2005-05-30 16:11:53

Four Leaf Clover / 四葉のクローバー #10 - 最終話

テーマ:Observation /アメリカ男考察
それでも、私が心配する前に、彼が先に子供を心配して、ああして居所を確認しに来る事を、私自身が意識する前に既に知っていて、私は無意識の中で安心していたのだ。。。彼も子供を見ている。。。私だけじゃない。。。 穏やかに、子供を育てるという事は、こういう事なのか。。。と、初めて知ったような気がした。そして、子ども自身がそれを感じていた。。。 私はこれを手に入れるために離婚したのだと言う事を、思い出した。



ココまでが、前回までのお話。。。





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先に帰る上司を車で送っていったりして、最後にBuzzingを通り越してDrunkになったNateを車に格納して家路に着く。 Okinawa沖縄には未だに暴走族が居る。インドネシアでも思ったが、少し田舎の、そしてまだ子沢山な地域では、いい子が育つ。こんな風に、悪ぶって爆音を鳴らしている彼らでさえ、Grocery store(食料品店)の前にしゃがんで居ても、小さい子が目の前を通ると 『あぃ!この子可愛いんじゃない?』と無邪気に言うほどに、心は綺麗で子供好きである。 まぁ、しかし迷惑行為をして居る事には変わりないので、Sの家のあるYomitan読谷)からChatan北谷)へKadena嘉手納)を通り戻る途中、もう眠りに落ちていた子供が爆音で目を覚まし『怖い。。。』と言った時、Nateが酔っ払った意識の中で目を覚まし、それを聞いて私につぶやいた『 You want me to beat them all up? (あいつら全員ぶっ飛ばして欲しい?)』。 私は、これを聞いて私の父を思い出していた。私の父は、私の中で『絶対に何があっても家族を守れる男』であった。 彼が若い頃は、これと同じような事が私達家族の行く先々でよく起こった。 アホで下手糞な運転をしている車と遭遇したとき、自分がヒヤッとさせられて、家族を危険に晒されたと思った途端に、相手構わず父は車から降りて行った。 父に、怖いものは無かったように見えた。。。Lion King(ライオンキング)のMufasa(ムファサ)のように。。。年頃になってからは「恥ずかしいから止めてくれないかな」と思っていたが、それでも、彼の家族を守る姿はいつでも、私に大きな価値観の方向性を与えていた。子供の頃から父を見てきた私は、方法はどうあれ、男は家族を体を張ってでも守るものだと信じてきた。だから、私の中で、それが出来ない男は、男ではないのだ。 ただ、暴力は好きではない。。。



Nateの騒ぐの血を抑えながら、なんとか家に着き車を停めた。NateTipsy(千鳥足)ではあったが、眠る子供を車から抱えて運び子供のBedに寝かしつけた。 そこで責任を果たしたと、気が抜けたのか、ちょっとした事件が起こる。。。Nateがフラフラしているので、私がアナタも早く寝なさいと、彼をBed Roomへ送るとき、Nateが「ねぇ、Honey Bun。。。僕たちもう4日もMake Love(メイクラブ)してないけど?」と言うので、「それは、この所こういう行事が続いて、アナタがBeing a Drunk(酔っ払い)だから仕方がないのよ」と笑いながら彼をBedまで連れて行き、彼を横たえ、着ている物を脱がして楽にさせようと思っていた。 うぅーーーと唸るNateを見ながら、苦しいのかな?。。。と思っていたら突然、私の手を叩き払って、私に向かって『Fuck You!』と、言ったのだ。それを聞いて、男にFuck You!などとののしられた事のない私は、一気に頭に血が上って、思いっきり、彼の背中をぶっ飛ばし、寝室を出てSlam the door(バーン!と閉める)した。 この男が、今までにどんな関係を、どんな女と持ってきたかはほとんど知らないが、私は何があっても、男にFuck YouなどとののしられるようなGhettoな関係に身を落としたくは無い。 この翌日、かなりの間眠っていた彼が起きたときに、この話をしたが、当然記憶に無い。。。 しかし、彼のFuck You事件は、私と離れ離れになった状態で、彼が酔っ払って居たときではあるが、この後、再び起こった。。。_| ̄|○…イチドスルヤツハ ズットスル



そして、彼の身近な人間と、最後の会食が最後の夜に行われた。Nateの望んだ結婚の手続きはにぶつかったまま、私達にとっても最後の夜を迎えた。食事を終えた後、遅めに帰宅して、子供を寝かしつけて、私達はいつものようにお酒を飲むことにした。彼の顔は浮かなかった。残された時間は数時間。彼は、離れてこれからどうするかを必死で話した。ヨーロッパへ向かう前に、彼は3年ぶりに故郷のHawaiiハワイ)に一ヶ月の休暇で帰ることになっていた。彼は、その時にそこで結婚をしようと言った。それでも、その後、私達がヨーロッパの彼の任地へ引っ越すとなると、かなりの問題が起こる。明らかに無理に近い、問題山積の話であった。。。



朝まで、話し合った私達は、答えも出ぬままNate出発の時間を迎える。彼は、心配そうな顔で私を見つめて、『僕が居ない間、何かあったらSが助けてくれるからSに電話するように』と、Sの連絡先、それから、HawaiiでのOahu(オアフ)とMaui(マウイ)の両方のイトコやら、おばあちゃまやらのおうちの連絡先を紙に書き残した。 朝早く、彼の友達が私の家の前まで迎えに来て、彼は出張かなんかに行ってまた帰ってくるかのように、家を出た。『I'm gonna make this happen(僕はコレを実現させて見せるから)』という言葉を残して。。。




彼が去った後の玄関には、彼の大きなサンダルが残っていた。まるで本当に数日したら彼が戻ってくるかのように。。。





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まぁ、この後、Nateと結婚の話を進める中で、Randyとではない他の男と私が一緒に居るという形をイメージしきれないRandyのイトコのJに、Nateの事をぐちゃぐちゃ言われたりイロイロあったりとイロイロあったですがね、余りにこの話が長くなったので、はしょってまとめますと。。。



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この後、彼がHawaii(ハワイ)滞在中に急に、彼にとっては初めての結婚を不安に思って毎晩のように荒れるようになる。Pre - Nuptial Doubts(マリッジブルー)は男にもあるのだろうと思いつつ、それでも心配からついArgue(言い争い)もしてしまいながらも、遠くから彼を見守ったが、その怒涛の一ヶ月が過ぎ、Nateがヨーロッパに向かう途中、再び落ち着きを取り戻し、ボルチモアから電話をしてきた時に、『Will you marry me?(僕と結婚してくれる?)』と正式に、プロポーズをしてくる。それは、離婚経験のある私にとっても、初めての正式なプロポーズであった。 それからNateは、新しい任地の上司と、この強引な結婚話の手続きを進めるものの、壁が多すぎて私達は立ち止まってしまう。そこに、私にとっては大きな仕事のチャンスが訪れて、私は仕事を選んだ。子供との現実を選んだのだ。お互いに、「もう結婚の話をするのは止めよう」と話した。



それでも、それから数ヵ月後の、あの911のテロからちょうど一年後の事。。。その職場が実は一年前にターゲットの一つだったという話はかなり前から聞いていて、そしてちょうど一年後、職場ではちょっとした緊張感がある話が良く上がっていた。私は、9月の初めのある日、時差のため、地球の反対側で夜勤をして居た彼と仕事場のコンピューターで繋がった。Nateが、「U there?(そこにいるの?)」と話しかけてきたのだ。私は、家も職場から近いので昼でも夜でも何が起こるか分からないという気の抜けない状態にあって、今の不安を正直にNateに話した。「結婚もしていないのに、こんな事を頼むのはおかしいと思うけど、もしそれで私に何かあったら、子供を私の代わりに育ててくれる?」私の親も年だし、あの時の私にはNateの私の子供に対する思い入れの印象が強くて、Nate以外に適任は居ないような気がして居た。Nateは即答しなかった。そこが、むしろ誠実で真実味があった。

二日後、Nateは「良く考えたんだけど」と前置きをした後、『You know that I'd love to...(僕が喜んでそうすると言う事を、アナタは知っているでしょ)』と言った。




Nateと私はその後も何度か復縁の話をしたが、一度ずれ始めてしまった歯車の回転は、このまま、もう一度かみ合う事は無かった。子供の事以外では、二人の事を話せば話すほど私達の溝は深まるばかりだった。 ただ、いつまでも、私の子供をあれほどまでに愛してくれる人と言うのは、現れなかった。を愛してくれる人と、子供を愛してくれる人は、私の中で長い事、RandyNateに象徴され、私はその後、その両方を望むのは再婚では無理なのか?と妥協した頃もあった。 しかし、この話の一番初めのほうに出てきた同僚が、私があの『悪夢の時期』から抜け出す頃、ある日私に『どんな形をしていても、いつか必ず、そこにピタッと来る人はいる。』と、自分の経験から言ってくれた。実体験に基づく言葉は私に、もう一度踏ん張る力を与えてくれた。



Nateは実は、今日本に居る。私がOkinawa沖縄でさそり座EXと暮らし始めた頃に、私が結婚をしようとしている相手が居ると知らずにNateSを装って私に「Nateが、Sに会いにOkinawa沖縄に来ているぜ」とメールをしてきた時に、私はNateがもうすぐJapan(日本)に帰ってくる事を知った。しかもOkinawa沖縄ではなくKanto (関東)に。。。 Nateの得意な"不思議な偶然"はこの時も私を驚かせたのだが、当時私とさそり座EXも沖縄からそちらへ転勤する準備をしていた最中だった。実は、いつまでも、Nateの子供に対する姿勢は一番であったために、そこだけが私の中でずっと引っかかっていた。。。その後、私とさそり座EXOkinawa沖縄からKanto(関東)のBase(基地)に移ってきて、暫く暮らした後に別れることになり、それから数ヶ月したある日、Nateと話した。 以前の記事でも書いたが彼は、こうして私と離れて3年、結婚はしたいのに、私の上を行く人に出会うことはなく、結婚したいとまで思える人に出会えないと嘆いた。。。でも、皮肉な事に、数回彼と話す中で私はやっと。。。引きずり続けた小さなギモンに対する答えを手に入れた。 あれから3年の時を経て、かつて、一時期、Sphere(球体)の片割れに一番近かった二人は、気づかないうちに時間の中でお互いの形を変えてしまって、子供も成長と言う名の下に形を変えて、私達3人はもう一緒に一つの形を作ることは無理なのだという事に、気付いた。。。Nateはそれから数回、連絡をくれたが 『アナタモ ワタシモ カワッテシマッタ。。。』 と言う代わりに、私は電話に応えるのを止めた。。。正直、なんと言っていいのか分らなかったのだ。。。 風の噂に、今彼が、あの頃よりも昇進して激務に耐えながら、喧嘩の生活の中に居ると聞く。。。 それでも、



あの頃、あんなにも私の子供を愛してくれたNateに、今でも心から最大の感謝をする。。。コンドコソ サヨウナラ。。。(チョット涙)





$☆アメ女 BY NATURE☆ - アメリカ男トノ イロイロエロエロ デスガ。。。何カ?-Amejo - Be Good
Be Good



【追記】
これを書いた後の更なるNateのその後はこちら→「Honey Bun的 ☆ 国際結婚」
最後まで良い男だったわ(゚ーÅ) ホロリ







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