住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。


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$住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-樹脂サイディングのスイッチ



ラップ・サイディングとは、横に長い板を重ね張りしたものを
言います。重ねた感じが、戦国時代の武者の鎧(よろい)のよう
ですから、鎧張りなどとも呼ばれます。

私の小さい頃の木造校舎の外壁は、みんなこのデザインでした。
(ちょっと古すぎますかねぇ・・・)

こうしたデザインは、北米でもアーリーアメリカンな家に
よく見受けられるので、北米の輸入住宅に憧れる方では
こんな外壁にしたいという人もいることでしょう。

ただ、板を重ねたデザインですから、板が少し角度のある外壁に
なってしまうので、スイッチ・パネルやコンセントの固定が
難しかったり、斜めに取り付けなければならなくなったりします。

そんな時便利なのが、ラップ・サイディング用のスイッチ・コンセント
ベース。ベースの裏が角度に合せた波形になっていますから、
ご覧の通りスイッチが壁に垂直に取り付けられるスグレモノです。

写真のものは、樹脂(PVC)サイディングのメーカーがアクセサリの
ひとつとして供給しているものですが、北米にはこうした
部材が販売されているんですね。

こうしたちょっとした心遣いが、住宅の完成度や楽しさの
違いに響いてきますから、ビルダーの知識や資材の勉強は
大切ですね。
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$住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-Face-frame


国産のキッチンは、流行するとどこのメーカーも同じデザイン
で商品化されることが往々にしてありますが、北米のキッチン
キャビネットのメーカーは、自分たちのスタイルをずっと
守って作り続けているところが多く存在します。

昨日、キッチンのメンテナンスに伺った輸入住宅は、国産品には
ないデザインを採用していたので、ご紹介したいと思います。
それは、築18年近く使い込まれたオークの木目のキャビネットでした。

輸入キッチンキャビネットには、大きく分けて2種類のキャビネットが
存在します。1つは、広く一般的になったFrameless。そしてもう1つは
Face Frameと呼ばれるものです。

Framelessは、写真の白いキャビネットのようにキャビネットの
正面になる部分にドアが隙間なく配置されているので、キャビネットの
箱は見えません。すっきりしたデザインになる為、多くのメーカーが
このデザインを採用しています。


$住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-Frameless


それに引き換え、オークの木目が美しいFace Frameのキャビネットは
ドアとドアとの間隔が広く、キャビネットの箱の部分が露出しています。
このデザインはクラシックな印象を与えますが、ドアの凹凸が強調されます。

今ではマイナーなデザインですが、フレーム自体をしっかり作ることが
可能で、フレーム部分にもオーク等の木材を使用するので贅沢なデザイン
と言えるかも知れません。だから、古さを感じないのかも知れませんね。

また、ドアの取っ手に違いがあるのもお分かりでしょうか。

オークのドアの方は、ドアの上部に掘り込みが入っていて、そこに
手を掛けてドアを開閉するFinger Pullに対して、白いドアには
ハンドルノブが付いています。

北米ではノブも多様なものの中から選べるので、国産品にない楽しみも
味わえるのですが、ハンドルレスのすっきりしたデザインもなかなかです。

その他に、ドアパネルのデザインや色、樹種など、そのバリエーションは
メーカーによっても全く違うと言っても過言ではありません。

そういったことは、またの機会にご紹介しますね。
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住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-Before Work




屋根及び外壁の改修工事を進めておりました日進市 I邸の
施工がようやく昨日完了しました。


4月初めからの工事でしたから、約2ヶ月間。


今年は雨も多かったですし、やっていく中で納まりを
修正したり、手を加えたりしていましたので、
本当に長々と掛かってしまい、申し訳ありませんでした。


さて、ブログをお読み頂いている皆さん、
ビフォア・アフターの写真を比べて如何でしょうか。


施行前の写真も、屋根・外壁が劣化していたこと以外
遠目には美しい外観だと思います。


でも、施行後の外観は、もっとおしゃれだと思いませんか?





住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-After Work



屋根は薄い茶系のアスファルトシングルを使い、外壁には
モカという色名の少し茶が入ったグレィッシュなPVC
サイディングを使いました。


窓や外壁の角には真っ白なモール材をアクセントとして
入れましたので、メリハリがくっきりしたデザインに
なりました。


汚れていた屋根の軒や軒樋も白く塗装し直しましたので
屋根と外壁との取り合いもビシッと決まっています。


以前と比べて、より一層上品でアメリカンな外観に
生まれ変わった感じがしますよね。


リフォーム工事は、予期せぬことが多く存在します。


剥がそうと思っていても簡単に剥がれなかったり、
中を開いてみたら予想よりひどかったりすることは
しょっちゅうあること。


そんな時でもしっかり対処する為には、そういうことを
見越した予算を予め取っておくことが大切です。


予算がないからと職人さんに仕事を無理強いしたり、
対処しないまま仕事を進めていってしまったりすることは
よくあることだと思います。


そういう体質が、住宅業界、リフォーム業界にあること
だけは、心しておきましょう。


結局、施工業者を信用するしないは、HPやブログ、
今まで施工した家の方のお話を聞く以外方法は
ありません。


勿論、知識やデザインに長けたビルダーであることは、
非常に重要な決定要素だと思います。


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住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-鉄板



連日、外装リフォームについてお知らせしている日進市I邸。


今回は、防火構造とする為に取られた施工についてお話しします。


通常、木製サイディングは火に弱いという観点から、それ単体
では、外壁材としての防火構造にはなりません。


そこで、この家を建てた住宅会社は、構造体の上に石膏ボードを
張って、その上に防水紙、更にその上にカラー鉄板を張るといった
構造にしました。そして、最後に木製サイディングを張ったのです。


確かに、そうすることでサイディングが燃えてしまっても
構造体に火が及ぶリスクは少なくなりますが、外気の湿気や
室内との温度差には考えが及びませんでした。


その為に、今回のような木製サイディングの張り替え工事が
必要となったのですが、国交省や設計士の浅知恵を感じずには
おれませんねぇ。


さて、今回そのサイディングを剥がしてみたのですが、
写真のように鉄板にスキマが空いている箇所が至る所にありました。


一部そのスキマに白いテーピングを張っているところもあった
のですが、全てそうなっている訳ではありませんでした。


何故かは分かりませんが、テープが足りなかったからか、
中途半端に手間を省いたのでしょうね。




住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-防水テープ



このままでは、鉄板の下地にある防水紙を通して、湿気が中の
石膏ボードに入ってしまうので、念の為赤いテーピングを
しておきました。


念の為というのは、鉄板の上に更に特殊な防水紙 を張って
外からの空気を中に入れない状態を作るからです。


そうなれば、敢えて鉄板のテーピングをするまでもないからです。


最善を尽くす。


だって、こういうことをやっても、自然は更に私たちの考えが
及ばないことをしてくるかも知れないのです。


それにしても、鉄板を切って張り合わせるのは、面倒だったろうなぁ。


私なら、防火・防水性能を上げるのと、手間を省く為に
細かく切らずに鉄板を重ねて張るんだけどなぁ。


手間の掛け方が、ちぐはぐです。




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住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-サイディング撤去_I



昨日、私は仕事をお休みさせて頂いておりましたが
近くを通ったので現場の寄らせて頂きました。


現場では、職人さんとお手伝いの女性が木製サイディングの
撤去作業をしていました。


職人さんの多くは、今でもこうして家族みんなで仕事をして
いらっしゃるのです。組織化された企業だけが、経済や
社会を支えている訳じゃないんですね。


さて、外壁材の内側に結露を起している部分が存在
している旨先日書かせて頂きましたが、今回は
その写真をご覧に入れたいと思います。


写真が小さくて分かりにくいかも知れませんが、
サイディングの下になっていたクレーの鉄板の表面に
細かな水滴がビッシリ付いています。


また、ところどころ流れたような跡も写真では見受けられます。


サイディング自体に損傷はなく、窓周りなどサイディングと
窓との取り合いの部分に施工されたコーキングなども
分厚く入れてあり、雨が入り込む余地がないことを考えると
現段階では、雨漏りでなく結露ではないかと思って
おります。ただ、それを断定するのは時期尚早かも知れません。


雨は、「こんなところから入るのか?」と思うようなところ
から侵入してくるのです。


昨日、お施主さんからも「特殊な防水紙や樹脂サイディングを
施工すれば、もう大丈夫?」と聞かれました。


雨漏りであれば、施工を適切にやれば問題が発生することは
ありませんが、結露であれば、家の内外の温度差と屋外の湿気
という環境要因が変わらない限り、結露するリスクは
排除出来ないと思います。


ただ、今回の特殊な防水紙は、内側への湿気の流入をシャット
アウトするものなので、鉄板やその内側では結露を起さない
構造になります。(万一中に入ってしまっても、湿気の状態
であれば、外に放出されるという優れもののシートです)


ただ、防水紙の表面では結露が発生するリスクがあるので、
そこを水分で劣化しない樹脂サイディングで施工すれば
劣化問題はクリアすると思います。


また、このサイディングの考え方は、雨や水分を完全には
シャットアウトしないで、入ってきても通気する余地を
作ることで外へと放出してしまおうというものなので
水分が内部でずっと保持されるということはありません。


日本人は絶対入れないという考え方、欧米では入ることを
止むなしと考え、それが自然と外に出るようにするという考え方。


まるで、新型インフルエンザで日本政府が取った対応と
欧米の政府が取った対応の違いのようです。


あと、完全に水密性を取っても一旦入るようになれば、
逆に水密性が災いして、水分を放出出来なくなるのも
外壁に対する日本の考え方の問題点ですね。


さて、皆さんのおうちは、どんな考え方で設計されて
いますでしょうか。


建築って、ほんと奥が深いと思いませんか?

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住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-壁はがし_I



現在、外装リフォームをしているI邸。


先週、屋根の葺き替え工事も完了し、美しい
アスファルトシングルの屋根になりました。


これでもう雨漏りや再塗装の心配はありません。


そして、土曜から傷んだ外壁材の撤去を順次始めています。


以前にもブログでお伝えした通り、木製サイディングの
下地にはカナダでは通常施工しないカラー鉄板が張られています。


これは、防火性能を義務付けた日本でしか
施工しない方法なのですが、本来と違う施工をした為に
鉄板の表面で結露を起し、カナダ製のサイディングの劣化を
引き起こしてしまいました。


職人さんたちは撤去をしながら、結露かそれとも
雨漏りかを再度チェックしていますが、粒状の水が鉄板に付着
している現状からすると、やはり雨漏りではなさそうです。


勿論、全ての外壁面で結露を起している訳ではありません。


どうしてそうなるのかは、チェックしても分からないのかも
知れませんが、取り敢えず結露を起した外壁には、
マーキングしてもらうようにしました。


それは、撤去後に防水シートを張る際に、そこをより慎重に
施工する為です。


自然には人間は勝てませんが、少しでも将来のトラブルを
少なくする為に努力すべきですね。



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住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-Roof Replacement_I



週末は、守山区C邸のオープンハウスでたくさんのお客さんに
来て頂きました。有難うございました。


今回のおうちも、相当インパクトのあるデザインでしたので
ご覧頂いた方は、ラッキーだったかも知れません。


さて、今日は、あいにくの雨模様ですが、先週はまずまずの天気
でしたので、古いカラーベスト屋根材の撤去と新しいアスファルト
シングル屋根材の施工が順調に進みました。


その模様を少しご紹介しましょう。


屋根は、家の形に合わせて、いろいろな方向を向いています。
違う方向を向いた屋根同士がぶつかり合う場所に谷や寄棟という
ジョイント・ラインが生まれます。


そこは、通常雨仕舞の弱点になりますので、Flashingと呼ばれる
防水鈑金を施工します。


この写真の場合、谷となったところにカラーステンレスという
焼付け塗装されたステンレスの板材を下地に入れています。


古い屋根の時には、この部分がカラー鉄板という焼付け塗装
された鉄板で鈑金処理されていたので、随分錆びてしまっていて
今回それを利用することが出来ませんでした。


6年前に屋根を再塗装したということですが、その鉄板には
塗装が塗り直しされた形跡もありません。


そこで今回、屋根屋さんとも相談して、将来に不安のない
ステンレスを使うことにしたのです。


勿論、費用は余分に掛かりますが、これは私たち施工者側の
良心でやることですので、お客さんからは追加を頂かない
つもりです。


このFlashingに対して、(1)十分に屋根材が被っていること、
(2)Flashingと屋根材とが接する部分にアスファルトコーキング
と呼ばれる防水接着剤がちゃんと入っていること、この2点が
屋根の弱点をカバーする最大のポイントとなります。


カラーベストにしろ、30年保証のアスファルトシングルにしろ、
屋根材自体よりもこうした下地処理材(Flashingや防水シート)が
雨漏りを防ぐ最大の防御策なのです。


それにしても、私のブログはマニアックですから、
こんなのを素人の人が読んだら、普通の建築屋では太刀打ち出来ない
お客さんになってしまうでしょうね(笑)


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住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-Roof_I



先週、足場を組んだ日進市のI邸。


今週は、晴れ間が続く予想の為、屋根の張替えを行います。


日の当らない側の屋根には、藻が生えていたようですので
今回初めて使うAlgae Resistant(苔防止)付のアスファル
トシングル材は正解だったと思います。


やはり、必要な時には、必要なものが見つかるものですねぇ。


今日は、屋根を施工する鈑金屋さんと施工前のチェック及び
打合せを行いました。


鼻隠し(屋根の軒先)が非常に汚れるということでしたので、
上に上がって見させて頂きましたが、やはりスターターを
あまり前の方に出していなかったのが、原因ですね。


アルミの樋には、落ち葉ガードのフタがしてあって、
16年前に材料を輸入したビルダーの意気込みは伝わります。


バックヤードに森があるこの家には、こういう気の利いた部材は
有効だったと思いますね。


ただ、屋根のスターターや木製サイディングの外壁下地
施工等でのトラブルは惜しかったです。


また、屋根を6年前に再塗装した塗装屋さんの施工の不備も
残念で仕方ありません。


こういうことがなければ、本当に素敵な風情の輸入住宅だと思います。

こうした他社の失敗を見て、私たちは自身の建物を改善しなければ
いけないと思います。


単に人の失敗を批判するのでなく、自身の糧として考える
姿勢が私たちには求められているはずです。


こういうことをNETに公開するのは、同業他社やお客様にも
情報を提供するという目的があります。


それが、私たちの社会貢献です。



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住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-Renovation_I



今日から日進市 I様邸にて足場組みを始めました。


生憎の天気ですが、小雨のうちにやれるところまでやって
いきたいと思います。


築16年のこちらのお宅は、写真を見る限り美しい輸入住宅の
佇まいを見せていますが、屋根の塗装は剥げてしまい、
木製のサイディングも長い間水を含んでしまっていたようで
塗装はいいのですが、中身はもう限界といった状況です。


6年前に外装を全部再塗装したそうですが、その際に
施工者が適切に対処していれば、余分なお金を使わなくても
済んだのに残念です。




住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-Breaking Roof Front



再塗装したまだ日も浅いのに、屋根の塗装が剥げてしまった
原因は、以前にもお話ししたことがあるように、
塗装前の洗いが不十分だった為汚れが浮いて塗膜が
接着していなかったからです。


今回、最初にお客さんから相談頂いたきっかけは、
コンクリートの屋根材(カラーベスト)が一部脱落して
下に落ちてきたことでした。


それをよく見てみると、割れた面の裏側にも新しい塗料が
垂れてきているではありませんか。




住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-Breaking Roof



これが意味していることは、再塗装する際には、この屋根材は
割れていたということです。


施工した屋根屋もそのことに気付いていたはずです。


屋根屋が屋根に乗った際に割れたのか、それ以前に
割れていたのかは不明ですが、気付いていながら
施主に何も言わないで塗装するのは良識に欠けた業者としか
言いようがありません。


これが元となって私たちはご縁を頂けたのですが、出来るだけ
いい仕事で応えてあげたいものですね。


ところで、こちらの外装は、屋根は苔防止機能付きの30年保証
アスファルトシングル、外壁は先日ご紹介した樹脂サイディングで
施工する予定です。




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