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2008-04-04 17:32:00

◆中国からの「実況中継」の嘘八百 [日本のテレビ局]

テーマ:社会

過去の五輪同様、北京でも映像はリアルタイムで送られる。


―国際オリンピック委員会(IOC)北京五輪調整委員会のゴスパー副委員長。


ビックリした。

中国ではそんなことまでしているのだ。


つまり、中国のテレビ局はスポーツなどの「実況中継」を、実際には10数秒から数分ほど時間をおいて放映しているのだそうだ。

みなさんは知っていただろうか。


僕は知らなかった。

知らなかったのは、誰もそれを報じなかったからだ。

日本のマスメディアは本当に役立たずだ。


ということは、これまでマラソンやサッカーや、いくつも中国からの「実況中継」があった。

あれらは、全部、「実況中継」ではなかったということだ。

中国のテレビ局は、そして日本のテレビ局は、視聴者を欺していたということだ。


なぜ、誰も何も言わない?


中国が情報統制をしていることはみんな知っている。

チベットの反乱を映したテレビだって、もちろん編集されていることは、みんな知っている。

当たり前だ。

しかし、国際マラソンやサッカー東アジア選手権まで、中国のチェックの後に放映されていたとは知らなかった。


日本のテレビ局は、なぜ中国の詐欺まがいの行為に異を唱えなかったのか。

本当は「実況中継」ではないのに、「実況中継」などと視聴者を欺したのか。

きちんと説明すべきだ。


10数秒から数分ほどのタイムラグなら、ほぼ実況中継だからいいと思ったのか。

10数秒から数分ほどの間に、中国当局の検閲が入ったのだと思うととても腹が立つ。

僕らは、生の映像ではなく、彼らがチェックした後の中国にとって「問題のない」映像だけを見せられるということだ。

僕らは、いつから中国人になったんだ?


日本のテレビ局は腹が立たなかったのか。

視聴率さえ取れたらそれでいいと思ったのか。


これからは、北京オリンピックを含めて、中国からの「実況中継」は眉に唾して見たほうがいい。

中国当局と中国のテレビ局、そして、それに荷担する日本のテレビ局の詐欺行為に注意すべきだ。


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