いよいよ6月。こちらアメリカでは卒業シーズンが到来。
そして子供たちの長~い夏休みのプランニングに
父兄の皆さんは大忙しです。
現地校5年生の
も 晴れてElementary Schoolを卒業。
2-5年生までの4年間 毎日通い続けた学校や友達との
お別れの日まで残すところわずか12日です。 9月から
同じMiddle Schoolに進学する友達が一人もいないため
何気ない会話から本人のちょっと淋しい気持ちが伺えます。
“ 卒業式が終わっても
とは一緒に帰らないからね。”
もう一度 2時25分に迎えにきてね。”
“ えっ まだ何かあるの? ”
“ 何もないけど ちょっとでも長くみんなと一緒にいたいからさ”
内心...卒業生の父兄は皆さん参列するハズ。きっと子供たちも
そのまま父兄と帰宅するハズ...と長時間かけて多区域から通学
する公立マグネット校の生徒父兄を主体に考えたしまった瞬間
プチ親離れ
プレ思春期
っとかなり大げさに喜ぶ
の小学校卒業を機に 今までの
流 “知育” を振り返える。
結構アカデミック志向。学生時代から
を教える中で常に
幼児の身体や精神面の発育過程に関心があった
は
ある夏休みを利用して幼児教育学を猛勉強。そこで様々な
教育者やメソッドと出会い その中でも一番魅かれたのが
故マリア モンテッソーリ。彼女のメソッドは 子供の自立を
しっかり支えつつ学ぶ意欲を育て 年齢にとらわれることなく
個々のレベルに合せた学習の重要性を説いています。
思い立ったら直進型。講師の資格を習得するほどハマリ
“将来子供ができたら モンテッソーリ・スクールに”と即決。
そして10数年後...。
3歳。 地元のSouthern California Montessari Schoolへ
電話帳→各園訪問→先生面談→
体験→親子会議→
決定。ここでのポイントは..思考回路が日本語で形成された
が抵抗感なく英語での幼稚園生活が送れる環境か?
勿論
こだわりのモンテッソーリメソッド。ガイドラインに基づき
多種多様なアクティビティが用意されているかもしっかり考慮。
幼稚園では個別に行うアクティビティがとても豊富にあり
まずは指先で刺激を感じることからスタート。指先運動を促進。
様々な形の立体で創作活動 パターンの反復で記憶力を刺激。
アクティビティを1つずつしっかり習得することで
幼いながらにも達成感を感じていく様子が良くわかります。
そして個々のペースでステップアップしていく過程に
。
この頃から
の興味は“数・パズル・レンジャー系玩具の
組み立て”。 毎日同じパズルや手足を使ったたし算の反復
遊びに
で夢中。できないながらも3D玩具はカチャカチャ。
あまりに
が絶賛していたので
と
は洗脳され気味。
とは言え本人との相性も
で楽しい園生活。すでにキンダー。
そして再び選択の時期が訪れ モンテッソーリ?公立?
先取り学習派というわけではありませんでしたが 公立のキンダー
や1年生の学習内容へと進んでしまっている
にとり学費は
多少かかっても このままの環境で継続させてあげるのがベスト
と考え もう一年間モンテッソーリ・スクールに留まることを選択。
この時期から指の数が足りなくなりソロバン教室へ。 相変わらず
カチャカチャしながら 一人二役のレンジャーごっこに夢中。
6歳。 抽選に
Brentwood Sciense Magnet Schoolへ。
公立小学校一年生
。 マグネット校のシステムについての
知識もなく事前のリサーチが不十分なまま 運の良さと徒歩圏内と
いう理由のみで決定。さずがに
に力をいれているマグネット校。
設備もバッチリ
。さらに年間を通してEarth/Life/Computer
Sciense を各専任教師が担当し 体験型学習をとても重視。
しかし...“No Child Left Behind” をスローガンに掲げている
カリフォルニア州教育委員会では 完全“Bottom Up”教育方針。
主要教科を受け持つ担任教師は平均学力より低い生徒たちの
学力向上に懸命。そこそこできる生徒たちは 少々足踏み気味?
っと感じでいたところへ Gifted/Highly Gifted校への編入推薦
そして転校。この頃にはだんだん
の3D組み立ても上手になり
ぷしゅぷしゅ効果音付きでレンジャー達もパワーアップ。
ラムネ入りお手頃組み立て玩具やレゴブロックにも移行。
7歳。 Braddock Dr. Gifted/Highly Gifted/High Abilility
Mgnet Schoolへ。拡張したばかりの音楽教室経営に没頭し過ぎ
再びギフテット校の知識も事前のリサーチもないままの初日。
教室に着いてビックリ
2-5年生までの各学年1クラス編成。
のクラスは生徒数がわずか7名。担任のMs.Limはとても機敏で
いつも準備万端。“今年一年間で2年生と3年生のカリキュラムを
すべてカバーします。”と言われ一瞬不安がヨギル
。
学校の教育方針を理解するにつれて アメリカの教育制度や
層の厚さについてつくづく考えさせられるコノ瞬間
。
Bottom Up方針を称え公立校にも拘らず低学年から生徒を完全に
レベル分け教育。オマケにコッソリではなく子供たちにも一目
瞭然的なセッティング。そしてできる生徒はガンガン行くぞ~的。
もしかしてコレって完璧な “早期能力主義” “Pull Up” では?
しかしアメリカはすごい。人生学力だけがすべてでないとし
生徒の個性や才能を尊重した教育も制度としてしっかり浸透。
アレコレと考えているうちに 無事に一学期終了。
っと思いきや いきなりIQテストの通知と承諾書が配布され
アカデミック志向でも 内心ちょっと複雑な気分の
です。
いよいよレゴ仲間登場。 極小ピースにも挑戦。
9歳。 平穏無事に4年生へ進級。毎年同じ先生が同じ学年
を受け持つこの学校で前評判の高いMr.Popovacのクラス初日。
“宿題もきっちりチェックするし この4年生が一番厳しい学年です。
自信のない生徒は帰宅後 両親には転校させてほしいと正直に
言うように。” と説明があったと伝える
はいたってマイペース。
あまり気にならない様子に
は内心
とする。この頃から
組み立て玩具がIT玩具とゲームへ移行。
に続き
へと
製品のオンパレード。暇さえあれば
で遊んでいる状態。
気がつけば搭載ソフトを使いこなし アート・音楽・映画制作中。
10歳。いよいよ5年生へ進級。そして中学受験...ですが
公立校は願書を提出するのみ。でも各校プログラムによっては
受験資格がありちょっと複雑。要情報収集力。4年生の時点で
と一緒に学校訪問を終えていて 志望校も絞込み準備万端。
と思っていた矢先に思いがけなく私立校を1校だけ受験すること
になったのが12月23日。願書受付最終日が2月5日。
この日までに願書・成績証明書・推薦状・ISEEテスト結果
(私立校向けの全米統一テスト)などを揃えなければいけません。
まずはISEEテスト。この聞きなれないテストの問題集を本屋で
入手。パラパラめくっただけで挫けてしまう
。
英単語や長文読解が半端でないと直感...どォ~しましょう?
状況把握能力がイマイチなのか 本人はやる気満々なご様子。
トコトン付き合うだけが取柄の
は とにかくネットで過去問探し
同じような問題集を8冊購入し “さぁ~ やるぞォ~”っといきなり
親子で受験モードに突入。得意科目の算数は大丈夫そう。
しかし問題は英語です。とにかく
とカレンダーに綿密プランを
書き込み 毎日メモリボを片手に英単語20語丸暗記大作戦。
連日ノルマをこなすことで親子ともども必死な思いでしたが
の脳裏では“コレはまさに詰め込み学習の典型。あんまり
意味なしでホントにイイの
”
お次は願書についてくる6つの質問事項。勿論 英作文にて親が
回答します。独自の子育て方針がないと答えられないような
質問ばっかり。じっくり考えてしっかり言葉を選んで書かなきゃ
そこで教育について再び猛勉強。とにかく日頃から考えている
流教育についてを適切な英単語を用いて文章にまとめるために
まずはネットで関連記事のリサーチ・読解・概要まとめ......
ひたすらコレの繰り返しです。さらに受験する学校についても
情報を落とさぬようしっかり学習。平均睡眠時間5時間弱。
ヘトヘトになりながらもすべて提出完了。ひとまずクリア。
さらに学校訪問と個人面接へと続き...やっと嵐過ぎ去る。
あとは6週間後の通知を待つだけ。やるだけやった気分
今回の受験で感じたコト。渦中にいる瞬間は無我夢中ですが
やはり詰め込み学習は人間的でないし 全~然面白くない。
長期にわたって受験のためだけに勉強するなんて絶対無理。
ホントに頭がおかしくなっちゃうかも。
にはまず好きな
コトを見つけてとにかくガーッと夢中になる経験をしてほしい。
できれば十代のうちに。受験は記憶力や頭の良さを測るため
のものではなく どこの学校で子供自身が一番夢中になれる
何かを見つけることができるか...を一緒に探してあげるコト。
11歳。9月からThe Mirman School Upper Schoolへ。
皆さんちょとユニークなこの学校をご存知ですか?
http://www.mirman.org/
(マーマン スクール)
“僕、9歳の大学生”の著者 天才少年 矢野 祥君や
“ヒーローズ”の俳優 マシ オカが在籍していた学校で
アメリカではHighly Giftedと呼ばれる知能指数の高い
英才児たちを教育する私立の小中一貫学校です。
どのような巡り合わせで
がこの学校に通うコトになった
かは
ですが この学校で過ごすこれからの3年間
本人なりに夢中になれるコトをきっとみつけてくれると
は願いつつ...
流“知育” お次の課題は...
“自分で自分を知育できるような子になるように”です。
“ 陽気に子育てハーモニー” WEEKLY LALALA 誌面広告にて連載中 !