もしもスーファミでファミコンのソフトが使えたら | 本当のゲームレビュー

もしもスーファミでファミコンのソフトが使えたら

ゲームに関する「もしも○○だったら」。その解答を勝手に出してしまおうという話。第1回目はこれ。

■もしもスーファミでファミコンのソフトが使えたら

最近店でよく見かけるスーパーニコファミ 。一見怪しそうなこの本体、実は、ファミコンとスーファミのソフトが1台で使えるという責任感のあるゲーム機だ。任天堂のライセンス商品ではないが、なかなか欲しくなりそうなもんだろう。このスーパーニコファミを見て思ったのが今回の話。1990年11月に発売されたスーファミ本体はスーパーファミコンソフト専用だが、ファミコンソフトも使えたら面白いことになっていたのでは、と。

俺の記憶では、スーファミにファミコンとの互換性を持たせるような話は、最初はあったんだよな。だが、値段が最大の原因だったのか、結局ファミコンソフトは挿せない本体となった。それでもスーファミは売れたが、もし値段が数千円高いファミコンも使える本体として発売されていたら?

ファミコン版のファミスタが「ファミスタ97」あたりまで発売される。GBの「熱血!ビーチバレーだよ くにおくん」はファミコンソフトとして発売され、「ロックマンワールド5」もファミコンソフト「ロックマン7」として発売される。「ピクロス」や「パネポン」はファミコン版が同時に発売され、「星のカービィ夢の泉の物語」はミリオンセラーを記録。とまあ、ゲームファンにとって妄想しやすい状況になっていただろうな。ファミコンソフトの寿命が更に伸びていたというわけだ。