Fri, October 20, 2006

池田輝政、戸田山和久、近田政博、中井 俊樹『成長するティップス先生―授業デザインのための秘訣集』

テーマ:エッセイ

◆池田輝政、戸田山和久、近田政博、中井 俊樹『成長するティップス先生―授業デザインのための秘訣集』玉川大学出版部、2001年4月

最 近は、授業法に関して書かれているサイトや本を手当たり次第読んでいる。ひたすら授業法についての勉強の日々。どういう授業をしようかと考えるのは、難し いことでもあるが楽しいことでもある。とはいえ、毎回、授業が終わる度に「また失敗してしまった…」と落ち込んでいるのであるが。

この本や、ティップス先生の授業日誌の部分がおもしろい。「こういう失敗したなあ」と思い当たる節があったりして、ズキズキと胸が痛む。

池田 輝政, 戸田山 和久, 近田 政博, 中井 俊樹
成長するティップス先生―授業デザインのための秘訣集

Fri, October 06, 2006

網野善彦『日本中世に何が起きたか 都市と宗教と「資本主義」』

テーマ:歴史

◆網野善彦『日本中世に何が起きたか 都市と宗教と「資本主義」』洋泉社MC新書

この洋泉社のモダンクラシックス新書は、新書にしては値段が高い。なぜだろう。この本も1500円する。新書で1000円を超えると、良い本でも買うのにためらってしまうだろう。他にも読んでみたい本があるのだが、もうちょっと値段が安ければ買うのにと思う。

本書は、網野史学のエッセンスがわりとよく理解できる。たとえば、『日本の歴史をよみなおす』あたりを一緒に読むと、網野善彦の方法論というか歴史の考え方を把握することができそう。

もう一つおもしろかったのは、保立道久氏の解説だ。この解説が熱い。網野史学をなんとしても超えてやろうという強い意志と、しかし同時に網野史学に対する尊敬の念の両方が記されていて、読んでいて感動してしまう。学問を通じた人とのつながりっていいなあと改めて感じた。


網野 善彦
日本中世に何が起きたか―都市と宗教と「資本主義」


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