伊波市長への見解 問答集

テーマ:
ブログ『okinawazinの疑問』で、また議論してしまいました。

お互い意見が平行線ですが、真摯な方ですので、こちらも真剣に答えを返してしまいます。

私が残したコメントを以下に転載しますが、少々熱くなって失礼な回答の仕方になっている所があることを、ここでお詫びいたします。

しかし、このように言論でしっかりとやりあえば、お互い尊敬できると信じています。

(ちなみに、za!での私のIDはjinnseiです。議論の詳細は、

http://okinawazin.iza.ne.jp/blog/entry/1681327

を参照してください。複数のコメントをつなぎ合わせていますので、少々流れが分かりにくいかもしれません)

---------------------------------------------------------------------



>伊波市長を批判している方は、伊波市長が辺野古移に転賛成する事が
「早期の普天間移設の実現」に繋がると頭から思っているようです。


 いや、必ずしもそうは思っていません。というより、今更転向は無理でしょう。私が批判しているのは、二度も同じ場所で合意されたことに反対に回っていること=普天間移設の実現をさらに遅らせようとしていることと、普天間移設を遅らせる原因を自分自身で作っておいて、自身の責任を省みず、国が悪いものとして訴訟にまで持ち込もうとしていることです。

これをマッチポンプと言わず何と言いますか?


>・海外移転が遠回りに見えて辺野古移転より早いかも知れない
>・宜野湾市の代表として危険物を除去する様、努力するのは職務だが
 自分が不利になると知りつつ、辺野古への危険物押しつけを
 拒否するのは、宜野湾市民として誇るべき事ではないか


・・・あまり言いたくはありませんが、あきれました。今から移転先を協議したら、あと何十年移転に時間がかかるんですか?

 後者に関しては、宜野湾市民にあと何十年も我慢して下さい、ということでしょうか?

 とはいえ、私は宜野湾市民ですが、一度も基地の危険を感じたことはありませんが。子どものときは、騒音がうるさかったですが、それから20年以上たって、現在では騒音は当時と比べ格段に少なくなっています。

 それから、別の記事で、久志区の住人が辺野古への移設反対に回ったことについても、okinawazinさんと私とでは捉え方が違うようです。

 「容認」と「賛成」では異なる、というのは事実です。しかし、久志区の方が絶対に来て欲しくないと思っている人ばかり、というわけでもないと思います。

 ①マスコミの報道姿勢が、沖縄が基地反対の世論一色である、というように誘導している、同調圧力と、②民主党政権が、北部振興策の助成金が、基地を受け入れなくても受け取れる言質を与えたこと

 この二点の要因によるものと思っています。
 
 基地受け入れを条件に今まで受けてきた、数百億に渡る日本国民の血税は、貰い得なんですかね?沖縄県民として、非常に心が痛むんですけどね。

 狼魔人日記で、狼魔人氏が、「伊波氏が県知事選に出る前のパフォーマンス」とおっしゃっていましたが、私も正直、そうとらえています。

 これでもし、伊波氏が県知事選出馬をとりやめ、宜野湾市長としてこの訴訟にあと何年かかっても取り組むとしたら、多少は郷土愛から行ったことであると評価してもいいですが。

 あと数週間で、伊波氏の本性が分かりますよ。それまで待とうではないですか。


 ちなみに、私自身の考えとしては、政権が先に改憲の取り組みから行ってくれるなら、普天間の移設を先延ばしして、別の候補地の検討を行ってもらってもかまわないと思います。


 そういった日本の国防に前向きな努力を行ってくれるなら、宜野湾市民として現状のまま我慢するのはやぶさかではないです。


>問題の発端は、少女暴行事件、沖国大へのヘリ墜落事件で有り
危険な普天間基地は即時閉鎖又は機能を海外へ分散してくれとの
県民の要望だったと思います。
それが、いつの間にか日本国内での新基地移転
沖縄県内での新基地移転
米軍が、復帰前から計画していた辺野古へ決定


ロードマップで返還される複数の南部の米軍施設がまるで無視されているのが気になりますが、普天間基地の海兵隊の大部分も、グアムに移転されるではないですか。

そういったプラスの面を知っているのか、知らないのか分からないですが、なぜそういう、沖縄=被害者、という固定概念から脱却できないのか、不思議です。


沖縄の基地から、イラク、アフガンへの派兵に文句があるなら、憲法改正して自分の国を自分で守れるようになってから言うのが筋でしょう。

今の体制では、尖閣列島に中国の(民間を装った漁船)が上陸しても、防げないんですよ。


県内移設反対派の方の意見は、自分で稼げもしないくせに親に甘えて文句を言っているスネかじり学生と大して変わりはありません。

>私が言いたいのは、コメントにも書いていますが伊波市長が辺野古への
移転を主張するのが当然とするなら
嘉手納基地の移転の可能性は現時点で無くても、人口密集地の
嘉手納基地周辺住民の爆音被害や墜落の危険を除去する為
各市町民を代表する首長として北部や離島への移転を日本国政府や
防衛省等に発信し続けるのも当然という事になりませんか?

伊波市長のように、選挙の際に移転の早期実現というのを公約に掲げていたなら、そうなるでしょうね。

責任ある政治家として、約束を守るかどうかの話です。

一応念のために。
伊波市長の公約が、「5年以内の基地撤去」であり、かつ、「辺野古移設に反対し、グアムを始めとする国外への分散移転を求めていた」というのは、認識しています。
伊波市長は、後者の公約を、前者より優先させていることになりますね。

期間はもう過ぎてますけど、宜野湾市民としては、国の合意内容を覆してまで、期限を延長して欲しくない。

そもそも、伊波氏の、「海兵隊ヘリコプター部隊は全てグアムに移転する予定」という主張は妄想であるのを、ご存じないんですかね?

http://obiekt.seesaa.net/article/155344487.html
http://obiekt.seesaa.net/article/146978904.html

また、安全保障上の懸念が払しょくされない内に県外移設を、しかも中国の軍拡や、海島保護法、国防動員法が施行されたような危険な情勢下で行うのも怖い。(この二つの法案については、ぜひググって詳細を知って下さい。)

こういう状況で、後者の公約の方を優先させることは、伊波市長および社民や社大などのイデオロギーを優先させているようにしか見えないわけです。

それから、繰り返しになりますが、辺野古地区や名護市民の人たちにも、経済効果を期待して、移転を待ち望んでいる人もいるわけです。しかも、必ずしも少ないとは言えない数で。(それが琉球新報や沖縄タイムス、テレビにかかると、そういう人の意見が全く報道されませんが)

「少ないとは言えない数」というのは、先の名護市長選の前に、3期連続で辺野古移設容認派の市長が当選していること、および、2月の選挙でも、島袋前市長と稲嶺現市長の票差が結構僅差だったことから良く分かります。

>海兵隊が取り返してくれる事は絶対無いと思いますよ?

に関してですが、抑止力というのは、敵国がどう思うか、というのが前提ですので、存在することが重要という側面もあります。
確かに、実際に離島に上陸された場合、米海兵隊が取り返してくれる可能性は低いですが、「海兵隊が取り返しに来るかもしれない」と思わせておくのは重要なことです。

銃を持ったにらみ合いの時に、わざわざ相手に「俺の銃、実は弾が入ってないから向ける野やーめた」って言って銃を向けるのをやめたら、撃たれちゃうでしょ?

裁判などに訴えて話を蒸し返し、県民全体の時間を浪費させるのではなく、国民投票法も施行されたわけですから、「尖閣列島を米軍に頼らず守るために憲法改正議論をしよう」という世論を盛り上げたほうが断然有意義だと思います。
AD

コメント(3)