自宅の屋根裏部屋で覚せい剤を密造していたとして、イラン人の男2人が覚せい剤取締法違反(営利目的製造)容疑で逮捕された事件で、男らは海外製の風邪薬を調達し、覚せい剤の原料に転用していた疑いがあることが警視庁の調べで分かった。国内で市販されている風邪薬や薬品も自宅から押収されており、警視庁は薬品調達に関与した人物もいるとみて入手ルートの解明を進める。

 逮捕されたのは、いずれもイラン国籍の相模原市緑区大島、溶接工、アリ・バフィ・モハマド(46)と同市中央区中央4、飲食店経営、ガフレマーニー・フーシャング(39)の両容疑者。

 逮捕容疑は、09年7月30日~今年4月21日、木造2階建てのモハマド容疑者の自宅屋根裏部屋で、塩酸プソイドエフェドリンを含有する風邪薬に他の成分を加えて結晶化させるなどして相当量の覚せい剤を製造したとしている。

 2人とも「知らない」と容疑を否認しているという。

 捜査関係者によると、塩酸プソイドエフェドリンは市販の風邪薬や鼻炎薬に含まれている。

 モハマド容疑者らはマニュアルを基に風邪薬から成分を抽出し覚せい剤を合成したとみて、マニュアルを入手した経緯についても捜査する。【町田徳丈】

【関連ニュース】
覚せい剤密造:容疑でイラン人2人を逮捕 摘発は異例
覚せい剤所持:元バレー全日本の高橋容疑者逮捕 大阪
覚せい剤取締法違反:川崎信金の秘書室長を逮捕 所持容疑
覚せい剤:のみ込んで密輸、成田で摘発…容疑者を起訴
指定薬物販売容疑:ラッシュ9千本密売か、警視庁が男逮捕

<テニスシューズ>自主回収、靴底はがれ転倒の可能性(毎日新聞)
<新入社員>終身雇用好み指示待つ傾向…北海道で意識調査(毎日新聞)
菅首相、亀井氏の後継選任へ=与野党は「会期1日延長」で詰め(時事通信)
<有楽町線>線路に男性落ち死亡 飯田橋駅(毎日新聞)
決戦は水曜日 「ノー残業デー」ビジネス活況(産経新聞)
AD