駈け出しのホーストレーナー -3ページ目

梅雨に気を付けなければならないこと

ついに関東地方も梅雨入りしましたね。

いつもよりだいぶ早い気がします。
早い分、梅雨明けも早ければいいのですが、どうなることやら…むっ


梅雨になるとじめじめした日が続きますね。
湿度が高い状態が続くと、馬の管理も大変です。


蹄の管理編

まず、蹄さや白線のような蹄の柔らかい部分(細かい隙間がある組織)で細菌が繁殖しやすくなり、組織の成長を妨げたり、壊したりしてしまうんです。簡単にいうと腐ってしまうんですね。
※ 蹄さ:蹄の裏の三角形の部分
※ 白線:蹄の裏の外縁より内側だいたい5mmぐらいの部分

また、湿度が高かったり、濡れた足場で長時間過ごしていると、蹄の中の水分量が増えてしまいます。そうすると蹄が柔らかくなるそうです。蹄鉄をつけていない場合は削れやすくなりますね。
    
そして、馬場がぬかるんでいることが多いので、落鉄も増えます。
脚抜きが悪くなり、蹄鉄が取れてしまいやすくなるんですね。
ぬかるみで長靴が脱げそうになるのと同じ原理ですね。


皮膚の管理編

皮膚の病気も増えてきます。
濡れたまま放置していると、こちらも細菌が繁殖しやすくなります。
皮膚病にもなりやすくなるので注意が必要です。

吸血虫も出てきます。こちらも注意しましょう。


エサの管理編

エサもしっけてしまったり、カビが生えやすくなります。
濡らさないようにして、換気もしっかりしましょう。
馬の人間も元気は食べ物から!!


疲れていい加減な文章になってきてしまったので、今日はこの辺で・・・。

おやすみなさい。

安楽死

今日、Yahoo!のニュースを見ていたら、衝撃的なニュースが飛び込んで来た。

ジョワドヴィーヴル安楽死

どうやら調教中に左後肢下腿骨を骨折したらしい。
しかも粉砕骨折

運動中のこの部分の骨折ってあまり聞いたことがない気がする
多くの場合は、中手骨かな?
骨粗しょう症か!?蓄積したダメージがあったのかな?

馬の場合、治療することで逆に馬体に負担をかけて、元の原因とは違う要因で死んでしまうことがあります。
長時間歩かなかったり、同じ姿勢でいたりすることは馬にとても負担がかかることなんです。

今回もそのようなケースでしょう。

この馬はとっても良血馬。
繁殖牝馬としてもかなりの価値はあったと思います。

残念です。
ご冥福をお祈り致します。

美しい馬

馬好きはもちろん、馬好きでない人でも、馬を見ていて美しいと思うことがあるでしょう

すらっとした馬が好きな人、ずんぐりとした馬が好きな人、小さい馬が好きな人・・・
様々だと思います。


今日は世界で最も美しいと言われている馬を紹介しようと思います

僕もすっかりこの馬の存在を忘れていたのですが、仕事の関係で知り合った動物の専門の方?が「いつかこの馬を飼いたい!」と言っていたのをふとさっき思い出したんだな

その名は
アカールテケとかアハルテケと呼ばれている品種の馬
原産国はトルクメニスタン。
どちらかというとアラブのような馬です。

想像を絶する馬です
常識では考えられません

日本にいない(きっと)馬だし、珍しい馬なので、さすがに写真は持っていない
ということで、載っていたHPを紹介します
こちらのHP


どうでしたか???

黄金というか?メタリックというか?
不思議な馬ですね

もちろん黄金ではない個体もいるようです。

一度は見て、触ってみたいものです。

ちなみに価格は!忘れた・・・。
いくらだったけな?

一生かかっても買うことはないと思ったことだけは覚えている。
黄金色の個体で、うん千万~うん億円だった気がする。
覚える必要のなさそうな価格ですな

銅像でよければ東京競馬場(府中)にありますよ。
こちらもピカピカです。