転勤

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オイラこの度医局からの通達により急に移動が決まりやした。


5月のゴールデンウィーク明けに大学の医局に戻れとの、全く以てこれ以上ないくらい最悪な事態でやんす。


あーあ。オイラ、せっかく地方の病院でやる気になって働いてきたのになー。

・・・もう辞めようかなー。


とも考えたがまだ結論は出ておらず。


そういうわけで済みませんがブログの方もしばし開店休業の状態になると思います。

また始めるかどうかは・・・微妙だけど。


読者になって頂いた皆さま申し訳ありません。

残り少ないこの病院での業務ですが、頑張ります。



それでは。
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さてさて、先日書いた記事について読者の方に

男性医師の方が信頼できるなどと言って頂きましたので

(みかんさん、ありがとうございましたー!)

調子こいて、オイラこんな記事書くことにしやした。



産婦人科の男性医師と女性医師の違いは?



結論からゆーと

やる気があれば、男性でも女性でも能力は一緒。


世間一般ではまだまだ女医さんにたいする評価が低いんですよ。

産婦人科は女医さん優遇されてるけど、これってうちの科が特別なの。

(産婦人科は患者さんが女性だけだし、女医さんにみてほしいって人が多いんだよ、実際。)


でもねー


まったく賢くなくて(オイラみたいにね)オペだってへたくそーな(オイラは・・・たぶん普通・・・だと思う)男性医師もいれば

ものすごく勉強家で賢くてオペも上手い女医さんもいる。


そしてその逆も然り。


・・・っつーのが現実。


医者の能力に性別は関係なし。

関係あるのはその人の能力とやる気だけ。



だけどねー、これって女医に特有だよなって思うこともあるんだよねー。

それはね・・・・・

女医さんは、

自分が女性だから患者のことが男性よりも分かっていると思いやすい

・・・んぢゃないか

・・・・かもしれない

という気が時々する・・・・。


だからその分、患者に対して厳しくなる人が多い

・・・んぢゃないか

・・・・かもしれない

という気がまれにする・・・・。


もちろんみんなじゃないよ!



たいしたことない生理痛とかで夜間に救急車で病院に来たりする若い女の子なんか

病院来る前にバファリンとか飲んでることが多くてさ、

薬が効くまでちょっと時間かかるから救急車を呼んではみたものの

大概は救急車の中で薬が効いてきて病院に来る頃にはケロッとしてたりするんだよ。


「そんなのタクシーで来い!」

「痛み止め飲んで様子見てからにしろよ!」

って、こういう患者には(若い女の子に甘いはずの)オイラを含むおじさん連中も

さすがにちょっとムカッとするわけよ。


でも女医さんは自分たちも生理痛で苦しみながらも我慢して仕事してるから

我慢しないヤツにたいしてはすっげー怖いわけ。

もちろん患者の前では何も言わないんだけど・・・


もう・・・・

陰で何言ってるか

怖くてココには書けない・・・・。

(看護師さんも怖いからね、ちなみに)


前回も書いたけど

女の敵は女・・・

いや、ちょっと違うか

女に対しては女の方が怖い。



でも、その分、患者にたいしての同情心も女性医師の方があるような気がするけど。

男性医師って、患者を冷静に見てる、といえば聞こえはいいけど

どうしても「患者=第三者」と見てるってところあるから。


ま、一長一短かなー。


でも産婦人科に限って言えば、

さっきも言ったけど

女医さんの需要>>>>>男性医師の需要、なわけで

そんな中で「男性医師が信頼できて良い」なんて言ってもらえると

木にも登っちゃうよん、オイラwwwwww


最後に誤解のないように言っておきますが

男性医師でも患者に厳しい人はいるし

女性医師でも優しい人はいるからね。


あくまで比較の問題ですので、あしからずー。

(そしてあくまでオイラ個人の見解ですのであしからずー)



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先日ある患者が入院してきた。

妊娠28週、切迫早産の患者さん。

年は30代後半で二人の子供(中学生と小学生)がいる。


切迫早産というのは、簡単にいえば早産になりかかってますよ、ってこと。

その患者も入院して安静にして、子宮収縮を止める点滴をしないと、

満期まであと2ヶ月以上あるのにも関わらず、早産になりそうだったんよ。


入院しなければいけない、という説明をするオイラにむかってその患者はこういった。

「お金がかかるから、入院はできません。」


確かに切迫早産の入院は費用がかかる。

治療費も高額だし、場合によっては個室への入院を余儀なくされるからだが。

しかし、高額医療費は払い戻しされるし、

その患者は医療保険にも加入しているというので、

請求すれば保険金が下りるんだよ。


そう伝えると、今度はこう言った。

「下の子供がまだ小学生なので、入院できません。」


「旦那さんは?」


「旦那とは別居中です。」


「でも赤ちゃんができたことは知ってるんでしょう?」


「・・・お腹の子は旦那の子供じゃありませんから。」


お腹の赤ちゃんは、別な既婚男性の子供だった。

つまりダブル不倫ってやつだ。


でも産婦人科医にしてみれば、そんなことは関係ない。


まだ生み月まで2ヶ月以上もあって、

今生まれたら呼吸も自分でできない未熟児なんだから。

周産期死亡の危険性や、後遺症が残る可能性だって、まだ高い。


そう伝えても「入院できない」の一点張り。


「子供にも赤ちゃんができたなんて言ってないから」

ばれると困るのだそうだ。


ふざけるな!

お腹の子供だって、おまえの子供だ!

今外を駆け回っている子供と同じく

そのお腹にいる子供にだって、

無事に産まれてくる権利があるんだぞ!


そう怒鳴りたい気持ちで一杯だったよ、オイラ。

でもグッと我慢して説得した。

外来の患者さんが列になって待ってたけど、

カルテが山のように積んであったけど、

時間をかけて説明した。


その後入院することになったけど

入院直後から「家に帰りたい」を繰り返し、

安静を守れず、勝手に出て歩いては廊下で不倫相手に電話したり。


結局、安静にしなかったせいかわからないけどさ、

お腹の張りがどんどん強くなってそのまま陣痛になってしまい

入院して2日目で母体搬送になった。

つまり、うちの病院では未熟児をみることができないから、もっと大きな病院に搬送したのよ。

そのまま搬送先の病院で出産したそうだ。


子供はまだ1200グラムちょっとだったって。

呼吸器をつけて保育器に入ったって。


搬送先の病院のドクターが

「子供は施設に預けるそうですよ」

と教えてくれた。



子供を育てる気がないのなら中絶という方法だってあったはずだ。

別に中絶を勧めたいわけではないけれど。

もしかすると、不倫相手と結婚できるかもしれないと思って妊娠を駆け引きの道具に使った結果なんだろうか。



もう一度会うことがあれば医者という立場を忘れてこう言ってやりたい。

オマエに母親になる資格なんてない!






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