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主人はたまーに日本に帰って来る。
 
 
帰って来ると、私に隠れて、こっそり行う
楽しみがある。
 
 
 
話はさかのぼるが、わが家はおこずかいはあげていないということは
以前書いたと思う。
 
 
子どもたちは幼いうちから、
家の中で働いた分のお給料をもらう。
 
 
そのお金の使い方については、主人は
「黙っていろ」と言っていた。
 
 
だから、お給料をもらった日にガチャポン4回で、終了ということもあった。
 
 
そんなわけで、おこずかいというものは
長いこと、わが家には
存在しなかった。
 
 
 
ところが、
高校生あたりになってからか、主人は、
子どもたちが困っていそうな時に、
こっそり「パパの気持ち」を
手渡していた。
 
 
それが、多分だいたい千円、
1万円ではなく、千円。
 
 
子どもたちが働くようになっても、
千円。
 
 
今回、目撃したのだが、
次男も三男もそれは、それは
嬉しそうな顔をして喜ぶ。
 
 
もちろん別々に渡すのだが‥‥
 
 
あんなに喜ばれたら、
「そりゃーあげたくなっちゃうわ」
って思う。
 
 
子どもたちは皆、働いたり、
アルバイトをしているから、
けっこうな金額を手にしている。
 
 
だけど、「パパからの千円」は
たまらなく、嬉しそうだ。
 
 
それはパパが千円を手渡す時に、
「最近頑張ってんな。
これで、うまいもんでも食え」
 
 
この言葉が、嬉しいいんだと思う。
 
 
認められている喜び。
 
 
つまり、ただの千円ではない。
 
 
「頑張ってるお前を、
おれはいつも見ているぞ」
 
 
そんな、メッセージが込められている
 
 
だから、嬉しいんだ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪



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