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●カラダ年齢からみた気になるトラブル:第4節 造血・循環器系のトラブル
●PS(編集後記)
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■カラダ年齢からみた気になるトラブル:第4節 造血・循環器系のトラブル
循環器系とは、心臓と体中に張り巡らされた血管網のことです。
ポンプのような心臓から一定の力によって排出される血液は、全身の細胞組織に
新鮮な酸素と栄養分を運ぶと同時に、老廃物を運び出します。
その血圧と脈拍は、自立神経による直接の支配を受けています。
緊張して交感神経が強く働けば、心臓の鼓動が早くなり、血管が収縮して血圧が
上昇します。逆に、リラックスした状態では、副交感神経が強く働き、心臓の鼓動は
穏やかになり、血管は弛緩して拡張します。緊張した状態が長く続けば、血圧が
高くなるだけでなく、抹消血管が収縮したままとなり、血液循環が不良となり、
細胞組織では栄養の補給路と老廃物の排出路が絶たれ、疲労・凝り・冷え等の原因となります。
ですから、長期による緊張状態は万病の源といえます。健康に維持するには、リラックス
した状態が好ましいことは明らかです。
●頭痛
★解説
「頭痛」とは、頭が「ズキズキ」「ギューッ」或いは「ガーン」と痛くなることです。
「頭痛」は、家事や仕事の妨げにもなり、多くの人を悩ませるつらい症状です。
「頭痛」は、大きく次の3つに分けられます。
1.日常的な生体反応としての「頭痛」
二日酔いのとき、アイスクリームを食べたときなど頭が痛くなることがあります。
これは誰にでも起こる生体反応としての頭痛です。
2.頭痛もちの「頭痛(慢性頭痛)」
「偏頭痛」、「緊張型頭痛」、「群発頭痛」など、いわゆる頭痛もちの頭痛です。
一口に慢性頭痛といっても、その種類ごとにも差異があり、そのタイプにあった
処方が必要です。
3.脳や全身の病気が原因の「頭痛(症候性頭痛)」
脳の病気やその他の、なんらかの病気が原因となって起こる頭痛です。
「慢性頭痛」とは異なり、なかには命に関わるものもあります。突然の激しい頭痛は
脳の病気のことがあるので、躊躇わずに病院に行くことが必要です。ここでは、
「慢性頭痛」について解説します。
【痛みの特徴】
「偏頭痛」
女性に多く、頭の片側(両側の場合もある)が脈拍に合わせてズキンズキン
(脈動性)と痛みます。痛みのピークには、吐き気を感じる事もあります。閃輝暗転
(星がチカチカ)・視野が欠ける・生あくび・肩こり・首筋のハリ、といった頭痛の
前兆が見られる場合もあります。多くの場合、身体を動かすと痛みが強くなります。
「緊張型頭痛」
頭をギューッと締め付けられるような「痛み」「圧迫感」「重い感じ」
が、いつからともなく後頭部を中心に両側へと始まり、ダラダラと続く痛みです。
首や肩の凝りや目の痛みを伴うこともあります。
「群発頭痛」
男性に多く、慢性頭痛の中では最大級で、「目の奥がえぐられる」
ようなじっとしていられない強烈な痛みです。どちらか一定の片側の、特に目の奥が
痛むことが多く、ある期間、毎日のように決まった時刻に、1~2時間起こります。
直前に目のかすみ、首のハリなどの前触れがあり、目の充血・涙目・鼻水などの
自立神経症状を伴うこともあります。
★なぜ「頭痛」になるの?
「偏頭痛」
血管が拡張して周囲の神経が引っ張られることで痛みが起きます。その原因として、
睡眠不足など生活リズムの乱れ、緊張から解放されてホッとした時、雑踏・人ごみ、
熱いお風呂・サウナ、月経(女性ホルモンの影響)、アルコールや特定の食品、
休日の寝すぎ(過度のリラックス)などが挙げられます。いずれも自立神経に影響し、
血管の収縮・拡張のリズムが乱れることで頭痛が起きるのです。
「緊張型頭痛」
筋肉が緊張することから痛みが起きます。その原因として、姿勢が悪いこと、首の
骨などの骨格・体型の歪み、首や肩の凝り・緊張、目の疲れ・歯のかみ合わせ、
ストレスや精神的な緊張などが挙げられます。
「群発頭痛」
はっきりした原因は分かっていません。自律神経が乱れて、こめかみの血管が拡張
する為とも言われています。また、アルコールやニトログリセリンで誘発される
場合もあります。
★「頭痛」の予防には
基本的に、自律神経のバランスの乱れを少なくすることが大切です。
「偏頭痛」
・自分の痛みを誘う要因を避ける
・規律正しい生活をして自律神経の働きを整える
・痛くなりそうな時に冷やして安静にする
(痛くなったら)
・暗い静かな部屋で安静にする(光、音は避ける)
・こめかみや痛み部分を冷やす
・こめかみや痛み部分の血管を圧迫する。
・鎮痛薬(病院や市販の薬)を使用する。
・カフェイン(コーヒーやお茶)を摂る。
「緊張型頭痛」
症状の予防・軽快のためには、原因となる筋肉の緊張を解消すること、また、
起こさせないようにすることです。その為には、
・姿勢を正しくする
・骨格・体型の歪みを改善する
・枕を正しく選ぶ
・ストレスをコントロールする
・足や襟首を冷やさない
(痛くなったら)
・入浴や、凝っている部分をホッとパックなどで温める。
・マッサージや指圧をする
・ストレッチなどで凝りをほぐす
・薬を使用する(鎮痛剤では効果が得られない場合が多いです。)
「群発頭痛」
・群発期を予測して予防薬を飲む
・鎮痛剤を使用する
・群発期はアルコールを避ける
★「頭痛」に良いサプリメント
◎ビタミンE
自律神経に作用して、血管の収縮を促す神経伝達物質の生成を抑え、毛細血管
の拡張を図る働きがあります。
◎DHA・EPA
痛みの伝達物質であるプロスタグランジンの生成に関わる酵素の働きを
抑える働きがあります。
◎発酵人参
サポニン代謝物には、血管を拡張する一酸化窒素(NO)の産生と、痛みの原因
となるプロスタグランジンの生成を抑制する働きがあります。
◎フランス海岸松樹皮・イチョウ葉
ポリフェノールには、脳の血流を改善し慢性頭痛を予防する働きがあります。
◎高麗人参
自律神経を安定させ、血流を改善する働きがあるため、慢性頭痛の予防の効果的です。
特に冷えのある方や、胃腸の働きが弱い方にお勧めです。
●その他の造血・循環器系のトラブル
・高血圧
・高脂血症
・動脈硬化
・心臓病
・貧血
など。
他の病気にの解説については下記の著書をご参照下さい。
※資料
「あなたの自然治癒力を引き出す:サプリメント活用バイブル」
日本サプリメント臨床研究会代表理事 薬学博士:長谷川 秀夫著より。
発行:アートビレッジ
- サプリメント活用バイブル―あなたの自然治癒力を引き出す (2005年版)/長谷川 秀夫
- ¥1,575
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■PS
現代人は頭痛もちの方が非常に多いです。
何より、普段の生活の中であまりに多くのストレスを感じる場面があり、
また病気の90%以上を占めるといわれる活性酸素を発生させる要素が
あまりにも多いからです。
以前にも、活性酸素のことは触れているので、詳細は省きますが、
紫外線、排気ガス、ストレス、食品添加物、激しいスポーツ、
薬、電子レンジなどなど、、、
普通に生活しているだけで、体内に活性酸素が発生しやすい
環境の中にあります。
しかも、この時期は最高気温と最低気温の差が10℃以上開くことがあり
自律神経の働きが悪くなる傾向にあります。
人間は外気温に対して、身体を合わせようとする為、
その温度差に身体が対応しきれずに、自律神経が乱れ、血管が収縮
しやすく、免疫力も低下する為、風邪を引きやすかったりします。
普段からビタミンCやビタミンEを多く含む食品を多めに摂る様にしましょう。
少しでもお役に立てれば幸いです。
次回は「カラダ年齢からみた気になるトラブル:第5節 消化器系のトラブル」
についてお話します。
質問があれば、下記のフォームに記入して送信してね。
良ければ、お気軽にこちらのフォームからご相談下さい。
何でもいいですよ~。(病気に関する食養生の方法や、
どんな健康食が良いかなど、また、病状改善の為の生活で
気をつけることなど)
⇒ http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P16247193
それでは、次回をお楽しみに。


