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●カラダ年齢を若返らせるサプリメントの機能的活用術:
第2節 細胞から元気になりたい
●PS(編集後記)
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■カラダ年齢を若返らせるサプリメントの機能的活用術:
第2節 細胞から元気になりたい
日々の新陳代謝を支え、組織が自己再生をする為には、細胞が分裂して新生する
必要があります。その為には、細胞は活動する上で必要となるエネルギーを
作り出すために、多量の栄養素を必要とします。
栄養素の中には、生体が自分で合成できるものと、出来ないものがあり、
更に自分で合成する場合でも、その能力は加齢と共に低下してゆきます。
このようにして、加齢によって新陳代謝は低下し、老化が進行していきます。
これは、誰の体の中でも、例外なく起こることなのです。
ただ、老化の速度は新陳代謝の低下を防ぐことで、遅らせることが出来るのです。
これが長寿の秘訣なのです。
その為には、生体が年齢相応の新陳代謝を維持出来るように、
細胞が活動する為の栄養素を、外から補うことが必要になってきます。
●高麗人参
★細胞寿命の延長作用
以前に細胞分裂許容回数と寿命についてお話をしましたが、高麗人参には、
前述の「神農本草経」に「久しく服すれば、身を軽くし、
年を延ばす(久服軽身延年)」とも記載され、「寿命を延ばし、長生きさせる」
効果があると言われてきました。
高麗人参が細胞分裂許容回数を延長するという興味深い発見をした研究者がいます。
ヒト胎児から分離した繊維芽細胞を継代培養し、21代目の根継ぎの時から
培養培地に人参配糖体をごく微量添加すると、細胞寿命が51代から60代にまで
17%延長することが分かりました。
●核酸
★用途
《神経系》:認知症
《循環器系》:高血圧
《代謝・解毒・排泄系》:肌のトラブル
★解説
核酸は、身体の60兆の細胞を構成する最も根本的な栄養素といえます。
核酸には、デオキリシボ核酸(DNA)とリボ核酸(RNA)があり、細胞内の
核とミトコンドリアに主に存在し、五炭糖・リン酸・塩基から出来ています。
五炭糖にはD-リボースとデオキシ-D-リボースの2種類があり、RNAには、
D-リボースが、DNAにはデオキシ-D-リボースが含まれます。
塩基には、アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、ウラシル(U)、
チミン(T)の5種類があり、RNAにはA、G、C、Uが、DNAにはA、G、
C、Tが含まれます。
D-リボースやデオキシ-D-リボースに塩基が結合した化合物をヌクレオシドといい、
ヌクレオシドにリン酸がさらに結合した化合物をヌクレオチドといいます。
DNAヌクレオシドには、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、
デオキシチミジン、デオキシシチジンの4種類が、RNAヌクレオシドには、
アデノシン、グアノシン、チミジン、シチジンの4種類があります。
この4種類のヌクレオシドがリン酸を介して数珠のように繋がっていて遺伝子を
作り出しています。DNA遺伝子は生命の設計図であり、細胞の分裂と分化を
コントロールしています。
また、生体が生命を維持していくうえで必要なタンパク質をDNAの遺伝情報に
従って、合成する情報を伝える役割をするのがRNA遺伝子です。
核酸の合成には2つの経路があります。おもに肝臓で、アミノ酸などから合成する
方法(デノボ合成)と、食品からとった核酸を各細胞で再利用する方法
(サルベージ合成)です。
肝機能は年齢と共に衰え、20歳を過ぎると、デノボ合成力は急激に低下して、
体内に蓄えられている核酸の量が慢性的に不足することになります。
★働き
核酸は新陳代謝を促進します。核酸を摂り始めると、皮膚、毛髪、血液、精子、腸粘膜
など、新陳代謝が速く、細胞の増殖が活発なところに先に使われます。この為、シミや
ソバカスが目立たなくなったり、肌にハリとツヤが戻ったり、白髪が少なくなり精力が
つくという現象が起きます。
また、核酸にはビタミンEよりも更に強い抗酸化作用があります。脂質の酸化を抑え、
ガン、白内障、生活習慣病、老化防止、動脈硬化などの改善に役立ちます。
「アルツハイマー型認知症」は、活性酸素によって脳細胞の遺伝子が傷つくことで、
リボフィスチンという物質が脳に溜まるために起こります。抗酸化能力が強い核酸は
脳細胞の遺伝子の損傷を防ぎ、リボフィスチンの増加を防いでくれます。
「脳血管性認知症」に対しては、アデノシンが抹消血管を拡張し、血流を増加させる
働きがあります。
★薬理作用
細胞賦活・抹消血管の拡張・血流促進・抗酸化など
★摂取目安量
1日に必要な核酸量は2~2.5グラムと言われています。通常の食事から、およそ
1グラムの核酸が摂取出来ます。核酸をたくさん摂っている人や若年者は0.5グラム、
核酸を摂る量が少ない人や高齢者は1.5グラム程度が1日の補給量の目安になります。
●細胞を元気にする、その他のサプリメント
・アミノ酸
・コエンザイムQ10
・醸造酢
・鉄
・亜鉛
・ビタミンC
・ビタミンE
・ローヤルゼリー
・牡蠣
・マカ
他の病気にの解説については下記の著書をご参照下さい。
※資料
「あなたの自然治癒力を引き出す:サプリメント活用バイブル」
日本サプリメント臨床研究会代表理事 薬学博士:長谷川 秀夫著より。
発行:アートビレッジ
- サプリメント活用バイブル―あなたの自然治癒力を引き出す (2005年版)/長谷川 秀夫
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
■PS
何度か話の中にも出てきましたが、
人間は60兆個の細胞で出来ています。
しかし、細胞は一生、生き続けているわけではありません。
しかも細胞は分裂を繰り返していきますが、
この分裂の回数に限界があるのです。
その限界が、人間の寿命と言われています。
だから、細胞を元気にすることは
あなたが「健康」でいられることに大きく関わってきます。
今回の記事を参考に、取り入れるべきサプリメントだと
感じたものがあれば、是非、日常の生活の中に
組み入れて見て下さい。
少しでもお役に立てれば幸いです。
次回は「カラダ年齢を若返らせるサプリメントの機能的活用術:
第3節 腸年齢を若返らせたい」
についてお話します。
質問があれば、下記のフォームに記入して送信してね。
良ければ、お気軽にこちらのフォームからご相談下さい。
何でもいいですよ~。(病気に関する食養生の方法や、
どんな健康食が良いかなど、また、病状改善の為の生活で
気をつけることなど)
⇒ http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P16247193
それでは、次回をお楽しみに。


