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2011年04月26日(火)

ご挨拶

テーマ:ご挨拶

読者の皆様約1ヶ月のご無沙汰でした。


でもこのひと月はいつものひと月ではありません。

この間巨大地震、津波があり、その上原発事故が続きました。日本は大きく傷ついたのです。。

オーケストラの世界にも津波が襲って来たかのように、演奏会の中止が相次いでいます。

多くのコンサートホールが使えなくなりました。

私は怪我こそなく、せいぜい帰宅難民になる程度で済みましたが、このブログでも紹介した、文化庁公演で中部フィルと共に訪れた、宮城県の小学校が流されたことをニュースで聞き、衝撃を受けました。

去年の秋、ちぎれるほど手を振って別れた子供達のことを思うと、涙が今も流れて来ます。

しばらくふさぎ込んでしまいました。しかし、ここで縮まっていてはますます追い込まれてしまいます。

積極的に取り組むことに徹して、なんとか大きな演奏会もやり遂げました。

自然の脅威に一矢報いた気持ちです。


このブログ、ベネッセ「自分の楽しみ」から管理が個人に移りました。

今までどおりご愛顧のほど宜しくお願いします。


2011年4月26日 ヘルベルト・フォン・ホリヤン。堀俊輔。

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2011年03月07日(月)

ホリヤン動向

テーマ:ホリヤン動向

12月13日 早朝敦賀を発つ。10時30分。芸大授業。午後帰宅。仮眠。川崎ジルベスターコンサート練習。蒲田ホテル泊。


14日 早朝羽田発。神奈川フィル平尾、大橋、事務局林、山下と共に福岡空港経由で天草空港へ。午後本栖小学校ワークショップ。夜神奈フィルメンバーと「やまと家」で飲み会。本渡泊。


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福岡空港から天草エアラインに乗り換える。空港の端から端まで移動するのは大変だったがこの飛行機を見た途端夢が広がった。

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天草に降り立つとすぐ昼食。地元特産のウニ定食を注文。味噌汁がまた美味い。コレステロールが多い?そんなこと気にしない。食べられる時に食べとかんと後悔する。


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天草の中心、本渡に流れる町山口川に架かる祇園橋。現在のものは天保三年に架設され、国の重要文化財に指定されている。石のみで架けられた橋としては日本で最大という。橋を渡ると江戸時代がよみがえる。この美しい石橋を何度も行っては返した。


15日 午前、市内市場、アーケード散策。午後、天草中ワークショップ。天草地方は概して先生に比べ生徒がおとなしい。大江教会訪問。夜、天草中校長先生から教えてもらった「お魚屋さんの台所」で前夜と同じメンバーで飲み会。寒い。本渡泊。

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我々が「きびなご」と呼んでいる魚だ。あまりにも元気そうなので魚屋さんの許しを得て撮らせてもらった。これを全部食べたらもう一度青春が復活するかも知れない。

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市内で見つけた懐かしい風情の映画館。「第一映劇」とある。名前も昔よくあった懐かしいものだ。


16日 午前、キリシタン会館見学。午後、大矢野中ワークショップ。390人の大世帯だがやはりおとなしい。体育館の天井に鳩が二、三羽いて練習中に糞を落とすのには参った。本公演はどうなるのだろう。オーケストラの真上なので面白いことになりそうだ。熊本空港。羽田空港。自宅泊。


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大江教会を訪ねる。天草地方の人々の信仰心を象徴するような美しい教会だ。


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夜はやはり鍋を囲む。今宵は鶏鍋。天草大王様のお出ましじゃ。鍋奉行はやはりかの有名な日本一の小太鼓オヤジ、デーモン平尾閣下。いやらしい手つきで鍋をかき回す。その横で幸福そうな表情で見守っている御仁に見覚えはないだろうか?そうです。以前人吉は球磨川の畔でスッポン鍋を食った時も同じ位置にいらっしゃいました、林大介氏その人です。この絵は溢れ出て来る唾液をがまんしているせいか、締まりはないが、文化庁事業のワークショップから本公演まで統括している有能マネージャーだ。さて天草大王様のお味は? 名古屋コーチンは大王様に遠く及びませぬ。
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2011年02月17日(木)

ホリヤン動向

テーマ:ホリヤン動向


12月7日
 移動日。鳥栖を経由して熊本へ。ホテルニューオータニ熊本泊。


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移動のバスの車窓から。阿蘇地方も雪化粧。九州は東京より寒いことを知る。


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鳥栖駅名物「かしわうどん」を食う。「名物にもうまかもんがあるとですよ」と自慢した手前、ホリヤンの顔色を伺うオッサン。


8日 阿蘇市立古城小学校公演。ホテルニューオータニ熊本泊。


9日 菊地市立迫水小学校公演。終了後16時45分熊本空港発。自宅泊。


10日 5時起床。勉強。9時自宅発。愛知岩倉市セントラル愛知練習場。小浜第九の練習。名古屋フィル、中部フィルと並ぶ名古屋圏のプロオーケストラの一つ。雰囲気の良い、よくまとまったオーケストラだ。終了後移動。敦賀東横イン泊 。


11日 朝、気比神宮参拝。演奏会の成功と健康を祈願。昼食に入った飯屋、焼き魚定食は良かったが、カラオケを聞かされたのには閉口。一曲目でお上手!と誉めたのが乗せてしまった。いやね、東京で平尾まさあき先生にレッスンを受けたこともあるんですよ、話しは止まらずとうとう3曲聞いてしまった。3曲とも、人生、酒場、女があり同じように聞こえた。夜、小浜第九合唱団、少年少女合唱団練習。旅館「若杉」泊。



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気比神宮鳥居。松尾芭蕉も参詣した由緒ある神宮。沢山の願をかけた。お賽銭奮発して五十円。



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松尾芭蕉像。ほんまにこんな姿かどうかは知らんけどここに来やはったことは確かや。実は芭蕉はん元禄七年十月十二日、大坂南御堂前の宿屋の二階で死んではる。芭蕉翁と言われてるけど五十才やで、意外と若いわ。「旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる」この句は芭蕉はんの辞世の句で有名やけど、ホリヤンが最初に覚えた句なんや。幼稚園の頃や。大したもんやろ。種明かしは、芭蕉はんが死んだ芭蕉、いや場所はホリヤンが育った所からほんの50メートル北のところなんや。そこに碑が立っとって、ほんでこの句が書いてあったんや。言葉が乱れてしもたさかいこのへんで。


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敦賀を詠んだ句。


古き名の 角鹿や恋し 秋の月
ふるきなの つぬがやこひし あきのつき


元禄二年八月十五日。名月の晩敦賀に来た。こんな夜は昔の角鹿の呼び名がふさわしいなあ。奥の細道。 その他、


中山や 越路も月ハ また命
衣着て 小貝拾ハん いろの月
月のみか 雨に相撲も なかりけり


いずれも月を詠んだものだ。



12日 午前、小浜市文化会館ゲネプロ。午後「若狭日本の第九」本番。打ち上げ終了後、小浜線で敦
賀に移動。敦賀東横イン泊。



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小浜の町中。酒井氏十万石の城下町。歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気が漂う。。江戸時代にタイムスリップしたよう。



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街角のポスターを背に。



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小浜花澤薬局で知り合ったインコのコロちゃん。丸い目をして歌が上手。僕に親近感を持ったのか、なついてなかなか離れてくれなかった。



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京極高次妻、常高院の墓参りをする。お初と言った方が分かりやすかろう。母は織田信長妹、お市の方。姉は豊臣秀吉側室、淀君。妹は今年度大河ドラマ主人公、お江、小督とも。すなわち二代将軍徳川秀忠御台所。



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美しい若狭の海も厳しい面もある。小浜は拉致の町として記憶に新しい。この付近で地村夫妻は拉致されたのだ。実は私が住んでいる埼玉県川口市も拉致被害者田口さんの写真が町中に貼ってある。この現実は風化させてはならない。

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うまいもんも一つご紹介しょう。これはなんや?


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伊勢屋の葛饅頭。自然水で作られそして冷やされたもの。
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2011年02月12日(土)

雪の日

テーマ:ホリヤン動向

2月12日土曜日は全国的に雪。東京でも朝から雪が舞降りて来た。これは積もるな。


午後12時から初台のスタジオでロ短調ミサソリスト、佐竹由美さん、加納悦子さんとピアノプローべ。二人とも素晴らしい。歌にうるさいホリヤンが選んだだけはある。バッハ歌いとしては日本で最高水準の人達だろう。指揮者の要求にもよく応えてくれる。幸せな一時間は瞬く間に過ぎた。


終わって飯は何にしょうかな? 雪の日にはやはり蕎麦がふさわしい。ピアニストの藤井美紀さん(本番ではオルガン)と通りで目に入った蕎麦屋に入る。蕎麦を食っているうちに雪景色を見たくなる。奈良飛火野の雪景色。これはあまりに遠すぎる。蕎麦から連想して調布深大寺に決めた。京王線つつじヶ丘駅からバスで約15分、日頃は参詣客で賑わっていると聞いていたが今日はほとんど人影は無い。名物蕎麦屋、土産物屋も閉まっている。大雪の日に訪れる物好きはホリヤンぐらいのものだ。唯一開いていた鬼太郎茶房に入り暖をとった。



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雪の深大寺。創建は奈良時代にさかのぼる古刹。なぜここが蕎麦で有名になったかはワシャ知らん。一番美しい深大寺を見て得をした気持ち。



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鬼太郎茶房に入り暖を取る。水木しげるキャラクターに囲まれて幸せだ。


この辺りは水木しげる先生が住んでいたところで「妖怪エリア」と言われるオモロイところだ。この茶店も普通のしもた屋をそのまま使っていて妙に落ち着く。このままゆっくりしていると妖怪村の住人になりそうなのでぜんざいを食ったら腰をあげた。


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頼んだメニューは、目玉饅頭付きぜんざい。饅頭をポチャンとぜんざいの中に入れてから食うのです。


夜からアニモのバッハ合唱練習。いつも音程の悪いこの合唱団、どういう訳かこの日は良く、音楽的な練習となった。なんだか妖怪の力が乗り移ったみたい。

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2011年02月08日(火)

演奏会のお知らせ

テーマ:演奏会のお知らせ

3月27日。九響と共に初めての第九。九州新幹線開業記念イベントとあるのが楽しい。市民合唱団もまとまりつつある。


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中部フィルとズーラシアンの初めての共演。中部フィルの主催公演として今後も続けて行きたい。尚人気公演のため刈谷の他、31日2時30分から犬山市民文化会館でも行われる。


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今直面している最大、最難曲「ロ短調ミサ」の演奏会。本番直前まで格闘し続けるだろう。神は簡単には音楽美を与えてくれぬ。


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本家本元東響のキッズプログラム。「0才からの・・・」という発想、実に大胆と思いませんか? 今年も朝、昼の2公演。



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2011年02月02日(水)

ホリヤン動向

テーマ:ホリヤン動向

12月2日 一晩自宅にご厄介になって朝10時30分。芸大授業、メサイア本番近し。終了後東京駅新幹線。米原から北陸本線に乗り換え福井へ。特急「しらさぎ」車内に大事な携帯を忘れる。福井ハーモニーホールで福井響第九練習。休憩中公衆電話よりJR西日本富山駅お忘れもの係に連絡。発見!女性職員の対応に感激。携帯を無くすと当たり前の話しだが、携帯を落としましたよという連絡さえ受け取れない。もちろん発信も出来ない。この中には何千件という情報が入っている。それらを全て失うことになれば商売はお手上げだ。アナログ人間の私もIT社会の真っ只中で生きていることを実感。公衆電話に十円を一枚一枚入れる作業も久しく忘れていた。フジタホテル福井泊。


3日 前日置き忘れた携帯受け取りのため遠回りになるが富山、長岡経由で帰ることにする。12時32分。特急サンダーバードで福井発。富山に近づくと雪がちらつきはじめる。風も吹き出した。さすが冬の日本海は荒々しいわい。富山駅で無事携帯受け取る。諦めていたものが戻って来た。これからは片時もお前を離さないぞ。なんて俺はついている男なんだ。世の中が急に明るくなって来た。14時16分発の特急「北越」に乗り込む。これで長岡から新幹線に乗り換えれば東京で夜の重要会議に間に合う。ところがなかなか動かない。途中強風のためしばらく停車の報。ようやく動き出してもダイヤが乱れてノロノロ運転。柿崎駅でとうとう停まってしまった。会議には出られないことが決定。平謝りの電話を戻って来た携帯でする。列車はなおも動かず。今度は今日中に帰れない恐れが出て来た。なんて俺はついてない男なんだ。世の中が急に暗くなって来た。運を携帯で使い切ったんだ。観念して、今晩は車内でバッハを暗譜だと猛勉強開始。そこに車掌が「東京行きのお客様は?」何人か集まったところで「他のお客様には内緒ですがここから長岡駅までタクシーに乗って頂きます」JRも粋な扱いをするもんだ。タクシーの運転手も、間に合うか合わないか微妙だがやってみる、という心強い言葉。車は夜の越後平野をブッ飛ばし21時56分発最終東京行マックス「とき」に間に合う。夜中自宅。



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夜の柿崎駅に停車中の「北越5号」風はますます強くなる。車外に出るととても立ってはいられない。全国的に強風警報が出ているらしいが、もっとも強いところに今立っている。今晩は車内で泊まろう観念する。時刻は21時になろうとしている。


4日 終日部屋で次のコンサートの準備。


5日 朝羽田発。1時。九響練習。終了後今村事務局長と共に鳥栖に移動。夜3月末九響鳥栖定期第九コンサートのための練習。全く出来ていない。しかしアマチュアコーラスは全国どこも同じようなもの。激を飛ばす。終了後最終長崎行「かもめ」にのる。深夜長崎着。モントレーホテル泊。



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長崎港にて。ホリヤンとすぐ分かる緑のスーツケース。世界中を共に回り外側は真っ黒に汚れている。汚れれば汚れるほど愛着は深まる。鍵は壊れ、車も取れた。穴があくまで持ち続けます。背景は夜景の名所「稲佐山」 。




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高島へ高島へ。長崎から外洋にでる。江戸時代の南蛮船、唐船、明治時代のピンカートン?もここから長崎の港に入った。



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高島上陸。静かな島に突如として正体不明の一団が歩く。恐らく島始まって以来の光景だろう。



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島内に貼られた神奈川フィル演奏会のポスター。オーケストラの下に今日の客であり共演者でもある全校生徒児童8人の写真。会場は島役場の隣、ふれあいセンター。



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島役場に掲げてある人口、世帯数。年々数は減っているという。


6日 長崎市立高島小中公演。小学生7人に中学生1人の為のコンサート。名前はみんな覚えてしまった。会場には島の人口の3分の1にあたる約150人の人々も彼らを見守る形で音楽を楽しんだ。大人の人々は楽しみ方を知っている。かつて石炭産業が華やかなりし頃は、高島炭坑は世界でも有数の優れた石炭を産出していた。隣の軍艦島(端島)と共に繁栄をきわめ、島内には高層住宅、温泉、映画館などがあり、楽隊や旅芸人達が頻繁に訪れたという。厳しい労働があったとしても、豊かな時代を経験している人達の明るさが、今朗らかに伝わってくるのである。いつにも増して盛り上がりのあるコンサートとなった。



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 この事業、昨年は蓮舫議員らが主導する政府の事業仕分けで無駄と判定され、縮小廃止になるはずだったが、子供に感動を与える事業は無駄ではないと、音楽界はじめ芸術を愛する市民が存続の声を挙げて何とか事業が継続されたのだ。読者にも問いたい。果たしてこの事業は無駄なのかそうでないのかと?実は実行者の私でさえ答えははっきり見つからない。感動は絶対に生まれていることは音楽家として自信を持って言えるが、その為に横浜から大オーケストラが大挙移動し演奏会を実現する費用は莫大なものだ。その金をもっと橋や道路、病院など、現実的なものに使う方がよいのではないか? 音楽なんて発した途端消えてしまうはかないものである。それでは何でお前はやっているんだと聞かれれば、こう答えるだろう。感動と言うと大げさだが、ああオーケストラってデカイ音がするな、あのお兄さんラッパ上手だな、髪の長いお姉さんのバイオリンの音美しいな、そんなちょっとの心の動きが感動だと思っている。それは興味を喚起し、しっかりと物を見る。、美しい物を見つめると本物を見る力が養われる。人生も本物にしたいという価値観が生まれて来る。そうして育った人間はどんな分野に進んでも必ず良い仕事をするだろう。物事に感動する人間は次には必ず人を感動させる仕事をすると信じている。それに音楽の感動はいつも与える必要はない。若い日に強烈なものを一度体験するだけでそれを一生忘れない。と考えるとかえって安上がりなのではないか? また経済的に見ても財政難のオーケストラが潤う。潤うことによって芸術的レベルが向上する。その向上したものをまた子供達に聞かせる。そうすると子供の感動がまた深まる。オーケストラが移動することにより流通経済が活発になる。鉄道、バス、ホテル。それに楽隊はよく飲む。現地に落とす飲み代は相当なもの。


 私はこれこそ国の事業でやるべきものだと考える。教育の機会均等の実践、芸術団体の育成、それに経済活動の促進を同時に可能にしている。文化庁の事業は地味ではあるが実に立派な仕事を積み重ねていることを読者にお知らせしておきたい。


 終了後、高島桟橋まで子供達、島の人々が見送りに。子供達はオーケストラと一緒に合唱した歌をまた歌い出した。「さようなら、さようなら」長崎上陸後、「坂本屋」にてシッポク会食。出席者、神奈川フィルベテランバイオリン奏者、村松、栗山、中久木のお姉様お三方。シッポクもご馳走、お喋りもご馳走の楽しい時間を過ごした。信頼出来る楽隊と喋ることほど楽しいことはない。モントレーホテル泊。



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桟橋で。「もう帰っちゃうの?」すっかり友達になってしまった子供達と別れを惜しむ。大人になった彼らと再会したいものだ。



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「さよーならー、さよーならー」この情景は、寅さん映画山田洋次監督とて描けないだろう。彼らが小さな点になっても手を振り続けた。



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高島が遠ざかる。左から二つ目が軍艦島。行きと違って船はかなり揺れた。
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2011年01月24日(月)

ホリヤン動向

テーマ:ホリヤン動向

11月29日 札幌市立北白石小公演。すすきのラーメン「すみれ」私には油が強すぎる。札幌京王プラザホテル泊。



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この煙突を見ただけで喉が鳴る。



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内部に飛び込むとビール好きを刺激するかのようなディスプレイ。「ピルスナー、ハーフアンドハーフ、ブラック、それに瓶ビールいろいろありますが・・・」」なんでもええ、とにかく黄色い水の上に泡の載ってるやつ頼むわ。アルコールのキツいやつサービスしてや!ガラの悪いオッサンが入って来たおかげで大阪ミナミビール園になってしもた。



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一夜明けるとそこは雪景色。北海道の人で時々「雪なんか大嫌いだ」と言う人を見かけるが、無責任な内地者にとってはやはりロマンチックだ。白い恋人達になって雪の中を歩きたい。雪のソナタ。出演を依頼されても遠慮します。顔は問題ないけど寒うてさむぅーて。



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札幌交響楽団事務局長宮澤敏夫氏札幌市立米里小学校に来校。というより宮澤組組長現わると言った表現の方がピッタリだ。紫の上着の迫力と、足元の緑のスリッパとのアンバランスさが愉快。左より佐藤中部フィルファウンダー、一人おいて宮澤札響事務局長、中川札響事務局員。



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札幌テレビ塔(1957)設計は名古屋テレビ塔(1954)東京タワー(1958)と同じ人、「耐震構造の父、塔博士」といわれた内藤多仲(1886ー1970)。大阪のシンボル通天閣(1956)まで内藤の構造設計と知って驚く。私は内藤の作品が大好きだ。機会があるごとに紹介して行きたい。とりあえず作品を挙げておくと、大阪高島屋百貨店。歌舞伎座(取り壊し中)大隈講堂、明治生命館、大丸百貨店心斎橋店、世界平和記念聖堂、根津美術館、別府タワー、山梨県民会館、総持寺大祖堂、早大文学部校舎、博多ポートタワー、日生劇場、新宿区役所、八重洲ダイビルなど。行く所が一杯ある、長生きしなければ。



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札幌時計台。土佐の「はりまや橋」と並んで、観光客をガッカリさせる観光ポイントだが、雪は素晴らしい、その値打ち魅力は十倍に膨れ上がった。前のタオルを頭に巻いているオッサンはホリヤン。ホテルのタオルを持ち出した。



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仕事仕事で毛ガニを食うことを忘れるところだった。越前ガニよりさっぱりした味だ。あの独特の臭いも少ない。北海道で食べるカニの味はまた格別だ。


30日 札幌市立米里小公演。札幌交響楽団事務局長宮澤敏夫氏来る。元大阪フィル首席コントラバス奏者。同フィル事務局長を経て現職。宮澤氏が首席の時代の大フィルは朝比奈隆先生の全盛期でオーケストラの魅力は頂点を示していた。眼光鋭く指揮者を見つめ、背筋をピシッと伸ばして迫力のある弓使い、その姿は今でも脳裏に焼き付いている。一言で言えばカッコいいガクタイであった。そんな優れた奏者がマネージャーになるのは惜しいなと思ったが、次の大フィルを作って行くために敢えて楽器を捨てる選択に感銘を受けた。宮澤氏の和歌山の家に呼んでもらったことがある。トイレに立って彼の部屋の前を通った時、薄暗いが中が見えた。ど真ん中に素晴らしい名器が立て掛けてあったのだ。私にはそれが宮澤氏自身に見えて涙した。もちろんその後マネージャーとして業界の大きな存在となり、現在も札響の屋台骨を支える凄腕は健在である。


この日の朝、宮澤氏から電話があった。「昨日はスマン。和歌山から女房が来とってな早よ帰ってん。これからちょっと顔を出すわ」。昨日札響事務局に電話をしたが不在で「今札幌に来ているが、文化庁の仕事が終わったら釧路に発つので一言ご挨拶」と伝言を頼んでおいたのである。まさか来てくれるとは思わなかった。何しろ今日は札響も音楽監督尾高忠明氏の指揮で、同時刻に「キタラホール」で「フアーストコンサート」の本番があることを知っていたからである。嬉しかった。そしてホンマに来てくれた。感激だった。神様がタイミングを合わせててくれていたなら、この人と一緒に苦労をし、喜びも分かち合ったかもしれないのだ。そんな人が客席で私のステージを暖かく見守ってくれるている。アガるかなと思ったが、不思議なことにかえっていつもより落ち着いた出来となった。「頑張ってんなあ!来て良かったわ。ほんならこれで」相変わらずの素っ気ない口振り。でも顔はにこやか。私にはこれで十分だ。


終了後JR新札幌14時18分発特急おおぞら2号。釧路着18時14分。駅に降りたとたん魚の匂い。港からの海風が魚加工工場の匂いを運んで来ているのだ。夜市内居酒屋で中部フィルフルート奏者、上田花奈嬢の誕生会。何歳になったのかは聞けなかったが、名前の通り華のある魅力的な人。釧路プリンスホテル泊。



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あと一つの公演白糠養護学校を目指して釧路へ。スタートの南千歳駅とは打って変わって充実した顔。そう、オーケストラと共に演奏を重ねることによって筋金が入ったような気がする。音楽は私の強力な栄養なのである。



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特急「おおぞら」の車内販売。うつらうつらしていたら「お客様、美味しい十勝アイスクリームはいかがですか?」「買う買う買うで!」理由は分かるでしょう。「誰よりも君をアイス」。



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一輌借り切り状態。座席にまたがって撮っている指揮者の奇妙な姿を楽員達が撮っている。


12月1日 白糠養護学校公演。中部フィル文化庁公演の最終日。無事故でしかもクオリティの高いステージを重ねることが出来た。楽員、スタッフに感謝し敬意を払いたい。今日のサプライズゲストは楽員バイオリン奏者の中瀬扮する小牧市イメージキャラクター人形「コマッキー」実は八雲町で使ったものをもう一度使え、というアイデアが出て中瀬が入ってもいいと申し出てくれた。なんというプロ意識の高い子だ。なにせこの子若くて可愛くて上手くて、ホリヤンがするようなアホなことなんかさせたくない子なんだ。ここだけの話しだけど、この子を見つめるとホリヤンはポーと赤くなっちゃうんだ。来年度はアメリカに留学し腕を磨くと言う。私の予想ではもうオーケストラには戻ってこないだろう。寂しいが彼女の大きな飛躍のためにはその方が良い。演奏会は白糠養護学校そのものを物語るかのような暖かいものとなった。生徒代表S君が脳性マヒの不自由な体をおして大きな花束を指揮者に手渡してくれた時、不覚にも涙がこぼれてしまった。かつてアマチュアのトロンボーンの名手として鳴らした校長先生もその目は真っ赤。終了後釧路空港へ。さようなら北海道の大地よ、ありがとう素晴らしい人々よ。帰京。自宅泊?



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釧路の朝。眼下に河口に広がる町。啄木はこの町を暗い町と愚痴ったが、啄木のような感性をもたぬ私には明るく感じる。



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文化庁公演最終日「白糠養護学校」に入る。小、中、高と年齢層が厚い。上手く行くと良いのだが。



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本番中。左からバイオリン原、指揮ホリヤン、コマッキー中瀬、クラリネット北野、バイオリン綾川。一小節、一音でも生徒達に伝えたいという楽員の懸命の演奏はまず指揮者が感動してしまう。音楽家っていいなと思う瞬間でもある。
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2011年01月05日(水)

謹賀新年

テーマ:ご挨拶


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 私のブログの読者の皆様、明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。今年も当ブログならではの話題、写真を掲載しますので倍旧のお引き立ての程、宜しくお願い致します。


 さてそうするにはなんと言っても仕事だ。仕事をせねば何も始まらない。指揮者は生々しい音楽の現場で生きてこそ光彩を放つ音楽家である。ワンステージでも多く、しかも質の高い音楽を作り上げたい。


 今年最初のコンサートは楽聖ベートーヴェンの第九であるのが嬉しい。1月15日3時。尾張旭市文化会館。管弦楽・中部フィル。合唱・尾張旭市民合唱団。

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2010年12月21日(火)

ホリヤン動向

テーマ:ホリヤン動向

11月15日 朝11時。文化庁弘前市立津軽中公演ゲネプロ。午後1時30分本番。感激した学校からリンゴを山ほどお土産に頂く。バイオリン原、綾川嬢と弘前城散策、最後の紅葉を楽しむ。ホテルに戻り相撲を見る。白鵬、希勢の里に敗る。63連勝でストップしたが見上げた男だ。この日私は白鵬のファンになる。夜中部フィル楽員達と居酒屋「なじみ」に繰り出し、津軽三味線ライブを楽しむ。弘前泊。



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津軽中から心のこもったリンゴ。これプラス楽員は手渡しでもらっているのでその数は数えきれない。昔旅芸人達はギャラの代わりに大根をもらっていた。我々はリンゴ役者ということになる。豊かな気分だ。



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津軽城を散策。今年の紅葉も見納めだ。このような風情にピッタシ納まるホリヤンを鑑賞していただこう。



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津軽城天守閣。 櫓にしては大きく天守にしては小さい。いずれにしても津軽城ならではの美しさだ。何時間でも居たくなる心休まるスポットである。尚ここから先は有料。もちろん我々は引き返した。



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弘前市内のポストにはリンゴが乗っている。この町はリンゴ無しには始まらない。昔の女に手紙を書きたくなったがリンゴをかじっているうちにアホらしくなってやめた。



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居酒屋「なじみ」で津軽三味線ライブを楽しむ。 調弦から凄まじい音を鳴らす。もうそこから音楽が始まっているんだ。言葉が優しく物腰の柔らかい津軽人の本性は激しいのである。


16日 平川市立平賀東小公演。学校で出してくれたリンゴが美味い。美人校長先生のお話しによると、津軽リンゴの中でもこの辺りのものはまた特別だそうな。大館へ。中部フィルスタッフと飲む。秋北グランドホテル泊。17日。鹿角市立花輪北小公演。終了後バスで盛岡へ。佐藤ファウンダーらと、わんこそば「初駒」。34杯でギブアップ。同席の原沙登子嬢43杯、たまげる。ルートイン盛岡泊。



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平川市のリンゴ「まあこの辺りのリンゴを食べて下さい」自慢のリンゴはやはりうまかった。口に入れた途端、なんともいえぬ爽快感に満たされる。こんなものを毎日食べて育った子供とはどんななんだろう。排気ガスの中、ネオンの下で育ったホリヤンには別世界。




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子供達はバスを追いかけて来る。バスを降りて抱きしめたくなる瞬間だ。純真な心と触れ合うことが許される仕事。こちらの方こそ心が洗われる。平賀東小。



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わんこそばを食する際、厳しいルールがある。トイレに立ったり、碗に蓋をするとそれで終了。その後食べたくなっても不可。二十杯、三十杯、四十杯コースがあるが、我々は食べ放題コースを選ぶ。ほとんど値段が変わらないからだ。コースが決まると給仕のお姉さんが横に付き、「ジャンジャン、ドンドン」といいながら小さな碗に少量ずつそばを入れる。それを一口で食べるというより飲み込む。味など味わっているどころではない。そばはふにゃふにゃではっきり言って美味いものではない。この場は何杯ワンを重ねることが出来るかということが主眼。



18日 岩手県立盛岡みたけ支援学校公演。200回を越える文化庁公演を指揮したホリヤンも支援学校ステージは初めてである。この半年私は悩んだ。障害のある子供達にどうしたら喜んでもらえるだろうか? 専門家に何回アドバイスを乞うたことだろう。私の文化庁公演での仕事を評価してくれている文化庁芸術文化課小倉調査官にも相談した。氏は「健常者を前にしてやるのと同じようにやってください」と言ってくれた。現場を確実に把握している官僚の言葉には説得力がある。彼の指導に感謝し、迷うことなくコンサートを作って行こうと決めた。本番を乗り切るのは自分自身なのである。初めての支援学校コンサート。いつもと変わらぬ熱い拍手があり、私が投げかけた音楽に対するリアクションも沢山返って来た。彼らは私にまた一つ指揮者としての自信を与えてくれた。終了後新幹線で東京へ。名古屋へ帰るアシスタントコンサートマスターと同席。いい仕事をしてくれた同僚と別れづらくなり途中下車を誘う。上野駅下車。動物園、浅草仲見世、喫茶アンジェラス、どじょう「飯田屋」を案内する。帰宅。



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岩手山。盛岡の北西に美しく聳える。標高2041m南部富士とも呼ばれる。啄木はこの山を思い、いくつもの秀歌を生んだ。‘ふるさとのやまに向かひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな’‘神無月 岩手の山の 初雪の眉にせまりし朝を思ひぬ’‘汽車の窓 はるかに北にふるさとの山見え来れば 襟を正すも’



19日 夜6時30分。芸大合唱付き定期「楽園とペーリ」本番。芸大奏楽堂。終了後飛び出すも最終新大阪行き「のぞみ」に間に合わず、名古屋まで出る。駅前の小汚い安宿に転がりこむ。


20日 早朝6時30分。名古屋駅発。車中に、全日本合唱連盟事務局長田辺氏から電話。今日は合唱コンクール全国大会当日にもかかわらず、審査員である私が指定のホテルにチェックインしていないので連絡して来たのである。心配度500%。事情を説明。その後事務局員からも確認電話。8時30分。甲子園球場前、ホテル「ノボテル」到着。朝食。10時。兵庫県立芸術文化センター。全日本合唱コンクール全国大会。大学、一般の部A。印象に残ったのは関西学院グリークラブ。往年の輝き復活。早稲田時代に愛唱した多田武彦作品を自由曲として演奏してくれたのには感激。日本語が美しい、そして人の心にぐんぐん入って来る歌いまわし。指揮の広瀬康夫氏はこの10年コツコツと実力をつけ、遂に関学の復活を成し遂げた。私はじっと見続けていた。いや立派だ。夜9時30分。大会役員、審査員食事会。ノボテル泊。


21日 全日本合唱コンクール全国大会。職場の部。一般の部B。本ブログにも何回も登場している、今井邦男氏率いる仙台「グリーンウッドハーモニー」第一位文部科学大臣賞に輝く。今井氏には驚く。この人には円熟などという言葉は当たらない。さっきまでピカピカ頭のニコニコしたおっさんが、ステージに出て棒を振り出すと、鬼気迫るような音楽を作り出す。課題曲は隅々まで歌い残しのない丁寧な仕上げ。自由曲も作品の姿 をリアルに描く。その筆のタッチは冴えたものだ。集中力も半端ではない。音楽が作品の持つ狂気まで表現出来た時、私の採点はナンバーワン。コンクールでの最高位も確信した。終了後、私人に戻った私は、今井先生にお祝いをどうしても述べたくなってグリーンウッドの打ち上げに出向いた。まず見事な10分間を作り上げた団員達へ祝福。今井先生には今までとは違う、一段と高い境地に立たれた先生を目撃出来たことを報告。音楽が丸くなるなんて野暮なことは今井邦男にはしばらくないだろう。人を祝福して自分も嬉しくなったのは久しぶりだ。おめでとうグリーンウッド。ノボテル泊。



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全日本合唱コンクール全国大会。約150団体を聴いた。感動の連続で体がもたぬ。どいつもこいつも上手い奴ばかりだ。上手い合唱作りのコツを沢山盗ませて頂いた。審査料までもらっていいのかなあ。
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2010年12月15日(水)

ホリヤン動向

テーマ:ホリヤン動向

11月8日 朝、芸大。昼、元東響首席フルート奏者佐々木真夫妻、新座松本多香子さんらと東京文化会館精養軒で会食。来年の谷川俊太郎、賢作親子コンサートの打ち合わせ。夜、アニモ川崎ロ短調ミサ練習。10時30分、浜松町バスターミナル。夜行バスで秋田県大曲へ。


9日 早朝6時30分大曲着。バス停に中部フィルスタッフ宮澤裕美嬢お出迎え。大感激。ホテルルートイン大曲にチェックイン。一時間仮眠の後朝食。体調極めて良好。11時30分ゲネプロ。1時30分横手市立大森中公演本番。大館市に移動。夜市内の比内鶏専門店「秋田比内どり」で「きりたんぽ」を食う。コンサートマスター古井麻美子、アシスタントコンサートマスター綾川智子嬢ら同席。ホテルクラウンパレス秋北泊。


10日 北秋田市立綴子小公演。こんなにも素晴らしい公演があろうか! ダイヤモンドのような時間とはこのような時のことを言うのだろう。子供達の表情がいい。反応がいい。ボディーパーカッションの動きがいい。歌声がいい。文化庁公演で初めてサプライズステージを作った。朝、校長先生とお話しをしている時、本校に太鼓クラブがあることを聞き、それなら特別出演してくれないか?とお願いした。先生は快諾して下さり実現の運びとなった。プログラムのど真ん中に 当地の伝統芸能「綴子太鼓」のステージを組んだ。自信にあふれた小学生7人による見事な演技、楽団員は驚くやら感激するやら。オーケストラと太鼓クラブの感動的な交歓となった。私は嬉しかった。ただステージをこなすだけではダメだ。一歩彼らの中に入り、一つ工夫をこらすだけでステージは光り輝くものになるということを教わった記念碑的なコンサートになった。夜、市内「魚富」にて、名古屋フィルOB、トランペット井上、ビオラ李、コントラバス大澤各氏らと会食。名フィル在籍時代のお礼をする。大館泊。


11日 大館市立釈迦内小公演。昨日の成功に味をしめ、校長先生にご挨拶をするなり「本校にステージに乗って頂けるようなクラブはありませんか?」「それなら金管バンドがあります」と来た。今日も彼らはやりよった、してやられた。スィングジャズのスタンダードナンバー「シング・シング・シング」ブラスもうまかったが、ドラムスが憎いほど乗った。聞いている子供達も裏打ちの手拍子で応える。言っちゃなんだけど、ここは東北秋田県のド田舎なんだよ。ちょっとカッコ良すぎるシーンだと思わない?! 終了後、大館駅前「ハチ公」像。夜、「秋田比内どり」でホリヤン主催、「スタッフに感謝の会」全く中部フィルのステージスタッフのプロ根性には頭が下がる。楽団員以上にステージへの執念が凄い。昨日、今日の感動的コンサートも彼らの支えがあったればこそだ。大館泊。



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大館駅前に立つ、いや座るハチ公。足をきちんとそろえ凜としている。渋谷駅前のハチ公は、左耳が折れているが大館ハチは両耳がピンと立っている。




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この筋肉はどうだ。惚れぼれするぐらいの男性美だ。ここには帰らぬ上野博士を待ち続ける、少しもの悲しいハチのイメージは感じられない。健康的で利発な秋田犬(あきたいぬ)のモデル像であろう。尚、地元の人は大館犬(おおだていぬ)と言って欲しいそうだ。戦前、ハチ公の物語を忠君愛国の思想に利用するため、それまで大館犬と呼んでいたものを、国の政策として秋田犬と呼ばれるようになった経緯があるからだ。



12日 なんということだ! 今日もバンザイを叫びたくなるほどの素晴らしい日となった。朝、大館市立早口小に到着するや、伊藤校長先生が出迎え。熱血校長とはこの人のことだ。「本校の児童がぁいがにぃすぐれでぇいるがぁでぇえす。あぎだげんわぁぜんごくでもぉいづぃばんのぉがくりょくぅをぅ誇ってぇいますがぁ、うぢうわぁそん中でもおぅナンバーワンだっすう」秋田県人は東北人の中でも物静かな人が多いと聞いていたが、大きな誤解であった。この三日間の校長先生の共通点はそろっておしゃべり。そして朗らかであった。今日はそれに輪をかけてしゃべるしゃべる。さすが早口小校長先生だ。先生のご贔屓チーム中日ドラゴンズの話しを聞いたあと、いつもの質問をしてみた。今日は「早小民謡クラブ」に決まった。出し物は「ドンパン節と秋田節」民謡クラブが万雷の拍手に迎えられ登場した時、校長先生にはおもいっきり秋田弁で解説して頂いた。「ドンドンパンパンドンパンパ~ン」会場は楽しくなごやかな雰囲気に包まれた。その後オーケストラ伴奏で歌ったくれた「マイ・バラード」も一生私の心から消えることはないだろう。大館泊。


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大館市立早口小公演も感動的なものになった。児童達は興奮醒めやらずなかなか教室に戻らない。この雰囲気を写真に残したい。思い切って全校児童と撮ろうということになった。私は子供達の中に埋もれている。


13日 今日は分刻みの日。少しでも連絡が上手く行かぬと台無しの日になる。午後1時15分大館能代空港発ANA大阪伊丹空港行きプロペラ機に乗るはずが例により遅延。3時46分新大阪発特急サンダーバードに乗らねば小浜の第九練習には間に合えぬ。小浜は陸の孤島だ、と地元民も言っているほど、一本列車を逃すと大変なことになる。30分遅れで伊丹着。タクシーを奮発し新大阪へ。料金を多少ボラれたかも知れないが3分前に届けてくれたことへの心付けとして飛び降りる。新大阪は広い。在来線は端っこだ。糞っ!久しぶりに走った。12番ホームに降りると丁度列車が入って来た。やれやれ! 5時敦賀着。第九合唱団員福田氏出迎え。同氏運転で小浜文化会館へ。6時30分小浜少年少女合唱団。7時30分。第九ならびに四季練習。終了後福田氏運転で近江今津へ。京都まで出る予定だったがしんどくなり近江今津駅前の安宿に泊まる。



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大館能代空港から伊丹空港まではボンバルディア。プロペラ機は久しぶりだ。小学四年生の時、伊丹から羽田まで初めて飛行機に乗ったことを思い出す。雲の中からニョキと頭を出す富士山を見たときの感激は忘れられない。この日も見ることが出来た。




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座った所がなんとプロペラの横。轟音の中で1時間半。これが飛行機というもんなんだ。



14日 8時2分サンダーバード4号近江今津発。新大阪で朝食。11時10分伊丹空港発ANA大館能代空港行きプロペラ機12時50分大館能代空港着。13時56分JR鷹ノ巣駅発特急「かもしか3号」14時45分弘前着。ホテルベストウェスタン弘前チェックイン。焼津市広報の原稿書き。夜弘前市内の繁華街を一人散策一人飲み。弘前泊。



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奥羽本線鷹ノ巣駅に入る特急「かもしか」弘前へ。途中このクールの、綴子、釈迦内、早口を通った時、素晴らしかったコンサートがまた甦って来た。子供達よいい人間に育ってくれよ!

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