ほみりんのブログ

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~Changmin side~

…あの日から、チョン先輩は僕との個人レッスンをやめた。

正確にいえば、放課後ダンスを教えてくれるのだが、絶対2人きりではしない。
f4仲間を引き連れてきたり、もしくは先輩と同じクラスのダンス部の人。
そして目を合わせて教えてくれない。あったかと思えば、わざとらしいくらいに反らされて。

僕が喜んで調子に乗って抱きついたせいだ、と分かってはいるものの、先輩とペアダンを踊ることになっているユナ先輩と2人で来られた時だけは、本当に勘弁して欲しかった。

…ユナ先輩というのは、この高校のマドンナで。チョン先輩と並ぶと美男美女。
僕とペアダンを踊ることになっている、すっかり情報屋のユリからは、"まだ付き合ってないけど雰囲気がいい感じらしく、付き合うんじゃないかと噂されている微妙なライン"なんて耳打ちされていて。
…その3人で特訓なんて、なんの罰ゲームかと思った。

僕は僕で気にしなければいいのに。なんだか、その2人が話すのを見ていると胃のあたりがムカムカしてくるというか。なんだかイライラしたり、心臓のあたりがぎゅーっとしたり。今までに味わったことのない胸焼けを味わうことになる。

やりがいのあったはずのダンス練習も苦しい思いをして。だけどサボれない練習に、授業に、塾。…多分、僕の疲労は蓄積していたのだと思う。

…なんだか寝起きから気分の悪い1日で。
学校を休むわけにはいかないとどうにか行ったものの。

体育の授業前に、
「…今日なんか顔色悪くない?見学しといたら?」
とキュヒョンに言われるくらいには気分が悪かった。

「大丈夫だって!」

そう、笑顔を作ってキュヒョンの方を向くと、視線の先に見えた、チョン先輩とユナ先輩の姿。チョン先輩はユナ先輩に、腕のあたりをベタベタ触られていて。だけど、気にする様子もなく、笑いかける。

…あっ。今目が合ったのに、またわざとらしいくらいに反らしたのが分かって。

…そっか。やっぱり僕は嫌われたんだ。
ユナ先輩のボディタッチは良いのに、僕が間違いだったんとしても、抱きついてしまったことはそんなに嫌だったんだ。

それがなぜだかとても苦しかった僕は。チョン先輩から視線をそらして、歩き出そうとした矢先に。目の前が急に真っ暗になった。


「…ちゃんみなっ!!」

ー途切れかける意識の先で。初めて僕をそう呼んだ、チョン先輩の声が聞こえた気がした。


【次回予告】
次回、またお話進みます。
"密室の2人"お楽しみに♡


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