2種類の幸せ物質

テーマ:

2種類の幸せ物質
「2種類の幸せ物質」のお話です


_______


人間の脳には、2種類の幸せ物質が存在します。


ドーパミンとセロトニンです。


富裕層の脳にはドーパミンが大量に分泌され、ジョブズのように禅的な幸せ感を持っている人にはセロトニン分泌が豊富であると考えられます。


ちょっと横道にそれますが、簡単に説明してみましょう。


ドーパミンは、ハングリー精神で活性化されます。


夢を抱き、ポジティブ思考で努力を続け、人を意欲的かつ渇望した状態にさせます。


そして、首尾よく夢が実現すると、大量にドーパミンが分泌されて、宙を舞うような快感を出現させます。


ドーパミンは間違いなく、人を幸せにさせる脳内物質です。


ところが、1つ欠点があります。


快感が長続きしない点です。


もっともっとと貪り続ける欠点を備えた脳内物質なのです。


それが嵩じると、依存症になります。


この罠にはまってしまうと、容易に抜け出せません。


夢が実現できないと、ドーパミン神経が暴走し、何が何でも手に入れようと、人の心を狂わせます。


このような人間の心を、仏教では、「貪りの執着」として、否定的にとらえます。


一方、セロトニンは、すでに説明したように、最適な覚醒状態を作ります。


貪り・怒り・不安をコントロールして安らかな心を形成し、自律神経を整え体調を良くし、姿勢や顔つきをはつらつとさせ、痛みや不快感を軽減させます。


仏教の言葉では「足るを知る」といわれる幸せ感を形成します。


ジョブズは、後者の生活を貫いていますから、間違いなく、セロトニン活性の高い生活を送っていたといえます。


_______


ひとり散歩ミーティング

有田秀穂 著

きこ書房より


_______


現代社会で注目されている「セロトニン」。


では、そのセロトニンを増やすにはどうしたらよいのか?


まとめサイトにありました8つの方法をご紹介いたします。


・早寝早起き


・太陽の光を浴びる


・リズミカルな運動をする(ウォーキングやヨガ、フラダンス等)


・よく噛んで食べる


・グルーミング・スキンシップ(マッサージや友人とのおしゃべり等)


・トリプトファンを含む食品を食べる


・腸内環境を整える


・上記のことを継続させる


セロトニンはノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整える作用のある伝達物質です。


セロトニンが不足すると、「疲れやすい」「ぼーっとする」「やる気が起きない」「集中力がない」「怒りっぽくなる」「ストレスが溜まりやすい」「依存症になりやすい」など、体と心の両面に様々な影響を及ぼします。


時に立ち止まり、自分の体や心の状態を客観的に見て、ドーパミンとセロトニンをうまいこと活用していくことが大切ですね♪


AD

リウマチ体操で病状を把握 動かして状態を知り筋力維持にも

関節が炎症で腫れてこわばり、悪化すると変形したままになる関節リウマチは、薬による治療が進歩して症状の改善が見込めるようになった。専門医は、薬をきちんと飲むほかに、意識して手足を動かして関節の動きと状態の変化を確かめる「リウマチ体操」を勧めている。筋力がつき、動かせる範囲を維持できるほか、患者自身が病状を把握することで治療の方針や目標を決めるときに役立つという。

◆新薬の効果

関節リウマチでは、免疫の異常で関節の「滑膜」という部位に炎症が起きて軟骨や骨が壊れていく。破壊自体を止める薬がなかった頃は、痛みを止めることが治療の目標だったが、1990年代に新薬「メトトレキサート(MTX)」が日本でも使われるようになり、状況が一変した。

日本リウマチ学会などのまとめによると、MTXはその高い効果から関節リウマチの中心的な薬と位置付けられ、急速に普及。平成23年には、成人で薬の増量も認められた結果、患者の約7割で痛みや腫れが軽くなる効果が表れた。早ければ2週間で症状が良くなってくるという。

MTXに加えて、炎症物質に働く「生物学的製剤」も登場。次々と新しい薬の組み合わせが試みられ、治療の選択肢が増えた。

◆改善を実感

名古屋大整形外科・リウマチ科の小嶋俊久講師(リウマチ学)は「より適切な薬の使い方が分かってくるにつれて、患者も医師も症状が良くなることが実感でき、患者の自己管理の意識も高まった」と話す。

小嶋さんは患者に、関節を週に2、3回意識的に動かすことを勧める。そのやり方から「リウマチ体操」と名付けているが、日常的なリハビリテーションの一環で、病状チェックも兼ねている。

症状は患者ごとに違うため、事前に主治医や理学療法士に適切なやり方を聞いておくといい。椅子に座ってリラックスし、関節を順番に動かしていくのが基本。痛くない範囲でゆっくり動かし、どこまで動くか、前回と違うかを丁寧に確かめていく。

指や手首、肘の曲げ伸ばしはもちろん、肩は関節や筋肉が複雑なので、腕を前から、そして横からも上げてみる。肩を前後にゆっくり回してみる。実際の動きは、物をつかんだり、箸やペンを使ったり、髪を洗ったりといった日常動作をイメージするといい。座ったまま、足首を曲げ伸ばししたり、つま先を上に向けて3秒ほど脚を上げたりする下半身の運動も忘れずに。

◆会話の手掛かり

ごく早期の関節リウマチは服薬で治る例も増えた。だが、症状がある程度進んでからだと、薬で症状が治まっても患部の関節周りが硬くなる。ストレッチ効果のあるこうした体操は滑らかな動きを取り戻すのに有効だという。

一方、小嶋さんは「関節の破壊が進んでしまった場合にも、体操は大切です」と強調する。

関節リウマチでは、短期間で関節の破壊が進むケースがある。薬が効かないこともある。深刻な破壊が進めば、傷んだ滑膜を取り除いたり、人工関節を入れたりする手術がいずれは必要となってくる。

そんなとき、体操で普段から関節の動きをチェックしていると、主治医との“会話の手掛かり”となる。病状の変化や、暮らしの中での不都合、困難さについて主治医と話をしていれば、どのような状態になったら手術に踏み切るかの共通認識もできてくる。結果として、タイミングを逃さず、患者も納得して手術を受けられるのだという。

AD

【STOP!メタボリックシンドロ-ム】肥満やメタボ退治で心臓病リスクを減らせ 専門家指摘「まず体重の3~5%減量を」

突然死の危険があることから、“がんより怖い”ともいわれる心臓病。発症に関係する遺伝子変異がこれまでいくつも見つかっているが、食事や運動など生活習慣を改善して肥満やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に気をつければ、それらの遺伝子変異が少ない人とほぼ同等のリスクに抑えられるとの研究が米国で発表された。専門家は「一般の人も心に留めておくべき重要なデータ」と指摘している。(山本雅人)

◆薬に匹敵

新たな研究成果を発表したのは米ハーバード大のグループ。論文によると、同グループは1980年代~90年代にかけて開始され、20年間追跡が行われた欧米の3つの疫学調査の計約5万人のデータを基に、遺伝と生活習慣との関連を探った。

まずは対象者が、心筋梗塞などの心臓病や動脈硬化になりやすい遺伝子変異をいくつ持つかで「多い」「中程度」「少ない」の3つに分類。さらに生活習慣の面からも、積極的に運動しているか▽健康的な地中海食を取っているか▽肥満でないか▽禁煙しているか-について、3つ以上当てはまる人を「よい」、2つを「普通」、1つ以下の人を「悪い」に分類したうえで、両方の分類を突き合わせ、対象者の中で心臓病を起こした人との関係を調べた。

結果は、遺伝子変異の数が少なく生活習慣も「よい」人の心臓病死のリスクを1とした場合、遺伝子変異を多く持っていても生活習慣が「よい」グループのリスクは1・8倍で、遺伝子変異が多く生活習慣も「悪い」グループ(3・9倍)の半分以下に。さらに、遺伝子変異は少ないものの生活習慣が「悪い」グループ(2・2倍)よりも低かった。

この研究成果は11月13日の米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」(電子版)に掲載され、反響を呼んだ。

血管研究・治療の権威で欧米の学会事情にも詳しい東邦大医療センター佐倉病院循環器科の東丸(とまる)貴信教授は「これだけ大規模で長期間、遺伝と生活習慣との関係を調べた研究はほとんどなく画期的。研究対象となった40代以降に該当する人は、食事や運動などの生活習慣を改善することで、遺伝的なリスクをかなり克服できることを示している」と話す。

その“効果”の程度は「心臓病の予防目的で血圧降下薬や脂質異常改善薬を服用するのに匹敵するといってもいい」と評価する。

◆肥満は怖い

心臓病についてはこれまで、発症に関わる約50の遺伝子変異が見つかっている。一つ一つのリスクはそれほど大きくはないものの、変異のある遺伝子の数に比例して発症のリスクが上がっていくとされる。

東丸教授によると、食べ過ぎや運動不足で肥満となり内臓脂肪が蓄積すると、血栓を作りやすくしたり血圧を上げたりする悪玉の物質が脂肪細胞から放出される一方、動脈硬化を抑制する善玉物質の分泌が低下し、遺伝的体質と相まってより発症しやすくなる。

東丸教授は「自覚症状がなくても肥満は大きなリスクだと認識し、肥満の程度が軽い人でも、まずは体重の3~5%の減量を目指してほしい」とアドバイスしている。

■地中海食風の和食お薦め

今回は欧米での研究のため、和食ではなく、魚やオリーブオイル、野菜、豆類を多く使う地中海食が「よい食事」の指標とされている。東丸貴信教授によると、今年8月の欧州心臓病学会でイタリアの研究グループが、地中海食が心筋梗塞や脳卒中の患者の再発リスクを大きく低下させるとのデータを発表し、注目を集めた。

健康的といわれる和食も魚や豆類の摂取が多いなど似ている部分も多い。ただし、地中海食と比べると、塩分が多く、悪玉コレステロールを減らすオレイン酸を多く含むオリーブオイルが少ない。このため、東丸教授は「塩分を減らし、オリーブオイルを活用した地中海食風の和食を意識して」とアドバイスしている。

30歳代の糖尿病男性、心疾患リスクは18倍

30歳代の糖尿病男性が心筋梗塞や重症狭心症を発症するリスクは、血糖値が正常な同年代の男性の18倍との研究結果を、新潟大学のチームが欧州の医学会誌に発表した。

50歳代男性に相当するリスクだという。

研究では、2008年から5年間に健康診断を受けた31~60歳の男性約11万人の診療報酬請求と健診のデータを突き合わせ、手術やカテーテル治療を要した心筋梗塞や重症狭心症の発症ケースを抽出し、分析した。

その結果、約4年の追跡期間中に436人が心筋梗塞などを発症した。糖尿病男性での発症リスクは、血糖値が正常な男性に比べ、40、50歳代では2・5倍前後だったが、30歳代では18倍と特に差が大きかった。

(ここまで299文字 / 残り131文字)

2016年11月23日 09時37分
Copyright (c) The Yomiuri Shimbun

高齢期、身体機能維持を…低いと死亡リスク2倍

高齢期に身体機能が低い人は、高い人に比べて死亡リスクが2倍以上に高まるという研究結果を、東京都健康長寿医療センター研究所の谷口優研究員らが老年医学の国際誌に発表した。

高齢になっても身体機能の維持向上に努める大切さを改めて示す結果だ。

谷口研究員らは2002年からの10年間、群馬県に住む65歳以上の高齢者1048人を対象に、身体機能(握力・歩行速度・目を開いて片足で立っていられる時間)を繰り返し調べた。各機能の加齢に伴う変化を分析し、機能の高さが異なる高、中、低の三つのパターンに分類した。調査期間中の死亡数から算出した死亡リスクを比べると、握力の機能が低い人は高い人に比べ2・4倍、歩行速度は2・2倍、片足立ちは2・5倍、それぞれ死亡リスクが高かった。谷口研究員は「高齢期の身体機能の水準を高めておくため、若いうちから運動を習慣づけることも大切だ」と話している。

2016年11月25日 15時23分
Copyright (c) The Yomiuri Shimbun

かむ力、メタボと関連性…新潟大教授が発表

新潟大歯学部の小野高裕教授(59)(歯科補綴(ほてつ)学)が、食べ物をかむ力(咀嚼(そしゃく)能率)とメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の罹患(りかん)率との間に関連性があるとする研究成果を発表した。

研究は大阪大などと合同で、2008~13年に大阪府吹田市に住む50~70歳代の男女計1780人を対象に行った。血液検査や歯科健診などの結果を3年ほどかけて分析した。

対象者に研究用のグミを30回かんでもらい、どこまで細かく分解できたかで「かむ力」を測定。かむ力に応じて4グループに分け、メタボ罹患率との相関を調べた。その結果、グミをあまり咀嚼できなかった人たちほどメタボ罹患率が高い傾向が出た。特に、かむ力が下から2番目に弱いグループは、最もかむ力のあるグループに比べ罹患率が1・46倍となった。小野教授は「しっかりかめていないことを自覚していない段階が、(罹患の)リスクが高いようだ」と指摘する。

対象を70歳代に限定すると、下位3グループの罹患率は、最もかむ力のあるグループの1・67~1・90倍となり、差が開いた。小野教授は「高齢になると、かむ力とメタボとの関係はより顕著になる」とみている。

論文は10月末に専門誌に掲載された。小野教授は「口内の健康は全身に大きく影響することを裏付けるものだ」と話している。

2016年11月26日 12時56分
Copyright (c) The Yomiuri Shimbun

<伊達直人>本名と素顔7日公表 下火の運動を再び盛り上げ

「伊達直人」の名でランドセルを児童養護施設や学校に贈る「タイガーマスク運動」の先駆けとなった群馬県在住の男性(43)が、7日に東京・後楽園ホール(文京区)で開かれるプロレスラー「初代タイガーマスク」の35周年記念イベントで、初めて名前や顔を公表する。下火になりつつある運動を再び盛り上げようと、素性を明かして支援を呼びかける。

男性は大分県出身。母子家庭に生まれ、幼少時に母と死別した。ランドセルを持てず、手提げ袋で小学校に通った。「自分のような経験をさせたくない」と2010年のクリスマスの日、前橋市の児童相談所にこっそりランドセル10個を届けた。漫画「タイガーマスク」の主人公、伊達直人の名でメッセージも添えた。これが話題になり、匿名で児童養護施設にランドセルなどを届ける動きが全国に広まり、「タイガーマスク運動」と呼ばれた。

男性はその後、「初代タイガーマスク」の佐山聡さん(59)と知り合い、施設の子供たちを支援する一般財団法人「初代タイガーマスク基金」の活動にも参加している。

最近はタイガーマスク運動が以前ほど広がっていないことを感じており、佐山さんとも相談し、素顔での活動に切り替えることにした。男性は「再び関心が高まってほしい。子供が施設を出た後の自立支援にも広がれば」と話している。【鈴木敦子】


病気リスク低減の活動量、WHO推奨より多く 健康によいのは週に3000~4000
2016.12.1 10:06
更新
がんや糖尿病など特定の病気のリスクを下げるには、スポーツに限らず日常の身体活動量はどのくらいが望ましいのか。米ワシントン大などのチームはこの疑問に答えようと世界の論文174編を分析し、世界保健機関(WHO)の推奨より大幅に活動を増やすのがよさそうだと結論をまとめた。
チームは乳がん、大腸がん、糖尿病、虚血性心疾患、脳梗塞のリスクと身体活動の関係に着目し、1980年から今年2月までに発表された追跡研究を調査した。
身体活動量の比較には、運動の強さを示す単位、メッツに持続時間(分)を掛けた「メッツ分」を使った。WHOは2010年刊行の「健康のための身体活動に関する国際勧告」で成人に1週間当たり少なくとも600メッツ分の活動を推奨した。これは速歩なら約2時間半、ランニングは約75分の運動量に相当する。
分析の結果、WHO推奨にある週600メッツ分の活動ではリスクは大きく変わらず、例えば糖尿病ではほとんど活動しない人に比べ2%の低下にとどまった。これが週3600メッツ分になると、リスクはさらに19%低下した。これらの結果から、健康上の利益が最も大きいと考えられたのは、週に3000~4000メッツ分の活動量だった。