザインが受け入れられて、根強いファンがこのモデルを愛用している。


さて、DW-5300をインターネットで調べていると世の中にはトンデモナイ猛者がいる事を知った。


このベゼルを自作してしまおうという御仁がいたのだ。型を取り、レジンという素材を使って復刻していた。


モデラーならどうという事は無いのかもしれない。しかし、素人にはおいそれとは手が出せない。かなり試行錯誤されているようで、羨ましいと思いながらも一旦はパソコンを閉じて諦める事にした。


それから半年ほど経っただろうか、やはり忘れられずにヤフオクをパトロールしていると、なんと自作のレジン製ベゼルが売っているではないか。


だが、時すでに遅し、ベゼルの価格は8千円にも跳ね上がり、残り数時間でさらに価格は上昇しそうな勢いだった。


俺はロケットパンチを無くしたマジンガーZの超合金のように、まるで手が出なかった。


ベゼルだけなのに金額が張りすぎである。中古の完ブツですら2万円で買えるのに、素人が作ったレプリカが1万円でどういう事だと完全に諦めた。


しかし、諦めてから逆に欲しくなった。やっぱりレプリカとはいえ、モノは新品だし。


それから2週間ほどで、同じ出品者から同じ商品が出ていた。すでに2件の入札者がいたが、とりあえず5000円で最高入札者になった。


そのまま落札した。


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ラッキーだった。出品者からベゼルを本体に取り付ける手順がメールで送られてきた。今までG-Shockのベゼルなど変えたことがなかったので、改めて道具が必要な事に気がついた。精密ドライバーのプラス#000番である。プロゴルファー猿なら背負っているクラブでドライバーからパターまでをこなすが、俺にはそんな芸当を持ってはおらぬので、新しく買う事にした。ちなみに#000番はダイソーの精密ドライバーセットには入ってなかった。


バネ棒外しは持っているので、この特殊な精密ドライバーをビバホームで買っておいて、落札したベゼルが無事に届くのを待つ。定形外郵便なので、郵便ポストを小まめにチェックしていたら、いつしか事務所のポストに投函されていた。


さて、ベゼルのはめ込み作業である。やり方は熟読していたのだが簡単だった。レジンというのはG-Shockのウレタン樹脂とは違ってかなり硬い。しかし、お熱湯につけると柔らかくなるので、チンチンに沸かしたお湯に「押すなよ押すなよ」って入れてみた。するとフニャンフニャンになるのだ。俺は簡単にハマったが、後半モタモタしてるとすぐにカッチカチになるから気をつけなければいけない。


こうして、俺のGショックの偽ミッションインポッシブルモデルは、見事にミッションを終えて新品同様になったのだ。


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こいつは大阪旅行に行った時、記念に買った想い出毛深い時計なので、まだまだ頑張ってもらわにゃなのである。


めでたしめでたし。

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ぼーる千葉にいる。


ビッグワンガムの相続#1

ハッチ姓を唯一継承している俺としては、1/100の相続など到底納得できる話しではない。ここで法テラスという無料の弁護士相談を受けることにした。


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当然ながら予約を取って行くのだが、さすが平日の無料弁護士相談所だけあって、ワケ有りの人たちがゴロゴロしている。俺を含めてみんな貧乏そうだ。とくにブリーチがハゲかかり、夏の八ヶ岳の赤岳みたいな髪色をした女はサラ金の相談をしに、父ちゃんと来ているらしく、ヒョウ柄のスエットパンツである。法の裁き以前の問題はここにあるような気がするが、そんな人間観察はどうでもいいか、ともかく俺は呼ばれた番号の個室にノックをして入室した。


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無料の弁護士なんて、箸にも棒にもかからないおっさん弁護士だろうと高を括っていたワケだが、入室するなり深々と下げたコウベを持ち上げると目の前にいたのは…


綾瀬はるかだった。


いや、正確に記するべきだろうが、本当に綾瀬はるかにそっくりな弁護士だったのである。気が動転してたじろいでしまったが、椅子に腰をかけ、これまでの経緯を丁寧に話した。


すこし、ウキウキしながら。


はるか先生の見解は、こうである。


法的には間違ってはいないが、すぐに判子を押さずに、自分が少ないと感じたらその理由を備考欄にちゃんと記入すべきである。


と。さすがはるか先生!親身になって話を聞いてくれたので、それだけでもスッキリした。


そして、母親に報告しようと実家に帰ると、叔母から手紙が来ているという。封筒を開けると書きなぐった文字でこんな感じの文章が入ってあった。


ハッチ様


私も老いた身です。

いつ死ぬか分かりません。

夫に突然先立たれ手続きやら何やらで疲れ果てました。願わくば相続を放棄するのなら、なるべく早く返事を下さりませんでしょうか。


と、まぁ、こんな調子だった。


正直怒りの沸点が一気にきた。散々かわいい甥っ子(←俺)を放っておいて、今更何を言っているのか。ましてや相続を放棄などするワケがなかろう。その財産お前のものじゃねー!ハッチ家のものだ。


なので、こっちも返信用手紙の備考欄にこう書き殴った。


ハチゑ叔母様


お久しぶりでございます。

叔父さんの死をこんなカタチで知るなんて、残念でなりません。

1/100という相続ですが、元はと言えばハッチ家の財産。到底納得行くものではございません。


ハッチ


こう書いて返信用封筒に入れ、承諾の印鑑は押さずに手紙をポストに投函した。


それから8ヶ月の月日が経った頃、一通の封書が俺の元に届いた。


つづく

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のアングルを抱えて部屋に戻ったものの、もちろんすぐさま作業しようなんて思わない。


少し置いて、アングルを熟成させた。

なんてのはウソで仕事が忙しかったのだ。


機を見て一気に行動に出た。


先ずは調べると、リッケンのネックや指板はトラスロッドが2本も入っているので薄いことこの上ないらしい。つまり、無理にトラスロッドを回そうとすると最悪の場合指板とネックが剥がれたりするんだそうな。


こんな脅し文句みたいな事例をネットでいくつも見かけた。


さらにモアイさんも魔太郎のように「指板は恐いよ〜恐いよ〜」いうもんだから、完全に引け腰になったね。どのぐらい引け腰かっつーと、昔のさ、巨人にいたロイ・ホワイトって外人助っ人のバッティングフォーム。あのぐらいの引け腰だったね。


しかし、俺の場合は少し反りが戻ればいいだけなので、そんなにネックは動かないだろうと思い、何も考えずにアングルにクランプでもってネックを固定したのだ。


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 まぁ、用心のためにネックにたっぷりとオイルを塗り、フレットやネックがクランプの圧で壊れないようにコルクを指板の幅に切ってかました。


そしてクランプを3箇所設置し、グイグイと締め上げていった。鉄のアングルは鬼水平だから、この3箇所のクランプを締めれば、ネックがアングルに這わさって水平になるはずである。


そうして家のアイロンを使い、アングルを熱しようとしたが、何せL型のため、きちんとアイロンの熱い底部分にうまいことアングルが接しない。仕方がないのでアイロンがけは諦めた。こっちは1mmでもネックの反りが直れば御の字なのだ。無理はせずにそのまんまアングルをクランプで固定した状態で、放置プレイすることに決めた。


特に使う必要もないベースなので1カ月くらい放置した。季節が君だけを変えるほど放置した。


ちょうどエディパンのスタジオ練習とライブが重なるタイミングだったので、この大リーグ養成ギブスのようなクランプ矯正を解除してみようと思った。


しかし、この後Rickenbacker 4004に壮絶な運命が待っていたのだった。


つづく


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大久保駅にいる。


これからワイヤーというバンドのライブを観るためなのだが、待ち合わせ時刻ジャストにモアイさんが来ない。 


しかし、安心してくれ。

寂しくはない。


新大久保に集いし巨乳女子を見ていると、時間を忘れることができる。


そもそも津田沼駅で巨乳女子を見つけ、再度その巨乳の確認を取ろうと、彼女を追って急いで歩いていたら、1本前の電車に乗って早く来すぎたかおなのだ。


そんな夢の途中、かれこれ15分も道祖神のようにこの狭い改札に佇んでいるので、お婆ちゃんが花を手向けて傘を首に掛けようとしたぐらいだ。


違う。

俺は傘子地蔵じゃねー。


そんで、知り合いのデザイナーの女の子に偶然にも会ったりした。


デザイナーNさん「こんにちは!」


俺「うお!」


デN「私、この街に住んでるの」


俺「知ってるよ、知ってるけど会うとは思わないじゃんか」


デN「あははは。5月5日よろしくね」


俺「飲み会は5月2日っすよ!」


と、こんな調子だ。


彼女とは10日後の飲み会でも会う予定なのだ。


そんなこんなで時計を見ると16時05分。待ち合わせの時間を05分も過ぎているので、近くにあるTHE中古楽器屋を軽くパトロールすることにした。


階段を上がるとモアイさんがいた。


ん?


なんで遅刻しといて、なんの連絡も無しに俺より先にTHE中古楽器屋にいんの?とは思ったが、俺は大人なのでそこは触れないであげた。


ZON欲しさに生き霊になって、あそこに住んでんのかも知れんしな。


THE中古楽器屋の近くのベースセンターにも行ってから、ライブハウス方面に向かって、ぶらぶらと呑み屋を探しながら歩くことにした。しかし、新大久保からライブハウスまでの間には呑み屋なんてないもんだな。ライブハウスの前を通り過ぎようとすると、今回のライブでトリの出番のAlley☆NutsのギタリストKAZさんがふらふらと出てきた。


久しぶりに会ったのでシェイクハンドしてくれたのだが、俺はこのどう見てもワンピースに出てくる凄腕の海賊みたいなKAZさんに正直に言わなくてはならないことがあった。


き、今日、

7時までしかいれません。


エディパンのスタジオ練習があるからだ。


ワシントンは桜の木を折った時に正直に父に告白して、抱きしめてもらったよな。モアイさんは「黙って帰っても分からないよー」とか言ってたけど、俺は勇気を振り絞って死ぬほど怖いKAZパイセンに告白したさ、いや、今思えばポンポン痛いとかメンバーに嘘をついて、そもそものエディパン練習をサボタージュしたほうが気がラクだったな。そのぐらいKAZさんの圧ってのは凄いんだぞ。


で、そんな思いで正直に告白したら、KAZさんは…


ちぇ、何だよ。


だけで済んだ。


これはワシントンのパパのハグ相当のリアクションなんじゃないかな。取り敢えず殴られなかっただけでももっけもんだと思い、それからウキウキと、もつ焼き屋探しに出かけた。


駅の高架をくぐり左手にそれっぽい店があった。楽器屋パトロールで若干時間を削ったので、もう贅沢は言ってられなかった。


炭焼きやきとん「なみ平」


今宵はここに陣を敷くとする。酎ハイで喉を潤し、レバーとかカシラとか頼んだが、若干コスパにかけるようだった。


まぁ、でもベース談義や生活談義に花を咲かせるとあっというまに時間は過ぎた。


スタートぎりまで呑んで、慌てて店を出た。外は土砂降りハードレイン。僕らは傘が無いので、忍者マン一平のように壁伝いに歩き、ガード下をくぐり抜け、最後はダッシュして

ライブハウスに入った。


直ぐさまビールを買い、真ん中ぐらいの位置の椅子に腰かけた。


モアイさんは人気者なのであちこちのテーブルを蝶のように舞い蜂のように刺していたが、僕が知っているのは、ワイヤーの3人とベース係のユミコさん、メノウノボタンのベースの人だけだった。


そして、いよいよワイヤーのライブがスタートした。ギタボがきーやん、ベースがNaoさん、ドラムがNaga-Qさんというアメブロオールスターみたいなバンド編成だった。


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そして3人が織りなすロックンロールに痺れた。きーやんのギターリフはかっけーし、Naoさんのバッキバキベース、Naga-Qさんのテクニカルで安定したドラミング。


とてもなん年ぶりの再結成とは思えないクオリティだった。


それと初めてNaoさんのフルオーダーベースを聴いた。まるで何年も付き合いのあるベースのようにNaoさんに馴染んでいるようだった。


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あれは凄くいい音だった。


持ち時間30分だと思っていたら、1時間以上やっていた。でも途中で小ネタを挟むから、あっという間だった。


次のメノウノボタンさんの途中で泣く泣く帰ることになった。


もちろんメノウさんも雰囲気ある、素晴らしいバンドさんだった。


そうして俺はまた黄色い電車に乗り込んだ。微かに心地よい音の余韻を耳に残して。

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蔵野線に乗っている。


新京成から八柱で武蔵野線に乗り換えて、馴染みの新松戸を越えて、いよいよオレンジ色の車輌は埼玉の入り口に入り込もうとしている。


武蔵野線で51分の電車の旅。

どこに行くのかというと、新秋津駅である。


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秋津駅が関東のどこに位置するのかを知らないが、所沢の方である。所沢には会社の先輩が結婚式をあげた時に1度だけ訪れた。25年前の話しだ。そのぐらい縁の無い多摩地区に生粋の船っ子がなんの用か。



理由はいたってシンプルだ。


美味いホッピーを呑みに行く。



多摩の豪農、元クルマ雑誌の編集者、あの“イイカツさん”に久しぶりに会いに行く。イイカツさんが足繁く通う地元の立ち呑み屋にどうしても行ってみたくて、今回無理矢理この企画を決行したのだ。


しかしながら今日は俺の仕事の校了期間の初日である。何があっても大丈夫なように、MacBook Airをフルアーマーガンダム状態で持って来ている。ラッキーなことに午前中に全ての原稿を入稿出来たので問題なく呑めるはずだが、メールのチェックは携帯でマメにしなくてはならない。呑み屋でちょろちょろメールチェックなんて、小岩の安キャバ嬢のようで無粋極まりないが止むを得ないだろう。


このレイルロードにブログを1本書き上げた辺りで停車した武蔵浦和駅で、それまでそこそこ混んでいた武蔵野線の乗客が、ほぼ全員ごそごそごそーっと降りていった。


一体、この駅に何があるというのか。

千葉県民にはさっぱり分からなかった。


地図を見て地理的情報も確認したがやっぱり分からない。


その後、がらーんとした車輌でめっちゃ視線を感じた。斜め向かいに座っているちっちゃいお婆ちゃんである。古いデサントのダウンを着ている優しそうなお婆ちゃんは、ずっーと俺を見ているのだ。


はて、若くして先立たれた息子さんに俺が良く似ているのだろうか。だとしたら出血大サービスで「おふくろ、ただいま!」と声を掛けてあげたい。


そんな衝動に駆られながらも、俺の武蔵野線ロングラン最長記録である北朝霞駅を抜けて三つ先の新秋津駅に到着した。


朝霞の三つ先よ。


朝霞三つよ。


浅香光代。


初めて降りる新秋津駅は、なぜか昭和の香りがする町だった。


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それがなぜなのかはすぐに分かった。駅前に高いビルが一つも無いからだ。


そんなことはさて置き、JR武蔵野線新秋津駅から西武新宿線秋津駅まで移動しなくてはならない。秋津検定10級の俺にそんな芸当が出来るのだろうか。途中何度か怪しいポイントがあったが、看板の矢印と人の流れに乗ることで何度かたどり着けた。


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ついでにイイカツさんと呑む立ち呑み屋まで見つけてしまった。


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呑み助の嗅覚である。


因みにウルトラマンは200km離れた針の落ちる音まで聞こえるという。それを知った時、俺は子供ながらにかわいそうだと思った。多分、エディパンのライブに来たらウルトラマン死ぬんだろうな。ダーワーのクソうるさいギターで。


と、するとダーワーはゼットンより強いという事になる。


まぁ、いいか。


秋津駅の改札口で、俺は探偵のように電車が来るたびに降客をチェックした。イイカツさんが現れるのを今かと待ち侘びている。するとイイカツさんは後ろから自転車で現れた。


ずっこけるとともに久しぶりに会うイイカツさんの変わらない笑顔に感動した。パタゴニアのレインハットとシェルジャケットを自転車のカゴに入れたのを見計らって、俺は徐ろに鳥打帽を渡した。


さて、吉田類ゴッコの始まりである。


吉田類ゴッコとはBS-TBSの人気番組「吉田類(ルイ)の酒場放浪記」のマネをして、鳥打ち帽をかぶって居酒屋を巡ろうという企画。放浪のお相手はそのつど変わる予定。今回のお相手は都内のおしゃれ豪農家で元車雑誌の編集者のイイカツさん。ちなみに小生の家はBSアンテナが無いので「酒場放浪記」は一度も観たことがない。想像の範疇でやっているのだ。


因みにイイカツさんはこの「吉田類ゴッコ」の記念すべき第1回と第20回のゲストである。なんだかんだで節目節目にはイイカツさんなのだ。


ということが、ブログを書いいて今判明した。


さて、野島の素敵なエントランスを撮影しているとお店の人にイイカツさんは挨拶されていた。もう入れるだのなんだのという話しをしている。開店時間は15時だが、14時30分から入れてしまった。


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テントのようなシートをくぐって、店内に入るとお店のママが「お帰りなさい」とイイカツさんをもてなす。


なんか懐かしいなと思ったら、俺も高校生時代に学校から家に帰らないで、高根木戸のヤーサン通りのゲームセンター「ランド」に通っていた時、俺が入店すると店のママが「お帰りなさい」って言ってくれて、俺は照れ臭そうにポイとママにカバンを預けて、お気に入りのゲーム「戦場の狼」のテーブルに着く。ママは両替所のカウンターに俺のカバンを置いてくれる。なんつーことを毎日やってたなぁーとね。それ思い出しちゃった。


今思えば、ママは離婚して夜のホステスの仕事じゃ収入が足りないから、昼間のゲームセンターの仕事もパトロンから貰ってたのかな。ちょうど俺ぐらいの子供がいて、離婚して止む無く子供を手離したけど、どこかで生きていてくれたら、丁度この子と同じぐらいかしら…からの「おかえり」なのかも知れないね。


因みにこのママを俺は脳内美化で中村あゆみのイメージに変換してしまっている。


話しはファミスタ'88ホイールズの5番パチヨロのファウルボール並みに反れたけど、そんな野島のママの温かい「おかえり」を受けて、イイカツさんもご機嫌だ。


カウンターのほぼ真ん中に陣を敷き、目の前の小宇宙(コスモ)のように広がる黄色いお品書きを見ながら、瓶ビールをお願いした。


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すぐにホッピーにいかずに、まずは瓶ビールで時間を稼ぐ。これぞひばりヶ丘パッキャオ直伝の老獪なテクニック。ビールで程よく喉を潤したところで、イイカツさんオススメのもつ焼きを注文してもらう。


そしてホッピーも。


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レバーとカシラをそれぞれタレでいただいた。


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とくにレバーがヤバかった。これまで見たどのもつ焼き屋のレバーよりデカくて、トロトロでジューシーなのだ。今、書きながらも思い出しただけでヨダレが出てくるほどである。


カシラは脂が控えめなのだが、これも食いごたえがある。


ネタがデカいので、この2つを食べただけで結構腹が膨らむ。


そして、次はカワをこれもタレで注文した。


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ここのカワがすごかった。ママの講釈によると普通のカワは波状に串を刺して行くが、野島のカワはぐるぐると巻いてから串を刺すのだそうである。だからカワの脂の旨味が逃げないし、何よりボリュームがある。


これも心底美味かった。電車で2時間かけて来た甲斐があるってもんだ。本当はレバーをもう1本おかわりしようと思ったが結構お腹いっぱいになってしまった。


酔っ払いついでにママに「船橋くぁら来ましらぁ!」と伝えると、目を丸くして驚いてくれた。この店にはお医者さんや立派な職業の人も結構来るのよって自慢するもんで、危なくイイカツさんの正体をバラしそうになった。


控えおろう!ここにおわすこのお方、ハンパなおしゃれ豪農ではない。この前彼のインスタグラムで見た自宅駐車場にイタリアの跳ね馬のマークのクルマが見切れていたのだ。それをつつくとイイカツさんは歯切れの悪い返事をして俺をごまかしていた。


むにゃむにゃ買ったけどあれはすぐ売ったむにゃむにゃ


フェラーリの乗り味とホンダの軽、N-ONEの操作性を同列で語るイイカツさんのクルマ話しが俺は大好きだ。


何杯目かのホッピーで終わりにして、酎ハイに移行。


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そのタイミングで常連さんが集まる裏のテントに移動した。8人ほどの団体さんが賑やかだったが、彼らはすぐに帰った。


その後すぐに常連さんが一つのテーブルに集まりだした。


誰々は病院で今日は休みだの、誰々は時間がもう少し遅く来るだのの点呼にイイカツさんも熱心に参加している。俺もどさくさまぎれてすーっと参加した。

みなさん非常に紳士な方たちで、安っすい立ち呑み屋なのに不思議だなーなんて思ったら、看板娘のチャコ姐さんって人がなかなかの肝っ玉で、タチの悪い酔っ払いは速攻外に呼び出して厳重注意するそうである。だから自然と紳士の集まる立ち呑み屋に精製されていったとのこと。ビギナーでも安心して呑みに来れるだろう。


いやぁ〜呑んだ呑んだ。でも2時半から呑んでいるので、まだ5時手前である。


しかし、立ち呑み屋の鉄の掟である「長居するべからず」を守り、この辺で御開きと相成った。


あ、イイカツさんがゴチしてくれた。


帰りも武蔵野線でぐるりと帰った。


長旅で腹も空いたので、八柱駅の立ち食いそば屋、俺の高校時代のソウルフード、「南魁楼」で、かけソバとかき揚げ丼を食した。


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胃に沁みた。


それじゃあ、もう一軒寄って帰ります!



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っごく暇。

巷ではプレミアムフライデーなんて言って浮かれているが、こっちは毎日がプレミアムフライデー。


ちょっと前まで死ぬほど忙しかったのに、ポンと暇になった。フリーランスのデザイナーになるとこういうの良くあるのよね。複数の仕事が納期も重なってドーンと来て、そいつらが一気に片付いちゃうの。上手い具合いバラけて来てくれれば、毎日ハッピーターンなのにね。


まぁ、せっかく時間も出来た事だし、件のRickenbacker 4004ベースのトラスロッドカバーを開けて、ちょいとモアイ先生に診てもらう前に、自分でも状態を把握しておこうと思ったのよ。


セルフメディケーション大事だな。


んで、ラジコンやってた時に買ってた、タミヤのしっかりした作りのドライバーで、3個のネジを外してトラスロッドカバーを開けてみたのよ。


2本のトラスロッドがちゃーんと並んでいてね…


あれ、ちゃんとハマってんじゃん。


先端が欠けてると思ったトラスロッドの片方がキチンと付いてたのよ。こりゃ得したなと。なんだか知らんけどヤフオクの説明と違って、出品前に上手い事直してくれちゃったのかしらと思ったわけよ。でね、まぁ、専用工具を持ってないからさ、トラスロッドの六角ネジも動かせないんだけど、ラジオペンチでちーとばかし回せるかなーなんつて、触ってみたわけよ。もちろん傷がつくほどグリグリと回さないし、ちょっと挟むだけって感じよ。


ポロっと落ちたね。


▼ポロっと

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いや、これがさ、ドキッ!女だらけの水泳大会なら、騎馬戦でAV女優のいとうしいなちゃんがポロリといくのがお約束だけど、おいおい!トラスロッドの先端がポロっといくのはどーいうこっちゃ。


目の前が真っ暗になったね。


夜中にコタツとエアコンつけてて、夜食に電子レンジでセブンイレブンのブリトーをチンしようと思って、タイマーダイヤル捻った瞬間にブレーカーが落ちる時みたいな真っ暗感。


分かるよな。


ともかく目の前が真っ暗になったんですわ。何とか、俺の心のブレーカーのレバーをオンにして、落ちたトラスロッドを拾って確認したさ。


あ、今更だけどトラスロッド、トラスロッド言ってて、トラスロッドとはなんぞやって人のために解説すると、ジオン軍の新型モビルスーツ グフの腕に内蔵してある伸縮自在の電撃ムチ…って、それはヒートロッドやろっーーー!


ベースって弦楽器じゃん。低音の太っとい弦を張るためにネックってのは、そもそもかなり強度があるんだけど、でも毎日毎日張力がかかったらどんな屈強な木でもしなってくるやんか?で反ってきたネックを調節出来るように、曲がった鉄の棒がネックの中に仕込まれてて、それをネジで回転させて反りを調節するんよ。その鉄の棒がトラスロッドな。


で、落ちたトラスロッドの先っちょを拾い上げ、元に入ってたトラスロッドの中をみると、先っちょが折れているどころかネックの中、5ミリくらいの所で折れてて、もう絶望的な感じなのよ。


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つまり、トラスロッド2本のうち、1本がパーってこと。たかがメーンカメラをやられただけだ!なんていかなくて、片方だけ回してもネックが捻れちゃうから終了よ。


完全に出品者にハメられた感じだな。こいつはヤフオクの商品写真でトラスロッドをご丁寧にしれーっと添えて撮っているのよ。よく見ればズレているんだが、ネジは黒いし、中の空洞も黒いから分かりづらい事この上ない。


▼これがヤフオクの画像

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さて、どないすんべっか。


リッケンベースは、フェンダーとかと違って、ごそっと丸ごとトラスロッドを引き抜いて交換出来るんだけど、そのトラスロッドは、なかなか入手が困難なのよ。トラスロッドがあれば2、3万で出来るらしいんだけどね。


で、色々とネットを駆使して調べたんだけど、激安で買ったリッケンだし、お金かけて直すのもったいないから、できるとこまで自分でやってみっかなと。


ネックアイロンって方法があってね。そいつをDIYで挑戦してみようかと。ベース業界、色々な猛者がいてな、大抵の事例は自分でチャレンジしてるのよ。それをHPとかにアップしてくれてるのね。


取り敢えず、俺の場合は1〜2ミリでも弦高が下がるようにネックが矯正出来ればいいし、幸い今は時間もあるので、あまりハードなヤツには挑戦しないで、ライトでエコノミーな方法で様子を見ることにしたワケさ。


ホームセンターとかに行く前に必要な道具をメモしたね。


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・ネック矯正用の鉄の板

(長さ580mm×幅60mm)


・クランプ×3個


・指板と鉄板に噛ませるコルク


・ワカメふりかけ


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あ、ワカメふりかけはベースに関係ないな。これ、ご飯に混ぜてワカメごはんで食うと美味いんだよね。若菜とワカメって商品もあるけど、俺はシンプルなワカメごはん派だな。


おっと話がファミスタのホイールズの代打、ひらたのファウルボールばりに逸れたな。


取り敢えずこいつらを買うために、ホームセンターと100円ショップに行くことにした。まずはホームセンターだが、新習志野のスーパービバホームになら何かあるだろう。


津田沼から送迎バスが出ている。バス停にはホームセンターに向かう乗り場と競艇の場外舟券売場に向かう乗り場が混合していて、実に客層がファンキーだ。


いや、ファンキーと言ってもニューオリンズとかミシシッピとは違うよ。


土方とか競艇とかのファンキーさだ。バス停は、ネズミ色のダウンを着ているおじさんばっかりだ。


運転手さんに挨拶をして、スーパービバホーム行きの小型シャトルバスに乗り込む。海に向かってまっ直ぐ走ってくれればいいものを、一旦大きく右に折れて、東船橋駅、その後にぐるっと戻ってきて、新習志野駅を経由してから、やっとスーパービバホームに着くというのだ。


ガンダムのホワイトベースじゃあるまいに、サイド7からア・オアバオアクーに直接行きやがれと思ったが、何せ無料のバスなので、文句も言わず、普段ビタイチ使わないコースを車窓から只々眺めているだけだった。


東船橋駅でねずみ色したダウンを着たおじさんを2人ほど乗せて、新習志野駅からは誰も乗り込まずに目的地であるスーパービバホームに着いた。次に帰りの津田沼駅行きのバスが出るまで1時間間隔なので、着いて早々に鉄板を探す。当たり前だが、ドンピシャのサイズの鉄板はない。厚みや幅はクリヤーしていても尺が長すぎるのだ。実際当てがってみないことには分からないが、佐々木小次郎でもあるまいに倍の長さの鉄板を持って家に帰る気は起きなかった。


結局何も買わずして帰りのバスに乗った。スキーゲレンデのリフトから降りずにそのままUターンするような間抜けぶりだ。しかし、何となく目処はついた。実行するにあたっての金額なんぞも概ね分かって来たからである。


数日後、近所のコメダ珈琲に行くついでにその先のビバホームに行ってみた。

今度はスーパービバホームではなく、ただのビバホームである。売り場面積も小さいし、こんな所には無いと高を括っていた。しかし、不思議なことにちょうど良さそうな鉄板があったのだ。でも、これをクランプで固定すると流石に鉄板が反れるんじゃないかという疑惑が浮上した。両はしを持ってぎゅーっと曲げようとすると、微かにしなるのだ。それじゃ困る。かなりの厚みだが、それでも長時間クランプで固定すれば、ネックと一緒にこの鉄板も曲がってしまうのは明白だ。


刀のような鉄の板をすーっと座頭市のように元の場所(さや)に戻したね。そして徐ろに横の棚を見ると、今度はL字型の鉄の板があるではないか。長さも長いけど許容範囲だと思う。

何せL字型だから反りには圧倒的に強いだろう。


よっしゃ、いっちょコイツに賭けて見るかと思い、担いでレジに向かった。


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後から鉄板に詳しい自慢☆毛の肉丸さんに教えて貰ったのだが、これを業界では「アングル」と呼ぶそうだ。肉丸さんは昔これを仕事で毎日のように切ったの貼ったのしてたそうなのだ。なので長さ580mmで切断してって頼んだら道具がないから切れないって言われた。


まぁ、そんなアングルをベルセルクばりに担いで芝山ときめきロードを歩き、コメダ珈琲に入って、豆をかじりながらたっぷりブレンド珈琲をすすってから事務所に帰った。


長くなったからつづく。



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野駅をダッシュで駆け上がる。


今日は待ちに待った杉さんとの赤羽探訪第二夜である。昨年の暮れに初めて杉さんと呑んだのだが、楽しくてあっという間に時間が過ぎたので、今回仕切り直しで、もう一度赤羽を攻略しようということになった。

同じ轍は踏まない馬超のような漢で有名な俺だが、杉さんが今回探訪する店を全く考えていなかった場合、まず一軒目は前回最後に訪れた「いこい」にしようと思っている。


そんなことを考えていたら「尾久」まで来ていた。尾久なんて駅は45歳まで知らなかった駅である。東京23区内の駅で唯一45年間名前も聞いたことがなかったのだ。


そのぐらいどうでもいい駅、聖闘士星矢で言うところの暗黒聖闘士みたいな駅「尾久」を離れ、次の駅、目的地のグラードコロッセオ「赤羽」へ向かう。


俺は慌てていた。


なぜなら上野に着いた時点で、すでに杉さんは赤羽の待ち合わせ場所に着いていたのだ。

アプリで調べると俺は赤羽に19時16分到着予定だ。19時に赤羽の噴水広場で待ち合わせ予定だったのだが、なぜ16分も遅れたのか。


それは仕事を全部済ませて、パソコンを事務所に置いて心置き無く呑みたかったからだ。残り1本の入稿をメールで済ませておけば、パソコンを持ち歩かずに酒が呑める。しかし、その残り1本が思いのほか時間を食った。家を出るたった5分の遅れが乗り継ぎの多さでここまでズレ込んできたのだ。


高崎線の人身も重なった


高崎線ってのは、ペガサスの聖衣を賭けて、星矢が最初に闘ったカシオスばりに弱いのだ。


埼京線ってのがあるだろ?高崎線と宇都宮線は埼弱線って名前に変えて欲しいぐらいだ。

この電車だけ牛乳パックで再生されたんか?ってぐらい全天候、全災害、全障害に弱い。


ま、そんなこんなで赤羽駅に着き、改札口で待っていた杉さんとやっとこさ出会えたワケである。


さて、どこに行きましょうかと訊ねると、杉さんは遠くを見つめた。


その見つめた先は、古谷一行と木の実ナナ夫婦の住むオレゴンなのか。


いや、違う。


杉さんがノーアイデアなのは明白だったので、電車の中で考えていた通り、一軒目は「いこい」にしてもらった。やっぱり今度こそは、一軒目から新鮮な気持ちでいこいと対峙したい。


前回本店に入れなかったので、今回こそはと向かったが、外から見てもビタイチ我々の入る隙間が無いような混み具合だったので、やっぱり今回も支店に向かう。


キャバクラの呼び込みを松戸市民体育館のスタンハンセン入場の時のようにあしらいながら向かうと、いやいや支店も結構な賑わいだった。しかし、ここは無理くり入れてもらおうと杉さんと2人で乗り込んでいった。


壁際の真ん中、4人用テーブルがちょうど空いていた。


席に着いて落ち着いてから見渡すと、そこまでパツンパツンに客は詰まっていなかったのだ。さーてと何を注文しましょうかとメニューを見ていたら、お店のオババにコッチに移動してくれると言われた。まぁ、立ち飲みなんでね、言われりゃどこにでも移動しますよと言われた通りに丸テーブルに移動した。先客のおじさんが一人。そこに相席。


しかし、この俺の立っている位置がたまたま店の動線になっていて、移動させられたっつーのに邪魔者扱いされてしまう。俺も店員が通るたんびに風見慎吾の涙のテイカチャンステイカチャンスばりに肩を外してかわすのだが、まぁ、落ち着かないわな。


ここは2杯ほど飲んで、さっと次の店に移ろうではないか。なんて心に誓いながら酎ハイとなめろうを注文した。


▼なめろう

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杉さんも酎ハイともつ煮を注文し、さぁて一軒目のはじまりだ。


すっかり忘れていたが、実は杉さんはSaitaManicaというバンドでスラップバリバリ前田美波バリのベースを弾いている。だけど今回もベースの話しは1分くらいしかしなかった。お互いベースより酒なのだ。


▼杉さんと俺

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「いこい」はこの混沌とした中にある緩さが魅力である。店員はチャキチャキ動くが、決してピリピリはしていない。このチャキチャキとピリピリのバランスが大事なの。ここは繁盛店の割に雰囲気が絶妙にナイスなのだ。


なんて思いながら杉さん一人残してトイレに立った。用を足して、チャックを上げながら、ノンハンドウォッシュスタイルで戻ると、杉さんが丁度隣りのおじさんに話しかけるタイミングだった。


基本、よっぽどのシンパシーを感じなければ、立ち飲み屋で隣りの見知らぬ御仁に話しかけるのはご法度である。俺の師匠の宮ちゃんは、それで怒鳴られたことがあったらしい。それだけ色々な人が立ち飲み屋にはいるということだが、立ち飲み屋という安価な価格設定上、かなり危険な可能性が高い。


ボトムズ野郎が多いからだ。


もちろん赤羽の皇帝、レッドフェザーカイザー杉さんにそんな野暮なことは無い。確信を経て話しかけているのだ。


…と、思った。


しかし、そのおじさんは、杉さんが話しかけた瞬間にニカーーーッと笑いはにかんでいたのである。


うわーお!

恥ずかしいな♡

恥ずかしいな♡


なんて乙女のように恥らうおじさんに、俺はてっきりそっちの人かと思ったが、違うらしい。


調子に乗った杉さまが、遠山の金さんのように、時には厳しく時には優しく、根掘り葉掘り色々と尋問すると堪忍した下手人のようにおじさんはするすると答えだした。


・49歳独身

・松戸市民

・つけ麺好き

・アイドルマニア

・おニャン子は国生とゆうゆ推し

・AKBの握手会によく行く

・とあるアイドルグループのファンの中ではレジェンド

・レジェンド過ぎてテレビ出演が2回あり


とくにアイドルの話しはツボだったらしく、逆におじさんは俺たちを離さない。


ニカーーーッと笑ったり、急に鬼みたいに睨んだり、この人は本当に表情が目まぐるしく変わるのだ。それはティム・バートンの映画、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスに出てくる村長みたいなイメージと言ったら分かっていただけるだろうか。


▼村長

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俺は最近のアイドルでは、乃木坂46の白石麻衣がダントツエロいという話しをすると、握手を求められた。普段高いカネを払って、CDを何枚も買って、アイドルとしか握手をしないおじさんに握手を求められるのは光栄だが…


俺の手は

ノンハンドウォッシュ

スタイルである。


そんなこんなで、気がつくといこいは、閉店間際になっていた。


2杯ほど引っかけて次の店に移動するつもりが立ち飲み屋に3時間。




赤羽ってやつは!



したたかに酔ったが、お代は2人で3000円だった。


帰りは松戸の武蔵家でラーメンライスを食って大人しく帰った。


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【EDDIE PUMPKIN'S HIGHライブインフォメーション】

SINMATSUDO FIREBIRD 10th ANNIVERSARY

2017年3月12日(日)

w) THE BURST / BOiLJUNK / THE CLARENCE

DJ:トラヴォルタ69

OPEN 19:00 / START 19:30 

前売2000円 / 当日2500円

※+1 drink charge 

スタート前ご来場の方には1ドリンク追加プレゼント


エディパンは20時05分から!

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っごく忙しい。

1月からすっごく忙しい。


毎日9時に起きて4時まで、瞳の中少しづつ死を運び込むような仕事に追われてる浜田省吾。


そんな激務の毎日で唯一の俺の楽しみは、ヤフオクとデジマートをパトロールすることだ。何も買うものが無くていい。いや、寧ろ無い方がいい。そんな日がもう何カ月も続いている。


今日も何事もなく平和にパトロールは終わるはずだった。


アストラギウス銀河を真っ二つに分けた百年戦争の末期、俺は内容も知らされぬ作戦に参加した。


そこで俺は、俺の運命を狂わせたあれを見たのだ。


そう、あれとはRickenbacker 4004。あれが信じられないような安値で出品されていた。0円スタートなのだが、金額が伸び悩み、中途半端な価格でぶら下がっていたのだ。


こういうアヤシイモノは何かワケがあるに決まっていると思い、ウドの苦い珈琲をのみながら詳細を読んでみると、なるほどトラスロッドの先っちょが欠けているという。


こりゃ、ヤフオクの海千山千どもも腰が引けて、高田ベルナルド戦みたいになるわなww


リッケンバッカーのトラスロッドはトラブルが多い。特にトラスロッドが2本も入っているので、単純計算でトラブルも2倍なのだ。これが高見山が宣伝する丸八真綿のお布団ならニバーイニバーイと大変喜ばしいことだが、エレキベースの一番デリケートな部分、それこそフェミニーナ軟膏をこっそり薬局で買って塗りたくなるような、ベースのデリケートゾーンであるネックの場合は喜んではいられない。


そういえば、昔仕事の得意先が発端で友達になった高梨君は、福山雅治ばりのイケメンで女の子にモテモテなのだが、それが原因で毛ジラミになり、彼女にバレるのが怖いのと、泌尿器科に行きたくないのとで、ホームセンターに行ってペット用の毛ジラミシャンプーを買い、アソコをウォッシングして見事に治したって武勇伝があったな。


いや、話がファミスタのくろまてのファウルボールばりに反れたな。


写真で見る限り確かに片方のトラスロッドだけちょいと短い。


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しかし、トラスロッドなんてものは締める方に余裕があれば何とかなるだろうし、ま、いっかレベルだと思っている。


でもさ、あのリッケンバッカーの4004が、それこそ中古のカワイロックーンベースみたいな価格で置いてあったら、無視は出来んわな。


しかもジェットグロ。


リッケンバッカーはね、黒色のボディをジェットグロって呼ぶんだよ。カッコいいだろ。お前らもジェットグロ言いたいだろ?でもお前のフェンダーは普通の黒色だから。リッケンオーナーだけが唯一ジェットグロって言えるんだよ。ここテストに出るよ。


あ、それにオークションなんてのは、注意事項にクレーム対策で商品の悪い箇所をあえて大げさに書いてあるけど案外平気だったりするのが、俺の今までの必勝パターンなのよ。それこそ試合後半でスタンハンセンがヒジのサポーターを直したらラリアット1発で決まるみたいな必勝パターンだもんね。ジャンボ鶴田がオー!をやったら、例え三沢でも抗えない流れになるのよ。それが必勝パターンってやつよ。あれ、なんだか分からなくなってきた。


とりあえず落札しちゃっても後悔しないような価格までを設定して、入札締め切り時間ギリギリ5分前にブッ込んだよの。あ、本当は7分前ね。ほら久しぶりにログインとかすると、やれIDよこせとか、やれパスワード思い出せとか、時間無い時にバタバタさせられて、泣く泣く間に合わないってな状態を予め回避するためさ。


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ら、ら、落札しちゃった。


そ、そうなると居ても経っても居られなくなるのが人よね。孔子荘子の生まれ変わりなんて呼ばれている俺ですら、クソ忙しいのにソワソワしちゃってさ、慌ててリッケンバッカー4004の事を調べ始めちゃったりして。


でも、不人気な機種なので、全然文献が見つからないのよ。


そりゃそうよ。


俺だってこんなダサいデザインのベース、ビタイチ欲しくないもん。


まぁ、ポールウェラーのバックバンドのベース、デーモン・ミンケラじゃなくて、ヤツが抜けてその後に入った新しいベーシストが使ってるくらいかな。


でもさ、とりあえずリッケンバッカーのネームプレートは珍しい黒色だから2万円で売れるだろ?ハードケースだって2万円くらいにはなるんだから、臓器みたいにバラで売りにだしたら元は取れるんじゃね?


みたいに考えを微調整してみたの。そったらちーとは落ち着いたかな。


さて、結構なそのスピードでブリリアントグリーンな出品者が対応してくれたの。なんか今考えれば、なるべく波風立てないように配送だけは気合い入れちゃいましたさーせんって意味だったのかなって思ったね。


埼玉のさ、クソ田舎から配送してきたね。

もちろん、出品者の住所は丸わかりだから、グーグルストリートビューでストーキングしてやったよ。


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クソボロいアパートからだったね。比企郡のクソボロいアパートから船橋のクソボロいアパートにリッケンベースが移動するだけなんだね。


ゆうパックなんだけどね。落札翌日には習志野の営業所まで来ててさ、朝イチで出発したのをパソコンでチェックしてたからね、ミャンマーのカヤン族みたいに首を長くして待ってたさ。いや、ジオングみたく首だけ浮遊してたかもしれんね。


昼すぎかなピンポンが鳴ったのは、すぐに用意したシャチハタでハンコを押して、ベースを部屋に引きずりこんださ。


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先ずは試奏だよな。


それがさ、やっぱ詳細情報通り結構弦高が高いんだよ。

ウッドベースかっつーくらいにな。

俺さ、握力が5kgしかないからさ、結構にぎにぎ疲れるんだよね。


今までこのかたトラスロッドなんて弄ったことないかった恵まれたベース人生だったからさ、こりゃリッケン5本持ってるリケキチのアメブロでお馴染みモアイ大先生にトラスロッド調整お願いするしかねーなと。


ところがさ、この後にとんでもない事が発覚するんだがよ。


びっくりすっからよ、楽しみに待っててケロ。


つづく


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ャアミャアが聴こえる。


猫エサを与えて2週間ぐらいから、腹を空かせた猫が俺を呼ぶようになった。声の主はたぶん母親であろう。


鳴いているのが母猫だろうが子猫だろうが、俺は居ても立っても居られなくなる。


猫おばさんの気持ちがいま分かった。


アパートの他の住人にばれないようにエサをペットボトルに移し替えて階段を小走りに降りて行く。俺が行くと子猫たちは蜘蛛の子を散らすように逃げ回る。俺を呼んでおいてどんだけツンデレだよ!


逃げ回る子猫に1号がいた。1号は茶色い三毛猫なのだが、しばらく姿を見せなかったのだ。そして3号と母親。今回2号はいなかった。


エサを登山用のシェラカップに入れて、エアコンの裏のスペースに置いた。するとよほど腹が減っていたのか、母猫が真っ先にかぶりつき、結局ほとんどを平らげてしまった。


この母猫がまた食い意地が汚く、もう一回シェラカップに盛っても子猫とデコ相撲して打ち負かし、食い続けているのだ。


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子猫に食べてもらいたいのに、母猫が食べてしまうこのジレンマ。


母猫が憎くて憎くてたまらない。


俺はこの身も心も黒い心根の卑しい母猫になんとなく、ただなんとなく「トラヴォルタ」と名付けた。なんとなく。


さて、これから本格的な冬が始まる。

子猫ちゃんたちはサヴァイブ出来るのだろうか。


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座にいる。


正確に言うと東銀座のベローチェに潜伏している。


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仕事始めの1月6日、得意先の挨拶回りを済ませ、登山仲間のパンダ隊長との宮ちゃん(俺が25年勤めていたデザイン会社の元社長)と、恒例の「正月に新橋のもつ焼きカミヤに御年賀タオルをもらいに行く会」を行うべく時間潰しをしているのだ。


待ち合わせは新橋に19時。

今は14時。


あと5時間もこのベローチェの椅子に張り付いていないといけない。アロンアルファのCMじゃねーっつーの!唯一の救いはカウンターの向こう側にいる女子店員の横顔が美しいこと。


因みにこのベローチェは、新社長の森内から会社の解散を聞かされた因縁の場所。東京に来るとついふらりと足が向いてしまうのだ。


本を読んだり、ゲームをしたり、疲れたケツのポジションを変えるためにくねくねしたり、そんなサーキットを何本もしたが、3時間ほどで限界を迎えてしまった。


宮ちゃんにショートメールで連絡した。


宮ちゃん(77歳)とは俺の師匠で、現在隠居中。この人が会社を森内という阿呆に渡さなかったら、俺はまだ銀座でぶいぶい言わせてただろう。そんな隠居の宮ちゃんなら、新橋に前乗りしてすでに呑んでいると踏んだのだった。


俺の狙いは微妙に当たっていた。


すでに御徒町の立ち飲み屋で呑んでいるという。銀座8丁目にいい店があるから、銀座ライオンの前で待ち合わせしようという。俺はCIAの諜報員のように颯爽とPCをバッグにしまい外に出た。


銀座ライオンの前で待ち合わせた宮ちゃんは元気そうだった。宮ちゃんオススメの店を目指し歩きながら、俺は宮ちゃんから、昔から付き合いのある写植屋さんや印刷屋さんが今も元気なのかの確認を取っていた。あの人は亡くなったとか、あの人は闘病中だとか、明るいニュースは何一つなかったが、みんなそれぞれ頑張っているらしいので安心した。


さて、銀座8丁目を川口オートレースのように片足を出してぐるぐると回り、やっとこさ店を見つけた。


宮ちゃんは前回酔っ払ってこの店にたどり着き、酔っ払ってこの店を出て帰ったのでビタイチ店の場所を覚えていなかったのだ。


晩杯屋 銀座店


赤羽の銘店「いこい」で修行した人が、いこいをヒントにチェーン展開しているようだ。


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とてもいい店だった。

しかし、話しはここから。


宮ちゃんはふと俺に新社長になった森内の現在の近況を教えてくれた。


宮ちゃん「コピー機のリース屋の小島がいるだろ?この前アイツから突然電話があって、森内の住所やらなんやらを教えてくれってうるさいんだよ


俺「なんでですか?


宮ちゃん「なんでもリースの支払いが滞っているとか。もうオレは関係ないし、小島が嫌いだったから、情報はやらなかったけどな


俺「なるほどー


話しはこれだけだった。


この後、新橋カミヤに行き、パンダ隊長と3人で行列に並んで座敷に入り、ガツ刺しを濃いめのホッピーで流し込んだ。


▼ガツ刺し

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カミヤ」と青色でプリントされているタオルを受け取り、ベロンベロンで家に帰った。


翌日、かなりの二日酔いを引き摺りながらも、俺はすぐさま行動に出た。


まずはコピー機のリース会社、小島への電話である。


宮ちゃんが森内の一切の情報を小島に提供しないのなら、俺が全部教えてやろう。


なにせ俺は社長だった森内にたっぷりと借りがある。ヤツから受けた嫌がらせはキチンと返してやらなきゃならんのだ。


・森内がセクハラした女子事務員(カッパのカータン)に俺への嘘の悪口。


・2週間前に突然会社の解散を発表し、解雇。


・事務所を築地に移し、解散と言っていた事業の継続。


・俺に譲る約束をした顧客への裏切り営業活動とデマの拡散。


・約束した退職金の未払い。


・退職証明書発行の故意の延滞と居留守。


・3カ月で築地から両国への引越しと社名変更で行方をくらます。


特に俺の顧客であるパンダ隊長を執拗に営業をかけ、嘘八百な悪口を言ったのは、隊長から全て筒抜けである。


これだけの嫌がらせを森内から受けていて、俺が黙ってこの好機を見過ごすワケが無かろう。


リース会社の小島は外出中だったが、しばらくして向こうから電話がかかってきた。お互いの情報を交換しようと思ったが、向こうの方が一枚上手だった。


実は俺も宮ちゃん同様こいつが好きではない。しかし、暫しは共闘のスタイルを取る。カリオストロのルパンと銭形ではないが、一時休戦である。


困った口調で小島は話す。


森内はリースの支払いが5カ月分も遅延しているという。会社名を変えたヤツは、現在、田原町に新事務所を構え、パーテーションやパソコンをリースしていたようだ。


全く連絡がつかなくなったので、その新事務所に小島は足を運んだらしい。見たこともない社員が3人いて、あのお茶の水博士ヘアーの経理のババアはまだ働いていたようだ。


その内の一人が「森内はカンボジアに出張している」という。


もちろん嘘だ。


小島もそれは嘘だと見抜いていた。


そして、その社員は、会社の売り上げは年に2回だけ、某IT検索サイトからイベントの仕事が1000万円づつあると教えてくれたそうだ。それは俺も知っている。ただのブローキング業務で、多少の中抜きはするが、ほとんどはイベント業者に支払うようになっている。


俺は森内を捕まえるコツを小島に伝授した。


月末の14時から16時の間に経理のババアと必ず銀行に行くのである。それがヤツが事務所に現れる唯一の時間帯だ。それと21時ごろにもう一度会社に戻ってくるはずであると。


俺も事務所を解散する日その日に大阪に出張するとか嘘をこかれたのだ。さらに印刷屋に未払いの時のヤツの月末の回避行動パターンも熟知している。


そのノウハウをベストキッドのミヤジさんばりに小島ダニエルサンに教え込んだ。


ワックス掛ける


ワックス取る


ワックス掛ける


ワックス取る


小島は、上尾市にある森内の家にも行ったらしい。そこで出勤前の森内の長男と会ったと言う。朝だったのであまり話しは出来なかったらしいが、父親はほとんど留守にしていると答えたらしい。


さすが小島はプロだった。森内の周辺も潰しているし、戸籍かなんかもチェックしているらしく、じわじわと追い詰めている。


俺は嬉しくなったので、ヤツの得意先にバラすと取り引き停止になり、得意先の担当者のクビも飛ぶような情報を教えた。


得意先が業者と不正や癒着をしていないか監査する部署の担当者と電話番号だ。


俺は何度か仕事をして、監査も受けている味噌ラーメン先輩からその担当者の名前と番号を聞き出していた。


そこに小島が電話をして、森内からの支払いが滞っていることを伝えれば、森内はそこから二度とイベントの仕事が来ないだろう。


クリーンな大企業がわざわざそんな怪しく危険な小さい会社に仕事を出すはずがないのだ。


ヤツにユダの木で首を吊らせ、その骸をベン・ヒンノムの谷に投げ捨てるまで、俺のリベンジは終わらない。


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