NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「マッサン」最終回
エリーの死後、葬儀の一切を悟とエマに任せ、やがて涙がかれても、その部屋から出てきませんでした。
エマ「お父さん、いつまでここにいるつもり・・。
昼間なんだから、カーテンぐらい開けなさいよ。
今日は、夕ご飯・・、みんなで一緒に食べよう・・ね・・」
とエマに促されます。
ようやく、われに返り・・。
エリーが書いた手紙を取り出し、開封しました。
エリー「私が、天国に行ってからね・・・。
大好きなマッサン。
私と出会ってくれてありがとう。お嫁さんにしてくれてありがとう。
この美しい国・そして、私のふるさと日本につれてきてくれてありがとう。
おかげで、私は、とっても素敵な日々を送ることができ・幸せでした。
だけど・・・最後に感謝をこめて、この手紙を書き残します。
この手紙を読むころには、マッサンはがっかりしているかもしれません。
だけど、いつまでもふさぎ込んでいてはダメ・・。
人生はアドベンチャー。
マッサンの日々はまだまだ続きます。
どうか、今よりも・おいしいウイスキーを造ってくださいね。
そして、いつか、世界の人たちが、おいしいといえるウイスキーを作ってくださいネ。
マッサンの夢は、ウイスキー。私の夢はマッサンでした。
始めて告白します。
私には、ウイスキーの味はわかりません。
煙くさいとか・・、スモーキー・フレークとか・・、ほんとに良くわからなかったけど・・ごめんね。
だけど、私にとってマッサンのウイスキーは一番おいしいウイスキーでした。
とにかく、まずは、健康が大切。
お肉を食べるときは必ず野菜を食べてください。
お酒を飲むときは・・ようく考えて・ぼちぼち飲むようにしてください。
それと、これからは、誰かが洗濯をしてくれます。
脱ぐときは、ちゃんとたたんで洗濯に出してくださいね」
マツサン「うん」
エリー「最後に、もうひとつお願い。
一日に一度、夜寝る前に、私のこと思い出してください。
そして、お休みといってください。
そしたら、私も、お休みといって眠ります。
マッサンには見えないかも知れないけど、私は、いつもマッサンのそばにいます。
だから、さびしがらないでね。
あなたの愛おしい妻、エリー」
マツサン「・・・ああー・・・」
と泣くマッサンです。
マッサンはゆっくりと立ち上がりました・・・そして、昔・・を思い出しています。



マッサンは蒸留棟のガレージを空けました。
ホット・スチルの釜に火を入れました。
スコップでチップを投げ込みます。
炎が・・赤々と燃え盛ります。
それを・・・みて・・うなづくマッサンでした。



十年後
スーパー・エリー・ウイスキー特別賞受賞パレードが執り行われました。
来賓「Mr,スコッチ・ウイスキー賞の受賞おめでとうございます。
亀山雅治社長、あなたの愛した妻・エリーからつけられたと聞きました。
今から、五十年前、私のスコットランドに来て、ウイスキー作りを学びました・・・・」
マッサンは受賞の祝辞を聞きながら・・Life is アドベンチャーをくちづさんでいます。



エリーの眠る・・メモリアルに腰を下ろし・・、二つのグラスに、震える手でこぼしながらウイスキーを注ぎいれました。
マツサン「ありがとう・・・ありがとう・・エリー」
とスーパー・エリー・ウイスキーを飲むマッサンです。
エリー「私を日本に連れてきてくれて、ありがとう」
マツサン「エリー」
マツサン「エリー、大丈夫カー」
マツサン「この手・・、離すなよー」
といった・・思い出が・・よみがえります。



ムービー筑紫神社の白梅で小鳥が鳴いています
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本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecarkimi