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●カラダ年齢からみた気になるトラブル:第7節 腸内環境のトラブル
●PS(編集後記)
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■カラダ年齢からみた気になるトラブル:第7節 腸内環境のトラブル
腸内環境とは、小腸から肛門までの腸内の環境のことです。
植物に例えると、食べるものが消化されて出来る栄養分を吸収する腸は、その機能面
からすれば、栄養分を吸収する根に相当する部分です。そして、腸内環境は土壌に
相当します。土壌に様々な微生物がいるように、腸内には多様な腸内細菌がいます。
一説によれば、腸内細菌の種類は500種類以上、その数は100兆以上といわれています。
体の細胞の数よりも多いのです(体の細胞は約60兆個)。その中には、体にとって有用な
細菌と害を与える細菌が共存しています。
従って、よい土壌にはよい微生物がいて植物の成長を助け、土壌が悪くなると植物の育ちが
悪くなるように、ヒトの場合も同様です。便秘などで腸内環境が悪くなると、細菌から
出される有害物質が腸内に充満し、腸から吸収されて血液を循環し、吹き出物・肩こり・
頭痛等の様々な症状を引き起こしてしまうのです。
また、腸内環境は、免疫が形成される上でも重要です。赤ちゃんは離乳期になると、
様々な物を口にいれます。ゴミ箱のゴミからスリッパの裏まで口にします。親は汚いといって
赤ちゃんからすぐ引き離してしまいますが、実は赤ちゃんにとっては、免疫が形成される上で
重要な作業をしているのです。
赤ちゃんが色々なものを口に入れることで、腸では、ばい菌に対する免疫が育っているのです。
赤ちゃんのこのわずか数ヶ月の期間は、その子が将来出会うであろう様々なばい菌に対する
免疫の準備として、極めて重要な学習期間なのです。
●便秘
★解説
「便秘」とは、排泄がなく苦痛である状態を言います。特に若い女性の「便秘」は
深刻で、毎日排便がある人は3人に1人と言われています。また、自律神経の乱れによる
「便秘」が近年増加しています。
「便秘」を腸の機能面から分類すると、腸の働きが弱い「弛緩性便秘」と、腸が緊張して
働きが乱れて起こる「痙攣性便秘」があります。「便秘」は、高血圧、大腸がんなど、
生活習慣病の原因になるので軽視することは出来ません。
★何故「便秘」になるの?
排便は毎日あることが、健康上望ましい状態です。「便秘」の背後には、ストレスや
夜更かしなどによる自律神経の乱れ、野菜不足などによる食物繊維の不足があります。
また、便意を無視すると、これも「便秘」の原因になります。
近年、日本人は、野菜不足の傾向にあり、アメリカ人よりも食物繊維の摂取量が
少ないと言われています。日本人は穀物を主食としてきたので、腸の長さが肉食の多い
欧米人よりも50センチほど長いといわれています。肉は腸で腐敗物質を長く生成
するため、それを早く排泄する上で腸管が短いことは欧米人に適しています。一方、
腸が長い日本人の場合は、肉食が多くなり食物繊維の摂取量が減ると、腸が長いことで
「便秘」になりやすいのです。
★「便秘」の予防には
・ストレスを解消し、夜更かしを避け、生活のリズムを整える
・野菜、海藻、発酵食品を多く摂り、善玉菌を増やして腸内細菌環境を整える
・肉類、脂物の摂りすぎに注意する
★「便秘」に良いサプリメント
◎乳酸菌
腸内環境を整え、腸内の腐敗物質の増加を抑える働きがあります。
◎酢、食物繊維、大麦若葉、キチン・キトサン
腸の蠕動運動を刺激し、排便を促す働きがあります。
◎オリゴ糖
乳酸菌の増殖を促す働きがあります。
◎高麗人参
自律神経を調節し、腸の蠕動運動を整える働きがあります。
他の病気にの解説については下記の著書をご参照下さい。
※資料
「あなたの自然治癒力を引き出す:サプリメント活用バイブル」
日本サプリメント臨床研究会代表理事 薬学博士:長谷川 秀夫著より。
発行:アートビレッジ
- サプリメント活用バイブル―あなたの自然治癒力を引き出す (2005年版)/長谷川 秀夫
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■PS
腸の働きというのは非常に重要です。
胃腸の働きが悪ければ、栄養分がしっかり吸収されず
しっかり食べているのにも関わらず、体の症状が悪くなることがある。
例えば、疲れやすいからビタミンB1をしっかり摂ろうと
豚肉などを食べたとしても、胃腸の働きが悪いと
栄養分が吸収されません。
だから、「食べているから大丈夫」という考え方は
ある意味危険な考え方です。
胃腸の働きは、良いとか悪いとかは本人ではわからないこともあります。
特に便秘もなく、下痢をすることもなく、
毎日排便があったとしても、だからと言って胃腸の働きが良く
しっかり栄養が吸収されているとは限りません。
毎日牛乳を飲んでいるからとか、カルシュウムの多い食べ物を
しっかり食べているから骨粗鬆症にならないとは限りません。
近年では現代病になりつつある花粉症も、腸内環境が悪い人が
花粉症になりやすいというデータもあります。
腸内環境を良くする一番早い方法は、水を1日2~3リットル
摂る方法です。
新陳代謝が良くなり、血液もサラサラになりやすく
便秘の人は特にお勧めです。
簡単な方法なので、是非、試してみて下さい。
少しでもお役に立てれば幸いです。
次回は「カラダ年齢を若返らせるサプリメントの機能的活用術」
についてお話します。
質問があれば、下記のフォームに記入して送信してね。
良ければ、お気軽にこちらのフォームからご相談下さい。
何でもいいですよ~。(病気に関する食養生の方法や、
どんな健康食が良いかなど、また、病状改善の為の生活で
気をつけることなど)
⇒ http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P16247193
それでは、次回をお楽しみに。


