◆中国に振り回される国際オリンピック委員会 [聖火リレー妨害]
テーマ:国際我々は内政に干渉しない。
―各国オリンピック委員会連合(ANOC)のマリオ・バスケス・ラーニャ会長。ANOCが総会で採択した「中国政府が対話と理解を通じ、チベット問題に影響を与えている内部対立の解決に努力すると信じる」との宣言から「チベット」の文言を削除したことを明らかにして
国際オリンピック委員会が右往左往している。
主導権は完全に中国が握っているようだ。
中国はあくまでも強気。
ここに来て、独善的な主張はますます酷くなっている。
「ロンドンでもパリでも大歓迎を受け、聖火リレーは大成功だった」。
「聖火を消したという報道は間違っている」。
理屈を並べ立てて不都合な事実は受け入れない。認めない。
平均的な漢族の気質をそのまま国も体現している。
わかりやすく言えば、車で事故を起こしても、絶対に「すみません」を言ってはいけないというのと同じだ。
中国の強気の背景にあるのは経済的な影響力だ。
たとえば、ANOCは205の国・地域のオリンピック委員会で構成されている。
人権を重視するような国はごく一握りに過ぎないし、彼らにしたところで中国との関係は悪化させたくない。
大多数を占める第三世界の諸国は、中国の経済援助を失うわけにはいかない。
IOCにしたところで、唯一最大の目的は北京オリンピックを成功裏に終わらせることだ。
中国は経済的な影響力とオリンピックの成功を人質に取っている。
強気になれるわけだ。
中国は聖火リレーを予定通りの国で実施するつもりだ。
サンフランシスコで何が起きても関係ない。
チベット問題で妥協するつもりも一切ない。
コースを変更しても短縮しても、とにかく実施する。
妨害行動があってもコース変更があっても、なんとでも主張できる。
10m走っただけでも、バスで聖火を運んでも、「大歓迎され、成功裏に実現した」と言うつもりだ。
何が何でもやり遂げる。
彼らの面子をそれで保てると考えているようだ。
当然、長野でも聖火リレーは行われることになる。
多少の混乱は想定の範囲内。
「日本でも大歓迎の下、聖火リレーは大成功した」。
すでに中国オリンピック委員会の発表原稿はできている。


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初めまして、『米流時評』のysbeeと申します。
TBをありがとうございました。
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