エコ・ブログトップへ スマイル・エコ・プログラム

火災保険評価額の謎 その2

テーマ:保険豆知識
2007年10月12日(金) 00時08分32秒

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
 
      『保険屋さんのひとりごと』
http://www.hokenno.net/oneself.htm にて好評連載中!
        『保険豆知識』
http://www.hokenno.net/knowledge.htm にて好評連載中!
これは保険屋さんが日頃抱えている愚痴や悩みなどを
吐き出すと共に、私が知っている保険の知識を少しずつでも
皆さんにご理解いただきたいと思い発行しております。

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏











さて、前回は「再調達価格」とか「新価方式」という
全く聞きなれない言葉が出てきましたよね。

この言葉があるとないでは
火災等に遭い保険金をもらうときに大きな違いとなります。

どういうことかと言うと、基本的に火災保険の支払いは

「比例てん補」が採用されるからです





おっと!また訳のわからない言葉が出てきましたね。


「比例てん補」とは…の前に

「再調達価格」「新価方式」についておさらいしておきますね。




ところで

再調達価格とか新価方式と反対の言葉

はなんだと思います?



簡単に言うと「時価方式」になります。

何となく解ってきましたか?






「時価」というのは、ある物の現在の価値を表しますよね。


ではその逆の「新価」というは、
簡単に言うと新品での価格
と考えていいでしょう。


そこで火災保険では燃えてしまった建物を

今、新たに建て直すとしたらいくら掛かるのか?
という金額を「再調達価格」という面倒な言葉に置き換えているわけです。





では、もしあなたの家が燃えてしまったら
時価評価での金額をもらうのと、
新価評価での金額をもらうのとどちらがいいですか?

当然「新価評価」の方が良いに決まってますよね。
新品価格なんだからその方が多くもらえますからね。


その新価評価で火災保険に入ることが出来るんです


知ってました?


これ以上話すと面倒なことになるのでこの辺にしておきますが、
その新価評価(正式には価格協定保険特約・新価用という)で
保険に入っておけば火事にあっても限度額の範囲内で
自分の納得した保険金がもらえると思っていいでしょう。



よく昔は

「燃えても柱1本残ればほとんど保険金はもらえない」



なんて言われていたそうですが、
この新価(再調達価格)方式で入っていればそんな心配は要りません。
(っていうかその「柱1本」ということ自体が勘違いなのですが…)

だってちょっとしたぼやでも業者が出した見積額と
そんなに変わらない修理するための金額がもらえるんですから。


仮に本当に柱1本残っていたとしても、
その柱が使えれば使った場合の修理代を出すし
その柱が使えないと判断すれば元から建て直す金額を出すでしょう


まぁ柱1本だけ残った状態で、誰もその柱が使えるとは思えませんので
新たに建て直す金額を出すことになるでしょう。




ただし、限度額(保険金額)を一定金額に留めておく契約も可能なので
必ず修理代を全額出してもらえるとは限りませんからね。

えっ?

「限度額?」「一定金額?」

またまた話を混乱させてしまいましたね。





そもそも新価方式の再調達価格で火災保険に入るということは、

「あなたの家を全く同じように建てるなら、今現在このくらい掛かります」

という金額で保険を掛けるということです。



だからあなたの家が30坪で、

今なら一坪45万円掛かるとすれば


1350万円の保険を掛けなければならない


ということです。



と言うと皆さんは

「そんなに掛けなくてもいいよ」と言いたくありませんか?

「じゃあその8割分でいいよ」

ということで1080万円で掛けることが出来るのです。


すると、
「あなたの家を建て直すなら1350万円するのですが、
とりあえず1080万円を限度とした火災保険に入っておきますか」

という契約も可能なのです。
もちろん商品によっては、
6割とか5割という契約も出来るかもしれません。

燃えたときにしっかり払ってもらうためには新価方式がいいが、
満額は払えないから限度額を設定しておく…という方法ですね。


あっ?


肝心な保険金の支払方法を話してなかったですね。
これなら新価方式の必要性が薄いですね。
と言うわけで次回は「火災保険評価の謎」最終回として
保険金の支払方法について書いてみます。

















==========================
ひとりごとだけでなく格付ランキング、決算ランキングや
災害情報など情報満載の『ほけんのねっと』は現在アクセス急増中!
保険豆知識 http://www.hokenno.net/knowledge.htm
保険屋さんのひとりごと http://www.hokenno.net/oneself.htm
『ほけんのねっと』 http://www.hokenno.net/
==========================

コメント

[コメントをする]

コメント投稿

一緒にプレゼントも贈ろう!

Amebaおすすめキーワード

    あなたもエコ・ブログでブログをつくりませんか?