掃除と換気と気の滞り

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家のお掃除をサボると気が滞ってしまって、良くない影響を与えるのは、広く知られた話です。

でも、フルタイムで仕事をしていたら、毎日お掃除をするのは不可能だと思います。

その場合、空気の入れ替えをすれば、滞った気が入れ替わりますので、お掃除は週に1回でも大丈夫です。

我が家は2週間お掃除が出来ない時もあったりしますが、まったく問題ないです。

私は毎日、出かける時に窓を2ヶ所開けて行きます。

すると、風が家の中を吹き抜けて、気の滞りは解消されます。

うちは防犯上安全にこれが出来るのでそうしていますが、出来ない場合は朝、空気の入れ替えをするといいと思います。

朝の空気は、日が昇る前だと澄んでいて清浄だし、日が昇った後は朝日の力強いエネルギーを浴びていますから、それを家の中に入れておけばしばらく持ちます。

梅雨などで、窓を開けていられない、お掃除も出来ない、という状態になると部屋がどんよりしてきて、体調も精神状態も悪くなってきます。

これは私の前職で担当していた利用者さんの話です。

この方たちは、気が滞った部屋を居室にしてから、急に介護度が進みました。

1人目は60代男性の人ですが、最初は4点杖をついて、自力でトイレまで歩いていました。

それが、窓がない部屋に変わってから、あっという間に歩けなくなりました。

半年もたたないうちにです。

気力もなくなり、ベッド横にポータブルトイレを設置するとさらに悪化し、立つことすら出来なくなりました。

その部屋は、家の一番端っこの部屋で、4面が、壁、押し入れ、ダイニングキッチンへ入るふすまがある壁、廊下に出るふすまがある壁、となっていました。

部屋の角に気が滞っているのが感じられました。

この部屋の中には物がたくさん置いてあって、それらの物にホコリが積もっていました。

介護者は母親で、90歳近い高齢でしたので、どうしてもお掃除が行き届かなかったのです。

でも、風さえよく通せばまだ何とか改善出来たと思うのですが、ここのお宅はいつも締め切ったままでした。

利用者さんは、以前は釣りの話などをして、冗談も言って笑っていましたが、徐々に性格が暗くなってしまい、半年たつ頃にはほとんど会話はしなくなりました。

いつ行っても眉間にシワを寄せていて、別人のように暗くなってしまいました。

もう1人は70代の女性です。

娘さん一家と同居していましたが、それまでは2階がこの方の居室でした。

介護度1で、そんなに状態は悪くなかったのですが、階段が危険だと言うことで、ケアマネの勧めで、1階の奥の部屋に変わることになりました。

ここのお宅は、娘さんが仕事をしつつ子育てと介護をしていて、お掃除までは手が回らない状態でした。

いつ行っても、すごく散らかっていました。

ワンちゃんがいたのですが、ずっと檻の中で、たくさんのフンがそのままになっていました。

自費ベッドの選定を兼ねてお部屋の計測に伺い、初めて1階の奥の部屋を見てビックリしました。

部屋は4畳半なのですが、窓は一ヶ所です。

その窓を洋服ダンスで覆ってしまっていたのです。

全体的に暗く、風が通りません。

今まで物置として使っていたそうですが、気が滞っている部屋でした。

「洋服ダンスをこちらに移動して、時々窓を開けられるようにしておきましょうか?」 とさりげなく提案しましたが、 「洋服ダンスは動かしたくない」 とのことでした。

その部屋に移ってから、利用者さんはみるみるうちに状態が悪くなり、介護度が3になりました。

その時に、車椅子に座った本人も交えて担当者会議をしたのですが、ケアマネが 「どーしたん? 最近全然気力がないやん」 「頑張ろうって思わないと良くならないよ」 「ね、頑張ろう?」 と励ましていましたが、本人は黙ったままでした。

それからも坂道を転げるように状態はどんどん悪くなり、半年もたたないうちに、区分変更申請をして介護度が5になりました。(介護度5は最重度レベルです)

それを聞いた時、 「えっ! 5! なんでそんなに悪くなったの?」 と驚きました。

本人は生きる気力がないようで、食べるものも食べず、デイにも行かず、家族と話もしないとのことでした。

そしてついに入院となり、 「多分、もう帰って来れないから、ベッドは引き上げて」 というケアマネの指示で、ベッドの回収に行きました。

部屋に一歩入ると、重くて黒い空気がねっとりと絡み付く感じでした。

健康な人間でも体調が悪くなりそうだと思いました。

体が弱いお年寄りなら、すぐに影響が出るのは無理もありません。

部屋の作りや、気の滞りだけが原因ではないのかもしれませんが、多少なりとも影響はあると思います。

反対に、いつも風を通していて、お掃除も行き届いている家は、入ると ”明るい” と感じる気に満ちていました。

そのお宅の利用者さんは、 (パーキンソン病です) 何故か何年もまったく悪くならないと言っていました。

ですので、やはりお掃除は大切であり、掃除が出来ない時は、空気の入れ替えだけでもこまめにするべきだと思います。

気の滞りは、肉体だけでなく、精神にも悪影響を及ぼすので、怖いです。






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