2005-02-17 17:03:32

人間の胎盤で無承認製薬 メルスモン社

テーマ:社会背景メモコラム
製薬会社「メルスモン製薬(東京都豊島区)が人間の胎盤を使った
無承認の医薬品を製造、販売していた問題で、
厚生労働省は十六日、同社の川口工場(埼玉県山口市)を十七日から
九十日の業務停止処分にした。
厚生省によると、同社は人の胎盤を使った医薬品を治療に
使う医師でつくる
「日本胎盤医療研究会」から委託を受け
平成十三年から十六年八月まで胎盤を細かく切って
滅菌処理し、小瓶に詰めた商品を承認や許可無く製造していた
同研究会では会員の意思焼く六十人に
製品を提供
医師はアレルギー性疾患の治療などの為に
製品をすりつぶし、注射で皮膚の下に埋め込む治療法で使っていた

産経新聞 2005/2/17 14面

胎盤医療で業務停止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000984-jij-soci
「刻み胎盤」を販売、製薬会社を業務停止処分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000207-yom-soci
薬事法違反で業務停止 胎盤使った無承認薬製造
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000134-kyodo-soci
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2005-02-10 14:36:16

インコラプティブル

テーマ:エジプト
インコラプティブル
とは日本人には聞きなれない単語であるけれどこれは

不朽の聖人

という意味である。普通人は死ねば朽ち果てるものであるけれど
朽ち果てない人も居る。
ミイラ? とも思うけれどバチカンには人の手が一切加えられていないのにも関わらず
腐敗せずそのままの姿で居る聖人達が登録されている
これらは「奇跡」として認証される

日本人に一番身近な聖人といえば間違いなく
フランシスコ・ザビエル
であろう。
彼は死した後その功績により聖人に列せられた。
東方にキリスト教を広く広めたというのがその理由であるが
聖人に列するに際し反対する人も多かったらしい。
バチカンの判断としては

「死体の右腕を切り落として血が流れれば聖人として列する」

といったものであった
現在彼の墓はインドのゴアに存在する

フランシスコ・ザビエルの墓を開いてみると
生きたままの姿で保存されているのみならず、
腕を切り落とせば血が確かに流れたという
その後ザビエルの右腕は切断してローマのジェズ教会に安置され
さらには内臓を送れという指示が続いてなされ、
遺体の腹は割かれ内臓はすべて摘出されてしまった。
右腕は「聖腕」として残っているが、その他の内臓は四散してしまったようである

ザビエルの遺体は数年毎に公開されており
最近では1994年に公開されたと聞く
次の公開についての情報は未定である

はじめてこの話を聞いた際どうもぴんと来なかった

無理難題を押し付けてきたバチカンに対し
きっと聖人に列したいと思った人間が細工でもしたのだろう。


しかし インコラプティブル という考え方を勉強するとこの事件について
別の理解が生まれてくる。
聖人であれば、生きたままの姿で保存されるのが普通? である
であれば、血が流れてしかるべきであろう。
というごくごく当たり前? のようなバチカンの意図が見て取れるのである

しかし死というのは人それぞれに公平に訪れる
特に戦争があったときなどは終った後その腐臭などは
言語に絶しただろう

肉体は諸悪の根源であり憎むべき物であった
しかし例外として聖霊が宿った遺体は
病人を癒し知恵の言葉を授け、卑しいものや貧しい者を救済する
聖人の遺体には善良なる力が篭るとされた

「神ご自身もそうした聖遺物のある場所で奇跡を行う事によって
 それらを相応に崇めておられるのだ」

これは十三世紀イタリアの大哲学者であり神学者であった聖トマス・アクティスの言葉である
つまり聖人の遺体は神聖な避雷針であり
奇跡を呼び寄せる事ができると信じられていたのである

インコラプティブル
は存在する。そうしてこうした存在があるからこそ
「ミイラ薬」は万能であるという
発想が生まれたのでは無いだろうか

無論いくつかは人の手に加工されたインコラプティブルであるが
これは悪い意味で隠していたのではなく
公然と防腐処理が依頼されていた事を数百年の月日が経った事により
忘れ去られた事も一つの原因であるらしい

あまり知られていない話であるけれども
新約聖書には聖墳墓に集まった人々が
天然の防腐剤をキリストにどう塗ったかが語られている

「キリスト教の長であるキリストが塗油され、防腐処理されたのなら
 重要な人や神聖な人も塗油して防腐処理をすべき」

と考えたとしても不思議は無い。

では完全無欠のインコラプティブルはどうして生まれたのだろうか

聖ツイータ
グッビオの聖ウバルド
サヴォイアの福者マルゲリータ
聖サヴィーナ・ペトリッリ

がそれらにあたる。
これらの聖人は列せられる前に教会の地下の特殊なドーム型の墓所に葬られて居るのである
敬虔なキリスト教徒は死者を墓ではなく教会の地下にドーム型墓所を建て
実質的には霊廟も兼ねる礼拝場を作ったのである
このような墓所では司教は祭壇に一番近い所に
司祭と修道士はそこから少し離れた場所に葬られた

教会内にあるドーム型墓所は神聖な場所であるだけでなく
内部がアルカリ性の医師で覆われたりしていた為
ミイラ化を促進する環境であったのである
実際聖人になる見込みのある人はこうした墓所に葬られる事が多かったという
また教会関係者がどの遺体がその聖人の物であるか分からなくなった場合は
一番保存状態の良いものが選ばれる事が多かったという

ミイラはなぜ魅力的か
ヘザー・プリングル
ISBN4152084197
インコラプティブル
*聖人の写真を見る事ができます
http://photo-collage.jp/gensougarou/mag/past/56.html

聖人(英語)
*The Incorruptibles の欄がそうです。
*時間があれば訳してみたいと思います
http://www.theworkofgod.org/Saints/




著者: ヘザー プリングル, Heather Pringle, 鈴木 主税, 東郷 えりか
タイトル: ミイラはなぜ魅力的か―最前線の研究者たちが明かす人間の本質
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2005-02-10 13:28:05

即席ミイラ薬作成方法

テーマ:人喰いコラム
過去人間はミイラを薬として飲む習慣があった。
何故なんとも怪しい「ミイラ薬」が成立する事となったのだろうか。

ルネサンス期のヨーロッパで病人やけが人の心に何よりも恐怖をかきたてたのは
地元の医者がやって来る光景であったかもしれない。
ヨーロッパの医者はヒポクラテスの時代から進歩していなかった。
昔ながらの治療法を改善しようとヨーロッパの医者は試行錯誤し
その治療法は野蛮としか言いようが無い状態だった


彼らは銃で撃たれた患者の身体に沸騰した油を注いだ
手足を切断した人の傷口に赤く熱した鉄の棒を押し当てた。、
梅毒患者の肌には有害な水銀をたっぷりと塗り
貧血の場合は静脈を切り開いて一度に一リットル近く出血させたので
患者は衰弱しきってベッドから起き上がる事もできなくなった
俗に「瀉血」と呼ばれる治療法である
その他医者は自転車の空気入れに似た恐ろしい道具を取り出し
一日に三・四回患者に浣腸をした。


医療の進歩が遅れた理由は宗教上の問題も否定できないだろう
キリスト教徒が医療面で進歩していたイスラム教徒に教えを請う事など許されなかったし
イスラム教徒としても受け入れる事はできなかった。

そうした事情からヨーロッパの患者は医者の魔の手を逃れる為の薬を追い求めていた
十字軍によってもたらされたエジプトの永久死体の肉と粉を粉末にしたミイラ薬は
ごく少量服用するだけでどんな病気でも治るとされたのである

ミイラ薬は見た目に不快で味も酷かった
飲めば酷く胸焼けがして胃がひっくりかえったようにむかついたという
吐き気を催し、口の中に必ず不快な後味が残る
それでもミイラ薬は医者による責め苦から逃れる為には僅かな代償だと思われていた

具体的な作成方法については
ミイラを大なべで煮て、どす黒い油を掬い取ってつぼに入れるといった物だった
後にはそうした加工さえもめんどくさくなり
ミイラを包帯のまま粉にしてしまうという手法も生まれる事となる

その貴重な物質をヨーロッパの買い手に売り込んで約五十キロにつき金貨
二十五枚ほどで買い取らせていたというのである

生きた人間からミイラ薬を作る方法についても記述がある
エチオピアの医者が行っていたと修道士ルイは以下のように供述している

彼らはムーア人の捕虜で肌の色がいちばんいい者をとらえ
長い間食事を制限させた後薬を飲ませ眠らせている間に頭を切り落とす。
身体中に切り傷をつくって最高の香料を刷り込んでから干草で身体を包む
そして死体を湿った地面に埋めてから、それを掘り返して日干しにする。
すると死体が分解して純粋なバルサムのような物質が滴り落ちてくる
その液体は非常に効果である


後にレーニンをミイラ化させるために開発された「バルサム液」という名前は
ここから来たのだろうか?
この「バルサム」というのは軟膏の意味かもしれないし
木の樹液(バルサムという木があるので)という意味かもしれない

日本でもこうした「即席ミイラ」作成が行われていたという記載を読んだことがあるが
ここまで詳細な物は見た事が無い
今後も調査を進め、真実を追究してみたいと思う

ミイラはなぜ魅力的か
ヘザー・プリングル
ISBN4152084197

千年医師物語 ペルシアの彼方へ ノア・ゴードン
ISBN4042881017



著者: ヘザー プリングル, Heather Pringle, 鈴木 主税, 東郷 えりか
タイトル: ミイラはなぜ魅力的か―最前線の研究者たちが明かす人間の本質



著者: ノア ゴードン, Noah Gordon, 竹内 さなみ
タイトル: ペルシアの彼方へ〈上〉―千年医師物語1
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2005-02-10 12:52:22

サルコファゴス~腐敗する遺体

テーマ:人喰いコラム
人間が死した後はどのような過程で腐敗し
白骨化していくのだろうか。
ミイラについて調べている時にカナダの女性ジャーナリスト
ヘザー・プリングルの書籍に以下のような記述があった。
彼女がいかにしてこのような状況を知ったのかについては記載は無いが
非常に冷静に、人の死を追っている。
以下その引用である

死体は放置しておくと、死は人間の死体に好き勝手な事をする
呼吸を妨げ、心臓を停止させ、目の輝きを奪ったその瞬間から
死はおびただしい残虐行為を働きはじめる。
数時間もしないうちに、おもな筋肉が全て硬直する。
最初にまぶた、それから顎、首、肩へと広がり、やがて全身が死後硬直する。
数日で腐敗が始まり、見慣れた顔が悪夢のような物に変わる。
数週間もすると、肌が侵食され組織が溶け、肉が蝕まれて行き
やがて硬い白骨だけになる。

だがこうした暴力行為を働きながらも死は綿密に規則正しく仕事をし
あらかた決まった手順で損傷を与えて行く。
古代ギリシャ人はこの整然とした破壊行為は石棺の仕業だろうと考えた。

彼らは石棺をサルコファゴスと呼んだが、
これは文字通り「肉を食べる物」という意味である。

こうした損傷はすべて死の腹心の部下であるたんぱく質の分子酵素の仕業である
酵素は裸眼では見る事ができない

エンザイムという言葉は、そもそもギリシア語で「発酵させられた」
を意味する。
「エンズモス」に由来する、

人間が生きているあいだ、酵素はおもに細胞核の中でその人味方として機能し
最近など外部から侵入してくるものを貪る。
死後数日で体内の細胞はほぼ一つ残らず損なわれてしまう

腸内の最近もやはり酵素で武装している
死後最近は腸壁を壊し始める。
そして体内のスーパーハイウエイである血管の網の目を通じて広がり、
思う存分餌にありつく
最近は結合組織を貪り
脂肪組織や筋肉組織、神経組織を食い尽くす
その間ずっと臭いガスを放出するので生きている人間は本能的に嫌悪を覚える

腐敗はどんどん身体を侵し続ける
数日の間に表皮は蝋のような青白さを失う。
まずほのかな緑色へと変わり、それから紫色になり、最後は黒くなる。
顔や陰嚢や陰門が腫れ、腹部は膨れ上がる

場合によっては死体は風船のようにふくらみ通常の三倍ほどになることもある
それから繭のようにぱっくりと割れる。
血みどろの液が鼻や口から流れ出し、眼球は溶けてしまう
皮膚の一面に水泡ができ、それが破れる。
爪ははがれ、皮膚の表層は軽く触っただけでもずるっと落ちる、

こうして腐敗が進むなかで、死は更に援軍を召集する
死体の腐敗臭に人間が気が付くはるか前に
昆虫は三キロも離れた所からそのにおいにおびき寄せられる。
昆虫が現れる順序はいつも決まっている
たとえばサルコファギデと呼ばれるニクバエ科のハエやクロバエ科のハエなどだ
ハエは死体の上に舞い降り、傷口や開いたままの口など開口部という開口部に
小さな卵を植え付ける。卵は二・三日のうちに孵り
蛆虫が這いだし、しばしば群をなして身体中を移動しながら肉を食らう

次にはカツオブシムシ科をはじめとする甲虫類が現れる
腐肉をあさるハエも甲虫も
肉を溶かして食べる為強力な酵素を放出する。
これは人間の死体を分解するのに非常に有効な手段である
これらの生物によって死体がほぼ骨ばかりになった所に最後にクモやダニ、ヤスデ
などがやって来る。
熱帯地方では大気や虫に晒された死体は僅か二週間から四週間で白骨化する

ミイラはなぜ魅力的か
ヘザー・プリングル
ISBN4152084197



著者: ヘザー プリングル, Heather Pringle, 鈴木 主税, 東郷 えりか
タイトル: ミイラはなぜ魅力的か―最前線の研究者たちが明かす人間の本質
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