今回は、キーストーンを近くで撮影したものをご覧に入れます。
レンガ積みの壁の面に対し、3cm程度前に飛び出しているのが
分かりますか。これもキーストーンが、タイルのように
薄い厚さのものでないことを物語っていると思います。
キーストーンの表面のデザインは、ロック・フェースと言って
荒削りな岩の感じを出しています。
これもレンガのゴツゴツした感じには、ピッタリですね。
また、窓の周りに配したレンガは、サイコロのように
小さくカットして、キーストーン同様外壁より15mm程
前に出して積まれています。
こうしたちょっとしたアクセントが、レンガ積みの本物らしさ
を感じさせますし、重厚感を生む原因でもあります。
輸入住宅を本格的に突き詰めれば、こうなるといういい例
ではないでしょうか。
私たちのような本物の輸入住宅ビルダーが、少しでも日本で
多くなることを期待します。
レンガ積みやドライウォールをやってみたいというお客様や
ビルダーさんがいたら、お手伝いしますよ。